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2022年5月23日 (月)

自由画 2022/04/27完成

Dsc_2813

 

心の中にうかんだふしぎな世界を、水彩絵の具、色えんぴつ、水性マーカーなどの画材を使って自由に描いた作品です。

 

Mako04

 

ふしぎな国で はい、チーズ!     まこ(小学3年~4年/制作時)
制作期間 2021年10月~2022年4月


■くふうしたところ・みてほしいところ  
くふうしたところは、どうぶつの手や木、草野わさわさを(ふでで)はらったり、おしたりしたところです
みてほしいところは、がくぶちと絵の中のふしぎないき物です

■むずかしかったところ
むずかしかったところは、木の草をあらわすのがむずかしかったです

■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
きづいたことは、草をいろんな色のみどりでかくことで、おくがあるようになっていたことです

■どこにかざりますか
家のめにつくところです

■このえをとおして、みる人にどんなことを伝えたいですか
その国にいるようなかんじでみてほしいです



■この国のようす   

ふつうの物はそんざいしないので、チョコレートやお金がうかんだりしています 小さな家があったりします
くもも、アイスの形になったりしてます

一人の女の子がとびらをあけたしゅんかん、ちがう世界にとばされてしまいました
その国は、ふつうの世界ではなく、ふしぎな国でした   
国のようすは、大きな足あとがあったり、お金がとんでいたり、小さな家があったり、ふしぎばかりでした

水のようせいのペガサスや森のようせい、いろいろいます
えいごのAもかくれています
そんな国を友達に見せたくて、カメラで ふしぎな国ではい、チーズ!と、とりました
そしたら家にもどってました
とったしゃしんもきえていました
それでもふしぎな国にいったきおくは、まだあります

 

Mako02

 

 

よくよくみると、お金やチョコレートに羽が生えて飛んでいったり、雲がアイスクリームや電車に変身していたり。
作者本人のコメントにもあるとおり、アルファベットや足跡などが隠れていたりします。

最初にイラストボードと同じ大きさの紙に下書きをして、それをトレースしてから絵の具で色を塗っていったのですが、下書きの時にはふしぎな隠し絵は存在していなかったので、絵の具を塗っているうちに、アイデアがうかんだのかもしれませんね。

絵を自由に描く  ・・・咄嗟の落書きではなく、ある程度の時間をかけて計画的に描くというときに、果たしてみなさんは何を描きたいと思いますか?

テーマは果てしなく拡がり、いったい自分は何を表現したいのか? 絵を通して何を伝えたいのか?と、根本的なことをグルグル考えてしまったり悩んだりします。

目の前にモチーフを置いて、なるべく実物に近づくように技術を追究するのも良いでしょう。心にうかんだ抽象的な色や形をあらわしてみても良いかもしれません。昨日観た風景を思い出して切り取ってコラージュするかのように画面にレイアウトしていくとか、身近な人や興味のあるものをとにかくたくさん描くとか・・・・描きたいと言う強い気持ちを芯に、表現し続けるには、さて何をテーマにしよう?

テーマが無限だからこそ難しい。
自由って実は難しい。

そんなときに、Mちゃんは、ふしぎな世界をテーマに描きました。
動物がいっぱい登場する絵を描きたいとのことで、お家で動物や森の写真をプリントしてきて、それを見ながら描いたり、木の葉のガサガサを表現するのに筆で何度もたたき込んだり工夫していました。

実は作品についての説明を完成後に書いてもらうまでは、ハイチーズ!と写真を撮った瞬間だとは知りませんでしたから、エピソードを読んで再び画面を見てみると、Mちゃんが絵を通して楽しんでいた世界観がわかりました。

テーマに納得したその上で、あえて助言をするならば、木や動物の体などに使用している緑や茶色の色味について、ただ絵の具のチューブから出した色だけではなく、自分なりに混色して、各動物と植物の差を付けてみても良かったかもしれませんね。
色は無限に種類があるので、そのこだわりが絵に強さを与えたかもしれません。
隠し絵が増えていても、観る人の興味をより一層 惹いたかもしれません。

絵に終わりはないので、好きだったらもっともっと枚数を重ねることで、
次に描く絵はこんな表現をしてみようかな、こんな色合いはどうだろう、このテーマを伝えるなら、どんなふうに画面に入れようか? 等々 課題がたくさん見えてくる・・ そこを楽しみながら続けて行くと、自分らしい表現が生まれてくると思います。

 

Mako03

 

絵を囲む額も作りましたが、板に塗った色をあえて紙やすりでこすり取り、少し使い古したような効果を付けたい(エージング)とイメージは決まっていたようです。



Mako07

 

それでは、制作の様子を少しだけご紹介


Mako001
Mako002

 

⭐️ 制作の様子は、2021年10月〜2022年4月 水曜日クラスの日記でも見ることができます




アプレットプラス http://aplt.jp/

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