2022年8月 7日 (日)

張り子のうつわ(ワニ) 2022/7/22完成

まさか、これが入れ物だって?!

と・・驚く人もいるかもしれませんが・・
そう、これはワニの格好をしていますが、張り子で作った入れ物なのです。

 

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恐ろしいワニ     ゆいと(小学3年~4年/制作時)
制作期間 2021年7月~2022年7月

くふうしたところ・みてほしいところ  
うろこを本物みたいに表現すること

むずかしかったところ
うろことうろこの間のスペースを絵の具でぬるところ

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
歯もていねいではなく、てきとうにつけていると自然の感じがかんじられました

このワニはどこに住んで何をしていますか
このワニは僕の家に住んでいます

なにをいれたいですか
カギなど小物で大事なものや、毎日使う物を入れたいです

 

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紙を水で薄めたボンドで貼ることを繰り返し、そうして固くしていく方法、いわゆる張り子の技法を使って、教室ではこどもたちがいろいろなものを作っています。特に、教室に入会してから最初に 張り子の器 を必ず一つ作ってもらっていますが、教室初期の頃はお椀や壺の応用型デザインが多かったけれど、ここ数年たくさんのアイデアが枝分かれしていき、動物の形で器を作る子も増えていきました。

Yくんは、他のクラスで大きなワニを作っているMくんの作品に刺激を受けたのか、自分もワニで入れ物を作ってみたいとアイデアスケッチを描きました。サイズが大きいと、完成までとても時間がかかること、大変だけど完成まで諦めずに作れるか等々、Yくん自身に確認し、少し小さめのワニを作ることにしました。 小さめとはいえ、体長70cmは超えています。

 

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最初は、ワニの口からモノを入れてみたいと言っていたのですが、さすがにそれだとペン皿のような使い道になってしまうのかも? 開いた口も狭いだろうし、果たしてそれで使いやすいのかな?ということから、背中が開くスタイルにしました。

新聞紙を丸めるところから始まり、何枚も何枚も新聞紙を貼って貼って・・・全身が硬くなるまで繰り返します。ここまでにかなりの時間を費やした!! 時々、『休憩!』と宣言し、椅子の上で体育座りをして休んでいるYくん・・これでは、完成までほど遠くなってしまう・・と、ツル先生が、じゃあ作っちゃおっかな〜〜〜 と、Yくんの代わりに新聞紙を貼り始めると、途端に休憩を中止して制作に戻るYくんでした。
しかし、体全体の張り子が終わったとしても、完成までは、まだまだ。


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今度は前足後ろ足の爪や全身のウロコを粘土で貼り付けます。歯や目玉も粘土です。

ウロコは、平に伸ばしたものをパレットナイフで切ってから、一枚ずつ体に貼り付けていきます。
ウロコの大きさを変えたり、粒状になっている部分を作ったりしたのがとても効果的でした。

その時期になると、いよいよ「ちいさなてんらんかい」の会期が迫ってきて、これまでのYくんとは違う(?)超がつくほどの集中力で制作が進みました。(最初からこのペースでいけば、余裕で間に合っていたのでは???)
全身に、粘土パーツが貼れたら、色塗りです!
 

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Yくんが混色した特別なグリーンをたっぷり作って、ダダダ〜っと塗っていきました。凸凹が多く、そもそも塗りづらいのですが、細かいところの塗り残しが多く出たので、そこをもっともっと塗ろうよ!と、声をかけるも、 ドバッと上から垂らしちゃっていい? なんて、どうにかして一気に塗ってしまいたいYくんでしたが、横で丁寧に塗る方法を見せると、どうにか食いついてきました。(でも、Yくんが休んでいる間ツル先生が塗っている場面を何度も見ましたが😅)

もう後少しで てんらんかいになってしまう、絶対 色を塗った状態で展示するぞ〜〜〜! と、頑張りました。
深い色味と、鋭い表情で、ちいさなてんらんかいでもかなりのインパクトでした。


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てんらんかい後も、薄いところは、数回塗り重ね、ワニの牙も白いはずが色がはみ出てしまったところをまた、上から塗り直したり
色が塗れていないところなどをもう一度見直し、塗り重ね・・

全体に色がついた時には、愛情も湧いてきたのか、 
「そうだ、今日からジョージと呼ぼう」と、ワニに名前をつけていました😆

しっかりと色を乾かしてから最後にニスを塗ると、ツヤも出て色もより深まり、ワニらしさが出ましたね。
その頃には、ジョージという名を忘れて、うっかり違う名前で呼んだら、私たちや周りの子から、「違うよ、ジョージだよ!」と指摘され苦笑するYくんでした。

お家で、Yくんとジョージは、どんな付き合いになるのかな? 
お家でのジョージも見てみたいな!

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それでは、制作の様子を少しだけご紹介

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⛳制作の様子は、2021年7月〜2022年7月 金曜日小学生クラスの日記でも見ることができます



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かこさとし展  Bukamura ザ・ミュージアム

 



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幼い頃に、大好きだった絵本
「だるまちゃんとかみなりちゃん」

かこさとしさんの絵は、めちゃくちゃ上手 という感じがしないのに、どうしてこうも魅力的なのだろう?

隅々まで工夫がされて、各場面に次のページにつながるヒントが隠れている。
絵だけですべてが子どもに伝わるような、温かくて細かいタッチ。
背伸びしない生活感、わかりやすい表現。

絵本を眺めていると、コドモの頃に感じた、あののんびりとした時間、親からゆったりと見守られている安心感・・のようなものを感じるのです。
昭和のど真ん中に育った私にとっては、この素朴な感じが尚更そう思わせるのかもしれません。

学生時代の油絵や、宇宙進化地球生命変遷放散総合図鑑なる、大きな系図も見応えがあります。

絵本のイラストを使ったミュージアムグッズも、ショップでたくさん販売されていたが
キャラクター雑貨を企画する仕事をかつてしていた身としては、デザインや仕様にもう一声!(・・と、厳しめの目👀)
私だったら、こんな仕様でこんなデザインアレンジで、商品企画するんだけどなあ・・・なんてね。

というわけで、実は持っていなかった だるまちゃんシリーズの一巻め「てんぐちゃんとだるまちゃん」の絵本と、「未来のだるまちゃんへ」という文庫本を買って帰ることにした。

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それから、最後に・・
美術館内が寒すぎる。 
展示を観ているうちに寒さで震え、これは疲れなのか気温差での不調なのか、睡魔が襲ってくるような立っていられない感覚に見舞われた。

作品保護のため? それにしても、ここまで冷やさなくても・・・。
ちょうど外気温が35℃を越える酷暑の日に訪れたから、外気温と館内との気温差は一体何度なのやら。
温度設定が一度変化するだけでも、かなりの節電効果だと聞く。
サスティナブルだの、地球温暖化だの、SDGsだの、待ったなしで考えなくてはならないことが多い こんなご時世、温度設定の再考をぜひお願いしたい。

(m)

 

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2022年8月 5日 (金)

粘土のオブジェ  2022/7/8 完成

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作者にしか出せない表現。
唯一無二の作品。

Rちゃんの作品には、いつも強い個性が宿っています。

 

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ぶんぼおぐ    るり(小学2年)


■くふうしたところ・みてほしいところ  
ぜんぶ

■むずかしかったところ
ありません

■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
絵をかいて、ぼんどを上につけたら、きれいだ

 

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そもそもは、粘土で文房具を作りたい と始まった今回の制作。
色鉛筆に、鉛筆、消しゴム、定規、 そのうち、今 興味のあるゲーム機にスマホ・・と移り変わっていき、
もっともっと その数を増やしてほしい、増えていくはず、と思いきや・・

もうおしまい!

粘土の表面にボンドを流してみたら、乾くと艶が出てなんだか不思議なテクスチャー。
それが気に入ったRちゃん、全部のパーツにボンドを乗せていました。

思ったよりそれぞれが小さなサイズだったので
台紙に並べて貼ったらどうだろう? と提案しました。

あっという間に採用され、好きな形に切り取った台紙に ダダダ〜っとレイアウトされ
ボンドで固定。周りをクレヨンで彩って、ニスを塗ったら完成!

 

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壁にかけられるように、紐をつけましたが、出来上がってみると
文房具だったものが、どこか遠くの国の仮面のような・・みたこともないユニークな表情に見えてくるから不思議です。
完成がどうなるかは作っていくうちに決める、衝動的で勢いのある作品、これがRちゃんらしさ。


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それでは、制作の様子を少しだけご紹介

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2022年8月 4日 (木)

国立科学博物館 常設展示

どうして今まで足を運ばなかったのか?

こどもむけの企画展示、夏休みの自由研究のための場所・・
無意識にそんなイメージを持ってしまっていた。

時間があるなら美術館を選んでしまう私。
特に科学 と付けば、なんとなく堅いイメージで、ビジュアルに響くモノがすくないのか?とまで思っていた・・その思い込みはなんだったのだろう。

Eテレのバックヤード という番組をたまたま見て、
むむ? これは、スゴイ剥製! なにやらとても面白い物を展示しているのか!
考えてみたら、小さな頃から含めて、一度も ただの一度も!! 科学博物館に行ったことが無いという気づき。

そこで、とうとう時間ができたときに 行ってみた。


なんだ、ここは!!
面白い。面白すぎました。

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とくに、剥製のフロアが、何ともざわつく展示で、実物大の大きなヘラジカやバイソンなんかが並んでこちらを向いて立っているだけで、怖いようなドキドキするような・・人間の小ささを改めて突きつけられたような、スリルを感じたのである!

剥製ったって、今の剥製のレベルの高さにもビックリ(って、よくご存知の方は、今頃?そんなこといってるの? と言われるかもしれませんが・・)


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そう、地球にはたくさんの生き物、動物、鉱物、植物が存在している。
地球は、決して人間たちだけのものではない。
そこには長い歴史があり、命が脈々と受け継がれている。
その大きな流れの中の、ほんのわずかな、ほんの点のような今現在、私はここにいる。

そんなことを改めて感じさせてくれる、興味の深掘り宝庫 国立科学博物館。
子どもからおとなまで、全世代の人にお勧めします!

 

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ぜひ、たっぷりと時間の余裕を持って、訪れてください。

(m)

 

 

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羊毛のきつね  2022/7/5 完成

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キタキツネは、カマクラでお休み中。
その周りには、何やら不思議な小物がいっぱい!
なんと、おでこに貼り付いているのは・・・・  パック〜?!

 

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きつねの友だちさがしのたび    すず(小学2年~3年/制作時)
制作期間 2021年11月~2022年7月


■くふうしたところ・みてほしいところ  
おにぎりのつぶを作った
きつねの目を寝ているようにしたところ

■むずかしかったところ
目のかど
みみをさんかくにしてひらたくするの

■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
ようもうを作るのはむずかしい
ふわふわなのに、線ができる

■この作品のせつめい
きたきつねは、ねぞうが悪くて おもちゃやごはんをむいしきでこわしてしまって、ぼろぼろな家具がある

 

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Sちゃんの思い描く世界は、まさしくSちゃんワールド!

丸くなって眠っているキタキツネの名前は、こん。
寝相が悪くて、おもちゃやご飯を壊しているとのことですが・・今の所、丸くなってきちんと寝ているようですね。

粘土で作った小物は、ふにゃふにゃの携帯や、四角いお皿、人形・・。
人形の名前は? と質問すれば、ニッコリマークにクロクロ、こん2号 との答え!

緑色の平たい丸いものは・・・ キツネだから化けるための葉っぱかな? 
いえいえ、これは顔に貼るパックだそうで・・😆

常識で考えたらダメ! これは、まさにSちゃんの作ったお話の世界なのです。

羊毛で動物を作りたい、というところから始まり、
キタキツネの可愛さを表現したいと、くるりと丸まって眠っているポーズを選びました。

でもそのシンプルなポーズのおかげで、羊毛をニードルで固めるときに、ただの白いお饅頭のようなふわふわをニードルでチクチクするだけの時間が流れ、なかなかキタキツネのイメージがわかず苦労し、足の様子も丸まった体の下にある格好がどうなっているのかわからず難しくて、見えるところだけの表現になりました。
羊毛で動物を作るときには、必ず漫然と過ぎる時間があるので、それを乗り越えて自分がここまでは頑張る!こだわる!というところまで到達できるといいのですが、長くかかる時間に負けてしまうこともあります。おおよその全体像ができたら、もういいかな〜 となってしまいます。
Sちゃんも、羊毛にはかなり時間を割いたのですが、終盤、もうおしまいでいいかな〜 という様子に。
そこで、気持ちを切り替えて今度はキタキツネが住む場所作りに取り掛かりました。
カマクラを作る!と、張り子で大きなカマクラを作りました。
カマクラが出来上がったら、粘土で小物作り。それが、先ほど紹介した小物たちです。

作品発表の時に、同じクラスの子どもたちから作品に対しての質問が!

Q.カマクラに住んでいるのに、どうして毛の色が茶色いの?
(キタキツネは冬になると、白い毛になります。雪のカマクラに住んでいるのに、どうして毛が白くないの?という質問です)

A.これは春の毛色。(ちょっと考えて、夏と冬の間をとったのかな? 雪がまだとけてないけれど、毛色は白からオレンジ色に変わったんだね)



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6月に開催した「ちいさなてんらんかい」の時にも、ふと足を止めてこのキタキツネを眺め、癒される〜、かわいい、とほっこりしている人が多かったのですが、なんだか不思議と人を惹きつける作品になりましたね。

次の作品は、どんなお話が展開されるのかな? Sちゃんにしか作れない独特の楽しいお話を期待しています。

それでは、制作の様子を少しだけご紹介!

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2022年8月 3日 (水)

気球   2022/7/5 完成

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毎日暑いですね〜〜💦
北関東では、連日40℃ごえ、東京も37〜39℃!
ここまで暑いと室内に避難してしまい、なかなか空を見上げる勇気も無くなるほどですが・・

空には夏の入道雲!
遠い空の向こうには何があるのだろう、雲の上には乗れるのかな、どんな風が吹いているのかな、天上から雲を見下ろしたらどう見えるのかな・・と、自然はたくさんの想像力を育んでくれます。

この気球に乗って、空高く飛んでいったら、どんな景色が見えるのかな。

 

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宇宙に浮く青い気球          りよ(小学5年~6年/制作時)
制作期間 2021年5月~2022年7月

■くふうしたところ・みてほしいところ  
バルーンを「ピン」と張らし、本当に浮いているようにしたこと

■むずかしかったところ
バルーンでぬったりアイロンをかけて形を整えたところ

■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
かごを編むとき、もっとムズいかと思っていたけれど、コツを覚えればスグにできたこと
また、かごのふちの部分は、目立たせるとかごっぽく見えること

■この気球はどこへ飛んでいきますか
USJから宇宙まで

■だれがのっていますか
宇宙に気球で行くことを夢みる好奇心がおうせいな女の子

 

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気球を作りたい、その素直な思いと共に始まった、Rちゃんの自由制作。
さて、どうやって作ろうか?

バルーン部分は、張子かな? 
いや、布で作ってみたい・・というRちゃんの思いに添えるように、こちらでもこんな型紙だったらできるかな?と同時に考えていきました。
たくさんある中から、好きな柄の布を選び、型紙を当ててカット。8枚の布をはぎ合わせて、チクチクと手縫いしていきました。

気球の船体(というのかな?)部分はカゴにすることになり、紙紐を使って編みました。カゴの台座部分も丁寧に色を塗り、模様を描いています。
バルーンには、縫い糸でループを作り、ロープを通せるようにしました。
カゴとロープをつなぐために、ワイヤーでパーツも作りました。
バルーンと、カゴをつなげるロープは、カゴの色に合わせてアクリル絵の具で染め、気球を吊るしたときに長さが均等になるように、吊るしながら調整。その際には、各ロープに錘を付けバランスを見ながら調整しました。

一つ一つに時間も手間もかかりますが、その分完成度が高まり、それが制作への自信にもつながりますね。
次に作るものにも活かせるし、バランスをとりながら紐の長さを調整する時の方法など、生活面でも応用できることがたくさんあります!

気球本体を完成させるのにとても時間がかかったので、アトリエの展覧会「ちいさなてんらんかい」までに間に合わないかもしれないから、当初予定していた人を乗せるの、やめようかな・・・とまで思っていたRちゃんですが、最初に作ろうとしていたイメージを残り時間のためにやめてしまってはもったいない! それでは、制作の意図がまるで変わってしまう〜! ということで、諦めず間に合わせるために、超集中して紙粘土で女の子を作りました。

気球に乗っているこの子はどんな子なのかな? 
気球に乗って何をしようとしているのかな?
どこまで飛んでいくのかな? 

見るひとは、そんなことを考えながら眺めるのではないかな?
人が乗っているか、乗っていないかでは、乗っている方がずっと想像力が膨らみますね。 

諦めず、ギリギリまで頑張ってよかったね!


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作品を通して、どんな世界を描きたいのか、人に伝えたいのか・・一番伝わる方法はなんだろう?
そうイメージしながら、これからも作品を作り上げていけるといいですね。

次は、いよいよ卒業制作・・
Rちゃんは、どんな思いを、どんなストーリーを伝えてくれるのかな?

 

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それでは、制作の様子を少しだけご紹介!

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2022年8月 2日 (火)

羊毛のふくろう 2022/6/21完成

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完成からだいぶ時間が経ってからのご報告ですが、ご紹介します!
(他にもたくさん完成している作品があるので、少しずつご報告していきますので、のんびりお待ちください)


フクロウはネズミなどの小動物を食べる鳥ですが、この小さなフクロウは、ネズミを食べないんだそうです。
そこが面白いですね。

フクロウと仲良しのおにぎりが好きなネズミが木の上にいたり、木にはチーズや果物がぶら下がっていて、作者の想像力がそこかしこに。
まるで絵本の一場面のような作品です。

 

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ねずみをたべないふしぎなふくろう    あかり(小学3年)
制作期間 2022年4月~6月 

■くふうしたところ・みてほしいところ  
さくらもちの色をしているねずみとくだものが、ぶらさがっているところ

■むずかしかったところ
木にくだものをぶらさげるときに、あなを木にあけたところがむずかしかった

■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
丸いものには、かくのがむずかしいのをはっけんした

■この作品についてのお話
森の中に、いちばんおおきな木があって、そのくだものの木はいつもふくろうがいて
夜になるとねずみのためにいつもおにぎりややさいをおいて、朝になるとねずみが来て2人でわけてたべて、おわったらふくろうにおれいを言ってかえって、ふくろうはくだものの木からたべたいものをとってたべる

 

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手のひらに乗るくらいの小さなフクロウですが、このフクロウが留まっている木には、世の中の常識が逆転しているようなことがたくさん起きています! 
フクロウよりだいぶ小さなリンゴ、それよりも小さなスイカ?! 桜餅色のネズミ?! チーズが木から生えている?!
あれ、よくみると魚もぶら下がっている!

 

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フクロウを羊毛で作るときには、写真を見たりスケッチをあらかじめして なるべく本物を知ってから、自分のイメージを作り上げていくようにしました。
フクロウの足指は木に留まる時には、前2本後ろ2本の指になり、地面のような平らなところに立つときには前3本後ろ1本になるのだそうです。ワイヤーに羊毛を巻き付けて作ったフクロウの足は、それに倣って作りました。

フクロウが住んでいる木はアトリエにあった流木を使って作ったのですが、枝を差し込む穴をあけたり台座を作ってそこに太い幹を立てたりしました。枝にはピンバイスで穴を開けて、ワイヤーを刺した粘土パーツを取り付けました。難しかったと思いますが その方法はよく覚えておくと、今後の制作にも活かせるかもしれませんね。

今回は、Aちゃんが作りたいものをパーツごとにその場で思いつきながら作っていったという印象が強かったのですが、これが最初のアイデアスケッチの段階でAちゃんの創作したストーリーが詳しく出来上がっていると例えば野菜や果物を作ったときや木に生えている食べ物などの大きさや形などにもっともっとこだわりが出てきたのかな? と思います。
なんで、スイカよりリンゴが大きいの? なんで、ネズミが桜餅色なの? その答えが作品の中に登場していたり、Aちゃんからその理由を知るお話が語られると、もっともっと作品について知りたくなりますね。
作品の裏側もとても大切だということ、おおらかな想像力と、緻密な制作作業、時間をかけて作っている場合は、イメージの継続力も必要になりますね。

こんな世界があったら面白いな
こんな動物がいたらどうだろう?
現実には存在し得ないことでも、創作の世界では作ることができます。たくさんイメージして、こんな世界があったら面白い!ということを追求するのも、楽しい作業です!

何もないところから、形作っていくことは楽しいことでもありますが、ときに難しい時もあります。
自由、ということはむしろ、困難なことがたくさん。
それでも、それを超えて自分らしさを表現できると、そこには格別の楽しさが待っています!

これからも、既成の枠を超えた自由な発想を大切に、たくさん制作を続けてくださいね。

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それでは、制作の様子を少しだけご紹介!

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2022年7月31日 (日)

アール・デコの貴重書   東京都庭園美術館

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すでに一ヶ月以上も前に終了している展覧会ですが
備忘録として記録しておきます。

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アール・デコの貴重書
2022/4/23〜6/12

アール・デコ様式の建物としても有名な 東京都庭園美術館。
その建物内を存分に見学できると共に、アールデコ期に発刊されていた貴重書も展示されるという展覧会。
観にいく前は、本の装丁デザインを主に紹介する展覧会かと思ったが、書物の展示は少なかった。

それでも、ほとんどの展示物や建物内も写真撮影が可能であったので、気になるところを心置きなく撮影!

その中の、一部をこちらに載せておこう

●アールデコの貴重書 グラフィカルなデザインで気になったもの


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●アールデコデザインの照明

 

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庭園美術館 というだけあって、庭も美しい。
都会の真ん中にこれだけの緑を感じられる空間が存在する驚き、そしてかつてここは旧朝香宮邸だったと思うと、ここに住んでいた人がいたんだなあと・・その当時の文化や美、デザインを重んじる意識の高さと、こういう貴重な建築物を守ることの大切さを感じる。




庭を散策している時の、高速道路の騒音が気になるのだけが惜しいところ。

 

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2022年7月28日 (木)

2022/07 木曜日の造形教室・小学生クラス

小学校の夏休みが始まって、およそ一週間。子どもたちも、夏休みの生活スケジュールが身についてきた頃??
早寝、早起きしているかな?

今日も、ギラギラの太陽・・午後からなお一層気温が上昇しました。
そんな中、木曜日クラスの子どもたちも元気にやってきました。

こどもデザイン造形教室、木曜日の様子です。
 

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あれれ?Mちゃんがまだ来てないな〜・・と、電話してみると! なんと、今日が水曜日だと思っていたMちゃんが電話に出ました。すっかり夏休みモードで、曜日感覚がなくなっていたらしい・・。教室やってるけど?・・と言うと、え?今日木曜日!? 今から行きま〜す!との答え。少し来るのが遅くなってしまいましたが、カメラのスケッチの続き。強く見える部分に潔く色をのせれば、スケッチ全体が引き締まりました。最後にサインをして完成! 

 

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時折、せんせーい、と声をかけるRちゃん。雲を描いてもいいの?星を描いてもいいの? いいんだよ、それはRちゃんが決めること。ただし、夜の空を描いているなら、夜の空に浮かぶ雲の色は真っ白かな?どんな色だろう? と考えて、夜の空を描いてね。 そんなお話をした後に作った雲の色、描いた雲の形は変化して、最初に描いていたものよりグッと良くなりました。

 

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ドールハウスを作っているKちゃん、これまで少しずつ家具を作っていましたが、どんな空間にこの家具を置きたいのか、どんな空間にしたいのかを考えていくことで、次のステップに進みやすいので、イメージスケッチを描きました。

 

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Tちゃんは、ビー玉ゲームの色を塗り始めました。何事もハキハキと大きな声で報告してくれるTちゃんですが、時折 声が大きくて圧倒されることも・・😆  塗る順番を考えながら、混色して納得した色を塗っていました。

 

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下絵をビー玉ゲームの板にトレースし、その後絵の具で塗り始めたSちゃん。建物の影をも画面の中に絵として組み込み、その形がなかなかユニークな構成になっています。

 

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Kちゃんは、ビー玉ゲームの色を塗っています。細かい部分で塗り残しがあったり、色がかすれてしまって完全に塗り切れていない部分もあったので、その部分は上からまた塗りました。塗り重ねることで、前に塗っていた色が見え隠れてして複雑な色になります。

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と言うわけで、今日が7月最後の教室でした。次に会うときは、九月です!

夏休みボックスに使う素材も、楽しんで集めてくださいね。
コロナの感染者数も激増しています。
どうぞ気をつけて、怪我や事故のないよう夏休みを過ごしてください。
9月に会えるのを楽しみにしています!


 



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2022/07 水曜日の造形教室・小学生クラス

今日も暑かった!

遠い昔、大学生の時、夏休みに伊豆七島の八丈島へ行ったことがあります。
その時に感じたのは、
さすが南の島、太陽の光が違う! 日焼け止めの効果を感じさせないほどに、ギラギラと容赦なく降り注ぐ眩しい太陽光線に圧倒されそうになり、驚いたものですが・・・ 今や、東京がその八丈島のギラギラと同じになっています・・

すでに東京が南の島化している・・
かといって、住宅街をアロハと短パン、ほぼ水着で歩き回るわけにもいかず。
南の島のように海風が涼しく吹くわけでもなく、むしろアスファルトの熱で温められた風がうねるように吹くという、逃げ場の無さ。

ううむ、ここまでくると、やはり地球の未来が心配になります。
一般市民ができる小さなこと・・少しでも温暖化を食い止める手立てを調べ、実践していくことが大切なのかもしれません。

さて、水曜日のこどもデザイン造形教室。

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 ポメラニアンを羊毛で作っているMちゃん。白い胴体に、ベージュの羊毛を巻いて色をつけています。まずは、しっかり芯を作ることが目標。

 

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張子の器を作っているHちゃん。風船で作った張り子がかなり固くなったので、今日は天地の形を整えてから、高台部分を作りました。

 

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羊毛で作っているリスがほぼ完成したので、次にそのリスを置く台を作り始めました。まずは、イメージスケッチ・・切り株の形にしたいとのこと。断面の形を決めてから、段ボールにトレースして切りました。

 

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ミニチュアカフェを作っているMちゃん、以前色を塗っていた建物の壁部分を組み立てました。ここに、設計図に沿ってキッチンを作ったり、家具を置いたりしていきます。

 

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地下室に置く船を作っているSくん、船の先端の骨組みを作っています。段ボールを切り取って、組み立てていきます。

 

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ビー玉ゲームを作っているRくん、今日は板にニスを塗ったので、いよいよ釘打ち。まずは練習をしてから、本番へ!
本番、と聞いて、少し緊張していましたが、上手に打てています。

 

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黙々と絵具を塗り続けているSちゃん。風車のある花畑を描いています。点描のように花を丹念に塗っています。ほぼ全体に色が入ってきたので、ところどころ筆の種類を変えながら仕上げていくといいですね。

 

というわけで、水曜日クラスの次回は9月です。

夏休みに、アンテナを張り巡らせて、ピピピッと心に響いたものをたくさん集めてきてください。
夏休みボックスで使いましょう!



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2022年7月26日 (火)

2022/07 火曜日の造形教室・小学生クラス

蒸し暑いですね〜。湿度が高いので、体力を消耗する日々です。

さて、こどもデザイン造形教室、火曜日の様子です。

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Rちゃん、ジオラマを作るにあたり、土台から作り始めました。地面に当たる部分の大きさをイメージしながらダンボールに形を書き、カッターで切っていきました。そこに、新聞紙を丸めて貼り、高さを出していきました。

 

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ビー玉ゲームに色を塗っているMちゃん。何度か塗り重ねていくと、だいぶ色が複雑になりました。

 

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ドールハウスを作っているAちゃん。人型の紙を使って、スケール感を考えながら、ドアの大きさなどを決めています。おおよそ図面が書けたので、糸鋸盤で板を切りました。

 

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羊毛でシカを作り始めたKちゃん、今日はモールで芯を作った後にポリエステル綿や羊毛を巻き付けていきました。

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ジオラマを作り始めたSちゃん、段ボールを改めて箱形に形作るために、サイズを測ったりカッターで切ったりしました。

 

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鉛筆たてのスケッチをしているAちゃん。各面の絵柄を変えて考えていましたが、四季をテーマに植物と動物を取り混ぜた風景を考えて描いていました。

 

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今日が7月最後の教室。8月はお休みなので、次回は9月です!

心に残る実体験をたくさんしてください。そうした中から、夏休みボックスの素材をたくさん集めてきてね。
楽しい夏休みを!

 

 

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ランプシェード  2022/6/21完成

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透明プラ板に透明絵の具を使って描いた幾何学模様が浮き上がる、ランプシェード。
一枚一枚の絵は、「気持ち」を表しているそうです。

 

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ライトを点灯したところ(右の写真 ↑ )

気持ちのランプ      M(小学2年~3年/制作時)
制作期間 2022年2月~6月

■くふうしたところ・みてほしいところ  
はしらの色を水でうすくして にじませたこと

■むずかしかったところ
プラバンをカッターで切るところ

■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
せんりょうのえのぐも、ふつうのえのぐと同じように水をいれること

■ひからせたら、どういうかんじがしましたか
色々な光りがやさしくつつんでくれました

 

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どんな気持ちを表しているかというと・・
左から  超うれしい   うれしい   まじめ   かなしい
だそうです!

4面あるランプシェードなので、一面ずつ違う柄にしたり、一つのテーマとして全体を統一させたり・・ デザインコンセプトは無限に拡がります。そんな中で、Mちゃんは「気持ち」をテーマに模様を考えました。

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ステンドグラス風の絵柄が決まったら、今度はプラ板をサイズ通りに水平垂直に切るための準備。 きちっとした作業が求められます。慌てないで、ちゃんと定規を当てて測り、印を付け線を引きます。その後のカッターワークも難しい。定規を線に沿ってまっすぐ当て、曲がらないように、定規がずれないようにスッと切って行きます。力を入れすぎるとずれてしまうし、入れなければ今度は切れないしやはりずれてしまう・・ 緊張感のある作業が続きました。 キレイにプラ板をカットした後は、下絵のトレース。下絵とプラ板がずれないようにしながら、ペンで黒い縁取りを付けていきます。

その後は、色を入れていきます。
光りを通す透明感を出すために使った材料は・・ 布を染める染料とメディウム! 三原色の混色について理解し色を作りながら透明絵の具を作ります。ほんのわずかな染料の粉で、かなり濃度が濃くなるので丁寧な調整が必要です。
少々結果を急いでしまう傾向のあるMちゃん、塗り方も大急ぎになってしまうこともあり、「じっくり丁寧に、慌てないで〜」と、声をかけました。

4面の絵柄が完成した後は、そのプラ板を組み立てて行きます。

4本の柱と台座。糸のこ盤で切ったり、やすりで整え、色を塗ります。展覧会も控えていたので、時間との闘いでした。

 

008_20220708233001

 

内側にお家で用意してもらったライトを仕込みました。光りが柔らかく拡散するように、障子紙の筒を立てました。
ライトのスイッチを入れれば・・・  ホワッと絵柄が浮き上がります。

さまざまな工程を体験したので、Mちゃんの次の制作にも大いに役立つはずです。
慌てず、じっくり丁寧な作業を心がけていくと、きっとより満足のいく仕上がりになるでしょう!

 

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それでは、制作の様子を少しだけご紹介!

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Mamu02
Mamu03
制作の様子は、2022年2月〜6月 火曜日小学生クラスの日記でも見ることができます






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2022年7月23日 (土)

花と花器  2022/6/21完成

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絵の具で染めた紙を使った花。
それを生けてある器。
それら全体を一つにまとめた作品名に・・・なるほど! 

 

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噴花   くるみ (小学4年~5年/制作時)
制作期間 2021年6月~2022年6月


■くふうしたところ・みてほしいところ  
花全体の大きさや、それぞれ違う花びらの形や花の容器が富士山の色になっているところです

■むずかしかったところ
花のそれぞれの高さのちょうせいです

■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
富士山の白色の部分に少しクリーム色をぬったら、よりリアル感が増したことをはっけんしました

■どこにかざりたいですか
自分の部屋のたなの上にかざりたいです

■花のしゅるいをおしえてください
キョウチクトウ、ハナスベリヒユ、ベニユタカ です

 

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いつもとても丁寧に作業を進めるKちゃんですが、時間をかけてこの花たちを作りました。
まずは、どんな花を作りたいか、図鑑で調べることから始まり、その花の特徴をつかみ、白い紙に絵の具を塗って花びらや葉っぱとなる紙を作り、そして、花びらや葉っぱの型紙をつくりました。
ワイヤーを挟み込んだ色紙を各花の花びらの数や葉っぱの数に合わせて作り、型紙を当てて印を付け、きれいにカットしていきます。
花粉は、色粘土で作りました。
バラバラのパーツを作っている時は、この先どんな風にまとまっていくのか、少し不安になったのではないかと思うほど、植物らしさがまだまだ見通せませんでしたが・・・ある日、これらをセットした途端! 全体像が見えてくるのです。

時間もかかり、根気のいる作業でしたが、Kちゃんの黙々とした制作姿勢に、こちらも安心して見守ることができました。

しかし、時間がかかったこの花たちをどうするか?

Kちゃんは、張り子で作る器に生けると決めました。以前も、器を作った経験がありますから、作業も手際よく、てんらんかい前の忙しい時期にも集中して形ができあがりました!そして・・ 色を塗っていくと・・ Kちゃんも思いがけなかった色合いに。

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なんだか、富士山を連想させる色合いになりました。これには、Kちゃんも内心思いがけず楽しかったのか、絵の具を乾かすためのドライヤーをかけながら、「富士山みたい😆」とクスッと笑っていました。

作品タイトルを考えて出てきた言葉が「噴花」です。

言葉と、作品と・・組み合わさって 見る人を引き込む作品になりましたね。
タイトルの大切さを日頃こどもたちに言うのですが、このタイトルはまさに good job!👍
一気にユニークな作品となりました。

 

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それでは、制作の様子を少しだけご紹介

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Kurumi02
Kurumi03



⛳制作の様子は、2021年6月〜2022年6月 火曜日小学生クラスの日記でも見ることができます





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2022年7月22日 (金)

2022/07 金曜日の造形教室・小学生クラス

夏休みが始まって二日目。
まだ始まったばかりですが、夏休みにはぜひ、実体験を増やしてほしいですね。

最近は、オトナからコドモまで、特にコロナ禍になってからデジタルの世界に浸ることが多くなりました。
どこでもかしこでも、連絡を取り合い、情報交換ができ、知りたいことはスグに検索でき、遠くまで行かなくてもポチッとすれば買い物ができ・・便利ではあるものの・・・

どうでしょう? 手をつないでいるこどもと話すことも無く見つめているのはスマホの画面だったり、隙間時間があれば画面を追ってしまったり・・隣同士に座りながらも、お互い会話も無くそれぞれが画面を見つめていたり・・   してませんか???
それって、あまりにもさみしいじゃありませんか〜?!
こどもたちは、オトナはみんなそんな感じ・・って思っちゃうかもしれません!
スマホばっかり見てるのが、オトナになるってコトと、誤解するかもしれません。
目と目を合わせて、会話しましょう〜!
周りの環境に目を向け、感じましょう〜!

特に最近は、小学生にもスマホが浸透してきているようですから、幼い頃の実体験がドンドン減ってしまうのかもしれません。
五感を使って・・つまり、光りだったり香りだったり、音や蝕感、体全体から感じる経験を増やしてほしいと思います。

物づくりをしていると、やはり経験や知識が多いことがユニークな発想やイメージ力につながっていく、と感じます。 誰かから聞いたことや、画面から見たことがまるで自分の経験のように感じてしまうこともありますが、それは本来は自分が本当に感じたこととは違うのです。

雑草が生えっぱなしの広場で、直射日光の元、立ち尽くす・・その時、自分自身はどう感じたか? 
草の香りは? 光りの強さは? 肌に感じる暑さは? 風は何を運んできた?
そんなことでも、大切な実体験なのではないでしょうか。

長い夏休み。
ぜひ、たくさんの実体験をしてください!


さて、金曜日のこどもデザイン造形教室。

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ナヌカザメの入れ物を張り子で作っているRちゃん。ヒレもついて、だいぶ形が見えてきました。口元がカワイイ!

 

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恐竜アロサウルスを作っているSくん。今日は、制作時間がいつもより短い・・と聞くと、いつもよりも一層集中していました。ボンド水がすぐ無くなってしまうのは、ドンドン貼っている証拠!

 

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新しい自由制作をどうしようか考えていたSちゃん。張り子で、シマリスを作りたいとのこと。図鑑を見ながら、スケッチを進めました。前足、後ろ足のバランスなど、写真を良く見て比べてみよう。夏休みに、本物のシマリスを観に行けると良いかもしれないね。

 

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恐竜の絵を描いているRくん。マイペースを守っています。少しペースを速めても?と私たちは思ったりしますが、あくまで自分のペースで色を塗り重ねています。

 

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ワニの入れ物に、いよいよニスを塗り始めました。凸凹も多いし、大きいし・・ニスを塗るのも相当な時間がかかるはず!・・と思っているのは私だけ? 作者のYくんは、ヒョイヒョイと塗りながら、もうできた! と・・いやいや、まだまだここも塗り残し、とツル先生が時折ニス塗りに参加していました。

 

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そして、夏休みボックスのレクチャー。
金曜日クラスは、今日で7月最後です。次に来るときは、9月。
ですから、しっかりとお話を聞いて、夏休みボックスの素材をあつめてきてほしいと思います。

そう、冒頭にも書きましたが、ぜひ実体験を!
そして、自分で感じた 心にひびいたものをたくさん見つけてきてください。


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2022年7月21日 (木)

2022/07 木曜日の造形教室・小学生クラス

今日から夏休みに入ったこどもたち。
来る時間も、いつもより早くきた子もいるし、すっかり忘れていて遅れてしまった子もいるし、遊んでいたら思いがけないことが起こって遅れた子もいるし・・

始まったばかりの夏休みで、まだ慣れていない部分も多いのかな?

さて、木曜日のこどもデザイン造形教室。

 

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Mちゃんは、カメラのスケッチを続けています。今日は、強く感じる部分に色をのせ、影にも着目しました。 対比させながら観察し、色をたくさん見つけてください。

 

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Sちゃんは、ビー玉ゲームの板に穴を開け、その後紙やすりで整えジェッソを塗りました。

 

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Kちゃんは、次の自由制作について考えています。星を作りたいそうですが・・その星には、植物や動物がいるらしい。植物より動物の方が興味があるみたい。描いているうちに、自分の興味のあることも見えてくるようです。 完成予想もしながら、描いていきましょう。

 

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ビー玉ゲームの表面にジェッソを塗っているTちゃん。その後、下絵をカーボン紙で写しました。

 

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自分のことより、周りの人のことが気になるRちゃん。つい、周りの声が気になるようです。今日もスタートが遅れましたが、絵の具で塗るときに、少しずつ気づくことがあった様子。空のベタ面の上から、新たに雲を塗りました。塗っていいのか?それも自分で判断するのを躊躇していたようですが・・いいんです、自分がやってみたいことをやってみる。その時に、技術的なことはアドバイスしますが、絵を描くために一歩踏み出すのは作者自身なのです!

 

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Kちゃんもビー玉ゲームの色を塗っています。背景を区切って色分けして塗っているので、側面もそれに合わせて色分けして塗っていきました。


木曜日クラスでも、今日は夏休みボックスのレクチャーをしました。
資料映像を見ながら、こどもたちには 何かアイデアをムクムクと膨らませる刺激になればいいなと思いながらお話ししました。

みんなは、この夏 どんなことに感情を揺さぶられるのだろう?
場所かな? ものかな? 自然? 生き物? 現象?   
・・・なんだろう。





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