« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

2019年1月

2019年1月31日 (木)

高知より

Dsc_9067


高知の<木工作家 吉良 修>さんから素敵なプレゼントが届きました。

以前から、本の表紙に使いたいので、薄い板があったら是非取っておいて送ってくださいと頼んでいたのです。

いつもは木っ端は冬の時期に暖炉の薪としてくべられてしまうそうですが、よさそうな材を選んで送ってくれました。

おまけに、といっては申し訳ないのですが、最近開発のペンケースのサンプルまでつけてくれました。 かわいいですよ。


Dsc_9059


板はすべて国産の一枚板。 歪みもなく表面の仕上げもとても綺麗。

とてもありがたいです。


Dsc_9069


ペンケースを作る際に出た切り端もついていました。 イメージをかき立てられる形ですね。 これは子供たちの作品づくりに、いろいろと使えそうです。

 吉良さんの作品はホームページからだけでなく、ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販サイト「Creema<クリーマ>」でも手に入れることができます。 

近いうちにペンケースも出品されると思います。

| コメント (0)

水曜日の造形教室  幼児・小学生クラス

01


インフルエンザが猛威をふるっているようです。予防対策しっかりしましょうね!
さて、こどもデザイン造形教室 水曜日の様子。

幼児クラスでは・・
Sくんは、けん玉の玉を作りました。ボンド水に浸した新聞紙を、ぎゅっと握ります。おにぎりや泥団子作りの経験もあるというSくん、上手に握れましたよ!最近は、こうした「にぎる」という動作も、難しく感じるお子さんがふえているとか・・直接素材に触れながら、手を使って物づくり・・大切なことと考えています。

Yくんは、お家作りのためのスケッチをしています。お家の屋根に虹が架かっていたり、庭には恐竜や大好きな虫・・そしてそれらのパーツが合体した不思議生物??これはなーに?と尋ねると、楽しそうに教えてくれるYくん。イメージが膨らむってステキなことです!Yくんの頭の中に広がるイメージを 形に表しながらぜひ、みんなに教えてね。

Eくん、けん玉にはる模様紙を作りました。新しい色を作ってはカードに記録。こんな色ができるんじゃないかな?と、まず思い浮かべてから混色します。新しくできた色の名前は・・・? 色名辞典で調べてみたら、名前がたくさん出ていました。でも、Eくんオリジナルの色名をつけていいんだよ!
そんな会話をしつつ、制作を進めています。

続いて小学生クラス。


02


Yくんは、作品作りを進めるにあたり、イメージを固めるために どんな色で、どんな素材でどんなサイズで・・ということをアイデアスケッチにメモしていきました。このガイドが今後とても大切になってきます。 

Kちゃんも、作っているドレスの作品を仕上げていくための予定を考えました。
今、足りないところ、それはどこかな? そして、どんな仕上がりを求めているのかな? こうしたい・・と思ったら、素材を探したりサイズを考えたり。そして、手順を考え予定表にメモ。

「自分は、こういう風に作りたいけれど、では、どういう順序でどうやって作ったらいいのかな?」

希望する結果を得るために、段階を踏まえて近づけていく。
物づくりだけでなく何事にも通じる流れだと思います。

昨年、デザインあ展を見に行った時の日記にも書きましたが
デザイン思考 〜したい という目標のデザインが大切 ということの再確認。

〜したい! という発想力を大切にしよう。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室 新年度生募集中!  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月30日 (水)

火曜日の造形教室 幼児・小学生クラス

01


今日は、北風が強かったですね〜
自転車が倒されてしまうほどでした。
でも、風にも負けない 火曜日クラスのこどもたちは、みんな元気です!

幼児クラスのこどもたちは、ただ今 みんな違うモノを作っているので
今自分が何を作っているのか、次に何をしたらいいのか? ということを普段より一層 自分の力で考えていかなくてはいけません。 
この作業が終わったら次はどうしたらいいのかな?
お片付けかな?・・・それならもう、自分でできる! ・・という具合に。

Hくんは、庭の色塗りを終えたので、今度は庭に置く滑り台やブランコ、木などのパーツについて来週考えます。

Nちゃん、ビーダマゲームの板に穴を先生といっしょに手動ドリルで開けました。紙やすりで板の表面を整えます。すると・・・スベスベに!!
みんなで、板を触ってみました。
わ〜〜〜スゴイ〜〜!スベスベ〜〜!
その反応を見て、Nちゃんもニッコリ やりがいがありますね!

Sちゃん、けん玉にニスを塗って とうとうできあがりました!来週、作品表を描きましょう!!

Sくん、牛乳パックで作っているお家の窓をダンボールカッターで切り抜き、ジェッソで下地を塗りました。ダンボールカッターを使うのにもだいぶ慣れましたね。

続いて、小学生クラス。


02


Yちゃんは、古城の設計図を丁寧に書いています。正面図を書いた後今度は、上から見た図に挑戦、奥行きなどのサイズについて考えます。

Kちゃんは、船の張り子を黙々と・・
大きな制作ですが、今日は無地の紙を貼るところまで到達しました。

Jちゃんは、羊毛をつけてはニードルで刺す作業。羊毛は、具体的な仕上がりイメージや「こういう形にしたい」という意志を持って作っていかないと、なかなか形が定まっていかない素材です。何となく作っていると気持ちも形もぼんやりしてしまいます。だいぶ形がまとまってきていますが、いつもイメージ写真や絵を横に置きながら作っていきます。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室 新年度生募集中!  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月26日 (土)

金曜日の造形教室・小学生クラス

Photo_2


一週間が早いです。 あっという間に一月もあと数日!
こどもデザイン造形教室 週末金曜日の様子。

先週まで、干支であるイノシシのコラージュをしていましたが、今週からはそれぞれの作品作りを再開します。

Mちゃんは、羊毛でペンケースを作っていますが、今日は接着芯を貼り、端を縫っていきました。時々糸が絡まってしまうけれど、糸の撚りを慌てずに戻していけば大丈夫。でも、そこで無理矢理進めると一層こんがらがってしまう場合もありますが、Mちゃんは落ち着いて直しながら縫い進めることができています!手仕事は、根気と集中力を試されますね。

Hちゃんは、細かい細かい絵地図を制作中。大きなイラストボードに小さな世界がぎっしり・・・モチベーションを維持しながら完成に近づけてほしいな! 

6年生のHちゃんは、これまで作ってきた色紙をいよいよ花びらにしていく段階へ。花びらをどの大きさで何枚作ればいいのかを書き出し、型紙を作りました。

02


張り子の入れ物を作っている二人は、入れ物に貼る模様紙をじっくり描いています。この紙がまた、立体に貼られると表情が変化して行きますね。
どんな風に仕上がっていくのかな! 楽しみです。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室 新年度生募集中!  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月25日 (金)

木曜日の造形教室   小学生クラス

01


こどもデザイン造形教室 木曜日の様子!
今週は、久しぶりにみんなそろいました。三人クラスなので、いつもこじんまり。
でも、それぞれの制作をがんばっていますよ!

Kちゃんは、イノシシコラージュを完成させました。アイデアスケッチをたくさん描いてみて、そこから一番いいなと思ったアイデアを一つ選んで 本番の紙にレイアウトしていく・・という流れを理解するのに少し時間がかかりました。
なるべく多くのアイデアを頭の中に思い描く、イメージする・・そういう力もこれからドンドンつけていけるといいですね。

Mちゃんも、コラージュを完成させました。そのあとは、自由制作を再開させました。しばらく時間があいたので、久しぶりの羊毛です。

Rくんは、ビーダマゲームの下絵を描きました。その後、板に手動ドリルで穴を開けました。

帰りの会の時に、みんなで イノシシ制作の作品を鑑賞しました。
自分の作品を紹介し、どんな点を考えて作った、作っていてこういうことに気づいた・・・ということがあれば 言葉で伝えて・・と各クラスでも言っていますが、うーん・・と考え込んで黙ってしまう子も多々います。
答えが浮かばないと、どうしても助け船が流れてきますから、それを待ってしまう子も。 そうすると、自ら考えるチャンスが減ってしまいます!なんとか、自分の力で 表現して欲しいのですが。

こどもたちは 最初のうちは、難しいことを尋ねられている と思うかもしれませんが、なんでもいいのでまず言葉にしてみる、自分が感じたことを素直に表現する
そして何より、作っているときに 感じ考えながら手を動かしてほしいなと思います。そうすれば、完成後に 堂々と発表できるでしょう。
こういう機会を多く持ち、 こどもたちが次第に 考える事の大切さ を身につけてくれたらいいな と思っています。


アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月24日 (木)

水曜日の造形教室  幼児・小学生クラス

01


東京は、毎日快晴
カラカラの乾燥した晴天が続いています。

こどもデザイン造形教室。水曜日の様子。
それぞれの制作をしています。

Yくんは、イノシシコラージュを完成させた後、お家のアイデアスケッチを始めました。こんなお家があったらいいな。現実にはあり得ないお家だって大丈夫、たくさん頭に思い浮かべて まずは描いてみよう! あら、煙突から何か出ているよ! お金が出てくるお家なの?! すごいね〜 

Eくんは、けん玉作り。紙を貼って固くしていきます。
Sくんも、コラージュを仕上げた後に けん玉作り。紙を貼って貼って・・・固くなるので、成果が形になって表れます。

幼児クラスでは、イノシシコラージュを仕上げたので、帰りにお迎えのお母さんたちの前で作品を発表しました。

幼いこどもたちは まだまだ、みんなの前で発表することに慣れていないから、自分の作品を紹介するので精一杯。
何か気づいたことはあるかな? 感想は? 
いろいろ聞かれても、ニコニコ・・ でも、言葉がなかなか出てこないね。
最初は照れてしまうけれど、大丈夫!段々慣れてくるし、あ、こういうことでいいのかな・・と思い始めたら、もう自信がついてきますね!
これからまたこういう機会があったときには、
自分の言葉で、感じたこと考えたことをたくさん詳しく教えてね。

続いて、小学生クラス。


02


水曜日クラスのみんな、いつもとっても集中しています。

Sくんは、ビーダマのゲームを作っていますが、今日は穴を手動ドリルで開けてからやすりをかけて、下地を塗って下絵をトレースして・・とスムーズに進みました。
新しく覚えた道具、使い方、置いてある場所・・等々 記憶にとどめて次に活かしていこうね。

Kちゃん、ドレスのスカート部分に自分で染めたロープを貼り付けて行く作業が終了しました。たとえ長くかかっても、パーツを自分の手で染めたりして形にしていっています。Kちゃんの強みは、ずっとモチベーションを保ち続けていられること。物づくりの持久力がある、そんな印象です。次に作るパーツも自分の納得のいく素材で、納得のいく作り方をしていきたい様子。来週は、その方法等を考えていきましょう!

Yくんは、大きな「巣」を作り始めています。サイズや「言葉」によるイメージは決まっていて ベースになるダンボール紙を切るところまでは進んでいますが、その先のイメージが視覚的にハッキリしていません。 
どうしたらいいかな?
どうしたい?
Yくんに尋ねると、 「・・・え〜!?? どうしたらいいの??」
 
こればっかりは、自分で決めていかないと他の人の作品になっちゃうよ〜
少し時間があいたので、イメージが湧きづらいかな? でも、次に進むためにはそのための計画が必要。自分で順序立てて制作が進むように、スケッチ用紙に色を塗ったり素材のイメージを描いていきました。

こうした物づくりにおける順序を考えたり、何が足りなくて何をしなければならないかを自ら考える ということは
例えば 学校の宿題を進めるときにも
少し大きくなって受験勉強をするときにも、 おとなになって仕事のプランを立てるときにも、 ずっと続くことなんだなと、改めて思います。

幼い頃から 自分は何をしたいのか、このプランをやり遂げるにはどういうことが必要か・・と考えることを大切にしたいですね。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram


| コメント (0)

2019年1月23日 (水)

火曜日の造形教室 幼児・小学生クラス/おとなクラス

01

 

早くも一月半ばを過ぎ、一月後半戦。

火曜日のこどもデザイン造形教室。幼児クラスでは、それぞれのこどもたちが違う制作を進めています。 だからこそ、自分で考えて自主的に動いていくことが大切になってきます。 

どうしてその道具を使うと思う? 
なんで、それを塗ったと思う? 
どうしていくと完成するでしょう?

時々、こどもたちに尋ねます。
すると、 ・・・? と首をかしげて、わかんな〜い。と、即答することも。 
聞かれても、すぐに考えるのをやめてしまい
答えを教えてもらう のを待つのではなく、まず質問の意味を考えてみよう!
たとえ違っていても、考えてみることが大切!

こどもたちがスムーズに動けるようにと、あるいは間違いがないようにと とかくオトナは 前もって準備して こどもがやるより先にやってあげてしまうことがありますが、却ってこどもたちの考える力行動する力を奪っていることもあるでしょう。
作ることを通して、こどもたち自身が 考える力・自主的に動く力を身につけてほしいな と思います。

続いて小学生クラス。

 

02_2

 

Yちゃんは、古いお城を作ることに決めたので、そのスケッチを詳しくしています。いくつかの写真資料を基に、自分が作りたいイメージを具体的にしていきます。設計図・・となると少々難しくなってしまいますが おおよその大きさを確定していくためには必要なので実物大のスケッチをしていくことになりました。
Kちゃんは、大きな船に挑戦。今日は甲板部分もはめ込んでから張り子を進めています。大きな刷毛でドンドン貼っています。
Jちゃんは、イノシシコラージュを完成させてから、羊毛でペンギンを作り始めました。すっかり時間があいてしまっての再開でしたから、そもそも何を作っていたか、どこら辺まで進んでいたか、どんな道具でどうやって作るか、ということが遠くにかすんでしまっていましたので、改めて確認をした後に作り始めました。

小学生クラスでは、帰りの会の時に イノシシコラージュの発表会をしました。他のクラスの作品もいっしょに観ながら、自分の作品を紹介。どんなことを表現したかったか、何か気付きがあったか?等々 お迎えのお母さんも見守る中、発表してもらいました。 他のクラスのこどもたちが作った作品にも、自分の心に響くものがありました。どんな風に表現しているのか、どうしてそれがいいな と思ったのか・・作品を前に、みんなでいろいろと感じ考えて話してみることが大切だなと感じます。
次の制作に活かしていきましょう!

そして、
おとなのための造形教室。

のんびり、ゆったり制作を続けています。

 

03

 

張り子で作る入れ物。二つの丸い形を重ねて作るデザイン。蓋や、台をつくる予定ですが、そのサイズとの兼ね合いで入れ物の口部分を切り取ったり調整しながら、無地の紙を貼っていきました。
張り子は、紙が固くなって、仕上がりの形が徐々に見えてくるところが楽しいですよね。紙という身近な素材なので、とても作りやすい方法です。

 

おとなのための造形教室は、隔週火曜日夜に開講。
肩の力をぬいて、こどもの頃の素直な目と手と気持ちに戻って工作や創作を楽しみませんか?
 ご興味があれば、ぜひご参加ください。

 

 

 

 

 

アプレットプラス こどもデザイン造形教室 おとなのための造形教室 http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

 

 

 

| コメント (0)

2019年1月19日 (土)

亥年制作 金曜日の造形教室・小学生クラス

01


今週は、各クラスで亥年制作 イノシシコラージュを仕上げています。
金曜日のこどもデザイン造形教室。
素材の貼り方の説明等を聞いた後は、いよいよ作品を完成させていきます。


02


エスキースを元に、本番の紙に写真や素材シールを貼っていきます。グレイの色や線の長さ、●の大きさ・・
貼ること に夢中になると、本題がかすんでしまうこともしばしば。
いつも、今自分は何を作っているのかと考える事が大切ですね。


03

画面を上手に使ってレイアウト。
走ってくるイノシシの一瞬を切り取る形って・・・・
??


05


6年生のHちゃんは、卒業制作に集中しました。模様紙作りをしながら、様々なテクスチャを発見しています。スポンジでスタンプをしたり、ビニールシートやスチロール皿にスポンジローラーで絵の具を置き、その形を紙に吸い取らせてみたり。紙をぬらしてから色を置いてみたり。


04


帰りの会の時に、みんなで作品を鑑賞しました。
どうでしょう。自分の作品は、イノシシが突進している様子を表現できているでしょうか。
ちょっとした体の傾きや、位置。線の色の違い。
それだけでも印象がガラッと変わります。
他のお友だちの作品で、いいな・・と思う箇所も見えてきます。

なるほど、こういう表現もあるのか と納得したり共感したり。
でも、
こどもたちそれぞれが 同じ素材と写真を使っているのに できあがった作品はずいぶん違う。
そこがいいね というお話をしました。
表現の仕方は たった一つではなく、たくさんあるんだね。

そして、そうやって作品を眺めて感じる・考える事が大切です。
感じ方や考えは人それぞれ。自分に自信を持って、自分の考えを人に伝えよう。

今回ツル先生の話からは、ステレオタイプ という言葉と トリミング という言葉が出てきましたね。

ステレオタイプにならないで、たくさんアイデアをだそう。
そして、動いている様子を切り取っているんだから、画面の中にこじんまりと納めてしまって作品が小さくならないように、動きを切り取ってトリミングしてみよう。

ステレオタイプ: Stereotype: Stéréotype)とは、多くの人に浸透している先入観思い込み認識固定観念レッテル偏見差別などの類型化された観念を指す用語である。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より)
トリミングとは、暗室やコンピュータ上での写真画像処理において、画面の一部だけを切り出す加工を指す。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より)

どちらも、こどもたち みんなに覚えておいてほしい言葉。
こうでなきゃダメなんだ、と自分で思い込んでしまってアイデアを狭めてしまわないように、のびのび作っていけるといいですね。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月18日 (金)

亥年制作 木曜日の造形教室   小学生クラス

01


こどもデザイン造形教室 木曜日の様子。
今週も、亥年制作 イノシシコラージュです。先週お休みしていたMちゃん、エスキースを描くところから始めました。
他のクラスのこどもたちの作品が次々出てくる中、自分が感じたことを形にしてほしいので、惑わされないように・・
いくつかアイデアが出てきましたが、その中からアイデアを絞り込み、仕上げていきます。


02


先週描いたレイアウトアイデアをみながら、本番の紙に貼っていきます。
走るイノシシのポーズが気に入ったのか、切ることが楽しくなったのか、たくさん走るイノシシを切ったRくん。遠目に見るとアメリカンバイソンの群れのようですね

イノシシの走る動画を再度見てみよう。
なぜ、この紙をこの向きに貼るのか?
なぜ、この色を選んだのか?
来週の発表会のときに聞くから、考えながら貼ってね〜
と、声かけしています。
何となく・・貼るのではなく、そこには理由がある。

なんで?どうして?

心の中でも自分に問いかけながら、作ってほしいな!

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月17日 (木)

亥年制作 水曜日の造形教室   幼児・小学生クラス

00


水曜日のこどもデザイン造形教室。
幼児クラスのこどもたちは、今日が今年初めての教室。

遅ればせながら、 あけましておめでとうございます!

ということで、冬休みの様子を聞いてみたけれど・・
遠い彼方へもう行ってしまったのか 
わすれた〜 との答えもあり・・(話すのが恥ずかしいのかしら??)
もちろん、 ○○へ行ってきたよ〜! という報告もありましたけれど。
こどもたちにとっては、一日が長いんだろうなぁ
おとなにとっては、あっという間と思うひとときでも こどもたちにとっては大切な成長の時間ですね。 忘れてしまうかもしれない時間でも、こどもたちの中には確実に積み重なっているモノがあるはず!・・と信じて
さあ、今週も制作を続けましょう。

イノシシが走る動画を見たり、イノシシについてのお話をした後に、このクラスでもイノシシコラージュを作りました。

イノシシが走る様子、スピード感を表そう!

他のクラスのこどもたちの作品を貼りだしていますが、決してそれが答えではありません。 それは、一つの考え方・表現の仕方・・さて、自分ならどう感じる? もっと違う感じ方やアイデアがあるはず! 自分はこう思う、こう感じる〜! ということを表そう!
さて、きみなら どう表現する?


続いて、小学生クラス。
先週作っていたエスキースに基づき、本番の紙に貼っていきます。


01


シールを貼ってみたら、見え方が変わってくるかな?
エスキースを忠実に写すこと、に専念しすぎて 本題を忘れないように・・

イノシシのスピード感を表すことがテーマですから、実際に置いてみて 身体の向きや線の傾斜、長さ もっとこうした方がいいかな ということがあれば、それを表すことが大切です。


02


みんな、とても集中して作っていました。
そして、帰りの時間を使って お母さんたちもいっしょに完成作品をみてみました。

どうして、こうしようと思ったの?
どう感じた?
他のお友だちの作品をどう思う?

・・・・

なかなか、言葉が 出てこない時でも少しでも自分の考えを声に出してみよう!
いつも制作を共にしているお友だちの前でもっと気軽に感じたことや思いを口に出せるといいな〜。

こういうことを言ったら間違いじゃないか?
こういうことを言っていいのかな?
・・・もし、そんな風に思っているとしたら、全然気にしないで
感じたことを言葉にしてみよう!

なぜなら、答えをみんなで考えようとしているから。
一つだけの答えを見つけるのではなく
どう感じるか、
イノシシのスピード感ってなに?
テーマに近づけるにはどう表現したらいいか?
どう伝えたらいいの?
自分以外の人は、どう感じるのだろう? 
それをみんなに考えてもらうきっかけを作っているからなのです。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram


| コメント (0)

2019年1月16日 (水)

亥年制作 火曜日の造形教室 幼児クラス・小学生クラス

01


ようやくお正月気分も抜けてきました〜!
寒い日が続いていますが、ここへきて体調を崩しているこどもたちもチラホラ・・
どうぞお気をつけください。

さて、火曜日のこどもデザイン造形教室。 幼児クラスでは・・
今週から それぞれの制作を再開しました。
教室に通い始めた時期やそれぞれのこどもたちの進度によって 作っているモノが違っています。

Nちゃんは、ビーダマゲームを作り始めました。そのための板を今日はのこぎりを使って切りました。 初のこぎり! 初クランプ!
クランプ が トランプ? となってしまうこともありますが
道具は、たくさん使ってみることで 慣れてくるし自信もついてきますね。自分で使いこなせるようになると、作れる作品も広がってきます。

Hくんは、牛乳パックのお家に ニスを塗り、庭の形を決め、庭となるダンボールの端に紙を貼りジェッソを塗るところまで順調に進みました。
おおよその流れがつかめてくれば、積極的に自信を持って作ることができるので、作業の進度もスムーズです。

Sちゃんは、けん玉に貼る紙を作っています。絵の具を混色して新しい自分だけの色を作り、丁寧に塗っています。新しい色は、色カードに記録していきます。
小さな積み重ねが これから後、役立ってくるでしょう!

続いて、小学生クラス。

先週作ったイノシシコラージュの続き。
実際にイノシシが走る様子をみていなかったので 動画で見てみました。
どうでしょう、頭の中で思い描いていた印象と一致したかな?

アイデアスケッチを見比べて 完成させていきます。


03


用意されているシール素材を丁寧に貼りこみ、完成させます。
完成後は、自由制作を再開。
古びたお城を作りたい とテーマが決まったYちゃんは、お城の写真を持ってきました。その写真やヨーロッパの古城の写真を見ながら頭の中に思い浮かぶ建物のイメージを整理していきました。 まず、描いてみることで 様々な思いが整ってきますね。そして、実際に作るとなると・・・という、疑問点も出てくるでしょう。
だから、実際に作り始める前のこの作業がとても大切になります。


O2


Kちゃんも、イノシシコラージュを完成させてから・・
自由制作の 大きな船づくり を再開しました。 大きいので張り子の作業はネック。刷毛をつかってドンドン貼っていこう!

来週は、イノシシコラージュの発表会ができるかな?

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月14日 (月)

張り子のうつわ 2018/12/06完成

Ren1


色がはだけているお皿  れん(3年)

■むずかしかったところ
色をぬるところ
■はっけんしたこと
皿をうらがえしにすると かつらになる
■なにをいれますか
食べかけのおかし


Ren2


ご報告がおそくなってしまいましたが
昨年12月に完成した 張り子の器です。

高台が高く、そして器の縁は切り取られたような曲線を描いています。
自分で彩色した色紙を貼っていますが
自分で混色をして 彩度を落とした色から 鮮やかな色まで
織り交ぜて貼っています。


Ren3


形を作っているときも
色紙に色を塗っているときも、スイッチが入ると さっきまでのおしゃべりはどこへやら 急に集中し始める作者。 スイッチが入ったときに、個性があふれ出すようで 色紙にも不思議な模様を楽しんで描きながら色を塗っていたのが印象的。
少し濃いめに絵の具を作り 塗ったので、ニス塗りの時に色が混ざり合いました。
その様子を 「色がはだけた」と ちょっとおもしろおかしい言葉にしてタイトル付けをするところがまた、れんくん らしさですね。


Ren4


この器に入れたい物を質問したときに
ただのお菓子じゃなくて、「食べかけの」とするところも!

他の人とは違うことをやってやろう〜
何か見つけてやろう〜
とするところがいいですね。
これからも、個性的な作品をドンドン作って行こう!


それでは、制作中の風景を少し。

Dsc_3928 Dsc_4564 Dsc_2400 Dsc_2932 Img_0993 Img_0992 P1130201 Dsc_5578 Dsc_5588 Dsc_5590

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram


| コメント (0)

2019年1月13日 (日)

張り子のうつわ  2018/12/05完成

Shouta1


グリンボックス  しょうた(1年)

■みてほしいところ
いろのかみ
■むずかしかったところ
もようをつけたところ
■はっけんしたこと
ねんどのところがきれいだった
■なにをいれますか
フルーツをいれる


Shouta2


すっかりご報告が遅くなってしまい、ゴメンナサイ!

昨年12月上旬のことですが、しょうたくんの  張り子の器が完成しました。
器・入れ物を作るにあたり、どんなデザインにしたいかと考えたときに、こどもたちの多くは曲面をもった器を考える事が多いのですが、しょうたくんは、四角い形をイメージしました。
アイデアスケッチを元に、箱形の器の土台をダンボールで作り、そこに紙を貼って丈夫にしていきました。張り子の技法でしっかりとした形ができあがったあとには、粘土で作った脚を取り付けました。


Shouta3


箱の表面に、自分で色を作って塗った色紙を切って貼り、表面には粘土パーツを規則的に並べたデザイン! 細かい作業も難なく、いつも黙々と集中して制作し むしろ楽しんで作ってできあがった作品です。


Shouta4


ここに、フルーツが盛られている・・と想像すると、なんだか笑顔になってしまいます。家族みんなで、この器を囲んでいるのかな・・!

それでは、制作中の風景を少し。

Dsc_1196 Dsc_1212 Dsc_2445 Dsc_2910_2 Dsc_2916_2 Dsc_3117_2



アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram


| コメント (0)

2019年1月12日 (土)

黒板看板修復

01


昨年末、A型黒板看板が強風で激しく倒れ、つけていたロゴがすべて外れてバラバラになってしまいました。

今までも一つ二つと外れることはあって、その都度修復していましたが、これを機会にリニューアルしました。


02


コンピュータで文字打ちし、調整プリントしたものを切り出します(上図)。

セパレートで文字を作るとバラバラ外れて面倒なので今回はスクリプト体(筆記体)をつかい、さらにヒゲ(アンダーライン)で単語間を繋いで強度を高めました。

ロゴしたのヒゲ(アンダーライン)を板材の稜線に合わせて貼り込みます(中図)。

糸のこ盤で一番難しいのは直線を切ること。だから一番長い直線を稜線に合わせて直線切りをできるだけ減らします。

あとはひたすら木を回転して切る・切る・切る(下図)。


03


下図を剥がして下地にジェッソを塗り、全体にクリーム色を塗ったあと、表面にのみ朱赤を塗りました。 

文字面が単色の場合見る位置や背景によって形が判読しにくい場合があります。

文字の側面に文字と明度差のある色をつけることで見る位置によってハイライト方向とかシャドウ方向に文字の輪郭がつくため、視認性がよくなり文字を判読しやすくすることができます。


04


雰囲気が変わり新たな年が迎えられました。


| コメント (0)

亥年制作 金曜日の造形教室・小学生クラス

01


金曜日のこどもデザイン造形教室。
元気に全員そろいました。

今週は、亥年にちなんで、走るイノシシのスピード感の表現について考えてもらっていますが・・
横向きに走っているイノシシと、こちらに近づいてくる正面向きのイノシシと。

今日は、とにかくエスキース(下書き、アイデアスケッチ)。
いろいろやってみよう!

イノシシが全力疾走している動画を見てみると、結構速いスピードで
ダダダダ
ドドド〜
という感じで走っています。


02


それぞれが、感じた印象を形に表そう!
多少、戸惑い気味のこどもたち。周りの様子も気になりますが
とにかく自分ならではのアイデアをドンドン出していこう!

アイデアは柔軟に
でも しつこく取り組んで!
頭の中で、想像してたくさん思い浮かべるといいね。


03


6年生のHちゃんは、自由制作(卒業制作)を優先。
模様紙を作っています。今日は、ラップの芯を使って 円形スタンプをたくさん押して複雑な模様を作っていました。


04


イノシシコラージュ、エスキースを並べてみてみます。
ちょっと離れて見渡してみると、少し直した方がいいところや、新しい方法も見えてきます。

来週、どんな風にまとまっていくかな?

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram


| コメント (0)

2019年1月11日 (金)

亥年制作 木曜日の造形教室   小学生クラス

01


お正月明け最初の木曜日クラス。
体調を崩しているこどもたちが、増えてきています。今日も一人お休み!
どうぞお大事に・・

今週は、各クラスとも 干支のイノシシにまつわる制作をしています。
冬休みの様子などを聞いてから、いよいよ今日の課題を説明するよ〜。

イノシシが走っている動画を見たあと・・
イノシシの走るスピード感を表現してみよう。
さて、みんなはどんな風に表現するのかな?

使える素材も紹介しました。
そして、アイデアをたくさん出してね〜  と!

アイデアやひらめきが たくさん出てくるといいね。
アイデアスケッチは、それほど丁寧に作り込む必要は無く、むしろ大胆に変えてみることも必要。自分が思うことと、ちょっと違うかな? と思うくらいにひっくり返してみたらどうなるだろう?
ポンポン 出てくるようにしたいな〜。

「これでもいいんですか?」
と、時々 こどもたちはたずねるけれど

どうだろう?
考えて感じて、答えを出すのは自分だよ。

このイノシシはどこから、どんな風に走ってくるのかな?
だったら、この形は何を表しているの?
そもそも見えないモノを形に表したり、
その形を人に見せたときに、どんなイメージを伝えられるんだろう?

・・・
そうか、この正面を向いているイノシシは、こちらに向かって来るんだよね。
こっちへこっちへ・・・
と、Kちゃんは、考えながら手を手前に動かしていました。

そう、
今まであまり考えてこなかったかもしれないその感覚。

平面上に切り取られた中に
向こうの方から、
動いてくるものを表すには どうしたらいいの?

・・・?

こどもたちに
考えるきっかけを与えたいこともあり

この亥年制作に取り組んでいます。

来週も続きます。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月10日 (木)

亥年制作 水曜日の造形教室・小学生クラス

01


寒い日が続いています! しかも、乾燥しているので
インフルエンザに注意しないといけませんね。

さて、
水曜日のこどもデザイン造形教室、小学生クラス!

昨日と同様、 亥年にちなんで
イノシシのスピード感を平面上に構成していきます。
こういう課題は初の試み・・ グラフィカルに表現するって、どういうことなんだろう?

そもそも本物のイノシシが動いている姿を見たことが無い!
・・・ということで、
イノシシが走る様子を動画で見たり
それから、他の動物や乗り物が走っている様子との違いを感じてみたりしました。

音で表現すると?どんな風に感じる?

ダダダダ?
どどど〜!
・・・人それぞれに、感じ方が違います。

さて、みんなはどんな風に表すかな?

使える要素は、イノシシの写真と、グレイスケールのシールのみ。
白い画面もどう活かせるか?
まずは、写真を切り抜いて 置いてみて そして動かしてみて
どの位置がいいのかな? どういう向きがいいのかな?

どんな表現が出てくるか、楽しみです。
来週も続きます。

アプレットプラス こどもデザイン造形教室  http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月 9日 (水)

亥年制作 火曜日の造形教室 幼児・小学生クラス/おとなクラス

1

 

冬休みも終わり、 アプレットプラスのこどもデザイン造形教室も、2019年がいよいよ始まりました!!

「あけまして、おめでとうございま〜す! 今年もよろしくお願いします!」
ドアを開けたとたん、みんなの笑顔がこぼれて 嬉しくなりました。

2018年も、保護者の皆様には アプレットプラスの活動に たくさんご協力をいただきました。雨の日や猛暑の日にも、こどもたちの送迎をしてくださり、本当にありがとうございました。

今年もまた、こどもたちが 幼い頃から
なんで? どうして? どうしたら?・・と
作ることを通して 自ら考える事ができるように
そして
キレイだな! ステキだな!・・と 
色や形、様々なモノに対しての感性が育つように
毎週が、楽しく刺激的な教室となるように
どんなアプローチができるのか 努力を重ねていきたいと思っています。

私たちも、学び の毎日です。 こどもたちから、教えてもらうこともたくさん!
こどもたちに、語りかけながら それを自分に問いかけています。

今年も どうぞよろしくお願いいたします。

年頭に当たり、前置きが長くなってしまいました!!


それでは、火曜日の こどもデザイン造形教室の様子・・

年明けですから・・お正月制作として、干支にちなんだことを。
さて、今年の干支は・・ イノシシ〜!
亥年になるたびに 猪突猛進 と、あちこちから聞こえてきます。
改めて猪突猛進?って?  

 

・目標に対して、向こう見ずに突き進むこと。いのししの突進するのにたとえていう。
(三省堂 新明解四字熟語辞典)                      

 

・周囲の人のことや状況を考えずに、一つのことに向かって猛烈な勢いで突き進むこと。(小学館 大辞泉)

そこで、このイノシシの 勢いやスピードについて 考えてもらおうと思い
イノシシの写真と グレイスケールのシールを使って 形に表してもらいました。

幼児クラスのこどもたち
こういう 考える課題は初挑戦!!
私も、こどもたちがどんな反応になるのか 楽しみでしたが

さあ、紙の中に表すとしたら
スピードって どんな形?

速さや、動きを 動きの止まっている紙上に表現するには・・・・・

 

 

 

2

 

横向きポーズのイノシシと、 手前に向かってくるポーズのイノシシ
二つのパターンを考えてもらいました。

 

3_2

 

年中さん、年長さんのこどもたちは、こんな風に表現しましたよ!
できあがった作品をみんなで見合って、こどもたち自身にも どうしてそう思ったのか?
なぜ、この位置に置いたの?とたずねてみました。

こどもたちそれぞれには、ちゃんと考えがあって、

速く見えるから・・
飛んでいるみたいにしたかったから・・
右左に揺れながらこっちに向かってくるから・・
砂の色が見えるから・・等々

こういうことをきっかけに
速さって何?
勢いって何?
それを平面上に表現していくには?

考えていけるといいのですが。

続いて小学生クラス。

年末年始、冬休みのお話も交えつつ・・・

 

小学生クラスでも、同じく イノシシのコラージュに挑戦。
ただし、
小学生は、エスキース(アイデアスケッチ)をたくさん描いてみて、その中から これ! と思う一枚を きちんと仕上げてもらうことにしました。

さて、どうでしょう?
白い紙の上に、切り抜いたイノシシを置いてみる。
その置き方についても考えてみる。

まっすぐ? ななめ?
はみ出している?

線の太さは?
グレイの色は?

本番の紙に貼る前に、たくさん考えてみることが大切!
そして、どのアイデアを選ぶかは自分でよ〜く考えて決める!

来週も続きです。

 

4

 

そして、
隔週火曜日夜は おとなのための造形教室。

外は寒いのですが
アトリエ内で のんびりゆったり おしゃべりをしつつ
制作しています。

 

01

 

張り子の入れ物を作っています。 二つの丸い入れ物が積み重なるようなデザインにすることにしました。 紙を重ねて重ねて貼っていきます。
お仕事帰りに、のんびり制作。 リラックスしてモノと向き合う時間ですね。

おとなのための造形教室は、隔週火曜日夜に開講。
肩の力をぬいて、こどもの頃の素直な目と手と気持ちに戻って工作や創作を楽しみませんか?
 ご興味があれば、ぜひご参加ください。

 

 

 

アプレットプラス こどもデザイン造形教室 おとなのための造形教室 http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

 

 

 

 

 

| コメント (0)

2019年1月 7日 (月)

Sunday おやこワークショップ vol.18 おやこで描き初め!ご報告

01


2019年1月6日 日曜日。
いよいよアトリエでも 新しい年がムクムク動き出しましたよ!

毎月第一日曜日に開催している SUNDAYおやこワークショップ。
今年最初のワークショップは、お正月と言うこともあり
「親子で描き初め!」

白い紙に 黒い墨
今年がどんな年になるかな?と予想しながら・・?!
そして こんな年にしたい!と期待を込めながら・・
墨と遊びましょう。

小学生になると、冬休みの宿題にもなる書き初めですが
ここでは、墨でおえかきをします。 お父さんやお母さんと協力しながら
墨の変化を楽しみ、墨を使ってどんな表現ができるか挑戦です。

水を含ませると不思議な模様に発展する墨。
水の量によって色が変わる墨。
変わり筆を使うと、全然違った表情を見せる墨。
さて、何が発見できるかな?

クネクネ テンテン グイグイ ニョロニョロ サッサッサー
霧吹きシュッシュ スポイトでポタンポタン
筆の動かし方や水のかけ方で
なんだか思いも付かなかった模様が 白い紙に表れました。

紙の端から端までを筆を使って競争したり
迷路のように筆で道を描いてみたり
お父さんやお母さんの声かけに沿って、こどもたちも模様を発展させました。

そうしてたくさん墨でお絵かきをした後は
はんこ作りです。

描き初めのどこに はんこを押したらいいかな?
お父さんお母さんと相談しながら、位置を決めて・・・・
いざ! ペッタン!

朱印が入ると、画面が引き締まるから不思議です。


02


できあがった作品を みんなで眺めてみました。
左側4枚がSちゃん(年中)とお父さんの作品、右側4枚がHちゃん(年中)とお母さんの作品です。
 
黒い墨の中にも、奥深い色の違いを発見。
そして、にじんだところに 何か物語があるような気もします。


19010603_2

左/ Hちゃん(年中)とお母さんの作品
右/ Sちゃん(年中)とお父さんの作品

年明けに、身体を動かしながら 親子で描き初め!
新しい年が、元気にスタートしました。
良い年になりますように


素材や道具、画材に直接触れ、感触を楽しみ、色や形を感じたりイメージしたり。そして、同じ空間と時間を共有し、心や言葉のキャッチボールをしながら ものづくりをすること・・

たくさんの親子さんに体験していただきたいな〜・・と思いながら、Sundayおやこワークショップを開催しています。

ご興味ありましたら、毎月第一日曜日の午前中、ご参加くださいね!
お待ちしています。 

2月回は、2/3(日)10:00〜11:45 を予定しています。

詳細は、 Newsページにて 近日中にお知らせします! 
少人数クラスで開催していますので、お申し込みはお早めに

アプレットプラス Sundayおやこワークショップ http://aplt.jp/

twitter
Facebook
instagram

| コメント (0)

2019年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

2019nenga

新年あけましておめでとうございます。

2019年 1月 1日

快晴!

風もなく、おだやかなお天気の東京。
亥年というと、なにかと 猪突猛進 
一直線に!! 目標まっしぐらにがんばらなくては!! ・・・と思ってしまいがちですが
目標を定める課程が大切とも思えます。
どうしてそこに向かいたいのか
どうしたらそこに到達できるのか
あるいは、少しでも近づくためにはどうしたらいいのか・・
慌てず よく考えて そして 周りの人々と協力しながら
思いやりを持って過ごして行けたら・・と思います。

周囲が見えなくなるほどのスピードで駆け抜けるのではなく
駆け抜ける時間を大切に過ごしていきたいものです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
アプレットプラス


Photo

| コメント (0)

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »