夏休みこどもワークショップ 墨流しと折り本 Day 1
再び暑さが戻ってきた東京!
夏ですから、暑いのは当たり前ですが・・・なかなか手強く感じますね
さて、いよいよ夏休みもあと一週間ですが、ワークショップも終盤です。
今日は、墨流しと折り本。
マーブリングというと、やや粘度のあるベースに絵の具を垂らして模様をつくるのですが、本日トライするのは 日本古来からある表現方法の 墨流し。 水の上に、専用のインクを垂らして模様を作っていきます。
手順の説明のあとは・・・参加したみんなが自由に表現していきました。
墨流しで 模様紙をつくった後は 折り本作り。
自由で偶然の模様を追う 墨流しとは違って、正確に折り 曲がらずに切って貼る、という作業。 折り方や貼り方・・初めて知った方法満載でした!
↑墨流しの模様は、ユラユラと動き・・息を吹きかけた流れを見ながら楽しみましたね。そして、後半は、折り作業に貼り作業。緻密さも体験!
↑色や形を追いながら、細かく動く模様を写し取ることに集中。 本作りでは、折ったり貼ったり重ねたり・・も、慎重にていねいに進めていましたね!
↑墨流しのインクを垂らすときの順序を変えてみたり、どうなるかな?という疑問を試しました。その結果、おもしろい模様が現れましたね。
紙を折る作業でも、順番をすぐに覚えていました。曲がらずにできたかな?
↑今日の作品。 模様紙を挟んだ下敷きと、折り本。
同じ材料を使っても、写し取るタイミングや色の順番等々で、やはりそれぞれ個性がでるのですね! みんな とてもきれいに仕上がりました
↑折り本。 模様紙から表紙二枚分を選択して、トリミングします。トリミングするということは自分の意志をもって模様を切り取ると言うこと・・デザイン作業でもありますね。
↑こちらは、墨流しの紙をラミネート加工してつくった下敷きです。
不思議な模様がそのままとっておけますね〜。
今回の制作にも様々な表現がつまっていました・・・これは、体験した人しかわからないかな?
つくるって、そういうこと! 実際につくってみなければ、わからない・・・
折り本には、写真を貼ったり夏休みの思い出を書いたりできますね。みんな、何を書くのかな?
残りの模様紙を使って、他にもたくさん制作ができるはず。何をつくるかは・・自分のアイデア次第!
ぜひ、使ってくださいね。
アプレットプラス http://aplt.jp/
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