2010年10月
2010年10月30日 (土)
2010年10月23日 (土)
いろいろ素材版画
触ってみると、どんな感じ?
ふわふわ、がさがさ、ツルツル、でこぼこ、あみあみ、くしゃくしゃ・・・
紙、皮、ビニール、木、様々な素材を触ってみた感触を、そのまま写し取ったらどんなふうになるんだろう?
そこで、よくある紙版画を飛び越えて、いろいろ素材版画をしてみました。
台紙にすきな形に貼っていきます。ボンドではがれないようにしっかりと貼り付けたら、インクを付けてプリントしてみましょう。
想像と違ったかな?
一色のプリントに変化すると、これまで感じていたこととまた違ったものが見えてきますね。版画を刷るという行為も、おもしろかったかな?
作品:写真左から順に
・小学校1年生の作品、題名「ぽろぽろぱんち」・・くふうしたところは、アミをはるところ。みんなにみてほしいところは、ひものところ。
・小学校3年生の作品、題名「ハートの世界」・・くふうしたところは、いろいろなハートをつくったところ。大変だったのは、ハートを作るためのざいりょうを選ぶこと。みんなにみてほしいところは、いろいろなハート。
・小学校3年始の作品、題名「へんなひとたちのパーティー」・・プチプチをはるとき、くふうしました。
・小学校3年生の作品、題名「ブラックデー」・・ひもにボンドをつけるところが大変だった。
2010年10月20日 (水)
嬉しい言葉
ここ数日、どんより曇り空が続いていますね。雨が降りそうで降らない・・
ハッキリしないお天気でちょっと心もどんよりしそうなのに・・・
何故かここ最近、ちょっと嬉しいことが続いています
なんというか・・ワークショップや定期クラスに来てくれるコドモたちの笑顔、そしてコドモたちのお母様方から、とっても暖かい嬉しいメールやお言葉をいただき、
いつも自問自答、独り言?・・ちょっと煮詰まると・・どうしようこれでいいのかな?・・なんて思っている私にとって、本当に元気をもらえるようなお言葉!!・・ありがとうございます。
そして、同時期にアトリエをご紹介くださるお話をいただいたり、しばらく振りの友人からアトリエの活動についてHPを見たよ〜っていうメールをもらったり!
皆さま、ホントにありがとうございます
しょく感教室 vol.11 ふわふわカステラとたまごの話
10月16日(土)、しょく感教室vol.11が行われました。もう11回目となる しょく感教室も、毎回来てくれるお友だちが多くなりました。自己紹介もスムーズ。新しく来てくれたお友だちも、とっても元気に言うことが出来ました。さあ、どんな2時間半になるかな???
今回は、カステラを作るので、身支度と自己紹介をすませたらすぐに準備です。今回作るカステラの型は、新聞紙で作ってあります。スタッフがどんな風に作るのかを説明しました。次にいよいよ生地作り。
材料を量り、ボールに卵を一人一個ずつ割り入れていきました。卵を割るのは、みんなとても上手。お家でもよくやっているのかな?テーブルにコツンと当てて割った方がカラが入らなくていいんだよ、黄身と白身を手で分ける方法もあるよ・・と豆知識。手で直に触った感触はどうだったかな?
卵をかるくほぐしたら泡立てていきます。お砂糖と一緒に一気にハンドミキサーでグルグルグル〜。参加者全員が体験できるように時間
を区切って順番にまぜていきました。ハンドミキサーリレーです。バトン(?)の受け渡しは慎重に・・だんだん白っぽくふわふわしてきました。最初の卵の色とは違ってきたね。もったりしてきたね〜、え?もったり???・・もったりっていうより、ふわふわだよ〜・・そんな会話をしながらなんと、12分間も泡立てました。ハンドミキサーで泡立てるのと、手で泡立て器を使ってやるのとでは、どう違うかもやってみましたが、手だとなかなか泡立ちません。・・・機械の力ってスゴイね。でも、手でやってみるからそれがわかるんだね・・そんな比較も感じながら。
ハチミツや粉を入れてからも、泡立て続け・・生地の完成。
さあ、温めておいたオーブンに入れて、これからしばらく焼き続けるのでその間に・・フードビジネスアドバイザーの岩本留里子さんの「たまごの話」です。
さて、この卵・・色が違うけれどどれが新しいかな?どうして色が違うのかな?質問をコドモたちに投げかけながら、お話は進みます。普段ふつうに買っている卵は、一羽ずつゲージに入れられて光を当てることによって朝だと勘違いさせて卵を一個ずつ産ませるんだよ、この卵は、有精卵といって広い場所で雄も雌も一緒に放し飼いにしている鶏の卵だよ。どんな風に違うのかな?
塩水に浮かべると割らずに卵の新鮮さがわかるんだよ・・等々。
そして実際に、卵を割ってみると〜?
さて、どれが新しいかな?白身が盛り上がっているのが新しい。卵の黄身が黄色いのは、餌の違い・・そして、楊子をたてて実験してみよう。黄身が割れないのはどの卵かな?黄身の感触はどんな感じかな?プニプニしてる〜、こっちの方がやわらかい〜!
後からホットプレートで焼いて食べてみましたよ。味は違ったかな?
たまごのお話のあとは、カステラを入れる箱作り。折り線に従って折進め、平らな紙が立体的になっていきます。ちょっと難しいところは、始めにわかったお友だちがわからない子に教えてあげるなど、優しい場面が見られました。立体的になった箱に、それぞれ好きな飾りを付けていき・・予想以上に個性的な箱が次々と完成!いつもクラフトの時間は大忙しなのですが、みんな少ない時間の中とっても上手に作れました。スバラシイ!
さあ、箱も出来たし、卵のお話も聞いたし・・いよいよカステラはどうかな〜????楽しみ!
・・・と、時間も来たのでオーブン、open!・・・どうかな?
と、切ってみたのですが・・やや焼き時間が短かったか、温度が下がりすぎたか?
まだ焼き足りなかったことが判明!!!なんとなんと、本番でこんなことになろうとは。スタッフ・・焦りました。ゴメンね〜〜、もう少し待ってね。その間に、お片づけをしたり、写真撮影や感想発表。
どんどん手が挙がって大きな声で発表できましたよ。いつも、ちょっと恥ずかしがってしまう子もいるのですが、今日はスゴイ!みんなとっても積極的。
そうこうしているうちに、カステラも何とか焼けたので、おみやげ用を切り分けました。
今回、その場での試食が出来ませんでした。ゴメンナサイ・・お持ち帰りのカステラの味はいかがでしたか?ほわっとやさしい味だったかな?ちょっとやわらかかったかな?
それから、今回試食が出来なかったため、食べたときに感じたことや卵を生地にしていくときの変化について等々・・コドモたちに聞いてみることが出来ず残念! いつもにまして、ちょっと慌ただしくなってしまった今回でしたが、是非感想を聞かせてくださいね。また、お母様方から、暖かいお言葉をいただきました。ありがとうございました。
2010年10月15日 (金)
2010年10月 9日 (土)
風のなかで
毎週、造形教室に通ってきてくれるSくんとSちゃんが通っていた幼稚園のドキュメンタリー映画「風のなかで」が阿佐ヶ谷のラピュタで上映されるそうです。 私も以前に、この幼稚園の近くを通りかかったことがありますが、緑に囲まれた趣のある建物です。ここに通うコドモたちはどんな日々を過ごしているのか興味津々。保護者の方も手仕事を得意とされる方が多いのだとか・・。
お近くの方、小さいお子さんを育てている方、コドモと関わることの多い方・・・是非ご覧ください!私も時間が出来たら見に行きたいと思っています。