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2017年3月

2017年3月31日 (金)

食育と造形 五感を使ったワークショップ「しょく感教室vol.41」 ご報告!

2017年 3月26日(日)に行われた
しょく感教室vol.41 一汁三菜 カップごはん! のご報告です。

3月の最終週だというのに、真冬のように寒い 雨の日曜日。
集まったこどもたちは、みんな元気! 

今回の自己紹介では、 好きな日本食を教えてもらいました。
白いご飯  納豆  うどん  やきとり  ・・・・トマト?!
日本食って、突然 聞かれると、少々戸惑い気味。確かに、和食ってどんなものかな?

Dscf8812 和食の配膳と、お箸のマナーについて・・・イラストで確認。

さて、食事の時に使う道具を見てみよう。

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これは?   お茶碗(ご飯茶碗)
これは?  お椀(汁椀)

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そして、食事の時の配膳の仕方。 左にお茶碗、右にお椀。
お箸は箸置きに、奥に副菜と主菜。そしてまん中にお漬け物・・・

どのように並べるかを知り、お箸の使い方やマナーについてのお話を
フードビジネスアドバイザーの 岩本留里子さんから聞きました。

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お箸は正しく持てるかな? 
お箸を手に取る順番は?

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実際にやってみます。
コドモの頃にクセを直しておいたり、マナーを知ることは大切ですね。

次に和食に欠かせない白いご飯を使って、カップごはんを作ってみよう!
何種類ものトッピングをご飯の間に挟んだり、上手に飾ったりしながら仕上げてみよう!
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食材の色や形を意識しながら作ると、楽しくおいしそうなカップごはんにしあがるね。これからの季節、お花見やピクニックに持って行くこともできそう!

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カップごはんを作った後は、みんなで片付け!  
みんな手際が良く、協力して片付けたら すぐに終わりました。スゴイ!

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片付けの後に、先ほど学んだ 一汁三菜の配膳とお箸の使い方を思い出しながら、いざ実践! 
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どこが主菜でどこが副菜だったかな?

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ご飯、お味噌汁、おかず・・と 順番に食べていく 三角食べ。
箸置きに、お箸を置く、そしてまたお箸をとる・・・etc

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覚えたことをぜひお家でもやってみよう!


次に、カップごはんに添えるフラッグを作りました。

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シール素材を上手に使って模様をつくり、旗の表面に貼ります。ちょっとした工夫が、おもしろい形を生み出します。ささやかな飾りですが、カップごはんを特別なものにしてくれそう。
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こどもたちには、カップごはんの名前やテーマを考えてもらいました。


Dscf8904 栄養をテーマに作ったそうです!間に にんじん がたくさん入っています。


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たからばこ

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のり弁タワー

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森のクマさん



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キュウリごはん
 

最後は、お迎えのお父さんお母さんたちの前でカップごはんのテーマと 全体の感想発表をしました。今日、体験したことを思い返し、言葉に置き換えてみんなの前で表現すること・・ 最初は少し恥ずかしかったりしますが、慣れてくるとたくさんの言葉が出てきますね。 自分で感じたことをあらわすことは、とても大切です。

こうして、盛りだくさんの しょく感教室vol.41は、無事終了しました!
次回の しょく感教室vol.42は、7月後半の予定です。夏休みに入った頃の実施となりますので、どうぞお楽しみに!

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2017年3月30日 (木)

こどもデザイン造形教室 作品のご紹介 「ランプシェード」

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↑光を通した透明画。 ランプシェードが完成しました!


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↑春夏秋冬 季節の花をあしらったステンドグラス風のデザインです。


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↑カバー付きLEDライトをセットしてみました。

透明な絵を通してもれる光がきれいです。 

ただ、夏・秋の暖色系の画面に対して春と冬の寒色系の画面は少し見えづらくなります。

こうして比べると信号の <注意・止まれ> をあらわすのに<黄色・赤色> が使われる理由がわかりますね。  色の特長の一つ「進出色(暖色系で明るく鮮やかな色)」と「後退色(寒色系で暗くにぶい色)」の関係が見えてきます。


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↑光が拡散する(広がる) ようにランプシェードの中に紙を和紙を入れてみました。

上は四角柱状、下は円筒状に作ってあります。

四角柱のほうは光にすかした絵がはっきり見えますが、他の要素と重なる部分がないため、透明な板に透明なインクで描かれている感じが弱くなります。

円筒のほうは透明な絵の向こうに円筒の光が透けるので絵が透明であることが四角柱よりわかります。

一番上の写真は小さな白熱球を仕込んで撮った写真ですが、強い光が透明絵をを透過して様々な色が周囲に広がっています。

光はその種類やあてかたで様々な表情を作り出します。 色々工夫して様々な光を楽しんでくださいね。  (電気をつかう光はとても熱くなるものがります。危ないことのないように 必ずお父さんやお母さんといっしょに実験してください)


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季節ランプ  はな(4年)
■くふうしたところ
4つの面のデザインを春・夏・秋・冬にしたところ
■むずかしかったところ
色をぬる時に それぞれの季節にあった色を作るところがむずかしかった。
電動のこぎりで木を切ったところもむずかしかった。
■どこにおきたいですか
自分のつくえ


新しいものを作り始める時には、たくさんアイデアスケッチをしたり、イメージを形にするためにどういう素材を使って、どうやったら実現するかを考えることがとても重要になってきます。
ランプシェードを作りたいと思った はなちゃんは、「こんなイメージ」というものがとてもはっきりしていたのですが、実際に作る方法を考えて相談した結果、透明のえのぐを作って、プラバンにぬっていく という方法をとることにしました。
透明えのぐとは、透明メディウムに染料を混ぜて作ります。色の調合はすべて自分でやるので、混色についてしっかりと考えます。少しずつ色をまぜ、試し塗りをして、濃さや色味を確かめながらぬりました。
季節の花をモチーフにしたステンドグラス風デザインは、花の種類を決め、図鑑で調べてスケッチし、デザインをアレンジしていきました。
そして、ランプシェードとして立たせるために、絵が描かれたプラバンをどう支えるか。どうすれば、きれいに仕上がるかを考えたり、光を和らげるにはどうするといいか?等、途中の工程でもていねいに確認をしながら作業を進め、完成させました。

光を通して花たちが浮かび上がり、とてもきれいですね。時間をかけて、ていねいに創り上げた作品だと言うことが伝わってきます。

こちらは、制作中の様子
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2017年3月29日 (水)

こどもデザイン造形教室 作品のご紹介 「羊毛フェルトのトラ」

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↑羊毛フェルトで作ったトラが完成しました! 
身体の中、骨組みからしっかりと調べ、模様を観察し、多方向から形作りながら時間をかけて仕上げていきました。


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イエローサンダーくん   けいと(5年)

■くふうしたところ
・目の上のまぶた
・肉球の位置
・がら
・かくれ文字
■むずかしかったところ
・目をつけること
・がらを考えること
・ひげの位置
・肉球つけ
・きんとうに がらをつけること
・骨組み
・布まき
・足の形

『イエローサンダーくんのおはなし』
(作:けいと)
ぼくは、ブルータイガーのイエローサンダー。 この世のどこかの森にいる。
毎日おもいっきり遊んで 夜は狩りをする。
今日は、友だちの熊のベアーくんと遊んだ。川で魚とり対決、草むしり対決、かけっこ、かくれんぼ・・いっぱい遊んだ。
日が暮れてきたころ、ベアーくんとは別れた。 明日も遊ぶ約束もした。
ぼくの両親は、ぼくを守ろうとしてハイエナに食べられた。 
今日は近くのおかの辺りに行った。 あの辺りは、ヤギ・うさぎなどの小動物がいっぱい来るところ。
ちょっと待つとヤギが一匹来た。 よ〜くねらって飛びかかった。 今日はちょっと手こずったけど、しとめた。
「がんばってとったヤギは、うまいなぁ。」
食べ終わったし、ねどこに帰ろう。 ねどこは、草をしきつめたベッド。 ねどこは、とってもあたたかくて気持ちいい。
「今日はどんな夢が見られるかなぁ〜」 「あ〜ねむい、ねちゃお!」
こうして、イエローサンダーくんの一日が終わるのでした。 


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↑肉球は、最初に付けた場所が、少し不自然だったので 「ダメだし」をうけて・・ やり直しました。細かいところなのですが、トラの足は、大きく特徴的なので、重要なポイントです。
お腹の模様はどうなっているのかな? トラが寝そべったところを観察できないので・・想像力を膨らませながら模様を入れていきました。
ここにどうやらかくれ文字が存在するらしいのですが・・??


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↑イエローサンダーくん、虎視眈々と・・・何を狙っているのでしょう。


羊毛を使って何かを作りたかった けいとくん。 以前にも使ったことのある素材だったために、すぐにできあがるかと思いきや!
せっかくアトリエで作るなら小さなマスコットではなく、大きくしっかりとしたものを作ろう!!と、お題を出され・・、けいとくんはトラを作ることにしました。
縞模様の色も、ありきたりの黒と黄色ではなく、オリジナルカラー!
まずは、図鑑や写真でトラの身体の形を調べます。大きくスケッチしてみたり、骨の図鑑を見たり。自主的にお家でも調べて、写真も持ってきました。
足の関節の形を見ると人間の膝や足首とは全然違う。猫科のトラは猫背です。スケッチをして、おおよそのスタイルはつかめたものの、作るのは立体。骨格を意識しつつ羊毛をつけていきます。常に横に写真やスケッチを置きながら意識するように声かけしますが・・柔らかな羊毛を刺しても刺してもなかなかまとまりません。ずっと同じ青の羊毛をみつめていると・・・・途中で、ほわ〜っと、睡魔が襲ってくることも・・・!

そんな時間を乗り越えて、黄色い縞模様を付け始めた頃には、俄然ペースアップ。顔の模様を付けたり、目を取り付けたりしていくと愛着も湧いてきますね。集中して細かく細かく模様を付けました。 最後にひげを付けて、とうとう完成しました!

ひげが たくましかったので、もっと おとな のトラなのかと思いきや・・
イエローサンダーくん というかわいらしいネーミング。
限られた時間の中で、お話も考えました。

このお話が、作品の魅力をもっともっと、引き立ててくれますね。

それでは、制作の様子!
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2017年3月28日 (火)

こどもデザイン造形教室 作品のご紹介 「鳥のモビール」

毎日、今日こそは暖かくなるかな、と思っていますが
冷たい風が吹いています。三月最終週というのに、珍しいお天気です。


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↑布で作った 鳥のモビールが完成しました!


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大空   ゆうと(5年)

■くふうしたところ
空をイメージした色と鳥の位置
■むずかしかったところ
バランスの調整や糸の長さの修正
■どこにかざりますか
ろうか
■このモビールは・・・
・白の鳥がガルーダ(天空の守り神)
・青の鳥がシールーダ(海の守り神)
・黄色の鳥がデンルーダ(生き物の守り神)
・緑の鳥がウールーダ(森の守り神)


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↑布の周りを細かく縫いました。

布を使ったモビールを作りたいと考えた ゆうとくん、鳥をモチーフとして選び、図鑑で調べながら形を決めていきました。選んだ布も、鳥のシルエットも、シンプルに仕上げました。
最後にバランスをとりながら、糸を結んでいくときに、全体に少々長く大きくなってしまったため、せっかくとめた糸を潔く外しやり直しました。
部屋に飾ったときのことを考えれば、それが正解でしたね。面倒がらずに、最後までがんばってよかったですね。


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↑鳥たちが集まったり離れたりする姿が本当の鳥の動きに見えてきます。

こちらは、制作の様子。
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こども デザイン 造形教室 作品のご紹介「プレーリードッグの家」

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↑張り子で作った オグロプレーリードッグ
昨年6月末の ちいさなてんらんかい では、ひときわ注目を浴びていました。
その後、プレーリードッグの家を作ることになり、プレーリードッグのサイズに合わせた大きくてカラフルな家が完成しました。


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プレーリードッグの家  あやか(2年)
■くふうしたところ
おうちの中
■むずかしかったところ
家の形をつくるところ


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↑アーチ状の屋根。側面が開き家の中を見ることができます。ダンボールを切った後、張り子の要領で紙を貼って頑丈な造りにし、家の内側には壁紙を 床にはフワフワのフリース風の布をはりました。ベッドもついて、快適なお家ですね。

それでは・・
制作中の様子。
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2017年3月27日 (月)

こどもデザイン 造形教室 作品のご紹介「だれもすんでいない島」

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↑ダンボールを土台にした家ができあがりました!


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だれもすんでいない島   なおき(3年)

■くふうしたところ
池のまわりの石。
だんだん大きくしていったところ
■むずかしかったところ
かべの色ぬり


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何か大作を!と希望して、家を作りたいと考えたなおきくん。 
イメージスケッチから始まって、屋根や壁の大きさを決めてダンボールに定規で測りながら線を引くとき、何度も考えました。
その線に沿って まっすぐカッターで切っていきます。ダンボールをまっすぐ切る・・これはなかなか難しい作業です。ゆがむと、屋根の形と壁の形が合わなくなってしまいます。
色を塗るときも、この色で、こうぬりたい という思いが強く何度も繰り返し塗っていた なおきくん。

限られた時間の中で どういう方法をとれば自分の思いを形にあらわし完成に到達するか。
庭に木を立てたい、池を作りたい、石を置きたい・・・こんな方法があるけれど、試してみる?等々 相談したりしながら、とうとう完成しました!

タイトルをつけると、何も無いときよりもグッとその奥に世界が広がってきますね。作品を観る人それぞれが、どんな思いを馳せるでしょう。

こちらは
制作中の様子
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2017年3月24日 (金)

金曜日の小学生クラス

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↑本日も先週と入れ替わりでひとり発熱でお休みになってしまいました。

新年度はみんな元気にそろうといいですね。


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↑かのんちゃんは張り子の器のベースが出来たので、装飾用張り子ペーパーを作っています。 A4強の大きさの障子紙4枚に絵の具で絵を描いていきます。

来週、これをちぎって器に貼り込みます。


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↑はるのちゃんは「つくしかも」のひなを作っています。 発泡スチロールのベースにくるんだフエルトに切り込みをいれ、入っていた発泡スチロールを取り出し、代わりに綿を詰めます。  そのあと切り込みを糸で縫ってとじました。

そのあと胴体に模様をつけました。


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↑ゆうとくんは今週から新課題…椅子を作ります。

今回は座れることを目的とせず、自分で作ってみたい形を追求することにしました。

椅子なのに座ることを目的としないというのも変な話ですが、強度ある構造が何かは、実際に作らないと分かりません。

今日はアイディアスケッチをしてから、方眼紙に1/5のサイズで図面を描き出しました。


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↑はなちゃんは透明絵のランプシェードが出来たので、中に仕込むLEDランプのカバーを張り子で作りました。 

張り子を乾かす間に作品の題名や感想を書きました。 

納得の完成です。


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↑ゆうとくんとはなちゃんの作品が完成したので、お迎えのお母さんを交えて講評会。 

まこちゃんも完成作があったのですがお休み。残念でした。


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↑最後に部屋の電気を消してはなちゃんのランプに明かりを灯してみました。

とてもきれいな光が広がりました。

作品は後ほどご紹介します。


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こどもデザイン造形教室 ビー玉ゴマ できました!

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↑ダンボールを好きな形に切って創る ビー玉ゴマが完成しました!


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スターこま(星型) もくもくこま(楕円型)   てっぺい(年長)

■くふうしたところ
 ビーダマをはめたところ
■むずかしかったところ
 カッターできったところ
■まわすとどんなかたちがみえますか
 まるがみえた



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↑まわしてみると・・・どうだろう? 
 新しい色、新しいかたち。 裏と表の色を替えたので、違いも出てくるかな。



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↑おおきな楕円形ですが、こちらもよく回ります。 回転することで別の形や色を発見できますね。回すだけでなく、よーく見つめてほしいと思います。
てっぺいくんの言うように、丸い形が見えてきていますね。

それでは、制作中の様子をご紹介します!
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星型ってどうやって描くの? なんで、星といえばこの形★であらわすようになったんだろう?・・・

そんなことから始まって、ダンボールカッターで形を切ったり、ビーダマをはめる中心点を探したり、その中心点にカッターを使って切り込みを入れたり・・
一つの制作の中に、初めてやる作業がいくつもありますね。
楽しみながら、どうして? どうやったら? と試行錯誤し 形にする体験。小学生になっても、ずっと続けてほしいなと思います。

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こどもデザイン造形教室 木曜日の様子

今日の幼児クラス。

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↑4月から年長さんですね。 最初は、鉛筆の持ち方を練習するところから始まって・・でも、今は自分で道具の準備もできるし、絵の具を塗るのも塗り残しを見つけて細かく塗ることができるようになりました! 今日は、ニスを塗っています。

Dscf8780 火山の隣にいる恐竜が、木の葉っぱを食べるというので、それなら葉っぱを付けようと言うことになり、ボンドでつけていきました。

Dscf8786 たのしいきょうりゅうと だいすきなさめ   とわ(年中)

粘土で恐竜とジンベエザメをつくったとわくん。サメは空を飛んでいるね。手前に噴火している火山があります。そのそばに立っている恐竜は大きな口を開けています。そして、目の前には信号が! 信号は緑と赤の歩行者用かな?
とわくんが、今とても興味のあるものが集まっています。一つの場所に集まると、ふしぎな関係が見えてきて、観る人の想像力をかき立ててくれるようですね。

Dscf8773 ↑ビー玉ゲームの板に、下地材のジェッソを塗っています。サッサッサーと、筆の先を使ってのばしていくよ!

続いて 小学生クラス。
小学校では、今日が卒業式のところが多かったと思います。
低学年は休日だったようですね。5,6年生は卒業式なので、忙しい日だったかな。

Dscf8797 ↑今日もまた、マス目を計画通りに色を確認しながら埋めていきます。表面のディテールが、羊毛の量やニードルの刺し方で変わってきます。無意識にそうなるのか、こういう表現にしたいからこういう風に刺していった・・というのとでは、全然違ってきますよね。自分でこうしたい、という意識を持ちながら刺していこう、とアドバイスしました。

Dscf8803 ↑こちらも、羊毛をニードルで細かく刺しています。自分でたてた目標はクリアするように、おおよそ作業時間の中で、ここまで進むかな?という目安を感じながら取り組めるように声をかけています。

春休み目前で、少しうきうきした気分の木曜日クラス。
楽しい気分が伝わってきます。 いよいよ進級の季節ですね。

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2017年3月22日 (水)

こどもデザイン造形教室 水曜日幼児クラス

今年度最後の週

水曜日の幼児クラスです。
みんな、4月からは小学生。
遠くの小学校へ行くからと、今日でおしまいのお友だちもいます

Dscf8737_1 ↑ビーダマを転がして描いた色紙や絵の具で色遊びした紙、落ち葉のスタンプで描いた紙などが保管してあったので、それらを使ってフレームの周りに巻きました。
昨秋、葉っぱを使った工作で描いたスタンプ画にフレームを付けて完成。

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Dscf8739 ↑声かけをしなくても、自主的に制作の準備や制作ができるようになりました!
今日やることも よくわかっていて、こちらが確認しなくても進んで手を動かしています。細かい作業にも慣れてきましたね。

Dscf8741 ↑色を塗った後に、乾かしながら裏面にも色を塗る・・・。効率よく制作を進めています。

みんな、いよいよ4月から小学生! もう、自分から挨拶もできるし、今何をしたらいいのかな?と、考えて行動することができるようになりましたね。

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水曜日の小学生クラス

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↑水曜日クラスも今日が年度末。 

あと一歩で完成しそうな作品は最後の追い込みです。


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↑けいとくんは羊毛フエルトの虎の仕上げ。 

羊毛をコヨリ状にひねってヒゲをつくりました。 ヒゲがつくと俄然「らしさ」が出てきます。 虎全体のフォルムにヒゲのような細いパーツが付くとふっと緊張感が生まれます。

そして完成。 この作品にまつわる物語を考えました(下写真)。


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↑ゆうたろうくんは迷路の製作。 小さなパーツを丹念に組み合わせて貼っていきます(上写真)。

そして、今日は一人で糸のこ盤を使い木を切ってパーツを切り出しました(下写真)。 ゆっくりと、上手に切ることが出来ました。

正しく使えば電動工具は大変便利です。 基本を守って安全に注意して使っていってくださいね。


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↑あやかちゃんはプレーリードッグの家の仕上げ。

本物の壁紙を家の内側に貼り込んで、床には緑色のふわふわの布を敷きました(写真)。

内装が出来てくると近くにいたプレーリードッグも様子を見にやってきました。

このあとニスを全体に塗り、プレーリードッグのベッドを作り、完成しました。


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↑なおきくんは家のディオラマの仕上げ。

全体にニスを塗り、地面に開けた穴の下へプラバンと青く塗った紙を貼り込んで池を作り、周りには粘土でつくった石を配しました(上写真)。

一日の限られた製作時間をいくつかに区切って一つ一つの作業を出来るだけ妥協せずに進め完成を目指していました。

仕上げに以前作っておいた木を組み合わせて完成(下写真)。


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↑作品が完成したのでお迎えのお母さんにも入っていただいて講評会。

作品の題名、みんなに見てもらいたいところ、難しかったところ、楽しかったところを発表してもらいました。 

作品だけみても、もちろん素晴らしいのですが、それぞれの題名や制作談を聞くと作品の魅力はさらに増します 。 

作品を作ると言うことは自分を表現すること。 表現した作品がどのような考えで作られたかを文字や言葉であらわすことで作品に厚みが加わりますね。


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↑最後はみんなで作品談義。   作るだけではなく、観ることも とても大切なことです。

来年度も頑張りましょう。

完成作品は後日 UP します。

 

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2017年3月21日 (火)

年度末! 造形教室 火曜日の様子

冷たい雨の一日でした。
今週は、今年度の最終週です。
毎年、時が経つのはとても早く感じますが これまでやってきたことを考えると 中身の濃い一年だったとも言えると思います。こどもたちはどう感じているでしょう?
一年という時間の中で 確実に経験が積み重なっています。一年前にはできなかったことが、今はできるようになっていることがたくさんあるはずです。

さて、火曜日の様子。

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  ↑張り子のウサギ。 ようやくニスを塗るところまでこぎ着けました! 
ウサギに添えるにんじんを作ることにしました。にんじんをどういう風に表現しようか相談して、大きさや形を図鑑で調べたりしながら作っていきます。

Dscf8724 ↑毎週 コツコツ作っている布の花びらを、型紙をあてながら切っていきます。細かい作業、同じ事のくり返し・・まだまだ形になるのは先ですが、集中してがんばっています!

Dscf8732 ↑自分で考えた鳥を布で作っています。 今日は、先週型紙ををあてて切った布を縫い合わせていきました。まだパーツの一部ですが、細かくていねいに縫い進めています。

そして
隔週火曜日夜の おとなのための造形教室より

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お花紙を使って描いた絵に合わせてフレームを作っています。 お花紙は柔らかく水分を含むとちぎれてしまうので、ボンド水を枠に塗ってからそっと貼り付けて行きます。重なったところに新しい色が生まれ、温かみのあるフレームに仕上がっています。
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次回、絵と合体させていきます。

おとなのための造形教室は、隔週火曜日の夜に、のんびりと制作をしています。肩肘をはらず、コドモの頃の目線になって、素直な気持ちで ものをみつめ 創ることを楽しんでいます。 

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2017年3月19日 (日)

世田谷美術館 花森安治の仕事 そして 小さな絵展

だいぶ春めいてきた土曜日に、世田谷美術館へ行ってきました。

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・企画展 花森安治の仕事
・区民ギャラリーAにて 樋口トシ江 小さな絵展 

どちらも、どれだけの時間を割いて作品を作り続け、仕事をし続けてきたんだろう・・・と考えさせられる展示でした。

その仕事量たるや・・、ブラック企業だの、有給休暇だの、残業だの、そんなことどうでもいいからとにかくやりたいことをとことん、納得いくまで表現し続けた結果、この量になりましたっていう・・。

そして、好きだからやりたい、やらなくては気が済まない、表現力の圧倒的なパワー。
若い頃は国や時代に翻弄され、戦争をくぐり抜け、生死の境をくぐり抜け、そうして戦争が終わり今度は高度成長期を迎えた日本で とことん表現し続けた人たち。

今、表現しないと伝えないと いたたまれない・・そしてそれが楽しくて寝てられない そんな感じのパワー。

花森安治展でいえば・・ 
暮らしの手帖のロゴは、この絵にはこの書体と表現方法、表紙デザインや絵に合わせて。っていう・・手仕事の世界。そんなことやっていたら時間なんていくらあっても足らないでしょう、と思えるのに 
そうでないとダメなんだ!・・と声が聞こえてきそうなくらいのバリエーションに圧倒。 文章も含めて、莫大な量です。

生活と 仕事と 創作と。
世代の違いだけでは済まされないよなあと・・自分を振り返りました。

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小さな絵展は、本当にかわいらしい絵がたくさんです。愛情があふれています。そして19日(日)までです! ぜひご覧ください。

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2017年3月17日 (金)

金曜日の造形教室・小学生クラス

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2016年度もあともう少し。 金曜日クラスの子供たちも作品完成に向けてガンガン制作中です。

↑かのんちゃんはデコレーションのリボンをどう巻くかちょっと試作(左)。  

張り子のベースは最終工程。 白い紙を貼っていくと器のフォルムがはっきり見えてきました(右)。  来週は表面の仕上げに入れるかな。


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↑まこちゃんは小物入れの仕上げ。  平たいパーツはグルーガンで接着(左)。

フタを閉じるための紐は毛糸を三つ編みして作りました。やり方覚えたかな (中)?


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↑はなちゃんは透明絵を支柱に絵を両面テープで貼ってシェードを作ります。(左・中)。

くみ上げたシェードの中に LED ライトを仮置き(右)。  LED ライトの光そのままでは強すぎるので、張り子で作ったドームをライトにかぶせて光を拡散させる予定。


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↑ゆうとくんはモビールの仕上げ。  先週結んだ糸が長すぎたため短くすることにしました。 床に置いてそれぞれの糸の長さと位置関係を確認します(左)。

指を微妙に左右してベストバランスを探ります。 端糸の残りやほつれ止めにつけたボンドの重さでも微妙にバランスが崩れるので慎重な作業が必要です(右)。


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↑今日はゆうとくん、まこちゃんの作品が仕上がりました。 

後日それぞれの作品を詳しく紹介しますが時間をかけただけあってどちらも素敵な仕上がりです。  来週は完成作品の講評をする予定です。


 

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空のかくれ家 完成しました!

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↑長くかかって制作してきた 『空のかくれ家』が 本日完成しました!
最後に羊毛で、ボールを作り、つなぎ合わせて屋根にあしらいました。 太めの糸で羊毛フェルトボールをつなぎあわせ、等間隔に結び 屋根の生地に縫いとめました。


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空のかくれ家  ちさと(6年)   

■この作品のおはなし
このかくれ家は、神様が心の優しい人間を招待する家です。かくれ家に来た人は、10回まで願いをかなえる石をもらえます。家の屋根は、太陽をあびて、黄色くなっています。屋根についている色々な玉は、たくさんの神様たちの思いがつまっている玉です。
その玉を合わせると 人間を作り出すこともできる 特別な玉です。

■くふうしたところ
あけしめできる かさを屋根にしてみました。

■むずかしかったところ
かさのほね組みの組み立て。 かさの上の かざりもすこし丸くすることがむずかしかったです。        

制作年月: 2015年7月〜2017年3月 (途中、季節の工作や夏休みなどをはさみながら・・)


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↑開閉式にしたいと考えたけれど・・・どうやって作るか?? これは、アプレットプラス講師スタッフも総動員!?(ツル先生が知恵をしぼって、作りやすい方法を考え・・・試作に試作を重ね??)そして、ちさとちゃんも、時間をかけて創り上げました。


それでは、この家ができあがるまでのメーキングフォト!
ご紹介します。
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壁は、割り箸を一本一本塗装し、下半分は羊毛フェルトの壁、屋根は開閉式の傘型。羊毛ボールが飾られている家です!

創り上げるまでには、苦労もありました・・同じ作業のくり返しは先が見えず、気持ちが続かないことも・・。傘を開け閉めするにはどうしたらいいのだろう? これについては、私も大変勉強になりました!

制作過程を振り返ると、様々な技法がつまっています。小学校で勉強している計算やコンパスを使った製図、羊毛フェルト、ノコギリやはさみ、カッターでキレイに切る、絵の具での塗装、布の縫製・・そしてどうしたら最初に考えたアイデアが実現できるかを一生懸命かんがえること・・相談したりしながらも、実際に創り上げた、完成までこぎつけたと言うことが、なによりすばらしい事だと思います!

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2017年3月16日 (木)

こどもデザイン造形教室 木曜日の様子

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来週小学校を卒業する ちさとちゃん。
卒業式当日は、アトリエに来られないので・・本日が最後の日となりました。

小学校三年生から通ってくれていましたが、とうとうお別れですね
アプレットプラスのこどもデザイン造形教室から 心をこめて卒業証書をお渡ししました。
制作を通してたくさんの経験を積み重ねてきました。きっとこれから先、積み重なった種が芽を出し育ち太い幹となっていくことと思います。
ご卒業、心からおめでとうございます! 


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↑さて、幼児クラス・・・火山とその周りの大地を作っていますよ!潔い筆さばき、色も鮮やかでカッコイイ! 来週は、恐竜とサメが合体の予定!



小学生クラス


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↑こちらは、本日で完成の大作! 屋根に羊毛のボールをあしらって、とうとうできあがりました 作品の詳細は、また別でご報告しますね。できあがって感無量〜


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↑羊毛チーム、今日も細かいニードルワーク。細く撚った羊毛をニードルに絡めてまるで、トルネードのようにクルクルクルと中心に向かって刺していく技法を編み出していました!まるでバラの花のように。


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↑パズルのようにたくさんの色を縦横無尽にレイアウト。間違わないように、刺し終わると記録していくのですが・・・時々、自分でもわからなくなってしまい・・マス目を一つ一つ数えて確認しています。


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↑アメリカンショートヘア。今日は別パーツで耳を刺していました。薄くて少し先がとがっていて・・それを体に取り付けるかどうか・・、まずは顔の鼻の部分を作っていこうかな? 少し考えたり迷ったり話を聞いたりしていましたが、次回、顔を中心に攻めていきます!


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↑お掃除の後、完成作品をみんなで眺めてみました。すごいな〜。どれだけの期間かかったのかな? どこが難しかったのかな?
作者である ちさとちゃんは、みんなの前で発表したり、質問を受けたり・・。
そして、最後に 卒業証書授与式 
ちさとちゃんから、みんなへメッセージも!
和気あいあいのお別れ会となりました。
卒業おめでとう!中学生になってもまた遊びに来てね。

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2017年3月15日 (水)

こどもデザイン造形教室 水曜日の様子

今週・来週は、卒業式 卒園式が行われる学校や幼稚園、保育園が多いようですね。
卒業、卒園を迎えられる皆様、おめでとうございます!

水曜日の幼児クラスのこどもたちも、明日 明後日が卒園式だよ! と、教えてくれました。

さて、水曜日の様子。

幼児クラス

Dscf8564  ビー玉ゴマができあがりました! 回してみるよ〜
 お! 長く回っているね〜 模様はどんな風に変化するかな? 色はどうかな?

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Dscf8576 ↑こちらは、ビー玉ゴマを制作中。たくさんの色をのせています。さて、回すとどんな風に変わるかな?

Dscf8579 ↑粘土で作っている小さな猫や小物に色を塗っています。とても細かい作業ですが、筆先を使って ていねいに・・

小学生クラス

Dscf8586 ↑家の屋根に色を塗ります。塗り残しがないように・・側面はちょっと塗りにくいので、少しずれると自分で自分に叱咤激励して塗っていました!

Dscf8588 ↑木っ端で作る迷路。 だんだん街のようになってきましたね。今度はこんなものを作っていきたい・・と、作りたいものが具体的に思い浮かぶようになってきました!

Dscf8589 ↑プレーリードッグのお家を制作中。全体に色が塗れたので、いよいよニスで仕上げていきます。

Dscf8594 ↑羊毛で虎を作っています。今日は、目を取り付けました。耳の後ろから糸を通して目になるビーズを取り付けます。左右同時に調整しながら目の位置を決めていきました。

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こどもデザイン造形教室 火曜日の様子

寒い一日でした。雨もぱらつき、ハッキリしないお天気が続いています。
明日朝は、気温によっては雪が降るかも? という予報が出ています。

さて。今週も始まりました!
火曜日小学生クラス。
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↑粘土でウサギの目を付けています。鼻や口についても考えてみました。
ウサギの鼻や口はどうなっているんだろう? 見たことある? そんな会話と共に考えてもらいました。
作っている途中に、こんなふうにしたら?というアドバイスと、こうしたい!という作者の気持ち・・そこが微妙に違ってくる場合があります。そんなときは、こどもたちが自分の作品を自信をもって作れるように、『自分は こうしたい』という気持ちを尊重していきたいと思います。

Dscf8362 ↑布で鳥を制作中。型紙を作って、布に印を付けていきます。布のとり都合がいいように、型紙を置いていきます。

Dscf8363 ↑布で花びらを作っていますが、ボール紙のへらでボンドを均等にぬると、少しばかり貼りやすくなるようです。同じ作業が続くときは、どうしたら効率よく上手に作れるかを考えることも大切ですね。

Dscf8367_1 ↑布であざらしを作っています。前足の型紙を布に当てて印を付けてから切り、縫い合わせていきました。

来週はいよいよ三月最終!

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2017年3月10日 (金)

金曜日の造形教室・小学生クラス

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本日も一人お休みでした。 4人で作業開始。

↑かのんちゃんは張り子の器づくりの続き。

器の口は細かな波型なので、張り子の紙も小さくなります。  細かい部分をていねいに貼っています。 

ふと器をひっくり返して見てみると底部分に貼り残しが…気づいて良かったね。


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↑まこちゃんは小物入れの続き。 

小物パーツをつけています。 

大きめの小物はすぐ外れないようにワイヤーを仕込んであります。 

小物入れに穴を開けてそこへ仕込んだワイヤーをを通し、布で裏打ちします。  

裏打ちの布も気に入った模様のものをじっくり選んでいました。


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↑ゆうと君はモビールの続き。

糸を決まった場所にほどけないように結ぶのも難しいものです。 数をこなすことで段々手際が良くなってきます。

  結んだあとは ほつれ止めにボンドをつけました。

モビールはバランスが大切、糸を少しずつ動かしながら平衡ををとりました。


Hana


↑はなちゃんは透明絵の照明の支柱を切り出しました。

切り出しには電動糸ノコ盤を初めて使いました。

電動工具は大きな音が出て少し怖く感じることがありますが、正しく使うと正確できれいな作業が出来ます。 

いくつか試し切りをしたあと支柱を切ります。上手に出来ました。


 

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こどもデザイン造形教室 木曜日の様子

良いお天気の一日でしたね。
本日の幼児クラス・・

Dscf8307 ↑ビー玉ゲームを作っています。紙やすりをかけて、凸凹やざらつきをとります。

Dscf8308 ↑粘土で作った恐竜に色を塗っています。細かいところまで、塗り残しが無いように!

小学生は・・

Dscf8312 ↑ガイドを作った後は、自分で作ったデザイン画をもとに、色の羊毛をさしていきます。

Dscf8317 ↑今日は細かいところまで模様を作ることができました。

Dscf8324 ↑開閉式傘の布を固定するために、布の端を骨組みに糸で固定していきます。

Dscf8322 ↑猫の模様を考えながら、色の羊毛を刺していきます。微妙な形、うっすらと表現したり、工夫しています。

今日も、みんなアトリエでの制作中、とても集中していますよ!

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2017年3月 9日 (木)

こどもデザイン造形教室 水曜日の様子

久しぶりに風のない、穏やかな一日でした。
こどもたちも元気にアトリエに集合!

幼児クラスでは

Dscf8261 ↑お家作りに添える小物を粘土で作っています。たくさんの猫や、小さな家族、机に椅子・・と、どんどんイメージが広がって、今日もだいぶ数が増えました!

Dscf8270 ↑ビー玉ゴマを作っていますが、ビーダマをはめ込む場所をさがします。指先一本で台紙がちょうどバランス良く止まる場所!

Dscf8274 ↑台紙の端をていねいに塗っています。真剣そのもの!

続いて、小学生。

Dscf8279 ↑今日の目標、少しでも広い面を絵の具で塗っていくこと!白いところをどんどん絵の具で埋めていこう!

Dscf8286 ↑今日は、虎の模様に隠し文字を入れると意気込んでいました! さて、わかるかな?

Dscf8289 ↑紙やすりでこすってから、板に貼り付けて行きます。

Dscf8293 ↑家の庭になるところを塗っています。自分で色を混ぜながら新しい色を作っていきます。

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2017年3月 7日 (火)

こどもデザイン造形教室 火曜日の様子

今日は、夕方突然雨が降ったり、予想以上に寒くなったり・・・
不安定なお天気でした。

こどもデザイン造形教室の様子

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↑アザラシのぬいぐるみ。布を型紙にあわせて切った後、いよいよ縫い始めました。

Dscf8250 ↑鳥のぬいぐるみを作る予定。イラストに合わせて型紙をつくり、切り取っています。

Dscf8252 ↑張り子でつくるウサギ。 絵の具で色を混ぜるときも、まずはどんな色に変化して行くのかをよく考えて。

Dscf8254 ↑花びらを一枚一枚貼りあわせます。効率よく進めるには? 作りやすい方法って何だろう? 時間がかかることを少しでも早くきれいに進めるための方法を探るのも制作の一部です。

こちらは、隔週火曜日夜 おとなのための造形教室。

Dscf8258_2 ↑ほぐした羊毛をフェルト化しています。次回は、ベースのフェルトに模様をつけて行く予定。

Dscf8260 ↑お花紙で以前に絵を描いていたのですが、そこにフレームを取り付けていきます。フレームに貼るための紙を切っています。

#おとな #アトリエ #おとなのための造形教室

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小さな絵展 樋口トシ江 世田谷美術館 世田谷区民ギャラリー

ご縁があって、この展覧会の準備をちょこっとだけお手伝いさせていただいているのですが・・

先日、展示予定の原画を見せていただく機会に恵まれ、トシ江さんの愛があふれる作品の数々に温かな気持ちになり みなさんにも ぜひこの展覧会をご紹介したいと思いました。
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60年ずっと欠かさず描かれている年賀状のイラスト、お友だちやご家族にプレゼントされている記念日のイラスト、こどもたちを描いたイラスト、エプロンやコドモ服洋裁の本のために描かれたイラスト、そして60年代70年代のファッションイラストレーション等々、作品数も多く見応え充分! 

鉛筆やインクペン、筆のタッチ・・ぬくもりのある手描き線・・・習作も多数展示される予定ですので、ファッションイラストレーションを勉強されている方やイラストレーターをされている方にもぜひご覧いただきたいと思います。

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樋口トシ江さんは、本当に笑顔が生き生きとされていて、展示前のお忙しい時期なのにとてもお元気で、この展覧会に向けて現在ラストスパートでバリバリ準備中!

普段は、シャンソンにフランス語、太極拳・モダンダンスに通われているそうで(!) 趣味に運動にお仕事や創作活動にお忙しくお過ごしだそうです。(それだけでも、尊敬の眼差し・・

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作品にまつわるエピソード等を伺っていると、思わず引き込まれてしまいます。絵を通してつながるファミリーやお友だちのお話、ファッションイラストを夜中に何点も仕上げるお話、3人のお子様を育てながら、ずっとお仕事を続けていらしたお話・・とても刺激的で、そして温かで。 心の中にタップリとパワーをいただきました。 私も展覧会をとても楽しみにしています。 

ちょうど世田谷美術館では、「暮らしの手帖」編集長をされていた 花森安治さんの展覧会『花森安治の仕事』も開催中。
みなさんも、ぜひ、世田谷美術館に足を運んでみてください!



小さな絵展
 樋口トシ江 

世田谷美術館 区民ギャラリーAにて
2017年3月15日(水)~19日(日)

◆樋口トシ江さんプロフィール
東京生まれ ドレスメーカー女学院デザイナー科  1954年卒業。
同学院のデザイナー科助手、杉野女子大学講師を経て、ドレスメーカー女学院デザインアート科教授、繊維・既製服会社顧問。
新聞家庭欄、NHK婦人百科、ファッション誌などでもご活躍でした。

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2017年3月 3日 (金)

造形教室の金曜日   小学生クラス

少しずつ春の気配をかんじますが、寒暖差がおおきく、体調を崩している子が多いです。 本日も二人お休みでした。 はやくみんなが元気に集まれると良いですね。



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かのんちゃんは張り子の器に取っ手をつけました。

張り子の合間にすっかり固くなった器本体の口の部分の形をクラフト鋏で切り出しています。


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まこちゃんは「小物入れ」の本体にボンドとホットメルトで脚をつけ、フタと本体をつなぐヒンジ部分の補強をしたあと、 飾りパーツに本体への接続用の針金を仕込みました。


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はなちゃんは描き終わった透明絵をどのように組み立て照明器具にしていくか検討。  組み立ての方向性が決まったので、各部材のサイズ出しをしました。

3月中に完成するかな?

ガンバロー!!

 

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2017年3月 2日 (木)

こどもデザイン造形教室 木曜日の様子

冷たい雨が降る木曜日です。
実は、木曜日の雨率がとても高いのです。こどもたちの送迎にご家族の皆様、苦労されていますね。お疲れ様です。いつもご協力をありがとうございます。

さて、木曜日の様子。
幼児クラス

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↑新しくビーダマのゲームを作り始めました。下絵を考えます。色分けがわかるように、しっかりと塗ります。


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↑最近特に興味があるのかな?粘土でサメや恐竜を作っています。図鑑を参考に、想像力を膨らませて・・。サメの体はどんな形なんだろう。まだ本物は見たことがないそうです。今度水族館へ行って、横から下から眺めてみたらどんな形かわかるかな?


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↑羊毛で、アメリカンショートヘアを作っています。体の芯になる羊毛がおおよそ付いてきたので、今度は少しずつ、模様を意識しながら少し色の付いた羊毛を刺していきます。


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↑自分で考えた図案に沿って、花びらを増やしていきます。重なり合うところの膨らみも羊毛なら、自分の思ったとおりに仕上げられます。ニードルを刺す場所を考えて。


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↑家の屋根となる開閉式の傘。その傘の布を作ります。今日は型紙作りから布に印を付け、切って縫う所まで進みました。型紙作りでは、算数で学んだ二等辺三角形の書き方、布を切って縫うところでは学校ですでにやったことのある家庭科の縫製が役立っていますね。


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2017年3月 1日 (水)

こどもデザイン造形教室 水曜日の様子

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インフルエンザの波がようやく静まったかな?
みんな元気に集まりました!

水曜日クラスの様子

小学生

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↑羊毛で作る虎。 顔の模様を付けています。以前に写真を見ながら一度スケッチしたものをまた、観察しながら、細く羊毛を撚り、それをニードルで刺していくという緻密な作業・・顔を作っていると作品に対してますます愛情が湧いてくるんじゃないかな? 


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↑家を作っているのですが、今日は庭周りについて進めていきました。庭の土台となるダンボールの縁を紙で巻いたり、庭に立つ木を作ったり。葉っぱ一枚一枚も位置を考えます。小さな人になったみたいに、下から見上げたり いろいろな方向から木を確認しました。


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↑木で作る迷路。 木っ端をどう置こうか? 迷路にビーダマを転がしたいそうですが、そのビーダマはどんな道をたどるのかな? 問いかけに、頭の中で想像力が駆け巡ります。
中央に棒を立てましたがぐらぐらして倒れてしまいました。どうして倒れるのだろう? どうしたら倒れずにしっかりと立てられるだろう? 原因を考え、それを解決する方法を導き出し、そしてまたやり直してみます。 


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↑大きな家を作っています。外壁に色をぬっていますが、今日は背景色を塗り進めました。水加減、筆の使い方等々・・思い出しながら。


幼児クラス

年長さんは、あと二週間ほどで卒園式!
少しずつ式の練習も始まっているそうです。楽しみですね。

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↑ビー玉ゴマの台紙に色を塗ります。回したらどんな風に変化するかな?


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↑ビー玉ゴマの台紙に下地材を塗ります。塗ったらのばす〜!塗りすぎないようにしつつ、塗り残しもなく・・

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↑今日は、粘土で猫や人間を作りました。人を作ったときに、どうしても倒れてしまうので、どうしたらいいかな?と悩みました。足を大きくしたらいいのかな?どうやったら立つかな? どんなふうにすれば、バランスが取れるのかな? 
足を丈夫にするために足の付け根に竹籤を短く切った棒を差し込んで補強。頭と体も同じように組みました。 

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こどもデザイン造形教室 火曜日の様子

三月に入りました! 年明けからもう、二ヶ月も過ぎちゃったんですね。

三月は、卒園・卒業の季節。
アトリエでも、入れ替わりのある時期です。
特に高学年になると 学校の勉強が優先されていくからかな〜、お別れが多くなるのが辛いのですが・・

でも・・・

こうしたアトリエの活動をしていると、
ものと対峙しながら 時間をかけて最初に思い描いたものを完成させていく時間の中に含まれている大切なこと。・・とてもとても実感しています。
答えのないものを追求すること。 そうした行為の中で問いかけたり、表現したりしながら、自分を発見していくこと。

こどもたちの活動をサポートしながら、こどもたちに問いかけていることを私自身にも問いかけたりしています。

ご家族の皆様には、こどもたちが時間をかけてものづくりをすることに対してのご協力をいただき、本当に感謝しています。
こうした活動の成果は、時間がかかると思いますが、今後も、応援をしていただけましたら、幸いです。

それでは、 今週も・・始まりました!

火曜日クラスの様子

Dscf8164_2 張り子で作るウサギ。 これが全部紙から出来ていると思うと、本当によく頑張っていると思います!待ちに待った、色塗り。来週も続きます・・!

Dscf8167 モビールができあがった先週。さて、次に何を作り始める?
鳥の旗を描きましたが、そのときに考えたオリジナルの鳥を ぬいぐるみで表現していきたいと考えています。そのための図案づくり。制作が次につながっていきますね。

Dscf8169 布で作る花。 作業をまとめています。自分で考え、この大きさで何枚・・と、切っていきます。地道な作業ですが、自分でちゃんとプランを立てています。

Dscf8172 布で、アザラシを作っています。型紙をつくって、印を付けていきます。印を付けたら、切っていきます。まず、作ってみると 自分がなぜこの作業をしていたか?よくわかるはず・・何事も経験!

Dscf8166 粘土で作った『地球』にワイヤーパーツをとりつけ、糸を通します。モビールのための準備。糸結びも細かい作業だけどあと少し! このあと、惑星が宙を舞う予定!! 完成を待ってるよ!

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