ネコのぬいぐるみ
暖かくなってきて、春の陽射しに浮かれてしまいそうですが、通りをのんびりお散歩している猫たちも、夜になると突然、ミャーミャーと猫なで声でラブコール?いや、猫同士のケンカなのか?威嚇なのか? そんな日は、ちょっと怪しい夜になってしまいますが・・それもまた、本格的な春が来た証拠なのかもしれませんね。
猫と言えば!
この春、小学校を卒業した ゆきちゃん。(元気に中学校に通っているかな?)
昨年の 「ちいさなてんらん会」で、男の子二人による オリジナルのぬいぐるみ作品がとてもステキだったために(もう一つはこれ)、それに刺激されて 私もぬいぐるみを作りたい! と手を挙げた ゆきちゃん。
さて、何を作ろうか?と試行錯誤して、やっぱりぬいぐるみだから動物を作ろうかと。でも、いわゆるキャラクター風のぬいぐるみじゃあ、せっかく作るのにどこかで見たようなものじゃ、つまらないなと。
そんなやりとりを経て、リアルなネコに近づけたぬいぐるみにチャレンジすることにしました。
図鑑など見ながら、まずはどんな形にしたいかをスケッチしていきました。
どんな色、どんな布を使いたいか?表情はどうしようか?を詳しく描いて、いよいよ型紙をとっていきます。顔を立体的に表現したいということで、顔の中央は二枚はぎにしました。
チクチクと細かく縫うことは、とても上手になったYちゃん。どういう風に縫い合わせていくか、型紙の作り方は、どうしようか?ということのアドバイスはしたけれど、縫製についてはほとんど自力でがんばっていました。
間に季節の制作が入って、随分時間が経ってしまいましたが、卒業を目前にとうとう完成! 途中、顔の割に体が大きかったかな〜とか、足はどうくっつけようか?とかいろいろ迷いましたが、上向き加減の表情が人なつこいカワイイネコに仕上がりました!
中学生になった ゆきちゃんを、きっといつも見守っていてくれるでしょうね〜^^
ゆき(小6) 作品名:ラルロ
制作期間:2013年6月〜2014年3月
工夫したところ:体の部分をいろんな色にしたところ
大変だったところ:目立たないようにぬうところ。目・鼻・口をつけた時。
どこに住んでいますか?:私の部屋
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