木曜日の造形教室・小学生クラス
昨日から、こどもデザイン造形教室の小学生クラスでは こどもたちが えんぴつデッサンにチャレンジしています!
木曜日クラスは、どうでしょう?
どんな様子かな?
いつも、とても元気がいい木曜日のこどもたち。
ついつい、周りが気になったり、おしゃべりに花が咲いたり。
さあ、今日は自分とモチーフとの問答。
画面に向き合って、モチーフと対峙して
心の中でのやりとりができるでしょうか?
鉛筆での表現は、当然モノトーンの世界。 初デッサンのこどもたちは、
え? 色をつけますか? と、質問しましたが
いえいえ、今回は 鉛筆のみで この植物を描くのです。
鉛筆一本でどこまでモチーフに食いつけるか?
モチーフに負けないかな?
Eくんは、初デッサン! 他のお友だちがそろうまで、ソワソワしていましたし始める前も、おしゃべりの方が先に立って あ〜でもないこ〜でもない と・・・自分でスイッチを入れるのがドキドキしちゃったのかしら? ところがいざ、鉛筆を動かし始めると なかなかいい調子で形を捉えています。それにおしゃべりが無くなりました。 まずは、静かに向き合ってみる ということがとても大切。
Kちゃんも、先週はデッサンをすると聞いたときにかなり引き気味だったのですが・・モチーフを前にしてとても積極的に立ち向かっています。疑問や質問があればすぐに声にするのですが、そこを! そこをどうなんだ?どうなんだ? と、画面の中に答えを描いてほしいなと思います。時間いっぱい格闘していたKちゃんのデッサンは、とても大きく元気に描けています!
Rくんは、前半、手が動いていたのですが途中から練りけしごむの方が気になったみたい・・良く見て良く見て〜 というアドバイスを受けると手を再び動かしてみるのですが?? どうかな? モチーフの存在に負けてないかな? どこでもいい何でもいいから興味を見つけて、立ち向かっているかな?
Kちゃんは、初デッサンでとても緊張していました。 先週も うまく描けるかな?とつぶやいていましたが、 うまく とか 上手に とか そういうことではなく、 観察したり興味をもったり、 こうかな?こうかな? と自分の疑問に答えるように描いていけば それはとてもいい絵になるのです。 真っ正面から素直にぶつかっている Kちゃんです。
Hちゃんは、静かに集中して形を捉えていました。大きく描けていてなかなかいい調子。でも、終盤すこし集中が途切れたかな? というところも。 与えられたモチーフにどこまで食いつけるか・・ 動かぬ植物をモノトーンで表現するコトの難しさ!
というわけで
おしゃべりしないで、モチーフと格闘する時間を、来週も引き続き!
じっと椅子に座って心の中で、どんなやりとりをしているのかな?
その対話こそが大切だって言うこと、 きっと こどもたちは、これからオトナになって行くに従ってだんだん気づいていくと思います。
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