« 2019夏休みこどもワークショップ さかなを描こう! 第1日目 ご報告 | トップページ | ショーン・タンの世界展 at ちひろ美術館 / メスキータ展 at ステーションギャラリー / 野蛮と洗練 at 菊池寛実記念 智美術館 »

2019年8月14日 (水)

2019夏休みこどもワークショップ さかなを描こう! 第2日目 ご報告

01_20190811211801

 

夏休みこどもワークショップ さかなを描こう!
8/10のクラスも、「鮎」をじっくり見つめて描いていきました。
4名の参加者のうち、以前も参加してくれたこどもたちもいました。 

今日の魚はどうだろう? 
前に描いたさかなと違ったかな?
どこに興味が持てるかな?
何か、新しい発見はあるかな?


 

02_20190811211801

 

川魚の鱗は、海の魚よりも細かく ヒレの形も違っていますね。 特徴をよく捉えてじっくり描こう!
プロポーションも、少し細長く、ぬめりのある体は複雑な色合い・・・
とにかく、よ〜〜〜〜く見ることが大切、自分の目で見た色や形を見つけていこう。

静かに進む二時間。 見つめるのは目の前のモチーフ。 周りを気にせず集中できるかな?
夏休みだからこそ、静かに集中する特別な空間を体感しよう!

それでは、じっくり見つめて描いた作品をご紹介。

 

03_20190811211801

 

3年生のYくん、二回目の参加。鮎の表情や体の色合いがよく出ているね。ヒレやえらの位置も上手に捉えました。

 

04_20190811211801

 

3年生のHちゃんも二回目の参加。 以前に描いたさかなとは色合いも形も違ったけれど、どうだったかな? あぶらひれと呼ばれる、鮎独特のヒレの形を発見したね。そこには筋ではなく何か模様が見えたのかな。




05_20190811211801

 

3年生のKちゃん、鉛筆で描く下描きの時から、自分の描く線と本物の形とをよく見比べていました。丹念に割り箸ペンで描かれた模様、全体のプロポーション、よく鮎を見つめた時間が画面に現れていますね。


 

06_20190811211801

 

6年生のNちゃん、細かくゆっくりと、鮎の持つ繊細な線を描いていきました。絵の具で着彩するときも、絵の具のにじみを利用して自然な色合いをつけようと苦労していました。鮎の持つ色、ふわっとぼかされたグラデーションに着目していたのですね。


最後に、お迎えの保護者のお父さんやお母さんの前で作品を披露しました。

それぞれのこどもたちが、気づいたことや感想を発表。
スケッチは、ただ描くことでおしまいではなく、そこから何を感じ取ったか
何を発見したかが大切だと思います。
そこを改めて、思い返してほしいなと思います。

夏休みのひととき、静かに魚と向き合った時間・・・・こどもたちにとって心に響いたものがあったらいいなと思います。

 

 

😃アプレットプラスの 夏休みワークショップ

後半戦でも、さかなを描きます!  
👉8/23  8/24 さかなのスケッチ 参加者を募集中です 詳しくはこちら

アプレットプラス http://aplt.jp/
こどもデザイン造形教室 

体験はお気軽に!  (8月はお休みです) 

Sundayおやこワークショップ

twitter
Facebook
instagram

 


« 2019夏休みこどもワークショップ さかなを描こう! 第1日目 ご報告 | トップページ | ショーン・タンの世界展 at ちひろ美術館 / メスキータ展 at ステーションギャラリー / 野蛮と洗練 at 菊池寛実記念 智美術館 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2019夏休みこどもワークショップ さかなを描こう! 第1日目 ご報告 | トップページ | ショーン・タンの世界展 at ちひろ美術館 / メスキータ展 at ステーションギャラリー / 野蛮と洗練 at 菊池寛実記念 智美術館 »