金曜日のこどもデザイン造形教室・小学生クラス
アトリエから妙正寺川沿いを鷺ノ宮駅に向かって歩いて行くと川の右手に大きな桜の木が立派な枝を川へと伸ばしていて、この季節「桜のトンネル」が出現します。
私もこのあたりに住んで30年ほどになりますがこの木も随分と大きくなりました。ただ、伸ばした枝が大きくなりすぎ、そのうち折れてしまうのではないかと心配しています。 今年はまだ贅沢な春爛漫を楽しめます。
今日のアトリエは二人お休み、4人でスタートです。
↑かのんちゃんは張り子の器に自分で描いた色紙を切って貼りました。
かなりのボリュームでしたが、口部分は細かなパーツ胴体は大柄なパーツと表情を変えながらてきぱきと作業を進め、何と表面を全部貼り終えました。
今日一日で一体何枚の色紙を貼ったかな? 色が付くとパッと作品の表情が変わりました。
このあと リボンでデコレーションするのですがどんな色にするか考えています。
↑はるのちゃんはツクシガモの雛の頭と胴体を接続しました。 あたまをつけると全体のバランスが崩れて前のめりになってしまうので、一度おなかの中におはじきでウエイトを仕込みました。
目のパーツにニスを塗り、乾く間をつかってカモたちの巣を作るための枝をきりだしています。
↑ゆうとくんは椅子づくり。 とりあえずミニチュアを作ることにしました。
こうした機能を持つ立体は実際に作らないと分からないこと…接続方法や強度など…があります。 とりあえずミニチュアを作って未知の問題点をあぶり出すわけです。
ミニチュアとはいえしっかりと各パーツの図面を描き、それに沿って木を切ります。
図面がおかしいと出来あがるものもおかしくなります。 色々と悩みながら形を描いています。
↑はなちゃんは新作。動物をつくります。
きょうはその下調べ。 アトリエにある図鑑や写真集をみて何を作るか検討しました。
目的の動物が決まったらどのようなポーズにするかを決めていきます。
また、丁度小さな白熱球のキットがあったので前回完成したランプシェードをかぶせてみんなで鑑賞しました。 中に紙の筒や四角柱などを仕込むことで絵の見え方に様々な変化があることを体験しました。
(H)
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
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