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2013年11月

2013年11月29日 (金)

紅葉の季節・・葉っぱの工作 

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一年が終わりに近づき、カレンダーもあと一枚!時が過ぎるのは、本当に早いですね。
11月に入ってから、それまで随分暖かかったのに急に寒い日が増え、街の木々もビックリした様子。青々と茂っていた葉は突然秋から冬への温度変化で、なかなか紅葉が進まない印象の東京でした。
11月も終わりに近づくこの頃になって、銀杏の葉もようやく色づき、すっかり晩秋の景色となっています。 

幼児クラスでは、葉っぱのフロッタージュから発展させて、木のオブジェを作りました。
Dscf1288s_3 「秋色ってどんな色?」「秋ってどんな季節?」「葉っぱはどんな風に色づくの?」と、考えて欲しいなと思い・・一番最初に絵本を読みました。

桜やケヤキなどの葉を紙に写し取り、そこに絵の具で自分なりに葉を意識しながら色づけし、形に切り取りました。中には、虫食い穴を切り取る子も!ユニークな形の葉がたくさんできました。
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枝に葉っぱをつけると、それまでばらばらだったパーツに突然いのちが吹き込まれたかのように生き生きとしてくるから不思議です。街の紅葉に負けないほどの、カラフルな葉!
枝をたてているカップの模様もそれぞれの個性が出ていて、かわいらしい仕上がりです。紅葉の季節は、ちょっと寂しさもあるのですが・・アトリエの葉っぱたちは、にぎやかです!
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2013年11月24日 (日)

しょく感教室vol.29 深まる秋に手打ちうどん! ご報告

アプレットプラスのアトリエにて、食のお仕事をしている岩本留里子さんと 造形教室を運営している私、鶴岡まり子がタッグを組んで2ヶ月に1度開催している「しょく感教室」も、なんと29回目を迎えました!

見て聴いて香って触れて味わう・・五感を使ったワークショップ 「しょく感教室vol.29」2013/11/16(土)、当日の様子をご報告します。

昨年も、うま味をテーマにしたときに、出汁+うどん ということで・・手打ちうどんを作りましたが、そのときと同様、今回もお申し込みをたくさんいただき、初めて参加してくれたこどもたちも多く大変にぎやかで熱気あふれるワークショップとなりました。

自己紹介の時には、まだ早いかもしれないけれど・・名前と学年の他にサンタさんからもらいたいプレゼントについて一言添えてもらうことにしました。
ところが、いざプレゼントとなると、こどもたちは却って悩んでしまうようで・・ゲーム!、ディズニーランドのチケット!・・・と、すらすらと言える子もいたのですが首を傾け、うーん・・と言葉に詰まる子も。
それならば、冬の好きな食べ物でもいいよ!ということにすると、ミカン、リンゴ・・・とフルーツを挙げる子が多かったですね。
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自己紹介のあとには二人一組になって、すぐにうどんをこね始めました。中力粉に塩水を少しずつ混ぜながら、割り箸でぐるぐる。粉がまとまったら、手で丸くこねていきます。力をいれないと、なかなかまとまってくれないし、弾力も出てきません。年長さんは、一緒にくんでいる年上のお姉さんに手伝ってもらったり、協力しながら生地をこねていきます。しっかりとこねたら、折りたたんでからビニール袋に入れてタオルでくるんで、足で踏みます。かかとを上手に使って生地の端から順に踏んでいきます。数を数えながら、二人交代で仲良く!踏んだときの感触が面白く、ちょっとバランスを崩すこともありましたが、回ったり足踏みしたり。やがて生地がなめらかにつややかになったら、まるくしてからしばらく寝かせておきます。
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その間に、岩本留里子さんのお話。今回は、粉のお話、強力粉、中力粉、薄力粉、全粒粉の違いについて。おまけで片栗粉も登場。片栗粉って何でできているか知ってる? との質問には、「栗!」「堅い栗!」と答える子が多く、ジャガイモのデンプンからできているんだよと教えてもらうと、へ〜!という表情。
それぞれの粉に触れたり香ったり、水を加えて練った生地を実際に手でちぎったり練ってみたりして、弾力や粘りの違いを体感しました。また、料理によって粉を使い分けることも教えてもらいました。
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次に、持ち帰る際のラッピング準備。簡単な作り方のスタンプで色紙に模様をつけ、それをパッケージにくるりと巻いて仕上げていきました。これならすぐにできるし、ちょっとした工夫で手作りパッケージも温かい心のこもったものになりますね!
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さて、いよいようどん生地をのばしてたたんで切る作業。麺棒でのばすときには、とても力が入りますし、巾をそろえて切るのも難しい作業でしたが、みんな集中して作ることができました。
最後にパッキングして巻紙を巻いて出来上がり!
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ワークショップ終了後に、「家族みんなでたべました、おいしかったです!」・・という声も聞かれうれしい限り!今回も盛りだくさんで大忙しでしたが、にぎやかで楽しいワークショップとなりました。ありがとうございました。
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次回は、2014年1月18日(土)を予定しています。お申し込み開始は、12月中旬となります。お楽しみに!

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2013年11月10日 (日)

時間は宝物!

大人になればなるほど、時間の大切さがわかってきます。
あれもこれもやりたいのに・・・限られた時間の中で、やらなければならないことが増えていき、自由に使える時間が減っていく。それでも、使い方の上手な人は、全然へこたれないで楽しそうに颯爽と一日を過ごしている・・
地球上に住んでいる限り一日は24時間。世界中どこへ行っても平等に与えられたもの。夜になれば疲れるし眠くなるし、朝になればいろいろ社会的にも動き出す。自分勝手にしているわけにもいかないわけで。
そんな中で一日の時間を上手に使って過ごせるのは、それぞれの人の捉え方・感じ方、ちょっとした気持ちのもって行き方次第なのかもしれませんね。
「これしか時間が無い!・・私っていつも忙しくて疲れていて・・ホントにイヤになる・・」
それに対して
「こんなに時間ができた・・これをやりたいがために、時間をつくれたことがうれしい!」

コドモの時には一日がとても長く感じられていたのも、すべての経験が初めてのことも多く新鮮だからかもしれませんね。大人になっても一日の中で、ささやかでも新鮮な発見ができるようになると充実するでしょうね。また、そう感じられる心も維持していたいですね。

さて、幼児クラスでは、長い時間をかけて「紙コップで作るけん玉」を作りました。途中であきらめず、時間がかかっても自分の手で作り上げたことの自信が次のステップにつながっていくといいなと思います。まだ制作途中のこどもたちもいるのですが、仕上がったものからご紹介しますね。(ちょっと遅れているお友達も仕上がり次第ご紹介しますよ!がんばれ!)
同じ作り方なのに、個性が出ます。並べて飾っても楽しい作品です。自分で作ったもので遊べるっていいね!
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2013年11月 4日 (月)

興福寺仏頭展

上野にある東京芸術大学大学美術館で開催中の「国宝 興福寺仏頭展」を見てきました。
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11月に入ったとはいえ、寒い日は数えるほどなので木々の葉もまだ緑色です。上野公園の入り口にある大きな銀杏もまだまだ緑。ちょうど昨年の11月下旬に上野を訪れたときには黄色く色づいた銀杏が見事でした。あと20日あまりすると、世の中秋色に染まるのでしょうか。最近は、とにかく暑いか寒いか・・の両極端で、間の季節が非常に短く日本人の細やかな情緒に響く気候が減ってきていますよね。春の穏やかな光、秋の色づきと共に遠くに抜けていく青空、夕焼け・・
冬が去ったと思ったらいきなり灼熱の太陽がギラギラと照り返したり、猛暑を繰り返し豪雨雷雨強風であっという間に散ってしまう葉・・。大丈夫かな地球?
・・・自然に教えてもらった気持ちの動きや、育ててもらった心の豊かさを大切にしていきたいし、こどもたちにもずっと伝えていけるといいのですが。
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さて・・前置きが長くなってしまいましたが仏頭展。
奈良の興福寺まで積極的に出かけていかない限り実物を見る機会が無いだろう、とは思いつつ忙しさに紛れて出かけることを惜しんでいたのですが、日曜美術館で展示内容を紹介されていてやはりこれは見に行った方がいいかな・・と思い立ちました。開催期間も、11月いっぱい。考えてみたらもう残りわずかです!思い立ったら吉日!
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やっぱり上野、たくさんの人が訪れています。公園散策、動物園、展覧会に向かう多くの人々。芸大美術館にもまた、たくさんの人が訪れていました。年齢層は・・・高い!やっぱり仏像を見ようと思うにはある程度の年齢を重ねないとダメなのかな?
地下三階では、法相宗に関する絵画や書跡を展示していました。複数で訪れている人は、作品群の前でおしゃべりしてしまうんですよね。
「あら、私、この暗さじゃ見えないわ!めがね・・めがねをどこに入れたかしら・・」「すごいわね〜、これ、すてきね〜」「こういうものって絵が好きな人同士じゃないと見に来れないわね。そういえば、この前の公民館での展示、良かったわね〜、公民館はお金がかからないからいいのよ。○○さんの作品、ステキだったわ〜」
・・・あのね、どこか喫茶店でも行ってからしゃべってください。ホントにもう少しマナーを守れないんでしょうかね。

三階に上がると、仏頭と板彫十二神将像や木造十二神将立像が展示されています。これらは、間近でぐるりと回り込んで見ることができます。こんな風にかなりの近距離から直に見ることができるのは迫力満点。制作後何百年という時間を経てまた多くの人々の目に触れる機会があることに驚くばかり。
神将立像のユーモア(現代の人にはそう見えるでしょう)ある表情・・表側から見た怖さとは対照的に背中側の滑らかな曲線が女性的にも見えました。頭には十二支を載せています。
仏像には全く詳しくありませんが、それぞれにポーズ、服装、表情の意味について奥深いものがあるのでしょう。そのような知識と共に鑑賞すると、より面白さが増すことでしょう。
そして中央に置かれた「仏頭」。左右対称の大きな円弧を描いた眉と目。きりりとした口元。十二神将立像とは対照的なシンプルな造りと表情。時を経てこうして向き合っている多くの人々がいるとは・・制作者も想像できたでしょうか・・。

仏頭の奥に、今回の展示で特別陳列されている「深大寺釈迦如来倚像」がありました。仏頭を前にして比較してしまうと、大変小さく見えるのですが、存在感は大きく私にとっては仏頭よりも心に響く像でした。仏像に関しての知識が乏しいので、姿勢やポーズが何を意味しているか、工法技法諸々の時代背景等もわかっていない上で、一つの作品として見ると・・まず、膝頭を開いたリラックスしたポーズ。そしてゆったりとほほえみ包み込むような表情。水面に漂う波紋のような、なめらかに流れる衣紋・・大変美しく、見つめていると自然に心が和み癒やされる仏像でした。
普段は、深大寺で拝観できるようですが遠くガラス越しにしか見られないらしく、このように直接間近でぐるりと!じっくりと!見られるチャンスはほとんど無いのでは?と思います。
やはり、絵画にしろ仏像や彫刻、立体作品諸々・・・印刷物や画像では得られない多くの感情が行き交います。心の会話をするには実物を見ることが大切ですね。

会期終了まであとわずか・・他にも美術展が多く開催されています。是非、秋の上野に足を運んでください!

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