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2021年3月11日 (木)

木曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2021/03

3.11
あの日から、10年経ちました。(2011/3/12の日記  一週間後の日記)

確か金曜日だった。 その当時は、金曜日に造形教室のクラスを設けていなかったのですが、私は長女の保護者会のために自宅から徒歩15分ほど離れた中学校の体育館にいたのです。

午後2時46分の少し前、緊急地震速報が学校中に流れていたようだったが、校舎内に放送されていたために体育館まではその音がハッキリと聞こえなかった。
緊急地震速報 震度3震度3・・と今にして思えばそう言っていたと思うが、なにやら聞き取りづらい機械的な音声が遠くから聞こえるような聞こえないような・・ 

ちょうど保護者会の開始が45分で、先生がマイクを持ち挨拶を始めたその時に、ゴゴゴゴという地鳴りと共に
華奢な個人住宅よりは到底丈夫であろうはずの体育館全体がギシギシと今まで体験したことが無いほどに揺れた。
体育館の天井近くにあるライトが大きく揺れ、そのまま落ちてくるのでは無いかと恐怖を覚えるほどに、ずっとゴゴゴゴという地鳴りと揺れが続いた。揺れがおさまった後、いったんは保護者会を始めようとした先生たちは、その15分後くらいに起こった大きな余震後、保護者会の中止を宣言しすぐに帰宅するよう保護者に促した・・・

帰宅後に、自宅周辺ではそれほどの被害が無かったことにひとまず安心はしたけれど
震源地が東北であったことを知り、東京がこれほどに揺れたのだから、震源地付近はどんなことになっているのだろうと不安になった。
テレビから流れてくる被災地の映像は心底衝撃的だった。
崩れた家はもとより、地域丸ごと奪っていく津波のうねりがライブ映像で流れる・・
車がごろんごろんと濁流に呑み込まれていく・・
夜になれば、停電で真っ暗な地域一帯が炎に包まれた気仙沼
これが現実?

地震後しばらく、この緊急地震速報が毎日何度も何度も流れるから
こどもたちは、このピロロンピロロン と言う音を聞くと、ハッと不安の表情になり机の下に潜ろうとしたり、私もドアをあけて避難できるようにしたりする。 アトリエでも、電話の音がこの地震速報の音に似ていて、電話が鳴ると 「こわい」と訴える子どももいた。

地震被害の大きさもショックだったが、何より原発事故のそれも大きかった。
アトリエに通う幼いこどもたちのお母さんたちも、不安そうだった。
地震による被害から立ち上がる、という復興へのエネルギーを 原発事故という人災にもぎ取られていくような気持ちになった。
当時は、3月中旬でもとても寒かったけれど、無理してヒーターのスイッチを切り、電気を消して、少しでも電力を使うまい と思った。

あの 3.11から10年。

今、教室に通っているこどもたちは ちょうど生まれたか生まれていないかと言う年齢。
こどもたちに、東日本大震災のことを話しても、リアルには感じられないんだろうな。
あの揺れを実際に体感しているかいないかで、ずいぶん危機感はちがうかなと思うけれど、
少しでも、次に何か起こったときに被害が少なくなるように、常日頃から気に留めておくことが大切なのだと思う。


さて、前置きがつい 長くなってしまいました・・・

こどもデザイン造形教室 木曜日の様子。

 

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いよいよ卒業が来週に迫った6年生。
Kちゃんは、花のスケッチに透明水彩絵の具で彩色。 画材の特性を知るには、使うことでしか無い・・水を多く含ませたり色を重ねたりしながら、花の印象を画面に表現します。

Hちゃんは、絵地図のクライマックス、カラーインクとペンで看板文字を小さく書き入れ、書き心地が良かったのかイラストにも少しペンで書き加えていました。その後、額の土台にジェッソを塗りました。

 

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Kちゃんは、ジオラマに置く小屋を作っています。壁に板を張り付けた後、内部の壁に絵を描いたり色を塗りました。

Mちゃんは、魚型の入れ物を作っていますが、身体にボール紙でうろこを貼ったり、尾ひれや背びれに筋を入れました。

 

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Mくんは、大きなワニの入れ物を作るために、長い時間をかけて張り子をしています!先週は、すっかり元気を無くしていましたが、今週は頭を作ることに。確かに少し気分を変えて、胴体から顔に移る方が、気分も新たに取り組めるかもしれません。ただ紙を機械的に貼り重ねるのではなく、目の丸み、上あご下あごなどの形を感じながら作ってほしいなあ〜〜。

Yくんは、教会を作っていますが、今日は階段を作るために薄めのダンボールをカッターで切りました。正しく定規を引いて形を出し、カッターできれいに切っています!

続いて、幼児クラスの様子です。

 

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二人とも、版画のための額作り。 ちぎった色紙を土台に貼っています。隙間が無いように貼りますが、正面、側面、角・・などを良く見て、貼り残しがないかどうか、発見したら色紙で埋めていきます。

 

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最近は、場所や工作になれてきた二人、向かい合って手を動かしながら、ついついおしゃべりに花が咲きます。
制作についての話ならいいけれど・・幼稚園の話やお出かけの話やゲームの話や・・・次から次へと出てくる出てくる
いや、集中して作ろうね、と 声をかけてみるものの じゃ、集中って何? ということで・・
うむむ、手を動かしながらしゃべらないといられない子が小学生にも結構いるのですが、制作に夢中になるとしゃべらずずっと作品と対峙できる子もいるわけで・・ こどもたちへのアプローチでも大変悩むところです。
でも、これだけは言える、 おしゃべりしながらの制作が癖になると、どんなときでもおしゃべりしないといられなくなる〜
勉強でもソワソワ周りが気になって、机に向かっていられなくなる〜

というわけで、おしゃべりしないで、いまやっていることがどうしたら上手にできるかな どうしたらきれいに貼れるかな、 もっとこうしたいああしたい、こんな風にしたらどうだろう? と、考えながら貼っていくんだよ、できるかな? と声をかけています。
わかった〜!
と、元気にお返事の後、 ねえねえ、幼稚園でさ〜 と、おしゃべりが始まってしまうのですが・・😅



アプレットプラス http://aplt.jp/

こどもデザイン造形教室
 3/24〜4/5は春休みです

★幼児クラスは 各クラス募集中!(4月から新年長・新年中対象)
体験レッスンは、ご希望日の一週間前までにご予約ください 📩

★小学生クラスは、現在 全てのクラスが定員のため募集しておりません
 4月以降も満席となっていますが、キャンセル待ちのご登録をされたい方はお問い合わせください 📩

Sundayおやこワークショップ
しばらくの間、お休みします

 


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