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2018年10月

2018/10/21

2018 この秋に観たい 美術展 企画展

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今年の夏が暑すぎて、いつまでも夏の気分でいたら・・
あっという間に十月も後半に! 
文化の日も近づき、この秋に観ておきたい美術展・企画展を
ちょっと偏りはありますが、(私の備忘録ということもあって)ピックアップしてみました。
夏休みのように長期の大型展示は少ないのですが、おもしろそうな企画展もあるようです。開催期間が短期のものもあるので、お見逃し無く。

お出かけついでに立ち寄るのも良し!
少しがんばっていくつかハシゴしても良し!
目で観て身体で感じて心で対話して記憶にとどめて。



flag上野


マルセル・デュシャンと日本美術

2018年10月2日(火)~12月9日(日)
東京国立博物館
★「芸術」をみるのではなく「考える」ことで、さまざまな知的興奮を呼び起す?!・・・まずは足を運ぶところから!


ムンク展—共鳴する魂の叫び

2018年10月27日~2019年01月20日
東京都美術館
★だいぶ前に回顧展を観たときには、見終わった後にずっしりと心が重くなったのを覚えているのですが・・・

標本づくりの技—職人たちが支える科博—
2018年09月04日~2018年11月25日
国立科学博物館



flag竹橋

アジアにめざめたら 
アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代

2018年10月10日~2018年12月24日
東京国立近代美術館


日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展

2018年9月14日~2018年12月9日
東京国立近代美術工芸館



flag目黒

エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し

2018年10月6日~2019年1月14日
東京都庭園美術館


村上友晴展 ― ひかり、降りそそぐ
2018年10月13日(土)〜2018年12月6日(木)
目黒区立美術館



flag六本木

カタストロフと美術のちから展

2018年10月6日(土)~2019年1月20日(日)
森美術館


Another Kind of Art 民芸

2018年11月2日(金)~2019年2月24日(日)
21_21 DESIGN SIGHT



flagデザイン系

ブルーノ・ムナーリ—役に立たない機械をつくった男
2018年11月17日~2019年01月27日
世田谷美術館

日本のアートディレクション展 2018
2018年10月29日(月)~11月22日(木)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー

世界のクリエイティブアワード展 -D&AD Awards 2018-

2018年10月20日~2018年12月01日
アド・ミュージアム東京




shoe 買い物や街歩きと共に

心をつなぐあたたかな色 柿本幸造の絵本の世界

2018年9月29日(土)~11月11日(日)
武蔵野市立吉祥寺美術館(吉祥寺)


花魁ファッション

2018年11月2日(金)~12月20日(木)
太田記念美術館(原宿)


林アメリー2018・アッサンブラージュ秋の色—蘇れ!古い着物に新しい息吹を与える喜び—

2018年10月12日~2018年11月07日
O美術館(大崎)


大江戸グルメと北斎

2018年11月20日(火) 〜 2019年1月20日(日)
すみだ北斎美術館 (両国)


大きさのイメージ | ジェローム・ブシャール x マチュー・ゴーデ

2018年9月14日(金)~ 11月6日(火)
カナダ大使館高円宮記念ギャラリー(青山一丁目)


shoe 近場にも目を向けて

山田壽雄が描く園芸植物 ‐牧野富太郎が信頼した画家‐
2018年10月20日(土)~12月24日(月)
練馬区立牧野記念庭園記念館


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2018/10/01

デザインあ展 日本科学未来館

週末にかけて 秋雨前線が活発化それに加えて大型の台風24号が日本を縦断直撃しそうな勢い・・・
土曜日に運動会を予定している小学校も多かったようで、気をもむ お天気でした。

そんな週末、以前から予定していたのですが
日本科学未来館で開催中の 「デザインあ展」を観てきました。


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混雑しているとの前情報で、ちょっとビクビクしていましたが・・・
予想通り家族連れやカップル、外国人の観光客等々で混雑していましたcoldsweats01

整理券をもらった後、入館時間までの間、 みらいの「あ」 のコーナーで 小さなこどもたちに混じって あ のデザインを考えてみましたが、いきなりアイデアに煮詰まる自分が見えてきてしまって・・ひらめきとそれを形にすることの訓練をいつもしていることも大事だなあと、入場前からうろたえ気味sweat02



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主催者の言葉や、ディレクターズメッセージに共感しつつ
いざ展示会場へ!

どの展示にも人が群がり大混雑ではありますが、いわゆる美術館で名画名品 目当てに大勢の人が並び少しずつ列が進む・・・ということではなくて、割と自分のペースで動けるのと参加体験型なので、それほどのストレスを感じませんでした。

そして、こどもたちにもわかりやすく親しみやすく おとなにも楽しく考えさせる内容。
体験型の展示も、体感してデザインを知る展示も、当たり前にある身の回りの事象や物事、当たり前と思っている考え それらを改めて形にして 「ほら見てごらん・感じてごらん」と目の前に差し出してくれます。

いくつかのコーナーをご紹介。


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たまごの変身 タマゴってスゴイ。タマゴ以外でも考えられることを探してみたい

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なかみのかたち 普段気にしないことを目の前に見せてくれる

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かんばん「あ」 変わった書体の「あ」をつくる。これは普段から遊べそう

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目には「め」を歯には「は」を よくよく見たら文字がいっぱい わたしたちが見ている世界を言葉におきかえると・・

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全国名字かずくらべ 自分の名字はどれくらいの大きさかな? 今の姓と旧姓と。写真には無いけど、やっぱり鈴木は大きかった!

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デッサン「あ」 並んででも参加すべし!

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くうかんの入り口 犬の大きさにチャレンジしている小さな男の子

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しくみ寿司 当たり前のことがちょっと変化したら?・・クスッと笑えるアニメーション


他にも、四方の壁面いっぱいに音楽とシンクロした映像が映し出される 体感のへやでは、解散! のブロッコリーの細かさ、いちごの粒 を解散させたスタッフの作業を想像したり、森羅万象 に出てくる紋章がもともと幾何学的な構成になっていることとその美しさに改めて驚いたり、がまんぎりぎりライン の ふっと抜けたようなユーモアに笑ったり。

どのコーナーも撮影OKだし、どの展示もとてもおもしろく楽しめた。
展示にしろ番組にしろ 企画立案、そして実際に形にして人に伝える・・それもまたデザイン! 

これから、AIが人間の仕事を奪っていくと予想され 人間を越えていくかもしれないと危惧される未来に向けて、より一層デザイン的思考が必要になってくる時代といわれます。

今年の4月18日付けの東京新聞に 
歴史学者の磯田道史さんへのインタビュー記事がありました。そこにも デザイン思考についてのことが書いてあり、共感したので切り抜いてとってありました。

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〜〜重要なのは「デザイン思考」です。AI時代は、労働の多くをAIが担い、人間は一線から退く「総ご隠居社会」になるでしょう。そこで人間は何をするか。
AIの使い道を考える事です。目標とルールが決まっていれば、AIは威力を発揮しますが、目標自体はつくれない。だから「こんな形の建物を建てたい」と思い定めることなど「したい」の部分が大事になるのです。つまり目標のデザインです。デザイン思考は、心の自由度が高く、何をしたら楽しいかをわかっていないと持てません。努力より発想力が、教育の鍵になるはずです。〜〜

デザインあ展の開催場所である 日本科学未来館ですが、展示を見た後にあまり時間がなく常設展示をさらっと流し見るだけになってしまいました。
今度機会があれば、ぜひじっくりと見てみたい。 海外からの観光客も多く、こどもたちにもゲーム感覚で会場を巡ることができるよう創意工夫されている展示だと感じました。

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スタンプを押して、コーナーを回るためのカード。
その裏面には

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未来逆算思考についての説明書きが。
これもまさにデザイン思考にリンクするものです! 

アトリエでこどもたちと物づくりをする際にも、自分で掲げた目標に近づくためには今何をすべきかを考えながらプランを立てます。知らず知らずのうちに、未来逆算思考をしていた! 

・・・この考え方は、こどもたちが自分の進路を考える際にも必要になるし、おとなだって仕事をしているときにも、自分の人生を考える際にも使うべき思考です。

とても大切な力・・と感じている デザイン思考・そして今日知った未来逆算思考。アトリエでもこどもたちに 楽しみながら伝えられるといいな その方法とは何だろう まさにそれもデザイン思考! ・・と感じながら、帰路につきました。

(翌日 日曜日の夜からの台風24号による強風はすごかった!
首都圏の電車は夜にはすべて止まり、夜中になるにしたがって突風に伴う轟音・・家がきしむ音・・月曜日の朝は、葉っぱが粉々になって道に散乱していました・・)

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アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/

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