発見!

2017/05/07

張り子の うつわ をつくる    その2

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ゴールデンウィークに張り子の器を進めました。

ふちを真っ直ぐ切ったのでは面白くないので、緩やかな花ビラの形になるように切り抜くことに。

器をマスキングで八等分し、各辺に花ビラの形を描いた和紙を貼ります。


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和紙が乾いたらはさみで切ります。

しかし、ボンドで何層にも塗り重ねられ、しかも曲面になってかなり強固な張り子を切るのはなかなか大変。  

ブレードが短く、刃の厚みがある小型の金属鋏でガシガシ切りました。


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高台はセロテープの芯では少々小さかったので6Pチーズのフタの内側にセロテープ芯を切ったもの貼り合わせて作りました。

器と高台の境は紙粘土で成形。


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とりあえずこのような状態になりました。


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こちらはちょっとしたマイブームになりつつあるビーチボール張り子。

スポットライトにつけるカバーにもなり(アトリエに一つつけています)、夜 光を灯すと月のようでなかなかきれいです。

球というのはどこから見ても同じ形に見える究極の形態。

今度アトリエでも球づくりに挑戦する生徒さんがいますが、心引かれる理由は良く分かります。


(H)

2017/03/13

上野動物園と東京都美術館近く・・

先日、東京都美術館へ行く用事があったのですが
用事を済ませたその帰り・・
お隣にある 上野動物園の周りがこんな感じの工事中壁面になっていました。

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工事中なのに、なかなかおもしろいですよね。調べてみたら、3月中旬まで工事期間だそうですから、もうすぐ取り払われるのでしょうか。文字の横に名前と年齢が記されているので
こどもたちに書いてもらった字なのかな。

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パンダのポスト、かわいい!

ところで、こんな掲示も。

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東京都美術館のパパママデー
一回三時間、託児サービス(0〜6才未就学児)。 ゆっくり美術鑑賞や博物館巡りを楽しめそうです。こんなサービスがあったとは!
小さなお子さんをお持ちのパパママさん。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
そして、お子さんが少し大きくなってきたら、ぜひ一緒に美術館や博物館巡りを!

あいうえの

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春休みは、上野へ!go!

(m)

2017/02/20

張り子の うつわ をつくる

Vessel


少し大きめの張り子の<うつわ>を作っています。

造形教室ではふくらませた風船に細かくちぎった新聞紙を水で薄めたボンド水で貼り付け、小物入れやうつわを作る課題があります。

ある程度の強度がでるまで何層も新聞紙を貼り合わせる必要があり、時間はかかりますが出来あがる作品の完成度はかなり高いものになります。

いつも子供たちの作品をみては「いつかうつわをたくさん作って<うつわ展>がひらけたらいいなあ」と思っています。

ただ風船がベースだと形にバリエーションが出にくい。 平べったいうつわ、のっぽなうつわ、花のようなうつわ…色々出来ればいいのに。

考えていても良いアイディアがわかないため、とりあえず自分で一つ作ってみることにしました。

新聞で大まかな形を作り、張り子で表面を整えて作った型に新聞の切れっ端を張っています。

ところで、形に紙を貼って作るこの張り子、ちょっと材料は違うのですが、唐代の技法「夾紵(きょうちょ)」とやっていることは同じなのです。

夾紵は日本では乾漆ともよばれますが、型に漆を接着剤に麻布を何層も貼り合わせて中空の形を作る方法です。 漆は樹脂ですから固まると大変強度ある。しかも耐水性がたかく中空なので出来あがった作品は軽いと良いことばかり。難点はコストがかかるということでしょうか。

さて、この夾紵=乾漆は一体何に利用されたでしょうか。

仏像です。

ほぼ奈良時代天平文化の頃に限られるのですが、柔らかな素材のため金銅仏や木彫仏にはない実に写実的な雰囲気をもっているのが特長です。

皆さんご存知の阿修羅像も張り子なのですよ。

張り子、いろいろと面白いことができそうです。

(H)

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