色も形も表現方法も自分で考えながら、ユニークな深海生物が集まった水族館が完成させました!
未知の深海水族館! かおり(小学4年~5年/制作時)
制作期間 2021年5月~2022年6月
■くふうしたところ・みてほしいところ
わざとグラデーションをやらなかったこと
寺みたいなもののおくに、小魚がたくさんいるんです!
■むずかしかったところ
貝の真じゅの丸めるところがむずかしかった!ねんどがやわらかすぎて、むずかしかった!
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
魚をつくっている時、スパッタリングをしている時、ふでのかたさで「やりやすさ」「点々の大きさ」が変わると言うことをはっけんした
■水族館にいる生物をおしえてください
青ときいろのマンボウのような魚は、おとなしくおっとりしていて、二体のクラゲは兄弟で、きいろが兄、みどりが弟です
この水族館で、リーダー的なそんざいは、このきいろのクラゲって言うかんじです
貝は、真じゅができる貝で、世界で一番きれいな真じゅができると言われていて、赤の魚は、一番ふかい海に住んでいる魚です
赤とみどりの魚は、いたずらっこです
作者の説明にあるとおり、
左の赤と緑の魚はいたずらっこ
中央の黄色のクラゲは、リーダー的存在
右の赤の魚は、一番深い海に住んでいる・・
こんな楽しいストーリーを頭の中で巡らせながら、水槽を見つめていると、次から次に新しい発見をするようで、本当に水族館に来て眺めているような気分になります。
海の生物の表現も、原色を使ったり抽象的な表現もあるのに、なぜかリアルに見えてくる。
クラゲの足は、ワイヤーに布を巻き付けていますが、Kちゃん自ら何枚もある端布から選りすぐったものたち。
カラフルな生き物たちがフワフワ動いている世界はとても楽しそうで、にぎやかで、時に静かで・・
Kちゃんは、寺みたいなもの と表現しましたが、この門のような物の奥には小さな魚がユラユラ・・
確かに、海の隠れ家に小魚が集まるイメージが感じられます。
左の岩には、スパチュラ(粘土に使用するヘラ)を使用して刻んだり、へこみを付けたり・・それがまた、実にリアルです。
貝の中に入っている真珠は、透明粘土を使用。特別感を出していますね。
水槽は、深海や水をイメージさせる緑〜青〜紺〜紫の色相を積み重ねたような張り子で表現。
こんな風に仕上げたい というKちゃんの意志がしっかりとあり、だったら こういう道具を使うとより一層格好よく仕上がるよ、という講師のアドバイス。
そうか、やってみよう、というKちゃん。 そんなやりとりで、確実に作品の完成度を上げていきました。
そして、Kちゃんの中に、しっかりと完成イメージがあったこと。
また、何よりいつも楽しそうに作っていたこと。
それゆえ、一つ一つの生き物たちの色であったり、形であったり、作り込み方であったり、が 作者にしか出せない生き生きした個性を放ち、最後に水槽の中に各生き物たちをレイアウトしていく際、どの生き物がどの位置に来る、この生き物をこうやって吊したい、浮かせたい・・等々、私たちに相談するときにも具体的でした。
これまで、さまざまな作品を作ってきましたが、確実にKちゃんの中にその経験が積み重なっているんだなと、実感!
観ているとイメージが海の底のように奥深く拡がっていく仕上がりになりましたね!
この経験を、また次の作品にもぜひ活かしてほしいと思います。
それでは、制作の様子を少しばかりご紹介!
⛳制作の様子は、2021年5月〜2022年6月 木曜日小学生クラスの日記でも見ることができます
アプレットプラス http://aplt.jp/
ちいさなてんらんかい2022 6/25ー6/27
無事終了いたしました
ご来場、ありがとうございました!
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