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2020年8月

2020年8月30日 (日)

東京オリンピックポスター  2020/07/19 完成

今年に入ってから、もう8ヶ月が過ぎようとしています。


あっという間だったのか・・? いや、
なんだかコロナに振り回されながら、季節感もどこへやら、時間感覚もずれてしまったような。

本当だったら、もう東京オリンピックも終了して、たくさんのドラマティックなスポーツシーンが生まれていたはずでした。
昨年末までは、2020年がこんな一年になるなんて誰も想像していなかったと思います。

この一年は無かったことに、なんて思う人もいるかもしれませんが、こどもたちは日々成長しています。
この夏休みにも、一ヶ月会わなかっただけで 身長が何センチも伸びている子もいます。
その分、心も成長し変化を遂げ、オトナ時間では計り知れない細胞分裂がたくさん起きているのだと思います。

この一年は無かったことにはできません。こんな年だからこそ、得られるものもある。特別な年、特別な夏を大切に過ごしたいものです。

 

さて、

こどもデザイン造形教室に通っているRちゃんが、小学3年生から4年生にかけて制作していた 東京オリンピックポスターが完成しました。
そのご紹介です。


 

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TOKYO2020 オリンピックポスター    りよ(小学4年)

■みてほしいところ
競技の絵の細かい部分

■むずかしかったところ
選手の肌の色を細かくぬったところ

■はっけんしたこと、きづいたこと
競技の絵を描いた始めと終わりで絵の描き方、色の使い方がちがった

■オリンピックに対しての今の気持ちは?
早くオリンピックを見たい

■描き終わってみての感想をひとこと!
むずかしかったけれど、完成してうまくできたのでうれしかった



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オリンピックポスターを描いてみたいと考え始めたのが、昨年の4月。オリンピックのチケット予約もその後始まったりして、こどもたちの間でも学校単位で夏休みに見学できるらしいなど、期待が高まっていました。

いよいよだね〜、大きな作品は時間がかかるけれど、オリンピックが始まる前に絶対完成させようね〜!と、目標を決め どんなデザインにしようか考えました。

 

一枚のポスターの中にいくつかの競技をレイアウトする形でポスターを仕上げることにし、Rちゃんは興味のある競技を絞りこみインターネットで調べたり、体育の教科書に描いてある競技姿勢を参考にスケッチしたりしながら、時間をかけて下書きをしていきました。

下書きを画用紙にトレースして、その後は絵の具で細部まで根気よく塗っていきました。最初の頃より後半になるにつれ、絵の具の水加減、筆遣い等々、コツをつかんで上手になっていくことに自分でも気づいたようです。

世界各国の選手を意識して、選手一人一人の肌色や髪色が違っていたり、靴紐や顔のニキビなど目を凝らしてみると選手のキャラクター性がよく出た楽しい絵になっています。

背景色と文字色の選び方は、目立つ色、目立たない色、で印象が変わります。人に伝える役割のあるポスターには、たくさん考える要素がありますね。

ところが、今年の春先からコロナで学校が休校に、そしてなんとオリンピックの一年延期が決まり、緊急事態宣言… 教室もお休みになりました。

あれよあれよと言う間に、予想だにしない事態が次々と起こりました。そんな中でも、落ち着いて冷静に制作を続けたRちゃん。モチベーションも下がらず、最後の仕上げでは各競技の絵と英字の紙、カラーペーパーをB2イラストボードにコラージュのようにレイアウト。

配置を何度も何度も考え、でも時間内に終わらせるための決断力もあり、ちいさなてんらんかいに、完成作品を展示することができました!

 

 

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それでは、 制作の様子を少しだけご紹介。

 

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未だに来年のオリンピックが開催できるかどうか不透明ですが、ポスターを制作しながら一足早くオリンピックを体験したRちゃんでした。

 

制作の様子は、2019年4月〜2020年7月の日記 金曜日クラスでもみることができます

 

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2020年8月28日 (金)

ビー玉ゲーム 2020/06/26完成

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8月も終わりに近づいていますが、6月に完成していた作品をご紹介します。

 

 

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動物の町   くるみ(小学3年)

■くふうしたところ みてほしいところ
むずかしくするために、くぎをうつ所をくふうした

■むずかしかったところ
くぎうちで、木がわれたりしてむずかしかった

■はっけんしたこと きづいたこと
くぎうちは、おさえていないとすぐにななめになってしまう

■だれにあそんでほしいですか
家ぞくにやってもらいたい

 

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コンビニエンスストアの前にいる動物は、Kちゃんの飼っているペットのデグーだそうです。デグーっていう動物は、知らなかったなあ!

家並みと小さな動物の、大きさの対比が面白い絵ですね。

他にどんな動物が住んでいるんだろう?

誰が買い物するのかな?

そんな風に、一枚の絵からたくさんのお話の発展をさせると楽しそうですね。ストーリーを思い浮かべながら、ビー玉を転がすとどんな感じがするのかな。

丁寧に下絵を考え、丁寧に色を塗りクギを打ち、仕上げていった作品です。

 

 

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制作の様子は、2020年2月〜6月 金曜日の日記で見ることができます

 

アプレットプラス http://aplt.jp/
こどもデザイン造形教室
体験をご希望の方は、9月中旬より受け付けます

Sundayおやこワークショップ
しばらくの間、お休みします     

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2020年8月27日 (木)

木曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/08

暑いですね〜!
まだまだ続きそうですから、負けないように体力つけていきましょう。

さて、木曜日のこどもデザイン造形教室。

幼児クラスでは・・・

 

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久しぶりの教室、まだ幼稚園が始まっていないRちゃんは、興奮気味?! 何を言っても、キャッキャッと笑ってしまいます。
制作途中だった名札にアクリル絵の具で色を塗りました。色を選ぶときも、水を足して絵の具を筆で混ぜるときも、何でもケラケラ笑っています。
きれいに塗ることができたので、次回はニスを塗って完成。

Sちゃんは、制作中のけん玉の続き。 玉に無地の紙を貼りました。 時々おしゃべりも混じります。 
おかあさんねえ、面白いんだよ〜、歌を歌っちゃうんだよ〜
楽しそうですね〜、色々聞きたいところですが、制作がそっちのけになってしまうといけないので制作に集中集中。
次回は、模様紙を作っていく予定。

続いて小学生クラス。

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Mくんは新たに張り子のうつわづくりを開始。
資料や図鑑をひととおり見てワニのうつわを作ることになりました。
描いているうちに横長のワニはA3用紙に入らなくなり、もう一枚紙を足しました。
かなり複雑なカタチなので、どのような作り方をしていくか要検討ですね。

 

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Mちゃんはいろ塗りを終えたビー玉ゲームにニスを塗り、釘打ちを始めました。
釘打ちをしていると木目の関係で木が割れてきてしまいました。
自然の素材ですから色々と思わぬことも起こってきます。
こういうときにはあわてずボール盤(穴開けドリル)で下穴をあけるときちんと釘を打つことが出来ます。
こういう突発的なトラブルもいい経験になりますね。

 

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Yくんは教会づくりの続き。
図面と実際の模型からサイズを割り出しパーツを切って組み立てるを繰り返しています。
地道な作業が続きますが、くり返しの作業は道具の使い方のスキルアップにもつながります。

 

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Kちゃんは花作りの続き。
今日は、しべや花粉の色づけ、そして組み立て。 
しべと花ビラのかたちや位置のバランスを取りながら組み立てています。


来週からは、夏休みボックスづくりを開始します。
今年は、どこも行かなかったからな〜〜
なんて声も聞かれますが、どこに行ったかを詰め込む箱ではなく、何を見つけたか?感じたか?発見したか?おもしろがったか?・・・・という自分の心にピンと響いたモノを集めてほしいなと思います。
来週までに、アンテナにピピッときたものをたくさん集めてきてほしいのです。

 

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2020年8月26日 (水)

水曜日の造形教室・幼児・小学生クラス 2020/08

少し涼しくなった日があったかと思えば、また暑さがぶり返しています・・
熱中症に注意しなくてはいけませんね〜。

さて、水曜日の様子。

幼児クラスのEちゃん、久しぶりの教室です。

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木っ端のオブジェに色を塗り始めました。チューブの色をパレットに出して、そのまま塗っていたEちゃんですが、絵の具を少しずつ混ぜながら自分だけの色を作っていいんだよ、という声かけにも今ひとつ興味がわかなかったようなので・・しばらくしてから色の三原色の話をしてみました。この色とこの色を混ぜると何色になるでしょう? との問いに・・塗っている途中になんで? という表情のEちゃんでしたが、三つの色を混ぜていけば、自分だけの茶色を作れるし自分だけの綠や紫も作ることができると話を進めてみると、少し興味がわいたようです。
 
自分の中にイメージを持ち、そのイメージに近づくように考えながら色を塗る・・ 自然に自分で感じたり考えるクセがついてくるといいですね。


続いて小学生クラス

 

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Yくんは、張り子の入れ物づくり。 ハンミョウ(昆虫)のカタチをした入れ物です。胴体部分が大分硬くなったので、次の段階として他のパーツとどう組み合わせてカタチを整えていくかを考えました。

 

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Sくんは、ボートがほぼ完成に近づいてきました。 ボートをのせる台をベニヤ板で作ることに。 糸ノコ盤を使って板を切り、ボンドで接着していきました。 先生の指示待ち・・という場面も多いのですが、次に何をするのか自分で考えて、この順番でこうしたらどうだろう? こうしたいんだけど・・・と踏み込んで進めていくことも出来ますよ! 

 

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Rくんは、シリケンイモリがいる入れ物を作っています。 イモリのそばに置く石を今日は作りました。粘土を丸めて・・カタチに整えたあとは、色を塗りましたが、最初 白と黒を混ぜたグレイだけで塗っていたので、本物の石をそばに置いてみて、いろんな色や模様が含まれていることを感じてもらいました。青っぽかったり黒っぽかったり、途中で割れていたり・・・・ 自然な石に近づきました。

 

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今週から水曜日クラスに移ったRくん、ボートの船室を作っています。しばらくぶりの教室だったので、何を作るのか?すっかり記憶が薄れていたようですが・・船室の壁を作っている途中だったことを思い出し、ダンボール紙に線を引きはさみで切り取り(カッターを使ってみたら? と薦めてみたのですが、あくまではさみを使いたいとのことで)自分で考えながら貼り合わせてカタチにしました。窓も開けたい、さて?船室のカタチに貼り合わせてから窓を開けるのは難しいかな・・ どうする? どうやったらいいと思う?
自分の作りたい形に添って、手順も先読みしながら作れるようになるといいですね。

 

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Yくんは、国立競技場を作っています。 竹ひごをサイズに切ったり、前に書いた設計図のコピーをダンボール紙に貼って、その上からカッターで切り抜いていきました。カッターでも、直線を切るためのカッターと曲線を切るためのカッターとでは違うタイプがあります。道具を上手に使えるようになると、表現の幅が広がりますね。



というわけで、短い夏休みが終わってまた、教室は再開しました。

みんな元気でよかった〜!

制作の時は、まず、 自分の頭で どういう手順で? どうやったら? とイメージしたり考えたりしながら、手を動かしていこう。

すぐに先生に答えを聞いて、指示通りに動くのではなく・・自分はどうしたいか、こんな方法はどうだろう?と考える。
今やっていることの少し先を考える。そして元に戻る。また、先を考える、完成形をイメージする・・・
そんないったりきたり、が 物事を考える基礎にもなるのかな、 と思います。

 

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教室では、いつもみんなに来週の予定などを考えてもらっています。
その最後に、クイズを出したりしていますが・・・本日のクイズは、↑ これ。

いただいたものですが、アトリエの天井から吊しています。

こどもたちに この植物は な〜〜〜んだ?

とたずねると・・・・・

元気にハイハイハイ!!! と手が挙がり、

答えを聞いてみると、

「かき!」     ・・・えええええ!!

ハイハイハイ!!

「干し柿!」    ・・・がくっ!


ハイハイハイ!!

「赤い染料を塗った かぶ!!」   ・・・・😵


そのやりとりに、大笑いしてしまいましたが、
いまどきのこどもたちは、 ほおずき を知らないんですね〜。

私たちが幼い頃は、夏になると玄関先に飾ってあったり、お祭りで売っていたり。
ほおずきの実をよ〜く指でもんで、柔らかくして種を上手に出して(これがとても難しい、たいてい破れてしまいます)よく洗った実の皮を口に含んで音をだす。 これもまた、コツがいるのですが、上手に出来たときにはとても嬉しかった記憶が。

浅草のほおずき市は、今年はコロナで中止になったのでしょう。
夏の風物詩です。

もう、8月が終わりに近づいていますね。




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2020年8月25日 (火)

火曜日の造形教室・小学生クラス 2020/08

今年は特別な夏・・
小学校によっては、夏休みが終わり今週から学校が始まって入るようです。

アプレットプラスで言えば、今年は残念ながら夏休み子供ワークショップを開催しませんでした。
毎年、たくさんTシャツを染めたり、魚のスケッチを描いたりしていたのですが・・・

そして、今週から教室が始まりました!
まだ夏休みの学校も多いようですが、久しぶりに集まったこどもたちはみんな、元気いっぱ〜い!
気を引き締めて、楽しく制作に励みましょう〜!

 

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Aちゃんは、張り子の入れ物を作っています。モモンガをモチーフにして、土台が大分出来あがりました。粘土で前足後ろ足を作りました。
ひとつ出来るたびに、先生できました〜 って・・報告してくれていたAちゃんですが、もう充分自分で考えて制作を進められるので、まず自分でどうしたいかを考え自信をもって先に進めて大丈夫! と、声をかけました。

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こちらも張り子の入れ物を作っているSちゃん、猫のしっぽを張り子で丈夫にし、今日はお尻にしっぽをくっつけました。胴体としっぽを合体させながら、張り子をしていきます。

 

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Eくんは、ビー玉ゲームの下絵に色を塗り始めました。とても細かい素敵な下絵、アイデアスケッチはとても丁寧に色鉛筆で塗っています。同じレベルで本番のえのぐも塗って欲しいなあ〜、あわてずに・・・ 本日の制作時間終了間際に、白い塗り残しのところを、絶対にあわてて塗ったらダメだよ〜〜〜〜 と、声をかけていたのに??? 一気に塗っていたEくんです。 次回、もう一度上から綺麗に塗ろうね。

 

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自分の使っている道具を粘土で再現しているAちゃん。 今日は別々のパーツだったはさみを組み合わせて接着、そして鉛筆や筆、消しゴムなどに絵の具で色を塗りました。 消しゴムの白いゴム部分に、鉛筆芯の黒い色をつけたいと考えたAちゃん、実物の消しゴムの色を確認してみると黒だと思っていた色はグレイでした。絵の具で納得のいくグレイを作り続けました。 

 

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船形の入れ物を作っているSくん、本日は、船体に絵の具で色を塗り始めました。アイデアスケッチの時の色合いと、随分違って茶色の船室??? とってもいいアイデアスケッチだったけど、変更するのかな? どうするのかを質問すると・・・Sくん、よくよく考えて、変更せずにアイデアスケッチ通りにすることにしました。色鉛筆で予定を描き入れていきました。

 

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Jちゃんは、ツリーハウスの土台をダンボールで作っています。 コンパス、定規などを使ってカタチを描いたら、カッターで切ってマスキングテープで仮止め・・・そんな流れでカタチを確かめながら作っていきました。



一ヶ月ぶりの教室でしたが、みんな 制作を進めながら手順を思い出していました。
いつもに比べて短い夏休みだけど、その分 何か気づくこともある・・
来週からは、夏休みボックスを作るから、みんなの発見をカタチにしていってね〜!



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2020年8月23日 (日)

オラファー・エリアソン  東京都現代美術館

今年の梅雨は長かった・・雨、雨、雨。 と思ったら、
今度は酷暑。

暑い
暑い
暑い〜〜〜〜💦


というわけで、普段事務作業をしたり ブログを書いたりしているデスクがある部屋の気温が高すぎて
気軽にPCを触ることができない。
じゃあ、エアコンをつけて涼しくすればいい? なんて・・どの部屋にもエアコンをつけまくって、どこへ行っても涼しい だなんて、
なんか、罪深くてできない・・
貧乏性なの?
いや、これ以上 外気温をますます暑くしたくないという気持ちも働く。

というわけで、結局活動範囲は狭まり普段通りの仕事が進まない。


本日、やっと気温が30℃を切る位に下がった。
こんなに過ごしやすいのか! と・・・思わずビックリ。

エアコンを切って、扇風機やサーキュレーターで対処できる暑さ。

ガマン比べをしているわけでは無いけど、寝ているときにもずっとエアコン漬けの睡眠は、実は疲れる。
自然の風がいい。 やっと少しだけぐっすり眠れたような気がした。



地球上に暮らす人々が少しずつ、近年の気候変動に危機感を募らせ始めた。
そんな折の、この展覧会。
行かない理由は無いだろう。

アートを通して、持続可能な世界をさぐる オラファー・エリアソンの展覧会


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そもそも、NHK Eテレの 日曜美術館で いつだったか、緊急事態宣言が出る前に この展覧会について放映されていたのを見た。
行ってみたいと思いつつ、コロナの感染拡大がひろがり、外出もままならない状況になった。
その後、緊急事態宣言が解除され、この展覧会も会期が延長され、そして8/16(日)に再びその放送を見た。 



 

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放送を見てから行って良かった。 これは、ただきれいだ、 と鑑賞するだけの展示ではなく、観る人に問題提起をしている展示なのだから。
どういう方法で表現しているかが、問題。

溶けかかった氷河。とけていく氷と顔料が混ざってできる絵画。
氷河がとけていく現実。

 

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二酸化炭素を多く出す飛行機を使わずに、鉄道を使って作品を運んだ軌跡。
その軌跡を形にして、観る人に提示する。

 

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キラキラと輝く光。
不定型な多面体がゆっくりとゆれる。
そこから壁や床に多数の形が反射されて、誰が観ても一瞬息を呑むほど美しいと感じるだろう。

その光の大元は?

自然光をソーラーパネルに取り込んで、表現している。(それに気づいている人が、観ている人の中に何人いたのかは不明・・・)

 

 

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サスティナブルな素材を研究しているプロジェクト

営利目的ではなく、持続可能な社会をアートを通して目指すプロジェクトに 科学者や建築家など100名を越えるスタッフがいること、一歩も二歩も先の未来を見据えて、大きなプロジェクトが動くこと自体に「豊かさ」を感じる。

 

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取り扱いがカンタンで持続可能な太陽発電式LEDライト リトル・サン

地球上の誰もが恩恵を受ける太陽光。それを使って発電するシステム。

形がカワイイ。
この形にすることで、オトナからコドモまで エネルギーというものに興味を持つような気がする。

 

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自然素材、野菜や植物を使った色素。

 

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特に光を使った展示が印象的。 素直に、美しく、いつまででも観ていられる。

大きなガラスのリングによって分光した光。

色は光りなんだ。
と。 

光があれば、色を観ることができる。と、改めて気づかせてくれる。

 

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動き続ける光。
色が入れ替わる、光を透過して色が変わる。

ずっとずっと変化し続ける。

このほかにも、
展覧会のタイトルになっている ときに川は橋となる は、とても写真にはおさまらない暗幕の中で 水の揺らぎを天井近くのスクリーンに写し出すシステム。 ああ、プールで泳いでいるときに、水の中に潜って水面を見上げると、太陽の光がキラキラと揺らいでいるあの、美しい波のキラキラを思い出させる・・・


ビューティー は、ミストが天井から降り注ぐ中をくぐり抜けると、くぐる瞬間に虹が見える。虹を体験することができる。

でも、観ているときちょうど、天井を向いて口を開けながら何度も行ったり来たりする幼い子がいたので、「遊び」のような空間になっていたけれど。




 

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展示会場 最後の方には、エリアソンの書籍を展示しているコーナーや、記録写真の展示など・・・
興味深く観た。

自然の中にあって、ふだん気づかない物を、ミラーを通して道行く人に気づかせたり
建築物に自然をあえてとりこむことで、自然の持つ美しさに改めて気づかせたり。
フィヨルドハウスについての映像も、その一つ。 会場の外にあったからか、ほとんどの人が観ていなかったけれど。


コロナ禍のお盆明け 8/18ということもあり、展覧会場が空いてるかどうか? 微妙な状況だったが
もう少し人が少なければ・・・
光との対話をしながら、本質を感じられたのかもしれない・・・かな。

やっぱり、人は
キラキラ大好きですから〜、 ただ きれい〜 かわいい〜 だけで見終わってないかな?

映え〜〜〜 って、想いながら写真撮影している人が多かったような気がしたのは偏見かな。


でも、問題提起を 美しさに替える、そこから気づかせる という手法には
私自身も含めて みんな、まんまと はまっているのかもしれない。

 

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外に置いてあったソーラーパネル。 これがなんだったのか、
気づいていた人はいたのかな・・?


 

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東京都現代美術館では、

三つの企画展が開催されていたが、一気に全部観た。最後にざっと常設展示も。 つまり午前中から夕方までずっと、美術館で過ごす。
途中、館内のカフェで軽くランチを。
(コロナが気になるから、外のパラソル付きテーブルで。
換気バッチリ、クーラーで身体も冷えきっていたから、外の暑さがほどよく中和させてくれた)

 

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常設展示は、リニューアル後初だったので今度また、ゆっくり鑑賞したい内容だった。
オノサト トシノブの油彩は、もう少しゆっくり観たかったかな。 




(m)

 

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2020年8月22日 (土)

ピーター・ドイグ展  国立近代美術館

 

8月に入ってからと言うもの、東京は毎日35℃を越える猛暑日が続いています。

コロナ禍で、東京に住む人は、夏休みでも他県への移動は自粛。
イベント関係も中止のものが多く、例年のような夏休みとはいきません。
どこへ行くにも、マスクをしながら感染対策に気を付け、外出先で食事をするのもどうしようか迷うことも・・

こうなったら、今年は遠出ができない分、美術館にたくさん足を運ぶことにしよう。
館内は作品保護のこともあり、どこもヒエヒエなので、暑さ対策としてもおすすめです。

8月13日に、国立近代美術館で開催中の ピーター・ドイグ展へ出かけました。


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久しぶりの近代美術館。予約不要で入館。
ひとりで訪れている若い女性が多かったように思う。

外は酷暑だったが、館内はここまで冷やすか? という・・寒さ。一枚羽織るモノを持参するといい。

 

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予備知識もなく訪れた展覧会。

横に長い風景、水場に映り込んだ鏡面の構図作品が何点も。
時間や季節が、不思議に入り交じる。


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白や蛍光色、厚く塗り重ねた油絵の具の奥から見え隠れする色。

 

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彩度や明度のコントラストにより、観る人の焦点を合わさせる技。

 

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時間は夜、でもカラフルなモザイク柄の塀には昼間の光が当たっているかのような鮮やかさ。
エメラルドグリーンの空と前景は、劇場のようでもあり幻想的なもやがかかっているようにも見える。
遠景は遠くに行けば淡くぼやけていくのかと思いきや、右に鋭くカーブする塀の上端は鋭くシャープな曲線を描いている・・
入口に立つ時間と場所に似合わぬ二人の人間・・いったいここはどこなのか?

 

知らず知らずのうちに、絵の中に入り込み、場面を想像し、ピーター・ドイグの世界に引き込まれていた不思議。

 

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とにかく大きな絵。 長辺3メートル近くある画面は、写真では伝わらない。
蛍光色に近い鮮やかな色も実際にみないとわからない。

やはり、美術館に行って 実物を見ることでしか わからない。

 

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左右に立つ木、その間に見える影。
その影を次の作品では人物に見立てたそう。

確かに、影が別の何かに見えるときがある。

描く風景の中に、別のカタチが見えて来ないか?
風景の中にまた風景がひそんでいないか・・と、何重にも重なるストーリーを探すことって・・・確かに時々自分も考えることがある。

 

展覧会場の最後に、トリニダード・トバゴでドイグ自身が立ち上げたという「スタジオフィルムクラブ」
その手描きポスターが何点も展示されていた。

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鮮やかな色が、ポップなヘタウマイラスト的ポスターの魅力を引き立てているよう。
何点も展示されている中から、特に色鮮やかなモノに惹かれた。

何の予備知識もなく訪れた展覧会だったが、見応えのある作品ばかりだった。 
好き嫌いせず、とにかく足を運んで空間ごと実物を観てみることで、また新しい作家を知り新しい発見をする楽しさ。

ドイグ展のあと、常設展示もざっと見て、寒さに震えながら美術館を出ると
外はやっぱり猛暑だった。

こんなに気温差があるって・・・ ほんとに地球に優しいことなんだろうか?
美術作品を守るには必要なことなのか?


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ドイグ的構図・・・遠くに白鷺が。 水面に映るビル、よどんだ熱気と水面を覆い尽くす水草。
酷暑に時が止まったように、むせかえる空気。

 

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そうか、ここは皇居の近くだった・・・
ここにも、ドイグ風構図を見た。

東京に生まれ育ったけれど、皇居の門をくぐったことがなかった。
せっかくなので、暑さに負けそうだったけれど 平川門から大手門ルートに初潜入。

この季節、花も咲かなければ 葉も色づかない。
ただ、暑いだけ・・・
ということで、通る人はほとんどいない。

 

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石垣が気になる。
その形、区切り。 植物とのコントラスト。

 

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大手町に抜けると、無機質なオフィスビルが建ち並び、そのコントラストがまた気になった・・・



夏休みに、遠出は出来なくても
東京散歩は どこへ行っても新しい発見があって充分に楽しい!

暑ささえ克服できれば。


(m)

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2020年8月11日 (火)

あるがままのアート/ 芸大美術館  バウハウス展 / 東京ステーションギャラリー

コロナ禍は、おさまるどころか
連休や夏休みも相まって・・
全国で感染者数が増え続けている状況です。

ここ半年はお家周辺が行動範囲 と言う人も多くみられるのですが・・。
なんだか市中感染、家庭内感染が拡がってきている模様。

おまけに、長い梅雨が明けたと思ったら、酷暑がやってきて 連日35℃を越える日が続くという厳しすぎる毎日。

自分の牙が進化しすぎて自身を滅亡させたマンモスと同じく、やはりこれは人間が進化しすぎたことにより、人間が人間自身に牙をむく時代になってきたのでしょうか。
便利な世の中がイコール『豊かな』世の中だというわけではありません、多少不便なくらいのほうが地球に優しかったのでしょう。

エアコンを使わないと、命に関わる熱中症になる・・ エアコンを使う、そしてまた地球温暖化が進む。
悪循環だけれど、結局そのサイクルに入ってしまいます。
人間にとって便利でお金が循環するのが『豊かな』ことなのか?
多少お金に不自由しても心身ともに健康で、季節の移ろいに心も変化させながら、日々の美しさや優しさに気づきながらゆったりと生活する時間こそが『豊かな』ことなのか?

地球に生きる私たちが、それぞれの根本的な生活そのものを問われ始めているように感じる2020年です。

なかなか、思い立ったらふらりと出かけると言うことができないこの頃ですが、先日
予約をして、観に行ってきたのが
上野の芸大美術館で開催中の あるがままのアート

作者の家族を始め、生活をサポートする周囲の人々の存在があってこそだとは思いますが
この、生きること = 表現すること  no art  no life   というテーマが心に刺さります。





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表現せずには生きていけない
毎日の決まり事としての表現・・・


 

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紙片を、細く細くカールさせながら切る。
毎日定刻に、切る。
そのすべてを、作家の母親は保管している。

紙片のすべてが、生きている証し。
集中して自分やモチーフと向き合っているピュアな時間。

 

 

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紙を毎日、ボンドで貼り続ける。
何枚も何枚も何枚も、毎日、毎日、毎日。
そうして一年半。
そこには、大きな鍾乳石のような形状をした物体。
意図的にできたものではない、力強さ。
量産は決してできないこの形。

このすべてに、生きている時間が積み重なっている。

 

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日本地図を、世界地図を、細かく区切って丁寧に塗り分ける。
はみ出さず、色えんぴつの芯の色がしっかりとわかるように、力強く塗る。
その周りには、点。
リズミカルに音を立てながら、垂直に打つ 点。
点。 点。 点。 
おそらく、点の位置、色は、絶対的な位置なのではないか?

 

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こちらも、中央から広げられていった細かい色のつながり、ひとかけらひとかけらがつながって行く・・
まだ終わらない、まだ終わらない と、周囲の予想を遙かに超えてその色の断片はつながって行く。

 

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ユニークでどこかひょうきんな表情の陶製オブジェ。
そのどれにも、繰り返される 粒 粒 粒。
できあがった時に、作者は記憶のカメラのシャッターを押す。

 

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一年に一度、落ち葉を集めてきて、ちょうど良い堅さの葉をしごきながら
手の中であれよあれよという間に、動物を折る。
見事なフォルム。
・・いや、なんで?
なんで、こんなに的確に葉脈を上手に形に取り込みながら、折ることができるのか??

折り葉の大群を前に、しばし圧倒される。

 

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こちらは、折り葉と同じ作者の切り紙。
これらすべてが、おそらくはさみによる技。
おそらく、下書き無し。
切って、切って、切りまくる!


時間をかけて映像と共に鑑賞する展覧会。
入場は無料ですが、とても『豊かな』時間を過ごしました。

やりきる表現 ってこういうこと
やりきる作品 の力強さ。
周囲がどうだとか、その先に何があるとか、これで儲かるとか
そういうことではない、生きるための行為、表現がこれほど、心を揺さぶられる物なんだと。

写真撮影不可の大きな作品も必見でした。
本物をぜひ観てほしい。 
おすすめの展覧会です。



その日は、もう一つの展覧会をハシゴ。

途中、不忍池で蓮の花を鑑賞。
東京のど真ん中なんだけど、どこか異国情緒があるのは、遠くに見える不忍弁天堂の屋根のせいか?
緑とピンクの配色か?

大きな蓮の葉と、垂直にポンポンと咲く見事な花。

GO TO TRAVEL も東京除外だし、密な場所への外出もはばかられるので
この夏休みは、外を散歩しながら Discover Tokyo もいいのでは?
(とはいえ、この日は梅雨明け前の涼しい日だったのですが、この酷暑では無理かな?)

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続いて向かったのは、 東京ステーションギャラリー バウハウス展

開校100年だということで、大々的にバウハウスについて展示されるのかな? 

 

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との期待をもって、やってきたのですが・・・・・。

1995年、池袋にまだセゾン美術館があった頃みた展覧会とはかなりの差があり、
パネルを読み進めて展示会場を進む構成で、おおまかなバウハウスの流れはわかるものの、これだったら 実物を観に足を運ばなくても
展覧会図録や、関係書籍を読むことでも足りるのではないか?
と、やや期待はずれの感想。


ただ今開催中の展覧会は
入場制限をしていたり、チケット購入を予約制にしていたり、窓口で買えなかったりと、美術館によっていろいろなので
事前に必ずホームページなどで調べてから足を運ぶようにしましょう。

それにしても、インターネットが無ければ、もうチケットも買えないんですから・・・
この先も、どうなっていくのか? いろいろと心配な世の中になりつつありますね。

 

 

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2020年8月 4日 (火)

ちいさなてんらんかい 2020 無事終了いたしました!

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コロナ禍の2020夏・・・
緊急事態宣言が明けた6月から造形教室を再開しましたが、毎年開催している ちいさなてんらんかい を今年は開けるかどうか・・

まず、6月末を予定していた当初のスケジュールは延期。その後も、感染対策をしながらの教室再開、それと共に世の中の動向を見ながら、展覧会ができるかできないか?を検討していました。
今年開催できなかったら、この一年間に作ってきたこどもたちの作品を、みなさんに見ていただく機会が無くなってしまいます。時間をかけて作ってきたものを直接見ていただく、年に一度の貴重な機会なのです。

いろいろと迷うことはありましたが、当初の予定より一ヶ月遅らせ、教室の夏休み期間に ちいさなてんらんかい2020 を開催することにしました。やると決めてからは、こどもたちの作品を保護者の皆様にお持ちいただいたり、感染予防対策として、事前予約制・室内の常時換気・検温・手指の消毒・マスク着用など、みなさまにご協力をいただきながらの開催となりました。ありがとうございました!

慌ただしい展示準備を経て開催してみれば、一堂に会したこどもたちの作品群から たくさんのエネルギーが発せられ、コロナや長い梅雨に日を追うごとに下がり気味だった気持ちに元気パワーをチャージしてくれる空間に!

しかも、予約制にしたことで 例年よりゆっくり作品を見ていただけたのではないでしょうか?


 

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見に来てくれたこどもたち。
作品の前で写真を撮影させてもらいました。 
自分の作品をご家族に見てもらっているこどもたちの、誇らしげなそしてちょっぴり照れくさそうで嬉しそうな笑顔に出会えるだけでも、展覧会を開催できて良かったな〜! と心温まる瞬間でした。

 

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マスク・マスク〜! こんな年もあったね〜〜! と、あとで笑って振り返ることができるといいのですが!
制作途中の作品も、たくさん。 さて、来年は それらの作品がどんな風に進化しているでしょう?

 

 

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今年もこどもたちの作品それぞれに、たくさんのメッセージが寄せられました。 ありがとうございます!

インターネットを介したコミュニケーションが全盛の昨今ですが、こうして手書きのメッセージカードを見ると、たとえ走り書きでも鉛筆のラインから温かい気持ちを感じてしまいます。  素直に、心に届く感じが本当にいいなあ!うれしいなあ!

作者であるこどもたちに、直接お届けしますね。

 




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ちいさなてんらんかい全体を通しての感想も、たくさん いただきましたので、ご紹介しますね。

・それぞれの想いがきちんと形に現れていて、感心することばかりです。 好きな色・好きな形・どんな子なのかなと作品を通して想像するのが楽しいです

・コロナで美術館に行けない日々が続いていますが、ちいさなてんらんかいのおかげで、とても明るい気持ちになるパワーあふれる作品をたくさん見て元気が出ました!

・毎年楽しくみさせていただいています。今年も来れて見れて感じられて良かった、嬉しかった。こどもたちの色彩感覚がすばらしい!

・皆が自由に楽しく作品に取り組んでいるようで楽しかったです

・自分で「あれをやってみたい」という作品でとてもいいと思いました。いろいろな作品をもっと作らせてあげてください

・みんなで同じテーマの作品が並ぶと個性がわかってよかったです。自分で自由なテーマの作品もくらべると好みがわかっておもしろかったです

・素敵な作品が多く、子どもも楽しんでいるので長く続いてほしいです

・今年もたくさんの素敵な作品を拝見することができ、大変楽しかったです。 また来年のてんらんかいを楽しみにしています

・こどもたち一人一人の個性が感じられて良かった。ゆっくりと時間をかけて何かを作りたいという気持ちになりました

・制作中の作品展示が非常におもしろかったです。これからどんな作品に仕上がるのかみられるのは、鑑賞する側にとってもワクワクですね。来年が既に楽しみです

・今年はコロナの感染拡大で、どのように世の中に変化があるか?と不安もある中、先生たちの対策のおかげでさくひんてんを楽しむことができまして、とても感謝いたします

・習っている子どもさんたちの想像力豊かな作品に感動しました。ひとつひとつの作品を根気よく作り上げる集中力を我が子にも身につけてもらいたいと思いました

・毎年ありがとうございます。年一回 孫の作品を見るのを楽しみにしております

 

 

温かいメッセージを、本当にありがとうございました。
ご家族のご協力があってこその、てんらんかいでした! 

会期終了後 一日経って・・・ギャラリー状態だったアトリエは、あっという間に、元通りの 創造の場としてのアトリエになりました。 

また・・・・ 新たな一年の始まりとして、 たくさんの作品が生まれますように!
コロナに負けるな〜😆


 



アプレットプラス http://aplt.jp/
こどもデザイン造形教室


Sundayおやこワークショップ
しばらくの間、お休みします

 

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