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2020年12月21日 (月)

夏休みボックス2020 金曜日 小学生クラス

冬至ですね〜。
この先、少しずつ日が長くなっていきますね。

年末になってしまいましたが、今年の夏休みボックス 完成作品を
順番にご紹介しています。
今回は、金曜日小学生クラス。

黙々と制作する金曜日チーム。
初めての人も経験者も思い思いに夏を箱にとじ込めていました。

 

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<左> 水のもりとせみの学校  (だいすけ 小学1年)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
川とか おじいちゃんおばあちゃんの家とか きゃんぷのなつやすみでした

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
なんで きゃんぷのときに いわとか いしがあったのかな
なんで せんみたいなのがかいてある いしがあったのかな

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
つくりおわったら どんなかんじがするのかな とおもってつくった


緑色のバックに木々を描いた背景に、本物の枝をあしらって「森」を演出。
夏の経験を写真だけでなく、木っ端で作った虫などを組み合わせるなど独自の表現が楽しいです。
来年は、さらに要素を増やして楽しさを詰め込めるといいですね。



<右> あまくておいしいなつやすみぼっくす (その 小学1年)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
おばあちゃんとサーティワンにいったのがたのしかった

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
・たいさんぼく
・どんぐり

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
・サーティワンがたのしかった
・みんなにみてほしい


夏に食べたパッケージから、ロゴや商品写真などを上手に切り抜いて構成しています。
行動の記録というだけでなく、食べ物なら食べ物をテーマにその年の夏を切りとっていくというアプローチも面白いですね。
何年か経って振り返ると「こんなたべものあったなあ」とか、「ロゴがかわったなあ」とか、懐かしく感じて良い思い出になるでしょう。



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<左> むげんにおいしい すむうじーのなつやすみぼっくす (めりあ 小学1年)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
おかあさんとおにいちゃんといっしょにはなびをした

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
・3かいからみた、にじ
・なつまつりのおかね
・いりたはま

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
むげんかい おいしい


初めての夏休みボックスでしたが、空間を活かしてダイナミックな作品ができました。
寒色系で奥へ引っ込む感じの背景色に、彩度の高い構成要素が映えます。
箱に入りきらないパッケージの虹の図柄をいくつかのパーツに分けて組み合わせることで、実際に撮った写真のにじとコラボレーションさせるなど、なかなか大人っぽい処理も堂に入っています



<右> コロナで大変 夏休み (くるみ 3年)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
コロナでたいへんだったけれど、魚を見れるところに家族と行ったり、家の近くで花火をしたりした

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
・花火の色はどうやってつけるんだろう?
・かたぬきは、どうやってつくるんだろう?

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
前の夏休みボックスは、ざいりょうが少なかったけど、今回は、多く集められたから、完成が楽しみだな


食べ物や飲み物のパッケージを中心にレイアウトしていますが、ジュースのパッケージは円筒系の紙筒に貼って小さなジュース的に仕上げるなどアイディアを加えた作業が面白いです。 
遊んでいる本人の写真もマスク姿が多く、今年の厳しい夏を象徴していています。
時が経ってこの作品を観たときに「あの夏は大変だったなあ」と懐かしく思い出すかも知れませんね。

 

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<左> いっぱいのふしぎがあった夏休み (かおり 小学3年)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
あまり外へは行けなかったけど、だから一つの思い出が大きく感じられる夏休みになりました

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
・先生にもらったドラゴンの作りかた
・どこから水ぞく館の魚はきているのか
・ちばのバンガローにある実は何の実なのか

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
このそざいは、どこからひろってきたかな?とか、これはあそこのしゃしんだっけ?みたいな


夏の思い出が、所せましと折り込まれています。観ている方もKちゃんの夏を追体験できるようです。
時間の限り手を動かし続けられるということは、積極的に「何ができるか」を常に考えている証拠。
答えのない作業だからこそ、あきらめずに自分なりに納得いくまで突き詰めることが大切なのです。


<右> 自然がいっぱい夏休み (こと 小学4年)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
・家族がふえた
・家族といとこと友達と一緒に川へいって楽しかった
・学校の校庭で友達とたくさん遊んだ

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
・たいさんぼくの実
・おばあちゃんにもらった、からいと草の花のふさふさのところ
・とよ(妹)の髪の量が多いこと

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
はいけいは、川に行ったから川をイメージした。石の上にのっているねんどの石をスパチュラでこまかくけずったのがむずかしかった


夏に見つけた押し花など植物がたくさんあしらわれています。 
自然の形からは学ぶことも多く、こういうものに興味を持つというのはとてもいいことですね。
そのほか、紙で作った線香花火の火花が額縁の中の絵になっていたり、妹(赤ちゃん)の首に本物の貝がらでできたネックレスをかけてあげたりと、平面と立体の融合も面白いです。

 

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<左> 意外に面白かったお家夏休み (りよ 小学4年)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
外にあまり出かけられない代わりに、外に出ず家で工夫をして楽しい夏休みを過ごしました

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
・お母さんが「マスク作りたい!」といっているのに夜ねてしまう
・メダカの体などがきになった
・ししゅうセットが気になった

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
夏休み中の3食を中心にするように考えながら作った。そして部屋に分けてはったりするのを分かりやすくした。

夏休みボックスの経験もかなり豊富になってきたRちゃん。 箱を4分割して四つの部屋として夏の様々なシチュエーションをそれぞれに配してあります。
それぞれの部屋は、空間を活かした立体的な構成がされて、観る人を楽しませてくれます。
何よりもコロナ禍の夏休み、ご家族全員で工夫して盛り上がった様子が作品からあふれているところが最高です。
(ちなみに右上のお札の肖像はRちゃんのおかあさんです!!)

 

<右> 透夏光にたちどまる時  (まりこ おとな)

●今年の夏休みはどんな夏休みでしたか
毎年、夏にやっている「こどもワークショップ」もやらず、遠くにでかけることもなく、家族以外の人とはほとんど会わない夏休みでした
とにかく暑かった!!

●夏休みに、きになったことやものを書いてください
・3つの美術館に行った。とくにオラファー・エリアソンの展覧会が気になった
・暑さと光 ・気候変動
・予測不可能なコロナとの生活は、動きが止まったような時間だった

●どんなことを考えながら、この夏休みボックスを作りましたか
必要なくなったものにも、見かたやとらえかたを変えることによって、新しい発見・美しさ・おもしろさがあることに気づきたい、そのことを見る人に気づいてほしいと思いながら作った。ペットボトルの底やブリスターパックのぬけがらを通して見ると、あざやかに見えたり、ふしぎなもように変化して、きれい!おもしろい!
うつりこんだ光や、すけてみえる色、もようを意識して作った。


普段見慣れたものでも、見る向きを変えてみたり、分解してみると思ってもみなかった形や思いが見えた来るものです。
自然のものには自然のものなりの、人工的なものには人工的なものなりの形や構造の必然性があって、そうした必然性の中には結構美しい景色が含まれていることも多いです。 
自分の、自分が思う「面白い」も充分作品のテーマになり得ます。

 

 


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