夏休みボックス2018 その1 幼児クラス
衣替えは確か10月初旬が当たり前かと思っていましたが、最近では10月になっても暑い日が続きました。
すでに10月も終わろうという今日、今週後半に寒さがやってくるとの天気予報を信じて冬物を出してみましたが・・・昼間は半袖でもいいんじゃないかと?!
もう、季節感はどこへやら。です。
さて、11月も目前ですが、こどもデザイン造形教室に通うこどもたちが作った2018年の夏休みボックスを順番にご紹介していきます。
今年の夏! ・・今までに無い酷暑の夏でした。
大汗をかきつつ過ごした夏の日々は私にとってはあっという間。
でも、
当たり前のことですが、こどもたちにとって 2018年の夏休みは一回だけ、特別な日々です。そのかけがえのない時間の中で、家族や親戚、お友だちと過ごした体験や思い出、気付き。 お母さんのご協力もあって、写真やチケット等々、様々な素材を持ってきたこどもたち。
写真や紙片の裏側に小さなバネや木片をつけて奥行きを出したり、糸を通してぶら下げたり。
幼児クラスのこどもたちにとっては、はさみを使ってキレイに切り取ること、ボンドをはみ出さないようにつけてしっかりと貼ること、も大きな体験の一つです。
そして素材をどう貼ればいいかを考える、たくさんの素材をどうしたらうまくおさまるか、みんなに観てもらえるか・・
すっかりおさまった箱の中には、とどまることの無いストーリーがぎゅっと詰め込まれています!
「ここに何がはってあるの?」 と一言尋ねれば こどもたちが楽しそうに次から次へと語ってくれます! すると、周りに人が集まってきます。 自分の夏休み、友だちの夏休み、それを伝えたくて語りたくて・・
そんな夏休みボックスのご紹介。
今年で3年目、年を追うごとに密度が濃く完成度が高まっていますよ〜!
(昨年の作品はこちら)
立体コラージュなので、実物を見ていただくのが一番ですが・・・
今年は、箱一つ一つに違う体験がつまっていることと同様、タイトルも違ってくるはず・・ということで、タイトルをしっかり考えるということを幼児クラス・小学生クラスのこどもたちに伝えました。
それでは、ごらんください!
左)ぐんまとふくいとようちえんのなつやすみぼっくす
ひびき (年長)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
ふくいにいって ぐんまにいったから
■このなつやすみボックスのポイントは?
はこのまんなかをみてください
いっぱいはってあるから
右)きらきらたのしいたのしい いくところ
すず (年中)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
だってたのしそうだから
■このなつやすみボックスのポイントは?
さっかーのしゃしん
左)ぷうる でんしゃ ばす うみ ゆうえんち おまつり
せいま (年長)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
いっぱいいったから おもいでがつながるようにした
■このなつやすみボックスのポイントは?
はこのゆかのところにいっぱいはった
右)きょうりゅうはくぶつかん じんじゃ えいが ゆうえんち
なつき (年長)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
そのしゃしんがおおかったから
■このなつやすみボックスのポイントは?
ひもをとおすところ(むずかしかった)
左)こんちゅうだらけえいがかんおもちゃちっきんどうぶつえんぼっくす
ゆう (年長)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
はこのなかのをだいぶがったいさせた
■このなつやすみボックスのポイントは?
くわがたとかぶとむし
右)ぜらおらしゅりけんぼっくす
そうた (年長)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
ぜらおらとしゅりけんがだいすきだから
■このなつやすみボックスのポイントは?
せみのぬけがらのなかにはいっていたせみのしゃしんをはったこと
左)かぞくえいたぼっくす
えいた (年長)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
えいたがいっぱいいるから
■このなつやすみボックスのポイントは?
びーだま
右)こどもたちがすむばしょへようこそ
かえで (年長)
■どうしてこのタイトルにしたのですか?
ようこそってつけたかったから
■このなつやすみボックスのポイントは?
ありえるのかげ
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/