火曜日の造形教室 幼児・小学生クラス/おとなクラス
早くも一月半ばを過ぎ、一月後半戦。
火曜日のこどもデザイン造形教室。幼児クラスでは、それぞれのこどもたちが違う制作を進めています。 だからこそ、自分で考えて自主的に動いていくことが大切になってきます。
どうしてその道具を使うと思う?
なんで、それを塗ったと思う?
どうしていくと完成するでしょう?
時々、こどもたちに尋ねます。
すると、 ・・・? と首をかしげて、わかんな〜い。と、即答することも。
聞かれても、すぐに考えるのをやめてしまい
答えを教えてもらう のを待つのではなく、まず質問の意味を考えてみよう!
たとえ違っていても、考えてみることが大切!
こどもたちがスムーズに動けるようにと、あるいは間違いがないようにと とかくオトナは 前もって準備して こどもがやるより先にやってあげてしまうことがありますが、却ってこどもたちの考える力行動する力を奪っていることもあるでしょう。
作ることを通して、こどもたち自身が 考える力・自主的に動く力を身につけてほしいな と思います。
続いて小学生クラス。
Yちゃんは、古いお城を作ることに決めたので、そのスケッチを詳しくしています。いくつかの写真資料を基に、自分が作りたいイメージを具体的にしていきます。設計図・・となると少々難しくなってしまいますが おおよその大きさを確定していくためには必要なので実物大のスケッチをしていくことになりました。
Kちゃんは、大きな船に挑戦。今日は甲板部分もはめ込んでから張り子を進めています。大きな刷毛でドンドン貼っています。
Jちゃんは、イノシシコラージュを完成させてから、羊毛でペンギンを作り始めました。すっかり時間があいてしまっての再開でしたから、そもそも何を作っていたか、どこら辺まで進んでいたか、どんな道具でどうやって作るか、ということが遠くにかすんでしまっていましたので、改めて確認をした後に作り始めました。
小学生クラスでは、帰りの会の時に イノシシコラージュの発表会をしました。他のクラスの作品もいっしょに観ながら、自分の作品を紹介。どんなことを表現したかったか、何か気付きがあったか?等々 お迎えのお母さんも見守る中、発表してもらいました。 他のクラスのこどもたちが作った作品にも、自分の心に響くものがありました。どんな風に表現しているのか、どうしてそれがいいな と思ったのか・・作品を前に、みんなでいろいろと感じ考えて話してみることが大切だなと感じます。
次の制作に活かしていきましょう!
そして、
おとなのための造形教室。
のんびり、ゆったり制作を続けています。
張り子で作る入れ物。二つの丸い形を重ねて作るデザイン。蓋や、台をつくる予定ですが、そのサイズとの兼ね合いで入れ物の口部分を切り取ったり調整しながら、無地の紙を貼っていきました。
張り子は、紙が固くなって、仕上がりの形が徐々に見えてくるところが楽しいですよね。紙という身近な素材なので、とても作りやすい方法です。
おとなのための造形教室は、隔週火曜日夜に開講。
肩の力をぬいて、こどもの頃の素直な目と手と気持ちに戻って工作や創作を楽しみませんか? ご興味があれば、ぜひご参加ください。
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 おとなのための造形教室 http://aplt.jp/
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