ランプシェード 2022/6/21完成
透明プラ板に透明絵の具を使って描いた幾何学模様が浮き上がる、ランプシェード。
一枚一枚の絵は、「気持ち」を表しているそうです。
気持ちのランプ M(小学2年~3年/制作時)
制作期間 2022年2月~6月
■くふうしたところ・みてほしいところ
はしらの色を水でうすくして にじませたこと
■むずかしかったところ
プラバンをカッターで切るところ
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
せんりょうのえのぐも、ふつうのえのぐと同じように水をいれること
■ひからせたら、どういうかんじがしましたか
色々な光りがやさしくつつんでくれました
どんな気持ちを表しているかというと・・
左から 超うれしい うれしい まじめ かなしい
だそうです!
4面あるランプシェードなので、一面ずつ違う柄にしたり、一つのテーマとして全体を統一させたり・・ デザインコンセプトは無限に拡がります。そんな中で、Mちゃんは「気持ち」をテーマに模様を考えました。
ステンドグラス風の絵柄が決まったら、今度はプラ板をサイズ通りに水平垂直に切るための準備。 きちっとした作業が求められます。慌てないで、ちゃんと定規を当てて測り、印を付け線を引きます。その後のカッターワークも難しい。定規を線に沿ってまっすぐ当て、曲がらないように、定規がずれないようにスッと切って行きます。力を入れすぎるとずれてしまうし、入れなければ今度は切れないしやはりずれてしまう・・ 緊張感のある作業が続きました。 キレイにプラ板をカットした後は、下絵のトレース。下絵とプラ板がずれないようにしながら、ペンで黒い縁取りを付けていきます。
その後は、色を入れていきます。
光りを通す透明感を出すために使った材料は・・ 布を染める染料とメディウム! 三原色の混色について理解し色を作りながら透明絵の具を作ります。ほんのわずかな染料の粉で、かなり濃度が濃くなるので丁寧な調整が必要です。
少々結果を急いでしまう傾向のあるMちゃん、塗り方も大急ぎになってしまうこともあり、「じっくり丁寧に、慌てないで〜」と、声をかけました。
4面の絵柄が完成した後は、そのプラ板を組み立てて行きます。
4本の柱と台座。糸のこ盤で切ったり、やすりで整え、色を塗ります。展覧会も控えていたので、時間との闘いでした。
内側にお家で用意してもらったライトを仕込みました。光りが柔らかく拡散するように、障子紙の筒を立てました。
ライトのスイッチを入れれば・・・ ホワッと絵柄が浮き上がります。
さまざまな工程を体験したので、Mちゃんの次の制作にも大いに役立つはずです。
慌てず、じっくり丁寧な作業を心がけていくと、きっとより満足のいく仕上がりになるでしょう!
それでは、制作の様子を少しだけご紹介!
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