空のかくれ家 完成しました!
↑長くかかって制作してきた 『空のかくれ家』が 本日完成しました!
最後に羊毛で、ボールを作り、つなぎ合わせて屋根にあしらいました。 太めの糸で羊毛フェルトボールをつなぎあわせ、等間隔に結び 屋根の生地に縫いとめました。
空のかくれ家 ちさと(6年)
■この作品のおはなし
このかくれ家は、神様が心の優しい人間を招待する家です。かくれ家に来た人は、10回まで願いをかなえる石をもらえます。家の屋根は、太陽をあびて、黄色くなっています。屋根についている色々な玉は、たくさんの神様たちの思いがつまっている玉です。
その玉を合わせると 人間を作り出すこともできる 特別な玉です。
■くふうしたところ
あけしめできる かさを屋根にしてみました。
■むずかしかったところ
かさのほね組みの組み立て。 かさの上の かざりもすこし丸くすることがむずかしかったです。
制作年月: 2015年7月〜2017年3月 (途中、季節の工作や夏休みなどをはさみながら・・)
↑開閉式にしたいと考えたけれど・・・どうやって作るか?? これは、アプレットプラス講師スタッフも総動員!?(ツル先生が知恵をしぼって、作りやすい方法を考え・・・試作に試作を重ね??)そして、ちさとちゃんも、時間をかけて創り上げました。
それでは、この家ができあがるまでのメーキングフォト!
ご紹介します。
壁は、割り箸を一本一本塗装し、下半分は羊毛フェルトの壁、屋根は開閉式の傘型。羊毛ボールが飾られている家です!
創り上げるまでには、苦労もありました・・同じ作業のくり返しは先が見えず、気持ちが続かないことも・・。傘を開け閉めするにはどうしたらいいのだろう? これについては、私も大変勉強になりました!
制作過程を振り返ると、様々な技法がつまっています。小学校で勉強している計算やコンパスを使った製図、羊毛フェルト、ノコギリやはさみ、カッターでキレイに切る、絵の具での塗装、布の縫製・・そしてどうしたら最初に考えたアイデアが実現できるかを一生懸命かんがえること・・相談したりしながらも、実際に創り上げた、完成までこぎつけたと言うことが、なによりすばらしい事だと思います!
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