おとなのための造形教室 ラインアート
後半コースで取り組んだのは、ひもを使って画面を区切り、色面構成をしていく「ラインアート」。厚手の段ボールを好きな形に切り取ってひもをはり、下地剤を全体に塗り、そこに色を塗っていきます。隣同士は同じ色を塗らないという約束の元、全体を仕上げていきます。色相環で近い色同士を塗れば、全体の色のトーンが似てくるので落ち着いた感じ。反対色で塗れば派手な感じ。白をまぜるとやわらかい優しい感じ・・等と、色味についても意識しながら塗ります。
Hさんは、とても丁寧に作業される方で、下地剤もはみ出ず、もちろん絵の具も隅から隅まできちっと塗られており、仕上げにクレヨンで色をたしていき出来上がった時には、とてもきれいな平面オブジェが出来ました。