木曜日の造形教室・幼児・小学生クラス
急に肌寒くなりました。 ついこの前まで、酷暑で大変だったというのに!
気温の変動が激しくて、こどもたちも体調を崩している子が増えてきていますので注意しましょうね。
さて、木曜日のこどもデザイン造形教室。
自分の夏休みボックスをどう創り上げていくかは、自分次第なのですが 幼児クラスのKちゃんは、自分の持ってきた素材の中に貼りたいと思う素材が段々減ってきて
ちょっとやる気が喪失気味でした・・ところが、他のクラスのお友だちの作品を見て、こんな風な棚を作ってみたいと思ったところから・・
どうしたらできると思う?
どういう風に貼られているかな?
どれくらいのサイズにしたいかな?
どこと どこにボンドをつけたらいいかな?
目標が定まり、それについて考える事がハッキリしだしてから俄然おもしろくなってきた様子。定規を使ってサイズを計ってみたり、点と点を結ぶと、線になるんだよ、と教えてあげると興味深そうに見つめていたり・・
そうして棚ができあがっていくと達成感がある様子で、自分から進んで次はどうしようかな〜と、考えられるようになってきました!
その小さな棚は、できあがった状態で見ると ただの小さな棚かもしれません。でもそこには、組み立てるまでに考え 形にした課程、Kちゃんが作品と向き合った時間がたくさんつまっています。
やりなさい、やってごらん
と、目標もなく放り出されると こどもたちは自分の知る範囲内でしか進むことができませんが、ちょっとしたヒントになる声かけや実践で、何歩も前に進んでいきますね。
小学生クラスのRくん。
今年の夏の旅行での写真をたくさん持ってきました。
全部入れたいけど、箱には限りがあります。でも、見せようと思えば工夫次第で見せることができるかも〜!
どうしようかな? ここにこうやって貼ろうかな?
そうして、いろいろ考えて 写真を丁寧に切っていきます。
ところがボンドで指がベタベタで、写真をいざ貼ろうとしたときに、写真の大切な画像が指にくっついちゃって はがれてしまって・・丁寧にキレイに切った写真も結局、貼るのをや〜めた! と・・あきらめちゃいました。
う〜〜〜ん、もったいない! せっかくの貴重な写真、制作にかかった時間・・
こまめに手を拭きながら、作業しないとね〜。・・次に繰り返さないためには、どうしたらいいかな? まず対策を自分で考えて、その体験を活かしながら次の制作に進もう!
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
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