しょく感教室vol.8 おにぎりキャンディをつくろう!
り2ヶ月に一回のペースで行ってきている、五感を使った食と造形のワークショップ「しょく感教室」も、8回目となりました。
3月26日(金)。春休みに入りたての日、アトリエは、ご飯を炊くほっこりと温かい香りにつつまれました。
いつものように、みじたくを整えた後、フードコーディネーターの岩本留里子さんのお話でスタート。昨年のおにぎりケーキにも参加したコドモたちもいましたが、今回が初めてのコドモたちも参加していましたので、まずはお米の話から。
白米、玄米、黒米・・色も形もさわり心地も違います。音を聞いてみたり直接触れてみたり。いつもとは違った視点から「お米」を感じてみました。
そして、次にお米を研ぎました。お水に浸してすぐのお水は、植木にあげるといいんだよね。シャキシャキと研ぐ音も心地よいね。
毎日食べているお米ですが、・・では白米と玄米と黒米では、味はどう違うかな?土なべで炊いたごはんと、ジャーで炊いたごはんでは、どう違うかな?
「意外に玄米がおいしかった!噛みごたえがあって、甘みを感じられておいしく食べられた!黒米ももっちりしておいしかった!」・・それぞれをしっかりと味わいました。
土なべでご飯を炊いている間に、おにぎりキャンディ作りに挑戦。ラップにトッピング具材を乗せ模様を作り、そこにご飯を置いて巾着型に絞ります。棒をさし
てゴムでしっかりと留めたら、チュッパチャプス型のおにぎりキャンディが出来ました。これは、後でラッピングをして仕上げていきます。
そうしているうちに、土なべのご飯が炊けましたよ。さあ、フタをとってみよう!湯気と共に甘い香りが立ちこめます。予想以上に上手に炊けました。お焦げもおいしそうです。
さて、この炊きたてご飯を使って、いよいよ三角おにぎりを作ってみましょう。手のひらに塩をふり、そのざらざら感に、コドモたち、キャッキャとしながらご飯を握りました。握り方を教わり、しっかりと三角になりました。おいしそう。
・・そのお味は・・・!!これがまた、本当にビックリするほどおいしかったの
です。塩にぎりがこんなにおいしいとは・・目から鱗。お米一粒一粒がふっくらとし、甘みがあり、ほんのり温かさの残るどこか懐かしい味で、ジャーで炊いた
ご飯よりずっとずっと味が濃密でした。試食の後は、ラッピングタイム。カラフルな花紙で先ほど作ったおにぎりキャンディを巻いていきました。モールも使っ
てお花のよう!春ですね〜。
持って帰って食べるのがもったいないくらいです。
今回もとても楽しい2時間でした。何よりご飯のおいしさを再発見した充実した時間だったと思います。土なべご飯。簡単に炊けるし、是非お家でも作ってくださいね!
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