« 善福寺公園 | トップページ | 日常のヒトコマにも »

2009年4月14日 (火)

色の話・・日本の伝統色 桜

少しずつ、色について日記に付けてみようかと思います。日本の伝統色の中から季節に合わせていくつかピックアップして書いていきたいと思います。

090415  もうすっかり花は散ってしまいましたが、日本人の心にいつも咲いている色。この色がまさに、日本の春の色を差しているのですね。ピンクより、少しくすみと青みと淡さが混じったような・・落ち着きのある薄紅色。ほわっと暖かく優しい気持ちになる色。
「桜の花からきた色名であるが、紅染のもっとも淡い色で、薄紅色も同じに用いられる。日本人の桜の花への愛好とともに、色名の桜も平安時代頃から現れ、現在まで広く用いられている。
現代に入ってからは、赤系の薄色の代表としては洋色名のピンクが登場してくるので、桜は、ピンクに比べて、より淡い紫みの色をさして言われるようになっている。なお、洋色名のチェリーピンクは桜の花の色ではなく、サクランボの色をさし、より濃いピンクである。
平安朝の襲(かさね)の色目の名称としての桜も、いくつかの事例が残っており、一例として表ー白、裏ー濃葡萄(こいえび)のものを桜重ねといっている。(日本の伝統色 色名事典より)」

襲の組み合わせとその名称を見ていると、昔の人が自然の風景から色あわせのヒントを得て、実際に身にまとい季節を肌で感じていたのだと言うことがよくわかります。美しさの隣にはいつも、自然があるのですよね。


« 善福寺公園 | トップページ | 日常のヒトコマにも »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 色の話・・日本の伝統色 桜:

« 善福寺公園 | トップページ | 日常のヒトコマにも »