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March 22, 2005

く→クリムト→と

ill0322いまからさかのぼること、美大生時代、だから相当昔。生まれて初めての海外旅行、それは、ヨーロッパ美術の旅。ヨーロッパ各地の有名な美術館を中心に一ヶ月をかけて巡るツアー。
ギリシヤのアテネ、イタリアはミラノ、ローマ、フィレンツェ、ヴェネチア、スペインのバルセロナとマドリード、スイス、オーストリアのウィーン、ザルツブルグ、ドイツのミュンヘン、そしてパリ、ロンドン。
それぞれの場所で一泊から二泊だから、とても慌ただしいけど、毎日がもう、異文化シャワーの浴びまくり。見るもの全てが超刺激的。本当に楽しかった。

そんな中で、ウィーンの、ベルヴェデーレ宮オーストリア美術館でクリムトの作品に出会った。ハッキリ言って、それまで、クリムトの絵は、中学の美術の教科書でしかみたことが無かった。しかも、その絵を好きにはなれなかった。その装飾的な表現もどちらかというと、ちょっと気味悪い?と思えるような、私にとっては、過剰な模様に見えた。

ところが、実際の作品をみた瞬間、確か有名な「接吻」だったかな・・
・・・正直言って、ガーン!・・と、ホントに風圧を感じるような感動を
味わったのです。

その大きさのせいもある。
印刷物でみるとせいぜいB5程度の大きさ。しかも、金色なんて、表現できない色。
それが、実物は、天井まで届くほどの大きさ、幅は、何メーターもある。
そこに、金箔を施して丁寧に装飾模様が彩られているなかの人物の存在感。
金箔と対照的な柔らかな表現。

驚いて、口が開いてしまったことを覚えている。

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Comments

はじめまして。
絵も文もすてきで、いつも楽しませていただいてます。
この回は「クリムト」で、どういう絵がくるのだろうと思ったら、そうくるとは。拝読していて、もうぜひ実際の作品を観たくなりました。リンク先も堪能しました。
これからも楽しみにしています。

Posted by: はせ | March 28, 2005 at 03:14 AM

はせさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
このしりとりをはじめて、自分でも次、どうしよう?と考えることが多くなり、自分に刺激を与える意味でも、毎日アップしていこうと思っています。これからもヨロシクお願いします!

Posted by: mrk | March 28, 2005 at 11:54 PM

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