金曜日の造形教室・小学生クラス 2020福笑い実践!
暖かい日が続いていますね。
でも、新型肺炎のニュースで 何となく不穏な世の中・・😂
手洗いうがいをとにかく徹底していくしか無いかな〜!
そのおかげか、こどもたちはインフルエンザにかかる率が少なくなっている様子。
毎年、この時期になると学校で流行ったりしてお休みする子が何人か出てくるのですが、みんな元気です!
金曜日クラスでは、お家の用事で一人お休みでしたが
元気な笑顔で、福笑いをやってみました。
いつも静かに自分の作品と向き合っている金曜日クラスのこどもたち。
福笑いの時にも、ちゃんと輪郭を手で触りながら確認し、目や口などのパーツもよ〜〜〜く形を確認しながら慎重に置いていきました。
だからこそ、
(え??? そこに置くの〜!?😆)
と、心の中でつぶやき、笑いを押し殺しながら・・・・
あ、イイネイイネ〜! 上手だよ〜!
なんて、声をかけつつ、目隠しをとってみたら! 爆笑😄
楽しいね。
手で触れながら、形を確認する・・
五感を研ぎ澄まして頭の中でイメージしながら置いていく・・
自分の感覚だけを頼りに!
最初からお膳立てがあって、誰もが同じ完成形でおしまい というものだけじゃなく
何も無いところから創り上げ、最後に自分の感覚を頼りに遊ぶ・・・こんな経験はすごく大切なんじゃないかな!
福笑いの前には、
自由制作をしていました。
その様子は・・
Kちゃんは、入れ物に自分で切った★の紙をキラキラと輝く流れ星になるように、自分でイメージしながらレイアウトしています。★の端っこまでちゃんとくっつけています。
そして、内側にも★を貼ることにしましたが、入れ物の底にチョウチョをつけたいと。 以前作っていたおりたたみ染めの紙を利用して、図鑑を見ながらチョウチョの形にカット。 星の流れる器の中にチョウがいるイメージなのだそうです。 ストーリーを考えながら作っているのがとてもいいですね。
Kちゃん、張り子の器の内側に、全ての色紙を貼り終えました! 深い器の形なので、内側に貼るのが難しいのですが、筆を使って丁寧に貼り込んでいました。来週完成かな!!
Rちゃんは、東京五輪のポスター用のイラストを何枚も描いています。 ポスターなので、なるべくハッキリ目立った方がいいけれど・・とても細かいイラストなので、筆使いも難しそう。でも、自分の持っている筆を上手に使って色を差しています。 筆使いや絵の具の水分量など、たくさん描けば描くほど自分なりの使い方がわかるようになりますね。 絵はとにかくたくさん描くことが大切かな!
最後に、お迎えの保護者の方が見守る中
福笑いの下絵や、完成した福笑いの絵などを見ながら、それぞれのこどもたちの思いを聞いてみました。
金曜日クラスのこどもたちからは、とても素直に絵に向き合ったときの気持ちが聞かれました。
目や眉毛など、左右対称だと思っていたけれど、ちがった
耳の形もちがった
好きな色だから塗ってみたかった
福笑いだから、楽しくなるような色にしたかった
完成から時間が経ってしまうと、どうしてもこどもたちの記憶から、その当時のことが薄れていってしまうように見えたのですが、みんなよく覚えていて、下絵を描くときにどういう所を見つめたか、気になったか そしてそれをどんな風に表現しようと思ったのか・・ 言葉にして聞くことができました。
振り返ってみること、そして自分の思いを人に聞いてもらうこと・・ それは改めて自分の体験や発見を記憶にとどめて次につなげていく、とても大事なポイントになると思うのです。
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