こどもデザイン造形教室 作品のご紹介 / きょうりゅう村のきょうりゅうまつり
門の向こうに見えるのは?
そう、きょうりゅう。
目はボタンでできています。
きょうりゅう村のきょうりゅうまつり じゅんな(小学3〜4年/制作時)
■くふうしたところ みてほしいところ
・きょうりゅう ・いえのはた
■むずかしかったところ
木のパーツを組み合わせてきょうりゅうを作ったところ
■このきょうりゅうはなにをしているところですか
しばふであそんでいるところ
■このきょうりゅうはどこからきたの?
八戸のうみからきた
■きょうりゅうのなまえは?
あお
■まちにすんでいる人ときょうりゅうの関係は?
みんなを背中に乗せてくれるやさしいきょうりゅう
アトリエに、たくさんある木っ端を使って立体を構成。きょうりゅうはしっかりと大地を踏みしめるような足をもち、ちょっと短めのしっぽがカワイイ。
家の壁や屋根は、糸のこ盤を使って切りました。初めての糸のこ盤も、使ううちに上手になりました。
壁や屋根や草に描かれた模様が活きていますね。
粘土で木や人間を作り、家の窓にはプラバンや竹籤、木にはワイヤーを入れて粘土で作った木の実をかけました。
きょうりゅうのそばには、おがくずを使って芝生を作り、家の屋根から端布を使ったガーランド風の旗がたなびいています。この旗は取り外せるようになっていて、家の屋根が蓋のように開閉できる仕組み。
道は、タマゴの殻を砕いたものでカラフルに!
様々な角度から見ても、何かお話が生まれそうな空間!
・・ということで、
作者には、この作品のお話を考えてもらいました。
お話を読んでから作品を見てみると、イメージがまた広がりますね。
■この作品のおはなし
このきょうりゅうの名前は、あおです。家には、はたがついています。それは、年に一度きょうりゅうがくるのでお祭りのじゅんびをしているところです。あおの家族は八戸の海にいます。木の実をとっている人の実は、
とってもあまくておいしいので人気があります。
カラフルな道は、木のはえているところにつながり
この木の実はきょうりゅうのえさで人間もたべられます。(文/じゅんな)
大きな作品を時間をかけて完成させました。どの段階でも、一生懸命にそしてとても楽しそうに作っていたじゅんちゃん。
その気持ちが表れている作品となりました。
何より、様々な素材を使ったことで、作品にリアリティが生まれたり奥行きを感じたりしますね。かけた時間が作品によく反映されています。
制作の様子を少し。
一年近くかけて(間に季節の工作等を差し込みつつ)取り組んだ作品でした。
多くの作業工程を忘れずに、自分の物としていけたら創作の幅がもっともっと広がるね!
ちいさなてんらんかい2018 でも多くのコメントがあつまりました。
見る人の心を動かす作品作り、大切な経験です。
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/