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2017/02/20

Dick Bruna 追悼

2月16日に、ミッフィーの絵本作家として有名な ディックブルーナさんが亡くなった。

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幼い頃、正方形に近い比率の小さな絵本、鮮やかな色使い、シンプルなイラスト、「すなおに可愛い」 うさこちゃん の絵本が、
いとこの家にはあって、我が家にはなぜか なかったので、とても羨ましかった。

ぐりとぐらシリーズ、いやいやえん、かえるのエルタとか、そらいろのたねとか・・中川李枝子さんの絵本はたくさんあったのに、ディックブルーナの絵本はなかった。たぶん、親の好みもあったのだろう。
もちろん、中川李枝子さんのシリーズも楽しくて大好きだった。
でも、あの手描きイラストのタッチとはまたちがう、シンプルで動きがなくて、でもふしぎとものすごく可愛いイラストに『外国』のおしゃれさ、日本人には無いセンスを感じたのである。

大学を出た後 キャラクター雑貨の企画制作をする会社に勤めていた私は、ミッフィーという他社キャラクターとして 再び うさこちゃんに出会った。 キャラクター雑貨になると、かつて感じたようなあこがれはほとんどなくなってしまったし、見慣れてしまえばしまうほど、その価値は下がってしまうようにも感じたわけだが、会社を退職した後、今度は青山ブックセンターだったか?洋書のセールで ブルーナの作品集と出会う。

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ブルーナの作品は、うさこちゃんだけじゃない。
そんなことはわかっていたけど。

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もう、なんともいえない。言葉にはできない
絶妙なセンス! 
手描きのラインと、アルファベット、
シンプルな構成。
色使い。

・・そして、サイン!  
ここしかない・・という場所にレイアウトされたサイン!

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デザインは、理屈 というが 
ここに理屈はあるんだろうか?
これはセンスなのか?

16日に亡くなったと訃報を聞き、本棚に置いてあった ブルーナの作品集を再び眺めてみた。

絶対に、コンピューターでは作れないだろう、このライン! 文字、イラスト・・
改めて、手から生み出されるデザインに敬服。

もう7,8年前になるかもしれないが、かつて 阿佐ヶ谷に向かう途中の旧中杉通り沿いに 虹色雑貨店という店があった。そこで売られていた中古のペーパーバック。 ブルーナデザインの表紙に魅せられて、購入。 未だにビニールカバーを外せないまま、飾っている。

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(m)

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