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2020年6月

2020年6月30日 (火)

一折り中綴じノート 2020/6/19 完成

Sono1

 

麻紐を使って、しっかりと綴じていく、一折り中綴じノート。
こどもたちでも、一つ一つの説明をしっかりと聞いて綴じていけば、比較的簡単にできあがります!

一冊目は、説明を聞きながら。
二冊目は、一冊目の記憶をたどりながら、自分の手で。

 

Sono2_20200623093401

 

右)ふるーついっぱいのーと   左)にじとまち   その(小学1年)

■くふうしたところ・みてほしいところ
まち、ぽつぽつ

■むずかしかったところ
にじ フルーツ

■はっけんしたこと、きづいたこと
人 フルーツ

■なにをかきたいですか
じ と え

 

Sono3

 

6月から教室に通い始めたSちゃん。
これまで、ワークショップには何回も来てくれていましたが、教室では自分で考えて自分で動くことが増えました。
同じクラスには他にもこどもたちがいて、それぞれ制作していますから、自分でいろいろと覚えていかなくてはいけません。

何色もの絵の具を前にすると、みんな虹が描きたくなるんですね。
中央に大きく描かれた虹。 鮮やかに光っていますね。 空には鳥が飛んでいるのかな? お花も咲いているね。
フルーツもたくさん大きくのびのび描けました! 

 

Sono04

 

これからも何か図案を考える機会が増えてきますが、Sちゃんの中にたくさんの引き出しを作って、たくさんのアイデアが出てくるようになるとイイネ!  
Sちゃんの興味があることは何だろう? 
どんな形や色が好きなのかな・・・ 何度も自分に問いかけて これから段々自分らしさがもっともっと出てくるでしょう。

 

Sono_20200623093501

 

今度描く絵は、どんなテーマかな? 楽しみです。
これからも、たくさん作ったり描いたりしていこう!


★制作の様子は、6/5 6/12 6/19 の日記でみることができます



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6月から教室を再開しました。幼児クラスの体験をご希望の方は個別にご相談ください

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2020年6月28日 (日)

一折り中綴じノート 2020/06/19完成

Kento1

 

体験に来たときに描いた絵を表紙にして、ノートを作りました。
こどもデザイン造形教室に入会したこどもたちは、まずこのノートを作ってみます。

 

Kento3

 

右)ぱわーず   左)わーるどまーけっつ  けんと(小学1年)

■みてほしいところ
ぱわーずは、きれいなところ
わーるどまーけっつは、にじ

■むずかしかったところ
はりをさすところ

■はっけんしたこと、きづいたこと
つくってよかったです

■なにをかきたいですか
かわいいさかな

 

Kento2

 

色のコントラストが強まると、模様がくっきり見えてきますね。
絵の具が重なり合ってそこから模様がホワホワと育っていったような・・、そんなにじみがとてもキレイです。
今年度入会してくれたこどもたち、やはり様々な色を前にすると、虹が描きたくなるのかな。
どんな気持ちで絵を描いたのでしょう。

体験で描いた絵をノートの表紙に仕立てるために、ボンド水を使ったり、筆を大きく動かしたり。
また、台紙に表紙絵をくるむとき、折り込むとき・・ それぞれポイントがあるのですが、こどもたちは覚えているかな?

初めての紐結び、固結び、 さて? 今でも覚えているかな?

ものづくりの工程を体験することは、完成させるまでに何段階もの工程があるということを知ることです。
ひとつ作るにも、たくさんの手間がかかる。 気持ちを込めて、世界にひとつだけのものを作ろう。
そんなくり返しが、こどもたちの心に響いていくといいのですが。

 

Kento4

 

作品タイトルをつけるときに、 下に敷いていた新聞を読んで、言葉を見つけていたKくん。
とっさの発想がおもしろいね! タイトルを聞いてから作品を見つめると確かに、その絵の奥に世界がひろがっていたり、力がみなぎっていたりするよ!

 

Kento

 

これから、どんな作品がうまれるかな?
技法をたくさん体験して、自分でできる事を増やし、
ものづくりには段階があること・時間がかかることを実感し、そしてそれを楽しんでいけるといいですね。


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2020年6月26日 (金)

金曜日の造形教室・小学生クラス 2020/06

クーラーをかけなくとも過ごせる昨日とはうってかわって、ジメジメした生暖かい梅雨らしい一日でしたね。
でも子供たちは元気いっぱいです。

 

01_20200626201901

 

Dくんは張り子のうつわの下張りを続けています。 ボンドで貼り付けた新聞紙は層を重ねることで驚くほど硬くしっかりします。
また、何週か続けることで張り子にはどんな道具が必要か、水溶きボンドの濃さなど一連の手順がしっかりと身につきます。

 

03_20200626201901

 

Sちゃんは名札のいろ塗りを始めました。 絵の具と水を上手に混ぜて、一色ずつ丁寧に塗り分けることが出来ました。

 

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Kくんは下描きなしで名札を仕上げたいということで、木札に下塗りのジェッソを塗ったあと絵の具を直接塗りました。
以前描いた魚の絵がモチーフなのだそうです。 色を混ぜることで新しい色が生まれることも楽しかったようです。

 

06_20200626201901

 

Kちゃんはビー玉ゲームの釘打ちが終了し、完成しました。 スタートやゴールのルールを自分なりに決めて、しばらく楽しそうに遊びました。
そのあと、作品票を書きました。

 

05_20200626201901

 

Kちゃんは4年生なので、小さい木札のなかを細かい形で丁寧に塗り分けています。 筆先を立てて筆の穂先の細い部分をうまく利用しています。

 

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Kちゃんはうさぎの世界の情景に飾る屋台のパーツを糸のこ盤で切り出しています。 すっかり糸ノコマスターになって、細かい部分も臆することなくガンガン切っていました。

 

07_20200626201901

 

Rちゃんはポスターの背景に貼る英雑誌貼りと色紙貼り。 椅子に立ち上がって見下ろしたり床に置いてみたりバランスを確認しながら一枚一枚丁寧にはり込んでいました。 そろそろ完成も見えてきましたね。

 



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ビー玉ゲーム 2020/6/17完成

01_20200619225901

 

昆虫が大好きなYくん。 
ゲームの図柄は、昆虫がたくさん! そして色とりどりに塗り分けていきました。

参考にした 世界一美しい昆虫図鑑 には、目を見張るほどに美しい色の虫たちが、シンプルで奇抜なレイアウトと共に紹介されています。そんな虫たちに刺激を受けたYくん。

制作し始めたのが昨年でしたが、ちょうど六本木の21_21designsightでも「虫展」が開催されていたので、虫に興味がある人もない人も
昆虫の不思議さ、形状のかっこよさ、虫というテーマの深さに触れられる機会がありました。
Yくんにとって、今でもその展覧会の様子は印象に残っている模様。

 

03_20200619225901

 

へたしたらつかまっちゃうこん虫せかい   ゆう(小学2年生 /制作時 1年〜2年生)

■くふうしたところ・みてほしいところ
まわりじゃないくぎ

■むずかしかったところ
色ぬり

■はっけんしたこと、きづいたこと
カブトハナムグリを見てカブトムシみたいなハナムグリがいるとは しりませんでした

■だれにあそんでほしいですか
じぶん

 

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下絵を考えているときにも、虫の世界に入り込み、じっくり描いていたYくん。 
色を塗るときまで少し時間が空いてしまうこともあったのですが、モチベーションは全く下がらず、コツコツ根気よく制作をすすめました。
最後の釘打ちでは、板の固い部分に釘がなかなか刺さらないこともあり苦労しましたが、たくさん釘を打って、自信もついたように見えました。

次の制作も、昆虫がテーマ!
興味のあることを深掘りしていくことは大切ですね。 


 

Yuu_20200619225901


今度は、何を知り何に気づき、どう表現していくのかな?
楽しみです!


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2020年6月25日 (木)

木曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

涼しくなりました。 寒暖差がありますが、やはり涼しい方が過ごしやすいですね。

6月に入ってからアトリエでは換気を良くするために窓を開け、ドアも開けて網戸カーテンにして開放的にしています!

木曜日の幼児クラスでは・・

01_20200625194701

 

Sちゃんがが、今日も名札に色を塗っています。 アクリル絵の具で塗っていますが、重ね塗りができるのでドライヤーを使って乾かしながら描いて行きました。選ぶ色が、結構オトナっぽい色合い! グレイや茶色、紫などシックな色〜!
そして、 何を描いたの? とたずねると・・・・
「おでん、かいちゃった〜」  😆
そして、その上にバナナを描いたそうで、
「おでんとバナナで、おじさんになっちゃった〜」 😆

楽しい会話になり、思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。 

ニスを塗って完成しました! 



続いて、小学生クラス。

 

02_20200625194701

 

みんな、それぞれの自由制作に取り組んでいます。 時には、今日なにするんだっけ? ということもありますが・・
先週から確認している「今日取り組むこと」を思い出して、落ち着いて作品と向き合っています。時間の使い方も上手になってきました。

 

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Mくんは新たにビー玉ゲーム制作に入りました。 最初にベースになる板をノコギリで切ったあと、その板の形を紙に写して下描きを始めました。

 

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Kちゃんは動物園に飛ばす蝶を完成したあと、以前塗りおえたキリンの色修正をしました。

 

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Rくんは船の張り子。 かなり丈夫に仕上がったので、全体に無地の紙を貼って船本体の張り子を終了。来週は甲板を作ります。

 

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Yくんは教会作りの続き。 先週までに描いた図面をもとにダンボールでパーツを切っては組み立てています。 細かい誤差も気になる正確なので、黙っていても正確な形を作ることができます。

 

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Kちゃんはワイヤーをはさんだ色紙を花びらの形に切り出しています。 型紙に合わせて切る、のくり返しですが、飽きることなくどんどん作業が進みました。

 

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Hちゃんはイラストの下絵の続きを描いています。 6年生で残りの時間が決まっているので、きちんとした作業計画を立てることも大切ですね。




★ちいさなてんらんかい2020 7/26〜8/2
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2020年6月24日 (水)

水曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

6月もあと少しでおしまいです。

どうも、緊急事態宣言のあとから季節感がずれている感じがしてしまうのですが・・
2020年も半分過ぎるのかと思うと、なんとも言えない気分になります。

さて、水曜日のこどもデザイン造形教室。

01_20200624202401

 

幼児クラスのEちゃん。 木っ端を貼って、オブジェを作っているのですが、毎週気分がリセットしてしまうのでなかなか形が決まりません。

貼ろうかな〜? やめようかな〜?
やっぱり、切ってみようかな? あ、切りたい!!
・・ということで、今日は初めて糸のこ盤を使ってみました。 薄めの板なら、あっという間に半分に切れます。
ちょっとドキドキしながら、切りました。 

次回は、必ずジェッソ〜色塗りをスタートさせることを約束して、本日は終了〜! でした。


続いて、小学生クラス。

 

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本来マスク嫌いの子供たちですが、コロナ騒ぎですっかりなれたようで、作業中給水をとる時以外はしっかりとマスクをしてくれています。

 

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Yくんはうつわの下描き。 虫好きのYくんは「ハンミョウ」をモチーフに選びました。
ハンミョウという虫、知っていますか。とてもカラフルで綺麗な虫です。どんなふうに仕上がるか楽しみです。

 

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Sくんの船制作も大詰め。 船に乗せる小物を作り終え、船体の端にめぐらした手すりの支柱に糸を張る作業に入りました 

 

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Rくんはイモリの住む世界の箱にいろ塗りを開始。 最初水気が多く、下地が透けて見えていましたが、ドライヤーで乾かしながら少しずつ色を重ねていました。

 

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Yくんは国立競技場の図面描きの続き。 中はどのようなようすになっているのかな? 参考の国立競技場の写真から得られる情報をもとに色々想像しながらイメージを図面に起こしています。

 

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今日でしばらくお休みになるMちゃん。 今日は羊毛フエルトで小物パーツを作りました。 
今日はここまでやる、と決めたら その目標に向かって集中する力が付いていますね!


本来なら、今週末に こどもデザイン造形教室の 「ちいさなてんらんかい」を開催し、こどもたちの作品を展示する予定でしたが
4月5月がコロナによるお休みになってしまったために、てんらんかいを教室の夏休み時期(7/26〜8/2)に延期しました。
例年とちがって、予約制でご覧いただく方法をとる予定です。 



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2020年6月23日 (火)

火曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

梅雨の間は、寒暖差がありますね。
月曜日は、長袖が必要だったのに本日火曜日は蒸し暑くなりました。

こどもたちは、6月の初旬はまだどことなく緊張感を持って生活しているように見えましたが
最近は、マスクをつけ手洗いをして、検温もして・・ という日常が普通になり、その中で自分らしさが戻ってきて元気に過ごしているようです!


火曜日のこどもデザイン造形教室。

01_20200623202101

 

幼児クラスのSくん、4月5月は『おうちじかん』を過ごしていたために、6月の教室再開時はすご〜くおとなしかったけれど、今はアトリエに入ってくるなりおしゃべりもたくさんできるし、作るのも積極的! 
Sくんは牛乳パックを土台にしたお家作りをしています。
牛乳パックを紙やすりで削ったり、ダンボールカッターで窓を切り抜いたりしたあと、パックを二つ つなげて背の高いビルを作っています。 


続いて小学生クラス・・

 

02_20200623202101

 

本日も体長を崩すこともなくみんな元気に集まりました。

 

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AちゃんSちゃんは張り子の重ね貼りも5回ほどを数え、乾くとかなり硬くなってきました。
二人とも動物をモチーフとしたうつわなので、ここから色々なパーツを作り、組み合わせる作業に入ります。

 

04_20200623202101

 

Aちゃんは粘土で文房具を作っていますが、紙粘土は柔らかいのでその日のうちに細かい作業ができないため、前週に作って固くなったパーツをヤスリで形を整えたり、パーツを加えたりして目的の形に近づけています。

Eくんはビー玉ゲームの下描き。 かなり細かく面白い世界が展開されています。 絵の具でどのように表現するか作戦をよく練りましょう。

 

05_20200623202101

 

Sくんは船型うつわの船室づくり。 船室は厚紙を曲げて作りました。 最初のイメージ図では窓も描かれていたので、船室にカッターで四角い穴をあけ、窓を作り、プラバンを貼りました。 中がよく見えるので操縦桿も作ることにしました。

Jちゃんはツリーハウスの木を塗りおえ、いよいよ木に建つ家のデザイン。 とりあえず大体の形や大きさを厚紙で試作してみました。

 

06_20200623202101

 

Hくんは3階建てのレストランの建物全体に張り子をしています。 時間が限られているのでとにかく手早く、効率的に一日の目標を決めて作業を進めています。

 


1年生2年生が中心のこのクラス
「先生、次どうしますか?」
「先生、できました」・・・(😳じっと待つ)

・・・ということが多く・・・ 今日は、帰る前のこどもたちに、
先生に聞く前に、自分でまず考えてみよう と伝えました。

今、作っているものは何なのか?
自分は、どんな風に仕上げたいのか? 

・・・まず頭に思い浮かべてイメージして
そして必要な物は何なのか?
自分でできるかな? どうしたらできるかな?
と考えてみて、
それでもわからなかったら、聞こう!


そんなくり返しを続けていくうちに、まず自分で考える という姿勢が自然にできあがってくるといいですね。


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2020年6月22日 (月)

一折り中綴じノート  2020/06/11完成

Makoto2

 

梅雨まっただ中。シトシトと雨が降り続きます。
なかなか晴れないこの季節は、気分も滅入りがちですが、それとは対照的に
ざーっと降って、パッとあがる雨。 そんな雨上がりの空にかかる虹を見たときは、なんだかいいことがありそうな気がします。 

虹はこどもたちが大好きな素材の一つ。
空に架かる虹には、心に響く自然の光、色、すぐに消えてしまうはかなさがあり、だからこそこどもたちにとって憧れであり、描いてみたいモチーフになるのかもしれませんね。

 

Makoto1



右)にじのノート  左)ハナのノート  まこと (小学3年)

■みてほしいところ
えをみてほしい

■むずかしかったところ
ひもを入れたところ

■なにをかきたいですか
えをかきたい

 

 Makoto3

 

一筆一筆、丹念に絵を描いていたMくん。
体験の時にじっくり絵を描いていたので、きっと物づくりや絵が好きなんだな〜・・と思いました。

花の絵も、近くに人が立っているような表現があり、ストーリーを感じますね。
どんな場面を表したかったのかな!

 

Makoto

 

手順や道具の扱いを覚えながら、たくさん作品を作っていこうね😄


★制作の様子は、6/4 6/11の日記で見ることができます



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2020年6月20日 (土)

一折り中綴じノート 2020/6/11完成

Sara2

 


年中さんのSちゃんが体験クラスの時に描いた絵を、ノートの表紙にしました。
絵を描くとき、絵の具を重ねて重ねて、たくさん手を動かしました。

重なり合う色の中に、複雑な新しい色が見えてきます。 無心で筆を動かして表された色や形は、心の中を写し出しているようにも見えます。
幼い時期だからこその、この表現を大事にしたいですね。

 

Sara1_20200618152001

 

右)おまつりちゃん  左)いすのちゃん      さら(年中)
   

■みてほしいところ
おまつりちゃんは、おれんじのところ
いすのちゃんは、むらさきのところ

■むずかしかったところ
かみでつくるところ

■はっけんしたこと、きづいたこと
あなでいとをとおすこと

■なにをかきたいですか
だいじなもの

 

Sara3

 

表紙を作るとき。一つ一つの工程のお話をきちんと聞いて、ニードルで穴を開けるときも、麻紐で綴じるときも、固結びにチャレンジするときも、とてもスムーズにできました!

作品のタイトルを決めるときに、
ノートにお名前をつけてね と話すと、 ○○ちゃん と、お友だちのような親しみのあるタイトルに!
かわいいですね〜〜😄
早くお父さんやお母さんに見せたかったSちゃん。 このノートに何をかくのかな? 



Sara

 

これから、どんな作品がSちゃんの手から生まれるのかな? 楽しみです!

★制作の様子は、6/4 6/11の日記で見ることができます

 

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2020年6月19日 (金)

金曜日の造形教室・小学生クラス 2020/06

ここ数日の真夏日が嘘におもえるくらい涼しい一日でした。
急な寒暖差は体の調子を崩す原因にもなるので、みなさん体調管理には気を付けてくださいね。

 

01_20200619203201

 

新しく入会したKくんKちゃんSちゃんは一折り中綴じノートの仕上げです。 二つに折った表紙と5枚の用紙をクリップではさみ穴をあけ、その穴を麻糸で綴じつけます。 しっかり折る、しっかり穴をあける、手順通りに糸を通すひとつひとつの作業を正確に行うことで綺麗な作品に仕上がります。

 

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SちゃんとKちゃんの姉妹はその後、名札に下地のジェッソを塗り、下書きを始めました。

D君は先週描いたイメージ図に色を塗りました。黒と紫を基調とした配色でしっかりと色鉛筆を塗り込んでなかなかの迫力。その後風船をふくらませ張り子を開始しました。

 

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Kちゃんは屋台のイメージ図から紙で立体の試作模型から図面を起こし、それをもとに糸ノコ盤を使ってベニヤでパーツを切り出しました。

 

03_20200619203201

 

Rちゃんはオリンピックのポスターの背景に英雑誌の切り抜きを貼り終えました。来週は要所要所に色紙をはり込む予定。

Kちゃんはビー玉ゲームの釘打ちが始まりました。。 トントントンとリズムよくくぎを打ち付けています。


6月から教室を再開して三週目。
ずっと通っている子も、6月から通い始めている子も、教室の様子にだいぶ慣れてきました。
まだ通い始めて間もないこどもたちは、準備、制作、片付け、と 一つ一つの手順ややることを覚えていき、自分の制作を自分で考えられるようになってくるといいですね。
作品を完成させるには、思った以上に時間がかかります。すぐに出ない答え、計算通りにいかないことも多々あります。時間がかかるけれど、そこには意味がある・・ 他のお友だちのやっていることが刺激になる場合もあり、それこそがまた、異年齢が集まるアトリエのよいところだと思います😄


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2020年6月18日 (木)

木曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

木曜日のこどもデザイン造形教室。

幼児クラスでは・・

 

01_20200618210801

 

Sちゃんも、だいぶ教室になれてきました。
今日は、名札の制作です。下地のジェッソを塗り、先週描いた下絵を見ながら直接絵の具を塗っていきました。
ジェッソ、筆、パレット、バケツ・・・一つ一つの画材や用具の名前と場所を覚えながら作っていきます。
自分で準備して、自分で片付けて。 自分でできる事が増えていきますね!

続いて小学生クラス

 

02_20200618210801

 

Mくんは名札のいろ塗り。 細い筆を使って細かいところまで色分けし、ニスを塗って完成しました!!

Kちゃんは動物園に舞うチョウチョの制作。 以前作った布のベースを蝶の羽根に切り抜いて胴体と組み合わせました。 極細のピアノ線を筆の柄に巻いて触覚を作っています。

 

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R君は風船をベースにした船型を切り貼りし、スケッチの船の形に近づけています。 しばらくぶりの張り子。 紙を積極的に貼って固くしていかないと!

花を作っているKちゃんは花ビラのパーツのベースを作り終えました。 図鑑を開いてもう一度自分が作ろうとしている花、花ビラの形を確認し、型紙を作りました。

 

04_20200618210801

 

Yくんは先週描いた教会の図面をもとに立体制作に入りました。 結構大きいのでカッターでダンボールをまっすぐ切るのも大変ですが、楽しんで作業しているようです。

Hちゃんはイラストの下絵の続き。 描きたいことは沢山あるようなのですが、なかなか「これ」といったイメージに絞りきれないようです。どこかで思い切って次の段階に進むというのも大切です。



また、梅雨空が戻ってきました。
曇り空や雨が続くと、それだけでなんとなく鬱々とすることもありますが
心は晴れやかに、元気に過ごしたいですね!
自分が作りたいものと対峙するとき、没頭できるひととき、それがパワーになるといいのですが!




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2020年6月17日 (水)

水曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

湿度が低く、暑さも多少やわらいだ水曜日。
こどもたちも、すっかりマスク生活に慣れてきた様子。

水曜日の幼児クラスでは・・
体験のお友だちが加わったので、
少々興奮気味のEちゃん、 木っ端のオブジェを作っていますが
選んだ板がまだまだたくさん・・・この板を使い切るには時間がかかりそう・・?

 

01_20200617201401

 

大きくて分厚くて四角い板、それらをどうやって使うか・・これまで貼ってきたものの中に、なかなか加えられません。
もしかすると、Eちゃんの中にあるイメージが固まってしまっているのかな?
偶然できあがった端材から、どんな組み合わせでイメージが変わってくるか? 貼り方貼る位置、貼る向き。
・・木の板、四角い板だから・・と思い浮かぶイメージの巾を狭めずに、どうしたら打ち破れるかな〜? ・・と、私もどんな風にEちゃんに声をかけたらいいかな? と、考えています。
抽象的な形からも、様々なものに見えてくる想像力を養ってほしいところなのですが・・・。



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続いて、小学生クラス。
Y君はビー玉ゲームの釘打ちの仕上げをして完成! 
しばらくビー玉を転がして遊びました。
そのあと作品票に作品名やコメントを書きました。 
完成作品のご紹介は、またのちほど!
次は張り子の器づくりです。 アイデアスケッチの前に、器や入れ物について思い浮かべてクロッキー帳に描いてみました。

 

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Rくんはイモリの情景づくりの続き。 イモリの住む箱に下地のジェッソを塗りました。

Sくんは帆船にのせる小物づくり。 布を縫って小さなリュックを作っています。初めての縫い物ですが、なかなか上手に細かく縫っています。

 

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Yくんは国立競技場の図面を描いています。 限られた写真の情報からどこまで作り込むのかをきちんと整理する必要がありますね。

Mちゃんは卒業制作の追い込み作業。 台座全体にパステルカラーの岩を貼っています。
意外にたくさん使うことになっているようで、途中粘土で新たな岩を作って対応しました。いよいよ次回は、小物を制作する予定。

 

 



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2020年6月16日 (火)

火曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

今日も梅雨の晴れ間! 
暑さに負けず、コロナに負けず、熱中症に負けず・・・ 体調管理を充分にして、今週も元気に行きましょう!

こどもデザイン造形教室 火曜日の様子です。

 

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幼児クラスのSくん、先週描いたスケッチを元に、今日から牛乳パックを使って家を作っていきます。
まずは、牛乳パックの表面のビニールを紙やすりで取っていく作業です。
力強くゴシゴシ、自信を持ってゴシゴシ!

このあと、窓の形をダンボールカッターを使って切っていきました。


続いて、小学生クラス・・

 

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一年生のSちゃんAちゃんは張り子のうつわの下地づくり。
短冊にきった新聞を風船にはりこんだあと、色付きの新聞をはりこむ、のくり返し。
今日何層かくり返し貼ることができたので、来週からは思い思いの形を作る作業に進めるかな?

 

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Hくんは三階建てのレストランを作ります。 まずは建物自体を作り上げ、それを一階、二階、三階、屋根に分割して内装を仕上げる予定です。

Aちゃんは粘土で文房具を作っています。消しゴムのカバーを別パーツで作っていますが、粘土がちぎれたり乾いてしまったり…。でも色々試しながら前に進んでいます。

 

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S君の張り子作業も仕上げの無地紙を貼るところまで来ました。うつわの中はちょっと狭いので仕上げの紙が貼りづらいのですが、紙を小さくちぎって上手にはりこんでいました。

Jちゃんはツリーハウスの木に色を塗っています。大きいので、絵の具を多く使いますが、足りなくなるたびに色々な色を混ぜながら茶色を塗っています。調合のたびに色合いが変わってくるのですが、それがかえって味になっているようです。

 

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Eくんは顔型うつわの台をつくったあと、新たにビー玉ゲームの構想を練り出しました。色々頭の中で想像しながら下描きをしています。

 

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2020年6月15日 (月)

蓬莱鱛 ホウライエソ Viperfish

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魚シリーズ。
今回は深海魚から蓬莱鱛(ホウライエソ)をチョイス。

昔から魚が好きで図鑑を見るのが好きな子供だったわけですが、昔の図鑑は今のように写真ではなく絵が主流でした。

アジやイワシ、タイやヒラメといった魚屋に並ぶようなものは図鑑の絵とリアルとがある程度合致するのですが、実物を全く見ることが出来ない深海魚はその異様な魚体(目や口がが異常に大きいとかお腹がやけに大きくふくらんでいるとか…)から「本当にこんな魚がいるのか?」と信じられない気持ちでいっぱいだったことを思い出します。 

しかし最近はインターネットで本物の写真だけでなく、生きた状態の生態動画さえ見ることが出来ます。

深海という過酷な環境で生きる魚たちは、「どんな小さな光も逃さない」「一度捕まえたエサはのがさない」「食べられるときにはいくらでも食べる」ために巨大な目や、鋭く長い牙、風船のようにふくらむ腹といった一種異様な姿に進化していきました。

こうした究極の環境への適応が深海魚の魅力です。


 

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ホウライエソはホウライエソ科の深海魚。 

体長は大きくても35センチほどで500〜2500メートルの深海に生息しています。
体は黒く体の下部には発光器が並んでいます。 

これはこの魚を下から見たときに海面の明るさを背景にすると魚のシルエットが浮き上がって敵に見つかるのを防ぐために光を放つ、いわゆるカウンターシェーディングという保護色の一種だと言われていますが、深海からかなり浅い水深まで行き来しているのかもしれませんね。ネットで調べていたらちりめんじゃこに混ざっていたなんて話もあります。

特長の口には鋭い牙が並んでいます。 これは噛むための牙と言うよりはエサを捕まえたらこれを突き刺して絶対に逃さないためのもの。口に入りきらない程のエサにかみついて飲み込むことも出来ずそのまま餓死したなどということもあるそう。 まるでマンモスの牙のようであります。

 

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作品はホウライエソ本体は黒檀材。 下腹部の発光器はアルミの象眼、目は真鍮の象眼。

牙はピアノ線の先端を尖らせたものを黒染め処理してあります。 台座は暗い表情の流木を使用しています。


(t)

 

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張り子のうつわ  2020/06/09 完成

 

 

梅雨の晴れ間は貴重です!
雨続きでしたが、本日は太陽が顔をのぞかせ、濡れた傘を干したらカラッと乾きそう。

さて・・
この角度! 本物の鼻のようにみえますが・・

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一年近くかけてコツコツ作ってきた顔の形の器が、完成しました!
二つの表情を持つ器。 
その微妙な違いから、何を読み取る?!

 

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えがおと おこってる入れもの   えいた(小学2年/制作時1年)

■くふうしたところ・みてほしいところ
はなの中

■むずかしかったところ
ねんどで目とか口とかパーツをつくるところ

■はっけんしたこと、きづいたこと
じかんがかかったこと

■なにをいれたいですか
だいじなもの

 

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アイデアスケッチの時に、古代博物館の本を見ながら、顔が器になっていたら・・というアイデアを思いつきました。
二つの表情をもつ器です。

作者本人は、いたってあっけらかん!と、完成させているのですが、
その微妙な表情の違いとタイトルを見ながら鑑賞していると、そこから人間の二面性を感じたりします。

表と裏  内面と外面  心の内と外・・・ 

見る人によってはどちらが笑っている顔か?と考えるかもしれません。
無表情のようでありながら動きの無い唇にムッとした怒りを感じたり、 少し離れた目の位置に優しさと穏やかさを見つけたり・・・

色も大胆に塗り分けているところがまた、おもしろいですよね。
Eくんは、いつも何気なく自然体で作っているのに、結果的に大胆で個性的な作品を完成させますね〜👏


果たして作者の意図したものは・・・・・???!


 

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入れる物によっては、クスッと笑いたくなる楽しさも!
何も入れないときとは、ちがった表情が見えてきますね。 
 

 

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家族に囲まれたとき、この器はどんな表情に変化するのかな?





★制作の様子は、2019年6月から2020年6月の 木曜日・火曜日小学生クラスの日記で見ることができます。


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2020年6月14日 (日)

張り子のうつわ 2020/06/02 完成


先週 梅雨入りしてから毎日、うっとうしいお天気が続いています。
雨雨雨☔  気温が上がると、今度は蒸し暑くなり、体力が奪われます。
生活リズムもようやく日常に戻りつつありますが、ここへきて体調を崩さないように気をつけながら過ごしましょう。

さて、そんなうっとうしい梅雨空を吹き飛ばすほどの色鮮やかな器が完成しました!

 

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教室がお休みになる直前にほぼ、全ての紙を貼り終えて完成間近だったのですが、6月に教室が再開されてからすぐにニスを塗って完成しました! 持ち手のついたバケツ型の器です。

 

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カラフルな ばけつ   あやな (小学2年/制作時1年)

■くふうしたところ・みてほしいところ
カラフルで白いところがないようにがんばった

■むずかしかったところ
とってをまがったかたちにするのが むずかしかった

■はっけんしたこと、きづいたこと
はりこがこんなにむずかしいんだな、と思いました

■なにをいれたいですか
・たからもの
・水色のセロハンをいれて水をいれてるみたいにしたい

 

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苦労しながら逆円錐型の土台を作った後、何枚も何枚も紙を貼って固くしていきました。
張り子は、紙を使って立体を作る技法。 根気を試されることもありますが、紙という身近な素材を使って自分の思ったイメージを立体にする方法なので、こどもたちには取り組みやすい方法ともいえます。

まずは、アイデアをスケッチするところから・・・そしてそれをどうやって立体にしていくか考え
形が決まってきたら、作品とじっくり向き合い、黙々と集中して制作を続けました。
とてもとても長い時間がかかりましたが、ああ、こうして形になるんだ、作品ができあがるんだ! と、実感できたのではないでしょうか。
また、作品と向き合う という制作への姿勢も知らず知らずのうちに身についたと思います。

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こうして、お家でドライフラワーを飾ってもいいかもしれませんね。
生花の場合には、水をはった瓶を器の中に仕込んでおいて、そこにお花を生けるといいですよ。

それから、ぜひ水色のセロファン紙を入れて水を入れたみたいにしてみてほしいな。
どんな風に見えるのかな? ディスプレイを考えるのも楽しいですね。 

 

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★制作の様子は、2019年7月から2020年6月の 火曜日小学生クラスの日記で見ることができます。






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2020年6月12日 (金)

金曜日の造形教室・小学生クラス 2020/06

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今日は雨の予報でしたが幸い降ることはありませんでした。
が、蒸し暑く窓をあけ換気しながらクーラーをかけて作業しました。

 

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Dくんは、クモ型張り子のうつわのアイディアスケッチ。 描いたり消したりを繰り返し、納得の形に仕上げています。 「こうしたい」という気持ちは確実に作品に反映されますね。

Kくんは名札の下書きのつづきをしていますが、色々と興味が移り変わり、まだまとまっていません。 途中素敵な魚の絵を描いたりしていました。

 

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KちゃんとSちゃんは先週描いた色絵をつかってノートの表紙づくりをしました。 水分を吸って歪んだ表紙をプレスして乾かしているあいだに名札の下書きをはじめました。

 

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Kちゃんは、情景作品に加える屋台を厚紙で試作しました。 
本番は木で作る予定ですが、試作品を作ると作りたい形にはどのようなパーツが必要か確認出来ます。

 

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Kちゃんはビー玉ゲームで残った部分のいろ塗りを仕上げたあとニスをぬりました。 来週は釘打ちが始まります。

Rちゃんはオリンピックのポスターのレイアウト。 ベースに英字の雑誌を切り貼りし、その上に絵を貼ることにしました。 
何枚もの英字パーツを切って色々と並び方を検討しています。


湿気が体力を奪っていきそうですが、今週も元気に過ごすことができました。
コロナに注意しながらの日常。 
気を緩めずに、体調管理に注意しながら制作していきましょう!



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2020年6月11日 (木)

木曜日の造形教室・小学生クラス 2020/06

とうとう関東地方も梅雨入りしました☔

朝から強い風が吹き、湿度が高くムシムシ💧
午後になると、いよいよポツポツと雨が降ってきました。
今年は、コロナのことがあり、春があっという間に過ぎていった感がありますが、さわやかな季節はあっという間で、これからしばらくはうっとうしいお天気が続きますね。 

さて、木曜日のこどもデザイン造形教室。

幼児クラスでは・・

 

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年中さんのSちゃん。 今日は、先週作ったノートの表紙を本文と合体させました。 年中さんでも、よ〜くお話を聞いて、道具の使い方を覚えながら作っていけば・・・糸綴じノートができあがります! 
ニードルを使って穴をあけたり、針に麻紐を通して穴を通して縫い止めたり、固結びをしたり。 
今日初めて覚えた作業もたくさんありましたね。 
二冊のノートができあがりました! 作品表を書くことも覚えましたよ!

詳しい作品紹介は、また後ほど〜。

そして、名札の制作にも取りかかりました。 どんな絵にしようかな〜? ブドウやサクランボを描こうかな〜? どんな模様がいいかな〜? 色えんぴつで下絵のスケッチをしました。しっかりと色が塗れていますよ。

続いて小学生クラス・・

 

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M君は先週作ったノートの表紙に中味のページを綴じつける作業をしました。
一冊目は先生の説明を聞きながらつくり、二冊目は一冊目の作業を思い出しながら作りました。 その後、名札の色を塗り始めました。

R君は風船をベースに作った船の形を、切ったり貼ったりをくり返しながら自分のアイディアスケッチに近い形状に近づける作業をしました。
船のような正面から見て左右対称の形をきちんと再現するのはとても難しいです。

 

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Y君は教会の図面起こし。 
立体は縦・横・奥行きの中に存在します。積み木のようにただ並べるだけならそうしたことも考えずに何かを組み立てることが出来ますが、自分のイメージに合わせた形を作るためには「どのようなパーツを」「どのように組み合わせるか」をきちんと理解する必要があります。 そのためにはどうしても上面図・正面図・側面図といった三つの角度から見た図面が必要になります。 ちょっと大変ですが、理解出来ると応用範囲は広いです。

Hちゃんは新たなイラストの構想を練っています。 いつまでにどこまで進めるか…きちんとした進行計画を立てながら作業を心がけています。
6年生は制作日数が限られてくるので、先読みをしながら計画通りに制作を進めていくことが大切になってきます。

 

 

 

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奥にピントが合った写真になってしまいましたが、Kちゃんは花の花弁づくり。芯になるフラワーワイヤーを自作の色紙にサンドイッチする作業を黙々と続けています。 来週にはこの作業も完了しそうです。


みんな落ち着いて制作しています。
学校が再開して10日経ち、少しずつ日常が取り戻されていると感じます。






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木っ端アート 2020/06/02完成

Seito1

 

板を糸のこ盤で切り出す。 
切ったあとに残った形もまた想像力をかき立てる、価値ある素材です。
たくさんたくさんある中から、こどもたちが選んでそれを組み合わせてまた、新たな形を作り出す・・・
木っ端アートが完成しました。


 

Seito2

 

ひげじま      せいと(年長)

■くふうしたところ・みてほしいところ
いろんなところ

■むずかしかったところ
ななめのきを たたせるところ

■せいとくんがひげじまにきたら、なにをしたいですか
いたのいちばんうえにのりたい

■ひげじまは、どんなところ?
ひげじまは、うみにあるこうえんみたいなところ
さかながあそぶところ

 

Seito3

 

木っ端の中から、まるで男爵がはやす髭のようなユニークな形を見つけたSくん。
象徴的に、一番目立つ場所につけてみたくて、ボンドで貼るにはなかなかむずかしい場所だったのですが、マスキングテープで固定して接着しました。
他にも、おもしろい形を見つけては、どんな風にしたら立てられるかな? くっつけられるかな? と考えて立体にしていきました。

平面的なパズルのように木っ端を組み立てる子もいますが、Sくんは木っ端をななめにおいたり立ち上げたり、空間を上手に使っていますね。
色も、混ぜてみたい色を少しずつ混ぜて新しい色を作りました。 塗ってみると、まるで南国の海の色のように透明感がある色も。

ここは、島 なんだものね!
魚が遊ぶ島なんだと思うと・・ イメージがひろがりますね。

 

Seito_20200610153001

形を作るときも、色を塗るときも、周りに惑わされず我が道を行くSくん。 
こうしたいんだよな〜
こうできたらいいな〜
と、実現していく方法を見つける。
これからもこの制作姿勢を続けて、たくさんカッコイイ作品を作っていってね。


★制作の様子は、2019年11月から2020年6月 火曜日の幼児クラスで見ることができます。
 4月5月の教室が緊急事態宣言のため お休みになってしまったので、6月はニスを塗るだけで完成しました!



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2020年6月10日 (水)

水曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

いよいよ明日から梅雨入りか?と予報が出ている東京。
本日、水曜日は真夏のような陽射しが降り注ぎました。 風も強いのですが、気温が上昇!
玄関も窓も全開で風がながれる状況を作っていますが、さすがにエアコンも必要になってきました・・

6月も2週目になったので、こどもたちもだいぶ調子が戻ってきたように見えます。

幼児クラスでは・・

 

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Eちゃんが、木っ端のオブジェを作り始めています。
先週、やすりで整えた板をたくさんテーブルに出して、さてどうやってはっていこうかな?
ここはベンチだよ、 ここに恐竜みたいな形をはろうかな。 考えながら貼っていますが、いろいろとEちゃんなりのルールもあるようで
私が、いろいろな方向からみてごらん〜、ここにななめに貼ってみたりとか? 支えをつけてみたら? 等々投げかけてみても
却下になることも多く。 ここは切った方がいいなあ! というので、角材をのこぎりで切ってみました。 初のこぎり!
道具を使って慣れていくことで、自分がこうしたい と思う形に、より一層近づいていきますね。

続いて小学生クラス

 

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Yくんはビー玉ゲームの終盤戦。
囲いのくぎをひたすら打ち続けています。 段々になれてきて最後には随分早くくぎを打てるようになりました。

 

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Sくんは船にレイアウトする小物の製作。
釣り竿もリールや糸通しなど色々な道具を使いこなして作っています。
今日は「ピンバイス」をおぼえました(ちいさな穴をあける道具です)。

 

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Yくんは新国立競技場の制作。
そっくり同じにこだわることなく、自分なりに形を理解しながら競技場を作ります。
まずは図面をかきおこすことで全体の大きさやボリュームを確認します。 コンパスや定規を使って上から見た図、正面から見た図を書きました。

 

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Mちゃんは卒業制作の続き。長い時間をかけて作り続けています。時折、以前書いたアイデアスケッチを見直しています。
出来あがった様々なパーツをベースにレイアウトしていく段階に入りました。
完成に向けて気を抜かずにがんばっていきましょう。

 

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2020年6月 9日 (火)

火曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

梅雨を前に東京も30度越えの真夏日を記録!!

暑いですが、コロナウイルスもまだまだ気を抜けないので、アトリエの窓を全開、玄関も開けたままにし、サーキュレーターを二台稼働して換気に注意しながら制作しています。

 

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年長さんのSくん、今日から牛乳パックを土台にしたお家作りを始めました。 アイデアスケッチを描きます。 
ここは、何色にしようかな〜?
と、描きながら言葉も出てくる! みんなが泊まりに来るホテルにしたいんだそうです。 
にじ色に塗りたいんだよな〜。 とつぶやくSくんに、すかさず
にじ色って知ってる? どんな色? と質問を投げかけてみると・・・ 言葉につまってしまったSくん。 
いったいにじ色って・・・・?
こどもたちが大好きな虹。 なんで虹が好きなんだろう? 

ちょうど、西日がアトリエに差し込んできたので、プリズムを使って太陽光を分け、虹を照らしてみました。 ビックリ! のSくん。
太陽の光は、全ての色を併せ持っていて、透明なんだけれど・・プリズムで光をわけると色がたくさん出てくるんだよな〜〜〜。

・・・・虹って、一つの色じゃ無いんだよね。だからにじ色ってひとくくりにはできないんだよね。

続いて、小学生クラス

 

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子供たちもマスクになれたようですが、これから暑くなると熱中症も心配。 小まめに声かけをして水分補給をしてもらっています。

 

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新一年生のSちゃんAちゃんは張り子のうつわづくり。
アイディアもきまってベースの風船に新聞紙の短冊を貼り込み始めました。 これからしばらく同じ作業が続きます。来週は、自分で道具も材料も準備できるかな?

 

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2年生のAちゃんは粘土で文房具を作ります。 自分のはさみを型にして薄くのばした粘土を切り出しています。 今日は、はさみの取っ手と刃の部分の形を作りました。

Hくんは三階建ての建物の構想を練っています。 どんな大きさにするか、定規を使っておおよそのサイズを割り出しました。 

 

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Eくんは張り子のうつわにつけるパーツを貼り付けたあと、それが乾いている間に次回作「ビー玉ゲーム」のベースになる木をノコギリできりだしました。 木を切っている間にパーツが接着出来たのでニスを塗ってうつわが完成しました!

完成作はいずれブログでご紹介します。

 

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Sくんは船型張り子のうつわの甲板にダンボールカッターを使って穴をあけて、フタ部分を切り出しました。 その後甲板をベースの船型に張り子作業で接着しました。

Jちゃんはツリーハウスの木部分に下地のジェッソを塗り彩色に着手しました。大きいので、全体に色をつけるのに予想以上に時間がかかるようです。卒業制作として作って行くことになるので、計画的に進めていこう! 

 

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2020年6月 5日 (金)

金曜日の造形教室・小学生クラス 2020/06

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緊急事態宣言の解除を受けて火曜日から再開したアトリエですが、今日で曜日をひとまわりしました。
通ってきている子供たちは皆元気そうで講師陣も安心しています。

いまだ東京ではコロナウイルス感染者が少なからず出ている状況なので、気を抜かず体温計測をはじめ消毒や換気などできる限りの安全管理に努めていきたいと思っています。

 

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新たに入会してくれた新1年生のK君。初めての環境に多少興奮気味でしたが、体験クラスで仕上げた色紙でノートの表紙づくりをしました。
残った時間で名札のデザインを考えました。

 

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幼児クラスから小学生クラスに昇級した1年生のD君は「張り子のうつわ」づくりを開始します。
古代の壺などが載っている美術集からイメージふくらませ「くも(スパイダー)」のうつわをつくることに決めました。

作りたい大きさのスケッチをするときに、どうやって描いたらよいか迷って考え込んでしまっていましたが、「うまくいかなくてもまたなおせばよいからまずは描いてごらん」といったら手が動きだしました。 ものづくりではまず「やってみる」が大切なんです。失敗をおそれずに!

 

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新1年生のSちゃんと4年生のKちゃんは今年度から姉妹でアトリエに通ってくれることになりました。
初めての制作はアクリル絵の具を使った色絵です。 絵の具を混ぜたりにじませたり色の様々な変化を体験しました。
出来あがった色紙は乾かして来週ノートの表紙に使う予定です。

 

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3年生のKちゃんはうさぎのジオラマ(情景)制作の続き。
背景の修正やうさぎの細かいところの色づけをしたあと、新たに作る予定の「屋台」のデザインをはじめました。

 

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4年生のRちゃんは東京2020オリンピックのポスターづくり。予定の13種の競技のイラストをすべて描き終え、B2(515×728mm)サイズの台紙にレイアウトしています。 置き場所を検討する姿もなかなか様になっています。

実際のオリンピックもどうなるか心配ではありますが、Rちゃんの制作意欲は薄れることはありません。

 

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3年生のKちゃんはビー玉ゲームの続き。 
イメージの色に近づけるため絵の具を色々混ぜています。色に対する思いが強いのはとてもよいことですね。

ビー玉ゲームの盤面への色づけも側面に移り、来週にはニス塗りに進みそうです。




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2020年6月 4日 (木)

木曜日の造形教室・幼児クラス・小学生クラス 2020/06

6月の第一週目なのですが、どうもまだ4月気分なのは・・・私だけでしょうか?
季節は初夏だとわかっていても、年度始めの感覚があり、いやいやもう既に一年の半分が過ぎようという6月なのだと何度も心に言い聞かせている毎日・・・ヘンな感覚です。

さて、
木曜日のこどもデザイン造形教室。

幼児クラスでは

今日から通い始めた年中さんのSちゃん

 

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体験の時に描いた模様紙全体に、ボンド水をタップリ塗って・・・・
ノートの表紙作りを始めました。 ボンド水を紙にタップリ塗るときには大きく筆を動かさなくてはいけません。時々筆の動きがストップすることもありましたが、2枚の表紙を作りました。 次にノート本文にあたる白い紙を「きれいに」二つ折りにしていきました。これでノートの準備完了。来週、表紙と本文を合体させてノートに仕立てていきます。
体験レッスン後の初めての教室。どうだったかな?

続いて、小学生クラス。

 

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お休みの子もいましたが、新しいお友だちも加わりました。
いつもにぎやかなこどもたちも、マスクをしているからか、長いお休みの後だからか静かで・・少々緊張感のある教室・・😅




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今日から新しく加わった新3年生のSくん。ノートの表紙作りと本文の準備をし、その後、名札のデザインを考えました。

 

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新5年生のRくん、自分で考えたデザインのボートを作っていますがその土台は張り子で作っていきます。 黙々と紙を貼り続けます・・・

 

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新5年生のYくん。ダンボールで教会を作っていきます。 そのため、今日は平面図を書きました。

 

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新5年生のKちゃん。 何作っていたっけ〜?? と、最初は作っていたものをすっかり忘れてしまったようですが、しばらくすると思い出しました。 紙で花を作りますが、自分で描いた模様紙を等分に切り、ワイヤーを挟んで貼り合わせます。 

 

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新6年生のHちゃん。 いよいよ最後の一年になるので、これまで作ってきた絵地図を卒業制作として続けるか? それとも改めて新しい絵を描くか考えました。 新しい絵を描くことに決め、それは絵地図に再チャレンジすると言うもの。 サイズを小さくして描き直し、卒業時の完成を目指します。



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水曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

蒸し暑い日が続きます。

教室再開から二日目。
久しぶりに会うこどもたちの表情が、みんな明るいのが嬉しい!


水曜日の幼児クラスでは・・

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木っ端のオブジェを作り始めたEちゃん。 
前回から、だいぶ間があいてしまったので、何を作っていたかの記憶が薄れていましたが、選んだ板や木っ端をやすりがけするのにとても積極的。 たくさんの板端に紙やすりをかけました。
次回はこれを組み立てて行こう!

続いて、小学生クラス。

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最初に、コロナ対策での注意点を聞いたあと・・ 

これまで作ってきたそれぞれの自由制作に取りかかります。

 

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久しぶりの新2年生Yくん、休校期間中は、お父さんとたくさんトランプをしたんだって!
教室で作っていたものは・・・なんだったっけ?? と、考えているうちに思い出しました。
今日は、ビー玉ゲームの板にニスを塗って、その後釘打ち練習をして、いよいよ本番! 
まだ、少し打ち方がやさしいけれど、段々加減がわかってきて、自信を持ってバンバン釘打ちが進んでくるでしょう!

 

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新3年生Sくん、『おうちじかん』でもいつも何か制作を続けていましたね。教室では船を作っていますが、今日は船以外の小物製作。 
まず、望遠鏡を作り、バケツを作り、そして竹ひごを削って釣り竿を作っていきました。
細かい作業だけど、大きな船と小物との対比が、作品の完成度をグッとアップさせますね。

 

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新4年生のRくん、箱形の入れ物を作っているのですが、その蓋にイモリが乗る予定。 ボンドを塗りながらペタペタ粘土をはりつけ、続いて、箱本体にジェッソを塗っていきました。

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新5年生のYくん。 新国立競技場を作りたいと考えていますが、そのままそっくりに作るのは、情報も限られていてかなりハードだということが私たちオトナにもわかるので、競技場から得たイメージを自分でできる事に置き換えながら作っていくといいのではないか? と投げかけてみました・・Yくん自身は、ちょっとまだよくわからない???? という感じでしたが、楕円形の建物を作って行くにあたりウォーミングアップに、マスキングテープの平面図を書いてみました。
実寸を測って(ノギスを使ってみました)・・コンパスで円を書き・・・正面図はどんな形? 
物のサイズを測ることも、また立体を平面にきちんとサイズ通り書くことも、きめ細かい作業であることが実感できたかな?

 

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新6年生のMちゃん、久しぶりに会ったらとても背が伸びてすらっとしていてビックリ! 伸び盛りとはまさにこのこと!
今日は、制作中の木の枝に、粘土で作ったリンゴと、カラーペーパーを切って作った葉っぱをつけていきました。 
リンゴの木の写真を見ながら、どんな風に葉っぱをつけたらいいかな〜?と黙々と制作していました。 葉っぱは、多方向からたくさん付いている方がリアルに見えますし、実際本物の木をよく観察してみると、葉っぱの付き方がよくわかるかもしれません。
次回、もっと葉っぱをつけよう、ということになりました。





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2020年6月 3日 (水)

火曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/06

気がつけば、なんと6月!!
4月5月には、『おうちじかん』として、外出自粛期間中こどもたちが作ったものや発見したことなどを写真で送っていただきました。

それぞれの『おうちじかん』で、こどもたちも親御さんもみなさん、とても工夫しながら過ごしているのがわかりました。
それに、そんなやりとりをさせていただいたおかげで、刺激的でもあり楽しく過ごせたと思っています。
ありがとうございました!

さて・・

新型コロナウィルスの感染拡大予防の緊急事態宣言が出て、4月5月はお休みしていた こどもデザイン造形教室。
緊急事態宣言の解除と東京都の休業要請解除ステップ2に移行したことで、6月2日からまた再開しました。

とはいえ、コロナとの闘いが終わったわけでは無く・・
むしろこれからはコロナと共存しながら生活していくということで、衛生管理や健康管理により一層注意を払わなくてはいけません。
なかなか気が抜けず、しばらくは家族も含めて検温、マスク、手洗い、うがい、いつも身体の変化に気を配るなどの基本的な健康管理と、教室でも、清掃、道具等の消毒、窓やドアを開放して十分な換気をしながらの開室をしていきます。
教室に通うこどもたち、そしてご家族の皆様に協力をいただきながら、
「うつらない・うつさない」を心にとめて活動していきたいと思っています。 
どうぞよろしくお願いいたします。


それでは、再開した6/2 火曜日のこどもデザイン造形教室。

幼児クラスでは・・・・・

 

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各幼児クラスは、ちょうど年度末・年度始めにコロナの様子が変化してきて、募集状況もストップしましたので、しばらく個人レッスンになります。
年長さんになったSくん、少しすらっとして背が伸びたのかな?
二ヶ月会っていなかったから、ちょっぴり緊張気味でしたが、制作になるととても積極的なSくんです。
今日は、以前から作ってきた木っ端のオブジェにニスを塗って完成させました。板の凸凹、ザラザラのところにニスを全てくまなく塗るのはなかなかむずかしいのですが、時間をかけてじっくりと・・しかも、作品がダイナミックで大きいので、順番に端から塗っていかないといけません。
透明だからわかりづらいけれど・・・ニスを全体に塗って完成しました!!
色がより一層鮮やかになり、混ざり合ったところの複雑な色合いもきれいですね〜〜。

完成作品の詳しいご紹介は、また後ほど!

続いて、小学生クラス。

3月以来ですが、みんな元気そう!
新一年生も加わりましたので、カンタンに自己紹介してから制作開始。
本当は、みんなが休校期間中に何をしていたのか?
新学年にあがって、どんな気持ちか?

たくさんたくさん聞きたいところですが・・・
今は、静かに制作に集中しよう・・ということで、いろいろと注意点などもこどもたちに伝えつつ。

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2ヶ月の間に、自分が作っていたものの記憶がうっすらとぼやけてしまった子もいましたが、制作途中のものを前にして記憶が戻ってきた様子。

 

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新2年生のSくん、張り子の入れ物を作っていますが、え〜っと・・・何するんだっけ?
あ、絵の具で黒を塗るだけだ〜! と・・・思い出し、絵の具で最後に黒を塗り始めました。顔の形の器を作っているので、粘土で作った目鼻口などにも絵の具をぬります。
あら〜?鼻の穴、これ、こんなにはみ出ていてもいいの?穴がつながってるけど・・・・?
あら、入れ物の縁は、ちょっとはみでちゃったのは、これでいいのかな?
なんて・・時々本人に確かめつつ、進みます。  はみ出たところを塗り直したりしながら、はみ出たままでいい、と本人が思ったところはそのまま、色塗りが終わりました。粘土パーツを一部、貼り付けました。

新2年生のHくん、新しい自由制作がスタートです。
作りたいものをあらかじめお家で考えてきたようで、なんとレストランを作りたいとのこと! 
これは・・・大作になりそうですね。 3階建てのお家の一階はバーで(😳!!)二階がレストラン、三階がお家 なのだそうです。
飲食店経営のお家なのかな?! なんだか、オシャレですね〜。 一階がバーってところがオトナっぽい〜!
各階の部屋の中にどんなものがあるのか、イメージをアイデアスケッチにたくさん描きました。

 

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新1年生のAちゃんとSちゃん、幼児クラスからあがってきて初めての小学生クラス! 
(卒園式から入学式のこととか・・新しいクラスや先生、お友だちのことなんかも・・聞きたいところがいっぱいなのです、今度教えてね)
少し緊張しているかと思いきや・・結構落ち着いていて、すっかりクラスになじんでいるように見えました。
幼児クラスの時とちがって、他にもお友だちがたくさんいるのと、みんなちがった制作をしているので、自分で考えて自分で進めていく部分が増えてきます。加えて、今、コロナの事でハンドタオルやら手洗いやらいろいろと注意事項も多いので、大変だと思いますががんばって〜!

そして、幼児クラスの最終日から始めていた張り子の器作り。 ちょっと記憶が薄れてしまったこともあり、改めて見直して、それぞれ動物をモチーフにしながら器にしていくことにしました。 Aちゃんは、モモンガがじっと座っているポーズで。 Sちゃんは、背中にマグロを背負って届ける空飛ぶ猫 という楽しいストーリーを思い浮かべながら・・・。
時間がかかると思うけど、がんばれる! ということなので、いよいよ来週から張り子がスタートです。

 

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新6年生のJちゃん、ツリーハウスのための木を作っています。 大きな枝振りの木がしっかりと立つまで張り子にだいぶ時間がかかりましたが、今日は仕上げの白い紙を全て貼り終え、据わりの悪かったところを修正してぐらぐらしないようにしました。
木はあくまで脇役、いよいよ・・・主役の家を作り始めよう! ツリーハウスが卒業制作になると思うので、(これ以上コロナで休みが増えないことを祈りつつ・・・・) 集中して制作を進めていきましょう。

新2年生のAちゃん、これまでお姉ちゃんと二人で通っていましたが、お姉ちゃんが卒業してしまったので(Yちゃん、無事に中学校にかよっているかな〜?)今日から一人で通う教室ですね。 
これまで作ってきた張り子の器にニスを塗って完成! 作品表も書きましたので、後日 作品をご紹介しますね。
そして、今日から自由制作をスタートさせました。 これまで作ってきたのはある程度こちらからこんなのを作ってね、とテーマを出したものを制作していたのですが、今日はAちゃんが作ってみたいものを考えてもらいました。
そこで出てきたアイデアは、粘土で文房具などの道具をそっくりに作ること!
ということで、作ってみたい物のアイデアスケッチをスタート。 鉛筆やはさみ、ボンド・・・ 
そっくりに作ることで実は学べる技術が満載の工作になるかもしれません?!

 

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新2年生のSくん、制作中の写真を取り忘れてしまいました・・ゴメンナサイ!
ただ今、制作しているのは 船型の張り子の入れ物。 
土台になる部分の張り子が終わっているので、今日はそこにはめ込む甲板をダンボールで切り取り、船室がフタになるようにするために、その位置や大きさなどを考えました。

 

というわけで・・
久しぶりに会ったこどもたちは、みんなとても明るい表情で、しばらく家族以外の人と接していなかった私たちはパワーをもらいました😄

いろいろと自由気ままにできないことが増えてしまい、こどもたちには負担が大きいところもあるかもしれませんが、みんなで協力しながら、この時期を過ごしていきたいですね。





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