亥年制作 火曜日の造形教室 幼児・小学生クラス/おとなクラス
冬休みも終わり、 アプレットプラスのこどもデザイン造形教室も、2019年がいよいよ始まりました!!
「あけまして、おめでとうございま〜す! 今年もよろしくお願いします!」
ドアを開けたとたん、みんなの笑顔がこぼれて 嬉しくなりました。
2018年も、保護者の皆様には アプレットプラスの活動に たくさんご協力をいただきました。雨の日や猛暑の日にも、こどもたちの送迎をしてくださり、本当にありがとうございました。
今年もまた、こどもたちが 幼い頃から
なんで? どうして? どうしたら?・・と
作ることを通して 自ら考える事ができるように
そして
キレイだな! ステキだな!・・と
色や形、様々なモノに対しての感性が育つように
毎週が、楽しく刺激的な教室となるように
どんなアプローチができるのか 努力を重ねていきたいと思っています。
私たちも、学び の毎日です。 こどもたちから、教えてもらうこともたくさん!
こどもたちに、語りかけながら それを自分に問いかけています。
今年も どうぞよろしくお願いいたします。
年頭に当たり、前置きが長くなってしまいました!!
それでは、火曜日の こどもデザイン造形教室の様子・・
年明けですから・・お正月制作として、干支にちなんだことを。
さて、今年の干支は・・ イノシシ〜!
亥年になるたびに 猪突猛進 と、あちこちから聞こえてきます。
改めて猪突猛進?って?
・目標に対して、向こう見ずに突き進むこと。いのししの突進するのにたとえていう。
(三省堂 新明解四字熟語辞典)
そこで、このイノシシの 勢いやスピードについて 考えてもらおうと思い
イノシシの写真と グレイスケールのシールを使って 形に表してもらいました。
幼児クラスのこどもたち
こういう 考える課題は初挑戦!!
私も、こどもたちがどんな反応になるのか 楽しみでしたが
さあ、紙の中に表すとしたら
スピードって どんな形?
速さや、動きを 動きの止まっている紙上に表現するには・・・・・
横向きポーズのイノシシと、 手前に向かってくるポーズのイノシシ
二つのパターンを考えてもらいました。
年中さん、年長さんのこどもたちは、こんな風に表現しましたよ!
できあがった作品をみんなで見合って、こどもたち自身にも どうしてそう思ったのか?
なぜ、この位置に置いたの?とたずねてみました。
こどもたちそれぞれには、ちゃんと考えがあって、
速く見えるから・・
飛んでいるみたいにしたかったから・・
右左に揺れながらこっちに向かってくるから・・
砂の色が見えるから・・等々
こういうことをきっかけに
速さって何?
勢いって何?
それを平面上に表現していくには?
と
考えていけるといいのですが。
続いて小学生クラス。
年末年始、冬休みのお話も交えつつ・・・
小学生クラスでも、同じく イノシシのコラージュに挑戦。
ただし、
小学生は、エスキース(アイデアスケッチ)をたくさん描いてみて、その中から これ! と思う一枚を きちんと仕上げてもらうことにしました。
さて、どうでしょう?
白い紙の上に、切り抜いたイノシシを置いてみる。
その置き方についても考えてみる。
まっすぐ? ななめ?
はみ出している?
線の太さは?
グレイの色は?
本番の紙に貼る前に、たくさん考えてみることが大切!
そして、どのアイデアを選ぶかは自分でよ〜く考えて決める!
来週も続きです。
そして、
隔週火曜日夜は おとなのための造形教室。
外は寒いのですが
アトリエ内で のんびりゆったり おしゃべりをしつつ
制作しています。
張り子の入れ物を作っています。 二つの丸い入れ物が積み重なるようなデザインにすることにしました。 紙を重ねて重ねて貼っていきます。
お仕事帰りに、のんびり制作。 リラックスしてモノと向き合う時間ですね。
おとなのための造形教室は、隔週火曜日夜に開講。
肩の力をぬいて、こどもの頃の素直な目と手と気持ちに戻って工作や創作を楽しみませんか? ご興味があれば、ぜひご参加ください。
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 おとなのための造形教室 http://aplt.jp/
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