ニキ・ド・サンファル展
昨日放送の「日曜美術館」に刺激され、実物を見たくなり
六本木 国立新美術館で開催中の ニキ・ド・サンファル展 に行ってきた。
これまで ニキの作品は ナナの印象だけが強くて、
実物も見たことないくせに、商業的でポップな手法、派手で大きな作品なんだろうと思い込んでいたら 違った。
オンナとしての生き方、心の奥底に秘めているもの、主張、人生・・・ニキの中にある熱いものがすべてくるみこまれた 激しい作品だったんだな。
見たことの無い表現や人々をあっと驚かせる行為、ユーモラスに描き 形作ることで、自分に正直に 大胆になれる・・
そして命を生み出すように 絶え間なく制作したのだろう。
見たことの無い表現や人々をあっと驚かせる行為、ユーモラスに描き 形作ることで、自分に正直に 大胆になれる・・
そして命を生み出すように 絶え間なく制作したのだろう。
特に ニキが20代後半から50代にさしかかる頃の作品がいい。
ヨーコと交流を深めたという晩年の作品は、色や模様は ほぼ若い頃から同じパターンなのに 造作が整然と落ち着きすぎて感じられ、かえって安っぽく映り 私にはあまり響かなかった。
会場では、撮影可能な作品は二つ。
ブッダと、ツバサを広げたフクロウの椅子。
ヨーコと交流を深めたという晩年の作品は、色や模様は ほぼ若い頃から同じパターンなのに 造作が整然と落ち着きすぎて感じられ、かえって安っぽく映り 私にはあまり響かなかった。
会場では、撮影可能な作品は二つ。
ブッダと、ツバサを広げたフクロウの椅子。


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