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2013年10月

2013年10月29日 (火)

一年がかりのゴリラ・・出来上がりました!

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リアルのゴリラ(あかる/小学3年 制作期間2012年11月〜2013年10月)
性別/ オス
母/ ボルネオオランウータン
父/ マウンテンゴリラ(シルバーバック)
兄/ ゴリラ(ブラックバック)
■くふうしたのは
展覧会時/ほんとうのゴリラのかおに にるように、口や目はなをぬうところです
完成時/足の部分で足をそろえるのをくふうしました
■たいへんだったのは
展覧会時/目やはなや口をぬうのがたいへんだった
完成時/腕と体をつけるのがたいへんでした
■みてほしいところ
せなかのシルバーをみてほしいです 
りゆうは、せなかがシルバーなのはマウンテンゴリラのリーダーのシルバーバックのせなかがシルバーだからです

今年の6月末、アトリエを会場にして「ちいさなてんらん会」を開きました。造形教室に通うこどもたちの作品を展示しましたが、そのときには、まだ顔と手足、胴体がばらばらでくっついていなかったゴリラ。夏休みを挟み、版画のカリキュラムを終えて・・しばらく作業できませんでしたが、先週ようやく一年がかりで完成!!あかるくん、本当におめでとう!!!

ゴリラが大好きで、愛情を込めて一針一針細かく丁寧に縫い上げていくあかるくんの姿に、感動してしまいました。一番最初にスケッチを描くときも、図鑑を眺めリアルにこだわり、肩幅が無かったからこれは違うと最初のスケッチで起こした型紙を途中から変更し、顔のパーツをつけるときも怖そうにしなくてはいけないと、慎重に目鼻の位置を決め・・肩に腕を取り付けたとき手の先の位置が左右ちがうのだと悩み・・完成形にここまでこだわったその姿勢が本当にすばらしかったのです。背中のシルバーバックも、おなかの筋肉もとてもカッコイイ!

出来上がったときに、ほおずりしていたあかるくん・・すぐに持って帰りお母さんに見せていましたね。ステキな作品が出来上がって本当に私もうれしいです。ものを作るときの真摯な姿勢を教えてもらったような気がします。

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2013年10月27日 (日)

ざくろ

アトリエのすぐ横にざくろの木があります。それほど大きなものではないのですが、今年はいくつか実をつけていました。
かたい外皮は、薄い青みのあるクリーム色。そこにグラデーションをかけたように淡いコーラルピンク。上品な色の実です。とてもキレイな色だったのに、うっかり外皮の全体像を写真に撮っておくのを忘れました!
熟すと自然にひび割れて中からぎっしりと詰まった実が顔をのぞかせます。その色がまた・・ルビーレッド、宝石のような美しさです!
酸っぱいだけかと思ったら、口に含むとほんのりと甘くとてもおいしかったのです。
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2013年10月26日 (土)

コスモスのスケッチ

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今年は勢力の強い台風が10月後半になっても、いくつもやってきますね。伊豆大島に大きな被害をもたらした台風27号が関東地方に上陸した週に、小学生クラスではオレンジ色のコスモスをスケッチしました。
夕焼けに染まる空のように、鮮やかな色。花びらの繊細な形、たくさんのつぼみや、花が終わったあとのとげとげした種。
スケッチのモチーフとしての「花」は、描くのに大変手強い相手です。こどもたちの中には、花を描くというだけで少々困った顔になってしまう子もいるのですが、それでも初めて挑戦したときよりも前向きに取り組んで、よく集中して観察することができました。コスモスをよく見て感じたことを、画面に素直に表現できるようになるといいですね。
火曜日に近くの川沿いから摘んできたコスモスは、その日の夕方から激しくなった台風により、水曜日にはほとんど散ってしまって・・貴重な存在となりました。しかも水曜日はなんと突然の休校。その分、スケッチにエネルギーが注げたのかな?とても大胆な構図、個性的な絵がたくさん仕上がりました。
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2013年10月19日 (土)

ビー玉コマ その2

幼児クラスで作っていたビー玉コマが出来上がりました!

クルクル回して模様をみたら・・
お!!? もようや色は変化するかな? どんな風に見えるかな?うまく回せるかな?? 長く回り続けるかな?
自分で作ったコマで遊んだら、どんな気持ちだろう?
お友達と交換して回してみたり、競争したり・・
コマがくるくる回っていくように、イメージや発見もどんどん広がるね!

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とわ(年中)川のコマ と 海のコマ
回してみると・・太陽がカニに見えた!

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かずま(年長)いえ と ボールくん
回してみると・・真ん中の赤が太陽みたい。お花みたい、ひまわりみたい。プールの砂みたいなところに木がいっぱいあるみたい。虹みたいに見えた。ウニみたい、チクチクにみえた。

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しょうとく(年中)おうちコマ と まめコマ
回してみると・・黒がまわってる感じがした。

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こすず(年長)いろんないろのいえ と きらきらおほしさま
回してみると・・きれい。いろんな色が見える。

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ふうわ(年中)おはなのコマ と うみゴマ
回してみると・・きもちよくて春みたいだった。

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ひなた(年中)らんぼうコマ と はなコマ
回してみると・・たつまきみたい。

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なおき(年長) スーパーレインボーコマ と レインボーコマ
回してみると・・もようがきえた。白が見えなくなった。

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ゆうせい(年長) とり と ドラゴン
回してみると・・まるくなる。テレビ見てるみたい。

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2013年10月16日 (水)

いろいろ素材版画

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小学生クラスで夏休み明けから取り組んでいた「いろいろ素材版画」ですが、作品が出来上がりましたのでご紹介します!

様々な手触りの素材を貼り付けた版にインクをローラーでつけ、紙をそっとのせて均等に力をかけながら刷っていきますが・・これがなかなか難しい。インクをまんべんなく版にのせることができたか、でこぼこがあるのでインクが紙にきれいについたかどうかの判断は何回か刷っているうちにだんだんわかってくるようです。
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インクで刷る前に、折り紙やカラーペーパーを貼り付けてからプリントしてみると、その形と版画がコラボしてモダンでカラフルな作品に仕上がりますね! 刷り終わったあとの版もくろいインクの中に形が浮かび上がってもう一つの作品となります。
こどもたちに、それぞれ題名をつけてもらいました。するとまた、作品に奥行きができますね。イメージが広がっていきます。作品を見ながら思わずほほえんでしまいそうなものも!
(まだコメント未記入の作品もありますが、取り急ぎご紹介して、またあとから追加で記入していきますね

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あかる(小3)
/しずかなジャングル 版画/ゴリラのしはいするジャングル
くふうしたところ:木をいろいろなざいりょうでつくったところ
たいへんだったところ:月の中のうさぎをきりとるところ
ゴリラがいっていること/きょうのえさは、ねこざめだぞ


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としき(小1)
/くらいせかい 版画/こうもりがさ
くふうしたところ:ぶつぶつの右のところ
たいへんだったところ:はさみでおりがみをきったところ

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ゆうひ(小6)
/よ・る・の・う・み・と・か・め・く・ん♪ 版画/どけい!どけい!
くふうしたところ:使う材料の種類を多くしたところ
たいへんだったところ:中心にいる亀のこうらをつくるところ

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 もあ(小2)
/夜の大ピクニック 版画/ピクニックで大ぼうけん
くふうしたところ:白がいっぱいだったからくふうしてかいた
たいへんだったところ:テントが紙にうつらなかった

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けいと(小2)
/ままっくろけけけ 版画/いろとりどり
くふうしたところ:パーツをはるところ
たいへんだったところ:はんがをするところ いんくをつけるときたいへんだった

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あや(小3)
/         版画/いろいろはんが
くふうしたところ:手をつけたところ
たいへんだったところ:
刷るときが大変だった

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 ゆうと(小2)
/かがみのゲーム  版画/ニセグチャゲーム
くふうしたところ:紙をはるところ
たいへんだったところ:版画を刷る時が大変だった

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れい(小4)
/迷路  版画/電話
くふうしたところ:ボンドで顔を作ったところ
たいへんだったところ:
刷るところ


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 ゆき(小6)
/凸凹なフォルテ 版画/もようのカーニバル
くふうしたところ:いろいろな素材を使った
たいへんだったところ:バレンで刷るのが大変だった

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はんな(小3)

/ねぼうしてがっかりしている犬 版画/きゅうに写真をとられた犬
くふうしたところ:目がただの点じゃないところです

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2013年10月15日 (火)

台風

10年に一度の勢力を持った台風が接近中・・明日朝の学校や幼稚園は急遽お休みにこれは大変!どんなことになるのだろう・・と不安ではありますが、突然のお休みにこどもたちはちょっぴりうれしそう。
連休明けの火曜日、激しい雨の中をこどもたちの送り迎えするお父さんお母さん・・本当にお疲れ様でした!!!

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2013年10月11日 (金)

しょく感教室vol.28 手作りマヨネーズ で 月見オープンサンド!ご報告

2013年10月5日(土)しょく感教室vol.28のご報告です。

本来なら9月に開催予定だったVOL.28ですが、スタッフの都合により10月の第一週になりました。今年は、秋めいてきたと思ったらとたんに夏に逆戻りしたような暑さになったり・・本当に天候に左右される年ですね。でも、今年の中秋の名月は、快晴に恵まれ本当にキレイでした!あれほどのまんまるい満月をまた見られるのは、8年後だそうです。そう思うと、本当に貴重な夜でしたね!

さて、28回目となる今回は、まんまるいお月様をイメージしながら・・タマゴのお話、そしてマヨネーズを作り、オープンサンドも作っちゃいます。
いつものように、自己紹介から・・今回はみんなに、秋の食べ物で好きなものも、一言加えてもらいます。
さつまいも、柿、さんま、松茸・・・一番人気は栗でした!食欲の秋ですね^^

自己紹介のあとは、岩本留里子さん「たまごのお話」Dscf0893s Dscf0977s_2 いくつか並んでいるタマゴの中で、おいしそうに見えるのはどれかな? 卵のカラの色でずいぶん印象がちがうけれど・・でも、タマゴのカラの色はニワトリが食べているえさによる違いだけなんだそうです。
次に、こどもたちに質問!「さて、ニワトリは一日に卵をいくつ産むでしょうか?」
「?」「10個!」「3個くらい?」「?? 5個かな?」・・・・実は、一日一個なんです。でも、一日一個だとなかなか数がそろわないよね。だから・・・ゲージで飼われているニワトリに、光をともすと朝、暗くなると夜・・というように光で朝晩の違いを感じさせて、一日3個くらい産ませるんだそうです!!・・うわぁ〜!にわとりも大変だな〜。でも、平飼いといって外で元気に運動しているニワトリもいるんだよ。そういうニワトリは一日に一個のタマゴを産むんだね。やはりそういうニワトリが産んだタマゴは栄養価が高いそうです。さて、この並んでいるタマゴ・・どんな違いがあるかな? Dscf0914ss Dscf0904s
割ってみて、中身を見比べてみよう。一つはスーパーで一週間前に買ったタマゴ、一つは昨日飼ったスーパーのタマゴ、そしてもう一つは平飼いのニワトリが産んだタマゴ。お〜!まんまるお月様のようにあざやかな黄身がキレイ!でも・・・よーく見てみると・・白身がぷりぷりしているのと、ちょっとだら〜んとしているのがあるね。そう、タマゴの新しさは、この白身のぷりぷり加減が決め手。黄身もこんもりと盛り上がっているのが新鮮なのです。よく観察したあと、ちょっと触ってみました。Dscf0911s 黄身につま楊枝をさして、立つかどうかの実験も。次に、ゆで卵で味比べ。さて、平飼いタマゴ と、普通によく売られているタマゴとは味が違うのかな? 食べてみると、圧倒的に平飼いタマゴが人気。甘さを感じる、白身がおいしい、さっぱりしている・・・等々の声が聞かれましたよ。
タマゴについての基礎知識を教えてもらったあとは・・いよいよマヨネーズ作り!
さて。マヨネーズは何でできていると思う?タマゴの黄身より随分白っぽいけど・・「え?牛乳?」
実は、お酢と油とタマゴの黄身。タマゴに油を混ぜると「乳化」といって白っぽいクリーム状になるんだよ。では、実際にやってみよう!タマゴの黄身に、お酢や塩こしょうを加えたら、泡立て器やハンドミキサーでまぜるまぜる!そこに、少しずつ少しずつサラダオイルを加えていきます。
交代しながら混ぜていきましたが、思いの外こどもたちにとっては力仕事だったようです。お酢の香りに「へんなにお〜い!」と言っている子もいましたよ。
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市販のマヨネーズと手づくりマヨネーズの食べ比べもしてみましたが、やっぱり市販のマヨネーズはいろいろ混ざっているのかな?味が濃かったですね。手作りのマヨネーズはシンプルなやさしい味がしました。こどもたちも、自分たちが作ったのが一番おいしい!と口をそろえて言っていましたよ。
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マヨネーズが出来上がったあとは、食パンをキャンバスにしてオープンサンド作り。トッピングをあしらって楽しい絵を描きましょう。なかなか楽しい盛りつけ完成!みんなとっても個性的。
中には、窓から見上げた月夜をイメージした作品も!お家に、富士山、車や太陽・・素材が様々な絵に変化していきました。
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そして、マヨネーズを入れたパッケージにのせる飾りも、カラーペーパーを駆使して作成。短時間だったけれど、みんなよく頑張りましたね〜!こうして、ちょっとしたアイデアで、世界に一つだけのプレゼントにも変身するね。是非いろいろなことに応用してみてね。
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今回も、楽しい二時間となりました。次回は11/16(土)を予定しています。お楽しみに!

*おまけ
午後クラスは人数が少なく、ゆったりモードだったので・・スタッフもオープンサンドとパッケージ作りをしてみましたのでご紹介
岩本留里子さんの作品!お月見をしているカップルがかわいい!
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お手伝いに参加してくださった鈴木薫さんの作品!立体的なサラダとワイン・・大人のイメージでとってもステキ!
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2013年10月 9日 (水)

東京都現代美術館にて

東京都現代美術館で、現在三つの展覧会が開催されていますが、今がチャンス!とばかりに開催初日に見てきました。
最近は写真撮影がオーケーの展示も多いので、ビックリ。印象に残ったものを撮影してきました。
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展示すべてを見られる共通券で入場すれば一般1600円と、お得です。おおよそ三時間あれば、すべてをゆっくり見られると思います。美術館の高い天井、広い空間・・・それを体感するだけでも、日常とは隔絶された刺激であり癒やしでもあり。おすすめです。
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さて、どれから見ようかな?どの順番で見るのも自由ですが、私は「吉岡徳仁 クリスタライズ」から。
海外でも高い評価を得て、今や日本を代表するデザイナーの一人である吉岡氏の過去最大の個展。吉岡氏の追求する美の世界が集まっている。室内すべてを吉岡ワールドで埋め尽くし、音もすべて吸収してしまうような白とクリスタルの世界。光をクリスタルによるプリズムで分解して壁に色彩を写し出す。花や椅子の枠などに時間をかけて結晶を生じさせるのも、クリスタルにあたる光を分解し写しださせるのも作者の意図だけれど、自然の力が無ければこれらの作品は成立しない。自然への敬意が感じられる作品となっている。おそらく、人気の吉岡氏の個展だから休日はとても混雑してしまうのかもしれないけれど・・この空間を感じるには、なるべく人が少ないときに見たい展覧会です。
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Dscf0877s_2 次に、「うさぎスマッシュ展」。タイトルからして・・「?」ですが、会場の入り口に掲げられたパネルにあるとおり、”うさぎに誘われて 不思議の国 に迷い込み、さまざまな体験をしたアリスのように、見る人が、視覚だけでない総合的な身体的体験を通して、潜在的な世界の可能性と、当事者としてより能動的に世界と関わるためのヒントを得ることを本展は意図しています。” ということが、タイトルの由来なのでしょう。パンフレットには”世界の捉え方が変わってしまうような驚きの体験は、うさぎを追いかけているうちに別世界に足を踏み入れてしまった不思議の国のアリスに例えることができるでしょう。ウサギは私たちをワンダーランドへ誘い、常識的な見方や固定観念に一打(スマッシュ)を与えるものの象徴です。”とある。
確かに、五感を揺さぶる面白い展示でした。たまたまその前の日に、六本木クロッシングを見ていた私にとって、同じ「?」な作品でも、こちらの展示には大変わかりやすい説明書きがある。それにより作品に入り込みやすい。六本木のほうは、説明書きはあるにはあるけれど、文字は小さいし文章が長いし・・で、あまり役に立たなかった。
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中でも印象的だった作品を少し記しておくと・・
ヨーロッパ地図をブランドロゴや宗教で分けてビジュアル化する・・あるいは色で分けてバーコード化する。年表の視覚化。自分にまつわる情報をみたこともない地図にする(性格、人間関係、考え、行動等)。建物の平面図だけを見て、そこにいた人の人生や物語を想像する・・。
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そして、「においの記憶」という展示は強烈。東京のにおいのサンプルがたくさん。それを嗅いでみて、何をイメージできるかメモして壁に貼っていく。また、他の広い壁には7人のオトコのにおいがついていて(!)それを嗅いでみる・・実は、この空間。他の展示スペースとは隔離されていてかなり広い。初日に行ったこともあり、その空間に私一人。
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さて。その壁のにおいをどう嗅ぐのか?・・ん?壁に鼻を近づけても今ひとつよくわからない。そこで、説明を読んでみれば「こする」とあったので、香り付きシールのような感覚で壁を軽く指でこすってみた。・・うは!強烈に香りが・・・。しかも順番に移動しながら香っていくと、どんどん変化していく。始めは香水系だったのが、なんだろう?なんかまぜこぜのにおいになった・・・しかし、においというのは不思議で嗅覚からいろいろなことをイメージできる。また、思い出すこともある。すっかりその世界に迷い込んだような不思議な気持ちになりそのスペースをあとにするも・・・その後もずっと、なんだか壁のにおいがまとわりついている。よくよく調べてみると、指。指についたまま残っている。洗面所でハンドソープと共に洗い流したのだが、これがまた、全然とれない。・・・う=。昼食の時もなんとなく食欲減退させる香りだったので、今後見に行かれる方は要注意です。

そして、最後に現代美術館の常設展示と企画展
つくる、つかう、つかまえるーいくつかの彫刻から・・この展示もなかなかおもしろかったです。とくに冨井大裕氏の作品。ゴミ収集所に積んであるゴミ袋とそばにあるコーン。毎日変化する彫刻としてとらえ、毎日毎日写真に納めている。ほ〜!彫刻なんだ、あれは!
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また、一見大変ミニマム、シンプルですっきりとしたオブジェが並んでいるので、感心して眺めていたら、素材はどこにでもあるもの。透明のホースの一部を切って裏返しておいてみただけだったり、木の枝を支え合うように置いてみたもの。アルミホイルを丸めたもの、木の削りかす・・空間を大切に取りながら置いていくと見る人をこんなにも唸らせるものになるのか。あるいはだまされているような感覚にもなる。
それを言えば、高柳恵理氏の作品は、ぞうきんを丸めて展示していたり、どこの家にもあるような文庫本とレゴとポストカードを積み重ねて「置物セット」としている。え?・・・と思わせることが現代アートなのだろう。アートはそんなに敷居の高いものじゃない。どこにでもあり、どれでもアートになりうるのだ。思い込みをとっぱらって構成しなおすと、ほらね。・・と見せつけられる驚きがある。

とらわれすぎている頭、疲れている心、何かに迷っている身体を解放しに、ぜひ現代美術館へ足を運んでみてください!

おまけ

美術館からの帰り道。清澄白河駅まで歩いている途中に 鰹節屋さんが。年期の入った箱にも感心したけれど、なにやら香るその感じが今見てきた展覧会に共通するような気分になったのでした。
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2013年10月 8日 (火)

寒暖差

今日は、まるで夏のように蒸し暑かったですね。10月とは思えませんでした。先週は、かなり涼しかったのですが・・
先週末から、どうも喉の調子が・・と思っているうちに、声がガラガラのハスキーボイスになりました。身体は至って元気なのですが
、声が出にくいのでどうも駄目ですね。
そろそろピークは過ぎたので、また元気な声でみんなに挨拶できるようにしなくては!

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2013年10月 3日 (木)

六本木 森美術館と 21_21

六本木 森美術館で開催中の六本木クロッシング 2013 アウトオブダウト展を見てきました。現代アートの展示は、作品を通じて作者のメッセージを読みとったり感じたりしなければならないのかなと構えてしまいがちなのですが あまり気負わずみてみようと。
作品を前にすると、やはり個々の作品に付随する説明を見たりして、なんとか理解してみようと近づくも・・ストレートに、なるほど。という理解にはならないところが現代アートか?
何かしらのヒントを見つけたかったのだが、私には少々難解でありました。しかし、田島美加氏の作品は心に残った。ニューヨークを本拠地に活動しているので、日本での作品発表は少ないという。クリアなアクリル樹脂の色。エキストラとして棚の中に納められているのは、あの有名なコルビジェの作品とは。
それから、入り口付近でいきなり積み上げられている椅子と衣類のインスタレーション作品。作者は小林史子氏。高い天井の上まで積み上げられ、寸分の隙も無い。水平垂直を保っている。おそらく椅子にも衣類にも歴史があるはずなのだが、すべてをかきけし新たな造形物になっている。でも、崩してしまったらもうおしまい。この作品はどこへいくのだろう?
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次に向かったのは、ミッドタウンの奥にある 21_21で開催されている「カラーハンティング展」
今度の日曜日までとあって、平日午後とはいえ結構な賑わい。自然から抽出した色を元に新たに作品を作ったり、デザインをしたり。色をデータに置き換えて、それを視覚化したり嗅覚や聴覚に訴えるものに変身させたり。なるほど、こういう日々の色をハントするとは、なかなか楽しいではないか!当たり前の日常には、制作のヒントがいっぱい。そこに気づき、置き換えてみる、抽出してみる、採取してみる。そして続けていく。
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現代アートを見たあとだから尚更だったのだろうが、大変わかりやすく刺激的で楽しい展示であった。こどもたちにも楽しめそう!・・開催期間はあと少し。いそげ〜!
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