水曜日の造形教室・小学生クラスの造形教室
水曜日の小学生クラス、元気にスタート。
Kくんは正円の板を積層させて作る<球>の試作。
本番に向け、糸のこ盤の手慣らしでパーツの修正をしたあと、積層させた試作用の板群にヤスリがけをしました
板材はバルサで、比較的削りやすい材なのですが、これだけの厚みになるとなかなか思ったように削るのは大変です。
すこしずつ削ることにして、本番の材料MDFに切り出す円の下図をコンパスで描きました。 MDFはバルサよりも削りやすいです。
Iちゃんは張り子のうつわのつづき。
張り子に使う新聞紙の切り出しから始めます。
紙には真っ直ぐに切りやすい方向と切りづらい方向があります。 「紙の目」といいますが、切りづらい方向はどうしても斜めに切れたりジグザグに切れたりしてしまいます。
今日は紙の目に沿っていない方向(=真っ直ぐに切りづらい向き)を紙切り包丁を使って切ってみました。 ペーパーナイフの親玉のようなナイフです。しっかり紙を抑えてスーっと包丁を滑らすようにうごかすと…上手に切ることが出来ました。
あとは切り出した紙を目に沿って裂いて行けば出来上がり。
いろいろな道具を覚えて欲しいと思います。
Yくんは先週完成させたてんらんかい用の絵の作品表を書くところから。
作品名で悩んでいました。 作品名には何か正解みたいなものがあるんじゃないか?と思って、なかなかつけられないことがあります。
でも、本当は正解などはなくて、自分がどのようなことをイメージして描いたのか、観る人にどのようにみてほしいのかを思い出してそこから言葉を選べば、結構いいタイトルになるものです。
そして、新しい作品づくりが始まります。
家を作るそうです。とりあえず今日はそのアイディアスケッチ。 大作の予感…。
■ちいさなてんらんかい 6/24(土)〜26(月) どうぞお立ち寄りください
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
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