夏休みこどもワークショップ さかなを描く Day 1
夏休みこどもワークショップ 今日は、スケッチ「さかなを描こう!」の第一日目。
当日にならないと、どんな魚を描くかわからなかったけれど・・・
さて? 何の魚を描くと思う??
みんなきっと よ〜く知っている魚・・・・
今日のモチーフは、 真鯛 です! 今日、魚市場にいったら 兵庫産の天然真鯛が並んでいたので、それを描くことに決定。
さ〜て、みんなは 真鯛を見つめながら何を発見するのかな?
↑カラーインクを使って 形をよく見つめながら描いていこう! やさしく触れたり、見えにくかったら違う角度から観察するのもいいね。
ひれは? 口は? 目は? 鱗は? どんな風に見えたかな、目の前にあるもの、それが答え! たくさん見つめよう。
↑図鑑や動画で調べるのと、本物を見つめるのとではどういう所が違うのかな。 ついついおしゃべりに夢中になったりもするけれど、でも二時間とにかく向き合って目の前の魚を描く体験はどうだっただろう?
↑うろこの一つ一つの形が気になって、丹念に描きました。時々触れたり、反対側から見つめたり。光に当たると、色がたくさん見えてくるね。
三者三様の 真鯛のスケッチが完成。
それぞれのこどもたちが気になったところはどこだったのかな? それがしっかり絵に現れているかな?
自分は、どういう所に興味があって それをどう表現したいと思ったのかな?
図鑑の挿絵や写真とは違う、みんなの目を通して描かれた魚は、本物を見つめた時間にだけあらわされるものなんだと・・・・感じてもらえたかな?
最後に、お迎えのお母さん方を前に みんなで作品発表会!
こうして、仕上がった作品を見合う時間、それについて語り合う時間がとても大切と考えます。
とかく仮想体験が多くなる世の中。
スケッチに限らず
実物と対峙することの大切さを、こどもたちにたくさん体験してもらいたいと思います。
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