こどもデザイン造形教室 作品のご紹介 / ヘルマンリクガメ
ヘルマンリクガメを知っていますか?
ガオの入れ物 かのん(6年) 制作期間2017/5月〜2018/3月
■くふうしたところ
こうら(ふた)を開けて物を入れられるところに、カラフルな内蔵のイラストを書いたところです。あえて、グロくならないようにカラフルにしました。
■むずかしかったところ
カメのうろことうろこ(紙ねんど)の間に白いところができないようにするため、筆を入れて色をぬるようにした。つめを足にさしたのも難しかった。
■なにをいれたいですか
自分の家にいるカメの写真。
他にも、すぐになくしてしまいそうな小物を入れてなくさないようにする
教室の名札にも、夏休みボックスの中にも、必ずカメが登場するほど
カメが大好きな作者は、小学6年生の女の子。
その大好きなカメをモチーフに、入れ物を作りました!
足には細かい鱗、甲羅にも細かい筋目が入っています。甲羅の蓋をあけると・・
入れ物の内側には、ナント!
内蔵が・・・
でも、色がカラフルなこともあり、違和感や怖い感じもありません。
内蔵の形を使って、模様をほどこしたところがむしろ個性的で面白い!
自分の家からカメ図鑑を持ってきて調べて、描いたのです。
6年生の最後の作品として、家で飼っているヘルマンリクガメをモチーフにして、入れ物を作った かのんちゃん。
作っている途中でも、疑問に思う箇所があれば、実際のカメの写真や図鑑で調べました。初めて使うヘラなどの道具を使って、本物に近づくようなディテールをさがしながら作りました。
自分が好きなことを とことん見つめる
自分の興味を突き詰める、おもしろいと思ったことについては調べたり観察したりしながら より知識を深める・・・
ちなみに、リクガメとウミガメでは足の向きが違うそうです。
4月からは、中学生! これからも自分の興味や関心のあることを追求していく姿勢を続けてくださいね。
それでは、制作風景をご紹介。
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
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