しょく感教室vol.28 手作りマヨネーズ で 月見オープンサンド!
2013年10月5日(土)しょく感教室vol.28のご報告です。
本来なら9月に開催予定だったVOL.28ですが、スタッフの都合により10月の第一週になりました。今年は、秋めいてきたと思ったらとたんに夏に 逆戻りしたような暑さになったり・・本当に天候に左右される年ですね。でも、今年の中秋の名月は、快晴に恵まれ本当にキレイでした!あれほどのまんまるい 満月をまた見られるのは、8年後だそうです。そう思うと、本当に貴重な夜でしたね!
さて、28回目となる今回は、まんまるいお月様をイメージしながら・・タマゴのお話、そしてマヨネーズを作り、オープンサンドも作っちゃいます。
いつものように、自己紹介から・・今回はみんなに、秋の食べ物で好きなものも、一言加えてもらいます。
さつまいも、柿、さんま、松茸・・・一番人気は栗でした!食欲の秋ですね^^
自己紹介のあとは、岩本留里子さんの「たまごのお話」。
いくつか並んでいるタマゴの中で、おいしそうに見えるのはどれかな? 卵のカラの色でずいぶん印象がちがうけれど・・でも、タマゴのカラの色はニワトリが食べているえさによる違いだけなんだそうです。
次に、こどもたちに質問!「さて、ニワトリは一日に卵をいくつ産むでしょうか?」
「?」
「10個!」「3個くらい?」「?? 5個かな?」・・・・実は、一日一個なんです。でも、一日一個だとなかなか数がそろわないよね。だから・・・ゲージ
で飼われているニワトリに、光をともすと朝、暗くなると夜・・というように光で朝晩の違いを感じさせて、一日3個くらい産ませるんだそうです!!・・う
わぁ〜!にわとりも大変だな〜。でも、平飼いといって外で元気に運動しているニワトリもいるんだよ。そういうニワトリは一日に一個のタマゴを産むんだね。
やはりそういうニワトリが産んだタマゴは栄養価が高いそうです。さて、この並んでいるタマゴ・・どんな違いがあるかな?
割ってみて、中身を見比べてみよう。一つはスーパーで一週間前に買ったタマゴ、一つは昨日飼ったスーパーのタマゴ、そしてもう一つは平飼いのニワ
トリが産んだタマゴ。お〜!まんまるお月様のようにあざやかな黄身がキレイ!でも・・・よーく見てみると・・白身がぷりぷりしているのと、ちょっとだら〜
んとしているのがあるね。そう、タマゴの新しさは、この白身のぷりぷり加減が決め手。黄身もこんもりと盛り上がっているのが新鮮なのです。よく観察したあ
と、ちょっと触ってみました。
黄身につま楊枝をさして、立つかどうかの実験も。次に、ゆで卵で味比べ。さて、平飼いタマゴ
と、普通によく売られているタマゴとは味が違うのかな? 食べてみると、圧倒的に平飼いタマゴが人気。甘さを感じる、白身がおいしい、さっぱりしている・・・等々の声が聞かれましたよ。
タマゴについての基礎知識を教えてもらったあとは・・いよいよマヨネーズ作り!
さて。マヨネーズは何でできていると思う?タマゴの黄身より随分白っぽいけど・・「え?牛乳?」
実
は、お酢と油とタマゴの黄身。タマゴに油を混ぜると「乳化」といって白っぽいクリーム状になるんだよ。では、実際にやってみよう!タマゴの黄身に、お酢や
塩こしょうを加えたら、泡立て器やハンドミキサーでまぜるまぜる!そこに、少しずつ少しずつサラダオイルを加えていきます。
交代しながら混ぜていきましたが、思いの外こどもたちにとっては力仕事だったようです。お酢の香りに「へんなにお〜い!」と言っている子もいましたよ。
市販のマヨネーズと手づくりマヨネーズの食べ比べもしてみましたが、やっぱり市販のマヨネーズはいろいろ混ざっているのかな?味が濃かったですね。手作りのマヨネーズはシンプルな
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