2023/03 火曜日の造形教室・小学生クラス / 卒業の日
桜も咲き始め、お花見シーズンがいつもの年よりもずいぶん早く訪れているようです。
今日は、春分の日ですが造形教室は開室しました。 いよいよ今年度の最終週です。
寒い寒いと嘆いていたら、少し暖かくなったりまた気温が下がったりして、それに伴って春めいてきたとか冬に逆戻りとか、行ったり来たりしているうちに、気がつけばすっかり春に。
そして、とうとう卒業の季節となりました。
今日は、教室の最後に、2018年から通ってくれていた6年生のRちゃんの卒業式をしました。
卒業制作の発表をした後に、卒業証書を手渡しました。
教室に通い始めた頃は まだ幼かったRちゃんでしたが、5年経ってすらっと背も伸び、しっかりと落ち着いてものづくりに取り組めるようになりました。
今日で最後、寂しいですが、中学でも自分らしい作品を作っていってくださいね。
心より卒業おめでとう!
さて。火曜日クラスの様子・・
Mちゃんは、亀の入れ物を制作中。亀の甲羅が蓋になりますが、色粘土を平らに伸ばして細かく切ってから、甲羅に貼っています。
羊毛でシカを作っているKちゃん。体がだいぶ太ってきたので、顔も作り始めました。全体のバランスを見ながら羊毛を重ねていきます。
名札作りをしているAくん。今日は、カーボン紙を使って板に下絵をトレースした後、絵の具で色を塗っていきました。
ものすごく細かい絵にチャレンジしているAちゃん。どこにも塗り残しがないように、チェックしながら塗っています。単純化された絵は、最初、どことなくただ簡略化された絵に見えていたのですが、何度も丁寧に絵の具を塗り重ね、細かいタッチも入れていくことで、味わいが増してきたようです。
粘土でお菓子を作っているSちゃん。前回までは、絵の具を混ぜて色粘土にしてから作っていましたが、今日は白い粘土のままで形を作っていました。クッキーを作っています。
少し遅れてきたAちゃんでしたが、すぐに支度をして、板にジェッソを塗りました。
そして、今日は完成したノートについて、初めて作品発表をしたAくん。タイトルや描かれた絵の説明など、なかなか奥深い内容になっています。作品については、またのちほど詳しくご紹介しますね。
最初にもご紹介しましたが、Rちゃんの作品発表の様子です。
今日は、ギリギリまで作り続け、できたてほやほやの状態でみんなに見てもらったRちゃん。
できあがりのイメージをしっかりと持ち、こうしたい という形がすでに頭の中に描かれていたようで、時間が限られた中、段取りよく完成に近づけていきました。
発表の後、周りの子供達からは この子に名前はありますか? とか、流れ星はどれくらい流れていますか? とか、どうしてこの惑星の模様が違うんですか?とか・・さまざまな質問がいくつも飛び交いましたが、それにも快く答えていたRちゃんでした。
作品については、また後ほどご紹介します!
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