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2024年3月

2024年3月31日 (日)

粘土絵 2024/3/20完成

Kikaclay

ちょうちょのいえ    きか (年中)

くふうしたところ みてほしいところ

とりのかたち

 

むずかしかったところ

ねんどをつけるところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

くれよんのうえにえのぐをぬるとはじくこと

 

どこにかざりますか

ぱぱのかいぎのところ

 

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粘土に絵の具を混ぜて、カラー粘土を作り、それを貼り付けながら絵にしていきました。
レリーフ状の絵です。

Kちゃんは、粘土が大好き。手のひらを使って、こねたり伸ばしたり、ねじったり・・
クリスマスリースのオーナメント用にカラー粘土を作ったのですが、その残りがたくさんあったのでそれを使って、物語を想像しながら、粘土絵をどんどん作りました。
ここにお家があって・・鳥がいて花が咲いていて・・
作っているうちに、どんどん仲間が増えていきます。
紙の上でお話が生まれていって、そこからまたふわふわと飛んでいるようです。
色もカラフルですが、形も賑やかです。

そして、額をイメージした台紙を作りました。自由な模様を描いて、粘土絵と合体すれば、完成!

ぜひ、お父さんのお仕事のお部屋に飾ってね。

 

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2024年3月25日 (月)

ラインアートで色面構成  2024/2/21完成

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幼児クラスのカリキュラム。

段ボールを好きな形に切ってから
細いロープを貼って、画面を区切りました。

幼い子供たちが引くラインは、思いがけない方向へ進む・・
でも、必ず端から端まで引き切るという約束で区切られた形に色を入れると、想像以上に面白い形が生まれるのです。

Kika4

 

にじりぼんちゃん     きか 年中

くふうしたところ みてほしいところ

にすをぬるところ


むずかしかったところ

ない


つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

かぼちゃいろをはっけんした


どこにかざりたいですか

げんかん

 

 

Kika2_20240312123601


段ボールカッター、ボンド、紐・・・ 初めて使う材料や道具。 

段ボールの端から端まで線を引き切る。ボンドを線に沿ってきれいに出す。力加減が難しい。そこに紐をきれいに乗せる。
そして区切られた場所を絵の具できれいに塗る。筆先を使って塗り残しなく隈なく塗る。
色を塗る時の約束は、隣同士を同じ色にしないこと。

言葉にすると難しそうですが、楽しみながらこれらのミッションをクリアしていくKちゃん。気づかないうちに、筆使いが上手になったり、新しい色の組み合わせに驚いたり楽しんだり。

今回、混色をして生まれた、赤みがかった黄土色に、Kちゃんは「かぼちゃ色」と名前をつけました。すごくいい名前!
新しい色と出会い、その組み合わせを楽しむ。
形と色の調和を感じ取る。

幼児クラスでは道具や素材に親しみながら、表現の幅を広げています。

 

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制作途中は、どんなふうに完成するかわからなかったけれど・・こうして出来上がると嬉しいね!

 

 

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2024年3月24日 (日)

青いキャンディーのうつわ 2024/2/15完成

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うつわに付いているのは、大きなキャンディー。
紙に包んであるキャンディーをイメージした形。形に近づくまで何度も何度も、何週にもわたって形を納得いくまで作り直しました。

 

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青のキャンディーのうつわ   いちか  小学2年
制作期間 2023年5月~2024年2月    

 

くふうしたところ みてほしいところ

キャンディーのまん中と、中みのいろあい

 

むずかしかったところ

うつわにぬったいろにてんてんをかくこと

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

色をぬるときにはんたいしょくをまぜると黒っぽくなりやすいときづいた

 

このうつわになにをいれたいですか

おかし

 

 

Ichika4

 

新聞紙を何枚も重ねて貼り、固くしていく張り子。器自体はとてもシンプルな普通のお椀型にしたIちゃん。アイデアスケッチの時も、至ってシンプルな色使いでした。しかし、いざ絵の具で色を塗ってみると、一度塗りだと下地のジェッソが透けて見えてしまう。
そこで、何度か上から重ね塗りをし、塗り残しがないようによく点検し、そして最後に模様をつけ・・・
そうやって塗り重ねるうちに、とても鮮やかで深い色味の器に変化していきました。

そこにもっと個性を添えるのは、大きなキャンディー型のパーツです。
アイデアスケッチの段階では折り紙でとても小さなキャンディーをいくつか貼り付けるというもので、少し寂しいかな?という印象もあったのですが、粘土を使うことに変更し、何度も作り直しを重ねていくうちにサイズが大きくなり、その潔さが却って個性となったようです。

いつも手を動かし、作品と正面から向き合っているIちゃん。
作品を完成させるたびに、成長を感じます。

 

Ichika

 

それでは、制作の様子を少しばかりご紹介

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2024年3月23日 (土)

張り子のジオラマ  ちょうとでんせつの花  2024/2/14完成

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花びら一枚一枚、茎や葉っぱの一枚一枚をぜひみてください。
平面のスケッチから、こうして一つ一つを積み上げていって形にするのには、とても時間がかかりました。

これら一つ一つに、時間と思いとが詰まっているのです。

花と、蝶と、雲と・・
色とりどりの明るい世界が広がりました。

 

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ちょうとでんせつの花     りっか 小学3年
制作期間 2023年3月~2024年2月    

 

くふうしたところ みてほしいところ

・はなにはっぱをつけたところ

・にじいろの花、でんせつの花を作ったところ

・ちょうのはねをクレオンでぬったところ

・二つのやまをつくったところ

・花のしゅるいをたくさんつくったところ(ねんどと紙)

 

むずかしかったところ

・ちょうのどうたいをくろでぬったこと

・はなびらをつけたこと

・ちょうをとばすところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

ワイヤーをどだいと同じ色にすると本当にとんでいるようにみえた

 

ここはどんなところですか

ちょうがすんでいるせかい

 

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完成形をみて、その感想を言うのは簡単かもしれませんが、花や蝶々にどれだけの時間が費やされているかをイメージしてもらえたら・・と思います。

Rちゃんは、まずどんな世界を表現したいか絵に描きました。
どんな花をおきたいのか、図鑑で調べて、名前を添え、花びらや葉っぱの形を調べました。

花びら一枚一枚をどんな素材で表現したらいいのだろう? 
先に進むには、まだ経験も少ないし、どうしたらいいかは迷っていましたから、まず粘土で作ってみようかと言うことに。

粘土で作る場合、花びらの根元の部分を少し細めて長くしておき、後で茎に取り付ける時に利用しようと考えるわけですが、そこが難しい。 

花びらをボンドで茎にくっつけていくのですが、折れてしまう場合もありました。粘土で花びらの薄さを表現すると、それもまた途中で折れてしまうことがある。
そして何より、花びらの枚数を揃えなくてはいけない。花畑のイメージがありましたから、たくさんの花を植えたいのです。粘土で何枚も花びらを作りました。

途中から、カラーペーパーを使ってみようと言う案も。 しかし選んだ紙によっては、硬いものもあり、茎に取り付けるときにやはり苦戦しました。花びらと合体してフローラルテープを巻いた爪楊枝は、花の茎に。
・・すべてに時間がかかりましたが、Rちゃんは決して諦めず、悩んだとしても、必ず前に進みました。

そうして出来上がった、蝶々の住む花畑の世界観!

こんなにカラフルで自然に囲まれた世界があったら、素敵ですね。

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自由制作と聞いて、子どもたちは何を作ろうかと考えます。
自由であるとむしろ、どう進んでいいか戸惑う子もいます。そんなときに、周りの子どもたちがどんな作品を作っているか、これまで完成してきた作品たちにどんなものがあるのか・・それも参考になるわけですが、Rちゃんが作ったこの、「こんな世界があったらいいな」というテーマも、とても参考になりますね。

作品を完成させるたびに成長しているRちゃん、さまざまな技法や道具も経験してきました。
それを次に活かしていけるかな?
どんな作品を作っていくのかな?

 

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それでは、少しばかり制作の様子をご紹介!

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