ビーダマゲーム
アプレットプラスの こどもデザイン造形教室では、こどもたちに必ず作ってもらう工作が二種類あります。一つは板を使った制作、ビーダマゲーム。できあがると遊べる楽しい工作です。鋸や紙やすり、ドリルやくぎに金槌といった道具を使う練習にもなるし、図案を考えてトレースしたり、下地を塗って絵を描いて、仕上げにニスを塗って・・と、作品を仕上げる工程が一通り網羅されています。
そして、もう一つは、紙をくり返し貼ってかためて形にしていく 張り子の工作です。こちらは、時間がかかり単純作業がつづく根気のいる作業ですが、柔らかい素材を自分の思った形に変化させ立体表現をしていくには、もってこいの制作です。柔らかかった素材が堅くなっていく面白さ。あきらめずに進めば、必ず形になるという達成感も味わえ、また物づくりとは時間がかかるのだという実体験もできるのです。
これらの制作課程を体験していくことで、自由な発想を形にしていく作業に自信を持つことができ、自分で考え自ら動き道具や素材を使い工夫して制作できるようになっていきます。
ここ一年で制作されたビーダマゲームの作品をご紹介しますね。
それぞれ苦労しながら創り上げた作品ですが、できあがったときのこどもたちの笑顔が印象的!