張り子のうつわ / こたつの上の空 2024/5/21完成
口を開けたミケ猫、小さな歯とベロが見えます!
にゃ〜と声が聞こえてきそうな表情・・タイトルと相まって・・なんだかほのぼのした猫の器です。
こたつの上の空 あまね(小学3~4年)
制作期間 2023年6月~2024年5月
■くふうしたところ みてほしいところ
目の中にすこしちゃいろをぬっているところ
■むずかしかったところ
口の中の歯と舌のくっつけかたがむずかしかったです
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
かみはボンドをつかってなんそうもはっていくとぶあつくかたくなる
■このうつわになにをいれたいですか
ぬいぐるみ
猫の体の部分が入れ物になっています。
前足後ろ足・・足の裏には肉球もちゃんとついています!
これは、Aくんのおじいちゃん・おばあちゃんのお家で飼っていた猫がモデルとのこと。
猫がいつも身近にいるわけではないけれど・・図鑑を見たり、写真を見たりしながら、猫らしさを追求しました。
体は大きめの風船を使って張り子で表現していきましたが、その張り子にだいぶ時間を費やしました。
頭や前足後ろ足、尻尾も コツコツ紙を貼り続ける張り子・・
途中、疲れてしまった時期もありましたが、張り子の後は、粘土で耳や目、肉球、鼻や口の中を作りました。
特に、口の中の小さな歯とベロにはこだわりがあった様子で、小さな歯やベロを一生懸命作り、それをなくさないようにしながら、口の中に貼りました。
色塗りの順序などそのほうが作りやすいかなと思い、まず口の中に色を塗ってから、歯を貼ったら?とアドバイスしてみましたが、Aくんの中ではまず口の中に歯を貼ってから色を塗る、という頑なな気持ちが・・! だから、色塗りはとても難しかったんじゃないかな?
三毛猫の毛色も、色を混ぜて工夫して塗っていましたが、終盤、肉球を塗る時になってくるとだいぶ疲れてきちゃったかな?
何度も塗りかねるということはせず、もう、これで完成にします! と宣言したAくんでした。
最後のパーツの色塗りまで、ものづくりとはなかなか時間がかかるものですよね。
それでも「もっとこうしたい」「つくりたい」「表現したい」という熱い思いを続けていけるか・・そこがものづくりのポイントかな?
たくさん入りそうな猫型の器! 大きいから、可愛がっているぬいぐるみを入れられそうですね!
それでは、制作の様子を少しばかりご紹介!
夏休み子どもワークショップ
うずまき染めTシャツをつくろう!2024
くわしくはこちら
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
⭐️幼児クラス 募集中
小学生クラスは、キャンセル待ちになります
⭐️ 日々の様子は instagram facebook X などでご紹介しています
◉古い記事(2008年〜2018年)を移転しました → こちらをご覧ください