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2024年4月

2024年4月20日 (土)

木で作った恐竜 2024/3/22完成

恐竜が大好きなSくん、
これまで作ってきたものも、恐竜をテーマにしたものが多かった!

昨年末、いよいよ自由制作にとりかかることになり、何を作ろうか?と考えた・・
やっぱり恐竜、動く恐竜が作りたい!

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ツル先生からの提案もあって、板を組み合わせて動かせる恐竜を作ってみることにしました。

板を切るために糸鋸盤に初挑戦したSくん、
歯のギザギザ、背中の凸凹、足の爪・・ こだわりを形で表し、こんなに細かいギザギザ、本当にカットできるのかな?
という周囲の心配を物ともせず、細かいところも恐れずに糸鋸盤でグイグイ積極的に板を切りました。


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たたかいをおえた さいきょうのラプトル   そうた  小学2年
制作期間 2023年12月~2024年3月  

くふうしたところ みてほしいところ

きょうりゅうのしっぽと首と手と足と、したあごがうごくところ

 

むずかしかったところ

いとのこばんできょうりゅうのパーツを切るのがむずかしかった

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

うごくところに、はりがね(ワイヤー)ときんぞくをいれればうごくことを気づいた

 

このきょうりゅうのなまえは?

ドラゴンラプトル

 

このきょうりゅうのせいたいは?

サバンナにすんでる肉食きょうりゅうで、1人でかりをしている

 

 

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恐竜の形、動き、姿勢・・こうしたい、こう動かしたい、その想いの強さが、作品に表れています。

早く組み立てたい、完成させたいと・・少々慌て気味のところもありましたが、細かい作業や仕上げを丁寧に順序立てて作業していくことも大切な経験。 金属の棒を差し込んだり、それをカットしたりと、初めての道具にも挑戦しながら、完成させました。

何度も塗り重ねた恐竜の体の色と、口の色・・深い緑に対して、補色の赤が効いていますね。

 

Souta_20240403202801


それでは、制作の様子を少しだけご紹介します!

 

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今回の恐竜が完成後、対戦相手を同じ方法で作りたいと、もう一匹を制作し始めました。次に作っている恐竜はもう少し大きめです。
今回の経験を活かして、次はどんな恐竜が出来上がるか、今から楽しみですね。






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2024年4月14日 (日)

木のペン立て 2024/3/21完成

Toko1_20240405134901

 

自分で使うものを、自分の手で作る。
それこそ、ものづくりの醍醐味、原点とも言うべきことですね。

ペン立てを作ってみたいと考えたTちゃん、まずは、どんなペンをいれようかな?というところから考え始めました・・
家で絵を描く時に使っているペンを机に置きたい。 そのペンは大体どれくらいの量かな? ということをもとに、サイズやデザインを考えました。

 

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ペンを入れたくなるペン立て   とうこ  小学5年
制作期間 2023年7月~2024年3月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

一つのマスに、よくつかうマーカーが6本ずつ入るように計算して作ったところ

 

むずかしかったところ

木のパーツを下の板の厚さと合わせることだったり、はり合わせる面を考えたりすることがむずかしかった

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

図面を書くと、より作りやすくなる

 

なにをいれますか

ポスカ(マーカー)や持っているペンたちを入れる

 

 

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こういう立体作品は、実際に作ってみないと気づかないことがたくさんあります。
高さ、幅、奥行き・・という基本的なこともそうですが、上から見た時のこと、そして、使用する板の厚みを加えながら考えなくてはいけないこと、定規で正しく測り、まっすぐ線が引けること等々が必要になり、
机上で考えたことだけで、実際に立体にしてみたら・・あれ?なんか高さがあわないぞ?幅に収まりきらない・・と、いろいろと気づくのです。

そしてそれに加えて、板をまっすぐに切ることができるか?という技も必要になります。板に水平垂直にまっすぐ線を引けていたとしても、それを線に沿って切ることができなければ、箱を組み立てていく時にずれてしまったり、隙間があいてしまったりします。隙間が開くと、綺麗に接着することができません。

また、板同士を貼り合わせる箇所にボンドを塗ることを考えながら下地や色を塗らないと、丈夫に作ることができない・・ということも考えなくてはいけませんでした。

今回、形やサイズについては何度も仮組しながら確認しました。
板にジェッソやベースの色を塗った時に、ボンドをつける予定の面にも色を塗っていたので、一度塗った塗料を削る作業も加わりました。

いろいろと予想外のことが起きましたが、Tちゃんはとても落ち着いていて、そこを難なくクリアしていきました。

 

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最後に、下描きなしで一気に模様を描き上げ、それまでシンプルなデザインのペン立てだったところが、個性と華やかさも加わり、目を惹く作品になったと思います!

 

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実際にペンを入れたら、もっとカラフルで楽しいペン立てになりそうです!
お家での制作に役立ちそうですね。ぜひ、たくさん絵を描いてね。

 

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それでは、制作の様子を少しばかり ご紹介!

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2024年4月 8日 (月)

一折り中綴じノート  2024/3/20完成

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らいおんときりん    うらら  小学3年

 

くふうしたところ みてほしいところ

らいおんときりんのかお

 

むずかしかったところ

らいおんの顔がにじんじゃう

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

空がくらいかんじにしたら、ちょっとぬりつぶせないところがあって、光がもれているようになった

 

このノートになにをかきたいですか

きょうやったこと

 

 

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体験に来た時に描いた絵をノートにしています。
体験の時には、みんな初めてだから緊張してしまうと思いますが、Uちゃんもそうだったかな? 
時々、確認をしながらゆっくり描いていました。

背景の細かい点描が新しい色を生み出していますね。
キリンとライオンが仲良く並んでいるなんて、現実ではありえないんだろうけれど、こうして絵になっていると
なんだかゆったりのどかなイメージがします。

使っている紙が、水分を吸収しやすく滲みやすい紙なので、はっきり出したいところが思うように表現できないこともありますが、でも滲みが模様となって新たな発見が生まれる場合もあります。限られた色を使っても、色同士を重ね合わせて新しくまた生まれる色・・
滲んだ模様が却って優しい表情を生んだり、奥行きを感じさせる場合もあります。
画材との出会いもまた、新しい発見ですね。

 

Urara

 

これから、作ることを通して、どんな色が好きなのか、どんな形やモノに興味があるのか、ぜひ教えてね。




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ラインアートで色面構成  2024/3/14完成

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コスモスのはな    なおたろう  年長

 

くふうしたところ みてほしいところ

いろ

 

むずかしかったところ

ジェッソをぬったとき

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

いろをまぜたら、たくさんのいろができた

 

どこにかざりたいですか

まどのところ





紐を貼るためのラインを段ボールに書く時に、ランダムに線を引いていく子もいますが、Nくんのように全体に均等に引く場合もあります。
思いがけない形を追う というよりも、規則的なラインを引こうとしていたNくん。

でも、色をランダムに塗ったことで、その規則性に変化が起こり、新しい形や模様が見えてきました!

生き生きとした鮮やかな色の組み合わせで、絵の具もしっかり塗ることができましたね。


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創りながら作品制作の流れや方法を身につけていき、これから自分の作りたいものを増やしていけるといいね。

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4月からは一年生! 小学生クラスでも、たくさん作品を生み出していってね。





 

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一折り中綴じノート 2024/3/5完成

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きれいな夕やけ /右
海の生き物たち /左          さほ(小学3年)  

 

くふうしたところ みてほしいところ

右/ 夕ひのはんしゃを海にかいたところ

左/ 色々な色の生き物をかいたところ

 

むずかしかったところ

はりでぬうところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

絵がかわく前とかわいた後に、色がびみょうにちがった

 

このノートになにをかきたいですか

右/ 自ぜんや、けしき

左/ 生き物

 

Saho3

 

いつも元気で積極的なSちゃん、初めてのアトリエでも緊張することなくのびのびと表現していました。
自然の風景や生き物の持つイメージが、頭の中にあったんだね。
表紙に合わせて、ノートに描く内容を変えていくと、開いた時に絵本のようになるかもしれませんね。

 

Saho

 

これからも、どんどん手を動かして 頭の中のイメージや思いを形にしていこう!




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