こどもデザイン造形教室 作品のご紹介 「羊毛フェルトのバッグ」」
暑い日が続いていますね。
確か、正式な梅雨明けはまだだと思いますが、すっかり真夏のようです。
そんな、暑いさなかですが、温かな羊毛フェルトを使ったバッグ、
こどもデザイン造形教室 小学生クラスで完成した作品のご紹介。
完成したのは、ちいさなてんらんかいの直前でしたから、6月の半ば。
てんらんかい後の片付けなどでバタバタが続いてしまい、なかなかご紹介ができず すみませんでした。
ちょうちょとお花の国 かい(3年)小学2〜3年/制作時
■くふうしたところ
くふうしたところは、ちょうちょのはねのすきまや、こまかいもようです。
■むずかしかったところ
むずかしかったところは、ビーズとようもうの玉をテグスにとおすところです。
どうしてかというと、ようもうの玉のまん中にテグスをとおすのがむずかしかったし、ビーズの小さなあなにテグスをとおすのがたいへんだったからです。
■なにをいれたいですか?
・本 ・シール ・キャンディー ・お花
■ポイント
バッグを開けると、もう1ぴき ちょうちょがいるよ!!
細かいもようのデザインも、最初にきちんと設計図を描き、それに沿って計画的に作って行きました。 羊毛をほぐし、フェルトシートを作り、そこにもようをニードルで刺し。そしてシート裏に裏地を張り、細かく縫い止めました。 ショルダーひもは、当初すべてを羊毛ボールにしたかったのですが、時間との闘いもありましたので、ビーズと羊毛ボールのミックスにしました。
↑花びらは、立体的に見えるように重ね合わせ、細かい水玉もようは、大小織り交ぜ、少し盛り上がるように差し込んでいます。
↑ショルダーひもの全長は85㎝。その中に羊毛ボールが五つ。ビーズの直径を測りビーズは全部で一体いくつ必要か、考えました。算数もこういう所で必要になるのです!
というわけで・・・
完成まで、およそ一年かかった羊毛バッグです。
ずっとモチベーションが下がらず、「作りたい!」という気持ちが維持されて一年。
細かいもようがデザイン画通り再現され、世界に一つのバッグができあがりました。
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
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