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November 19, 2006

ノックアウト

今日は、寒い雨の日でした。
コラージュで創り上げたブックアーティスト・・位の予備知識しかなかった私。
東京都現代美術館で開催中の大竹伸朗全景を見てきたのです。予備知識が浅いから、無防備真っ白な状態で会場に入った。すぐに三階へエスカレーターで向かう。まずコラージュ本から展示が始まったので、なるほど納得・・・というごくごく当たり前な気持ちにさせる導入部分。モチーフにしている印刷物の量がすごい。そのコレクター魂、そのページ数に圧倒され、軽いジャブを食らって、次の展示フロアへ。
・・・小学生時代から中学高校の作品を見ているうちに、大竹伸朗ワールドへ引き込まれていく。そのあとは、もう、怒濤の作品群に左右上下からバンバンパンチを出され、もう作品に自分が負けてしまいそうなくらい。膨大なこの作品の数は、見終わって最後に泣きそうになるくらいの圧力があった。
どうだ、どうだどうだ〜!!って、ぐいぐい迫って来る。この大竹伸朗というアーティストは、息をするのと同じくらいのテンポで作品を創り上げているのに違いない。それが日常であり、その行為そのものが作品なのだ。考えるより先に作品にすることで答えを出す。時間とは、作られるものじゃなくて作るものなんだ、言い訳無用!と否応なく見せつけられるから、負けない気持ちで見ていかないと最後は、すっかりやられてノックアウト状態になる。
(公式サイトのプロフィールによれば、今回の全景で2000点の作品を展示していると言うことだが、これまでの総制作作品数は、30000点以上ということ・・。この展示数の10倍以上・・・もうこの数にはお手上げ・・。)

いや。本当に、久々に展覧会を見て感動しました。12月24日までだから、見ていない人は時間を作ってでも行くべきです。そして、大竹伸朗と戦って帰ってきて欲しいと思います。

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