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2022年8月 7日 (日)

張り子のうつわ(ワニ) 2022/7/22完成

まさか、これが入れ物だって?!

と・・驚く人もいるかもしれませんが・・
そう、これはワニの格好をしていますが、張り子で作った入れ物なのです。

 

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恐ろしいワニ     ゆいと(小学3年~4年/制作時)
制作期間 2021年7月~2022年7月

くふうしたところ・みてほしいところ  
うろこを本物みたいに表現すること

むずかしかったところ
うろことうろこの間のスペースを絵の具でぬるところ

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
歯もていねいではなく、てきとうにつけていると自然の感じがかんじられました

このワニはどこに住んで何をしていますか
このワニは僕の家に住んでいます

なにをいれたいですか
カギなど小物で大事なものや、毎日使う物を入れたいです

 

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紙を水で薄めたボンドで貼ることを繰り返し、そうして固くしていく方法、いわゆる張り子の技法を使って、教室ではこどもたちがいろいろなものを作っています。特に、教室に入会してから最初に 張り子の器 を必ず一つ作ってもらっていますが、教室初期の頃はお椀や壺の応用型デザインが多かったけれど、ここ数年たくさんのアイデアが枝分かれしていき、動物の形で器を作る子も増えていきました。

Yくんは、他のクラスで大きなワニを作っているMくんの作品に刺激を受けたのか、自分もワニで入れ物を作ってみたいとアイデアスケッチを描きました。サイズが大きいと、完成までとても時間がかかること、大変だけど完成まで諦めずに作れるか等々、Yくん自身に確認し、少し小さめのワニを作ることにしました。 小さめとはいえ、体長70cmは超えています。

 

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最初は、ワニの口からモノを入れてみたいと言っていたのですが、さすがにそれだとペン皿のような使い道になってしまうのかも? 開いた口も狭いだろうし、果たしてそれで使いやすいのかな?ということから、背中が開くスタイルにしました。

新聞紙を丸めるところから始まり、何枚も何枚も新聞紙を貼って貼って・・・全身が硬くなるまで繰り返します。ここまでにかなりの時間を費やした!! 時々、『休憩!』と宣言し、椅子の上で体育座りをして休んでいるYくん・・これでは、完成までほど遠くなってしまう・・と、ツル先生が、じゃあ作っちゃおっかな〜〜〜 と、Yくんの代わりに新聞紙を貼り始めると、途端に休憩を中止して制作に戻るYくんでした。
しかし、体全体の張り子が終わったとしても、完成までは、まだまだ。


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今度は前足後ろ足の爪や全身のウロコを粘土で貼り付けます。歯や目玉も粘土です。

ウロコは、平に伸ばしたものをパレットナイフで切ってから、一枚ずつ体に貼り付けていきます。
ウロコの大きさを変えたり、粒状になっている部分を作ったりしたのがとても効果的でした。

その時期になると、いよいよ「ちいさなてんらんかい」の会期が迫ってきて、これまでのYくんとは違う(?)超がつくほどの集中力で制作が進みました。(最初からこのペースでいけば、余裕で間に合っていたのでは???)
全身に、粘土パーツが貼れたら、色塗りです!
 

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Yくんが混色した特別なグリーンをたっぷり作って、ダダダ〜っと塗っていきました。凸凹が多く、そもそも塗りづらいのですが、細かいところの塗り残しが多く出たので、そこをもっともっと塗ろうよ!と、声をかけるも、 ドバッと上から垂らしちゃっていい? なんて、どうにかして一気に塗ってしまいたいYくんでしたが、横で丁寧に塗る方法を見せると、どうにか食いついてきました。(でも、Yくんが休んでいる間ツル先生が塗っている場面を何度も見ましたが😅)

もう後少しで てんらんかいになってしまう、絶対 色を塗った状態で展示するぞ〜〜〜! と、頑張りました。
深い色味と、鋭い表情で、ちいさなてんらんかいでもかなりのインパクトでした。


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てんらんかい後も、薄いところは、数回塗り重ね、ワニの牙も白いはずが色がはみ出てしまったところをまた、上から塗り直したり
色が塗れていないところなどをもう一度見直し、塗り重ね・・

全体に色がついた時には、愛情も湧いてきたのか、 
「そうだ、今日からジョージと呼ぼう」と、ワニに名前をつけていました😆

しっかりと色を乾かしてから最後にニスを塗ると、ツヤも出て色もより深まり、ワニらしさが出ましたね。
その頃には、ジョージという名を忘れて、うっかり違う名前で呼んだら、私たちや周りの子から、「違うよ、ジョージだよ!」と指摘され苦笑するYくんでした。

お家で、Yくんとジョージは、どんな付き合いになるのかな? 
お家でのジョージも見てみたいな!

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それでは、制作の様子を少しだけご紹介

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⛳制作の様子は、2021年7月〜2022年7月 金曜日小学生クラスの日記でも見ることができます



アプレットプラス http://aplt.jp/


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