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2016年12月 1日 (木)

キャンドルのある風景とポップアップカード   11/30

1130_3


水曜日クラスもキャンドルのある風景を製作。

平面作品の場合、縦と横(X軸とY軸)の世界が表現の場になります。ですからこの中に立体や空間をあらわそうとした場合、量感や奥行きを表すために陰を描いたり、遠近法という奥行きを感じさせる方法を使います。

こうした技術はある程度理屈で理解することもできますが、やはり実際にモノを動かして組み合わせ、様々な角度から確認しながら形を作っていく経験は欠かせません。

縦と横それに奥行きのある世界ではものは見る位置によって形を様々に変化させます。 また、見る位置によって光の当たる量が変わりますから、同じ色のモノも暗く見えたり光って見えたり変わってきます。 そうした変化を敏感に感じて自分なりの美しいと思える場所を探し当てる体験は「多角的に物事をとらえる」訓練にもなります。


Toshiki1
Toshiki2
Toshiki3

↑としきくんの作品。

黄色からオレンジ色に色を絞ったの自然素材に反対色に近いキャンドルを組み合わせ強調しています。やや極端な配色ですが、「主役を目立たせる」ことが目的なのであればこうしたチャレンジができたのは良かったと思います。 また、視点を変えることで奥行き感や空間がでることも経験できました(上・中図)。

こちらはキャンドルに赤系が入っていることと背景にも緑素材を入れることで上の作品よりもキャンドルが目立ちながらもまとまりが出た配色になりました(下図)。


Keito1
Keito2
Keito3

↑けいとくんの作品。

キャンドルをすい星に見立てた立体絵画的作品です。立体物としてのキャンドルに平面的イメージを組み合わせたところがアイディアです。 ビルにライトが灯されているところをを見ると恐らく夜景でしょうから、できれば背景は白い紙のままではなく、工夫して夜の雰囲気をだせるよかったかな? 何事も徹底すると良いです(上図)。

こちらも平面的構成に高さのあるキャンドルの組み合わせですが、四角く変形させたキャンドルの底辺と四角い紙の構成がとてもきれいです。 モチーフと背景の関係性が強く意識された作品です(中図)。

中図に比べるとやや構成が散漫になってしまった感がありますがビビッドな色をふんだんに使って楽しさの爆発が感じられます。(下図)。



Kazuki1
Kazuki2
Kazuki3

↑かずきくんの作品。

お勧めの場所から撮影したら大切なキャンドルの大部分が隠れていました(上の上図)。 それでも視点は変えたくなかったので、キャンドルを動かし前に移動しました(上の下図)。 これで完成というまえにもう一度しっかり作品をみて「これ以上やることがないか」ということを客観的に見ることができるようになると作品の質が上がります。

地にしいた色紙ごとに世界がイメージされているのだと思いますが、やりたいことが多すぎたようです。 立体アイディアスケッチとしてみると、色々なイメージがでてきているので、ここからもう少し要素を絞れるとよかったですね。 逆に、それぞれの色面の場所ごとにキャンドルを置きなおして何種類か撮影してもよかったかもしれません(中図)。


Ayaka1
Ayaka2

Ayaka3

↑あやかちゃんの作品。

この作品も色々やり過ぎている印象に見えるかもしれませんが、形の大小やの形状の変化、そしてモチーフ以外の白い場所の空き具合といった要素の関係と彩度の高いビビッドな色の組み合わせで軽やかでポップな構成に仕上がっています。

もう少しキャンドルが相対的に大きく感じられるよう、コンパクトにレイアウトしても良かったと思いますが、なかなか印象深い作品です。 

サラッと簡単に作っているように見えますが、素材の選択から一点一点かなり時間をかけじっくり構成していました。



Naoki1
Naoki2
Naoki3


↑なおきくんの作品。

森を収めるキャンドル大王としもべたち、といった雰囲気の作品です。 やや全体がバラバラに見えるのは台紙が白だからでしょうか。 地に色があると雰囲気がガラッと変わりそうです(上図)。

同じ作品をクローズアップして撮りました。こうして撮るとやや散漫に見えた構成に密度が出ましたね(中図)。  視点の違いを意識することはとても大切なことです(中図)。

白場の形に変化があるので、画面にやや動きが出ました。ただ、使われているモチーフの大きさにあまり変化がないので、やや単調に見えます。中図のようにもう少しクローズアップするとモチーフの変化が出てきたかも知れません(下図)。



Yutaro


↑ゆうたろうくんの作品。

ポップアップカードを作りました。

ポップアップカードはふたつ折りにした紙を開くと中から形が飛び出すカードです。

形を飛び出させるためにはどんな工夫が必要かな?

なぜ飛び出すのか、その秘密はわかりましたか?

失敗をしながらも、しっかりと家と雪だるまが飛び出すカードが完成しました。

色鉛筆で描いた絵との組み合わせが楽しいですね。


 


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