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2024年7月

2024年7月21日 (日)

張り子のけん玉  幼児クラス



紙コップを土台にして、張り子の技法で作ったけん玉です。
幼児クラスの作品。


An1

 

よし、できた!
スイッチが入ると俄然ちからを発揮するAちゃん。

好きな色、好きな形を描いているうちに出来上がった模様紙を、隙間なく貼りました。


An2


すたあとす  あん(年中)

制作期間 2024年5月~6月 2024/6/19完成

 

みてほしいところ

にじいろのところ

 

むずかしかったところ

にすをぬるところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

かみこっぷをさいしょにてーぷではりつけたこと

 

だれにあそんでほしいですか

おとうさん おかあさん ねえね ねこ2ひき

 

 

An

 

いつも楽しいタイトルをつけるAちゃん。
けん玉遊び、楽しんでね。

 

 






Kanata2

 

紙コップをつなげて、新聞紙を一枚一枚丁寧に貼り、固くしていきました。
作る段階を確認しながら作っているKくんです。

紙がこんなに固くなるんだね、来週固まっているかな? 

毎週の制作を楽しみにして、作る順番も、道具や材料の名前もよく覚えているKくん。

 

Kanata1

ぽんぽんけんだま    K(年長)
制作期間 2024年5月~6月  2024/6/18完成

みてほしいところ

ぜんぶのいろがでてきたところ

 

むずかしかったところ

かみをはるところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

かみをはったらかたくなった

 

だれにあそんでほしいですか

いろんなひと

 




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ビー玉ゲーム / ティラノからにげながらむれにもどれ 2024/6/18完成

Mami2_20240628185901

 

何度も塗り重ねた色には、作者のMちゃんらしさが現れています。
なんで恐竜をモチーフに? と思ったら、
よくよく聞くと、お父さんが恐竜に詳しく、恐竜が大好きだそうで・・そういう環境もあって、たくさん描いたんだね。

 

Mami1_20240628185901

ティラノからにげながらむれにもどれ   まみ(小学5年)
制作期間 2024年5月~6月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

くふうしたところは、ゴールにかんたんにいかないようにたくさんかんがえてくぎをうったとこ

 

むずかしかったところ

いろぬりで、いいいろにならなくて、なんかいもぬったところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

くぎをおなじぐらいにするのはむずかしかったこと

 

だれにあそんでほしいですか

だれでもいいです

 

 

Mami3_20240628185901

 

小説のような、作品タイトルですね。 この絵についてのお話を想像しようとしてしまいます。

赤く丸い穴が、恐竜の口になっているところも、怖かわいい・・という感じ!

正直、絵から、恐竜の荒々しさや大きさ・怖さは感じないのですが、かわいらしい単純化されたイラスト風の恐竜と、何度も塗り重ねた緑色に、Sちゃんならではの個性が表れているように思います。

私たち指導者は、作品の完成度を上げるために、まずは きっちりベタ面を塗りつぶして表現する絵を求めたりしますが、でも実は表現の仕方はその人その人で千差万別です。
何が正解か? どこで完成とするか? それを問いかけながら、子どもたちも制作をしているし、その様子をみてアドバイスする方も、何が正解かな? どこまで もっともっと塗り重ねたら?作り込んだら?・・と求めるべきなのか・・ と思ったりします。

Mちゃんの表現は、薄づきの絵の具を塗り重ねるところに個性があるようです。それを活かしてまた、次の作品も楽しんで作って欲しいと思います。



Mami_20240628185901

 


 

 

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ビー玉ゲーム / 夏の花がせいぞろい 2024/6/18完成

Saho2_20240628190401

 

夏休みに入りました!
そんな時期になってしまいましたが、6月に完成していたビー玉ゲームのご紹介です。

近年、地球沸騰化とも言われ、暑すぎる日本列島ですが、夏の花をテーマにした爽やかな色合いのこのゲームが、そもそもの日本の夏らしさを再確認し、思いださせてくれそうです。

 

Saho1_20240628190401

 

夏の花がせいぞろい  さほ(小学4年)
制作期間 2024年5月~6月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

おしべとめしべの数やヒマワリのかげ

 

むずかしかったところ

ゆりの下のかげの部分を青に白をたくさんいれてつくったから、つくるのが大変だった

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

ユリのくきの部分の色がわずかにちがうことに気づいた

 

だれにあそんでほしいですか

家族、友達

 

Saho3_20240628190401

 

最初の頃は、思いついたことを急いで描いたり作ったりしていた印象のSちゃんでしたが、教室での経験を積むにつれて、最近は植物を図鑑で観察しながら描いたり、細かい色の違いを表現したりと、じっくり丁寧に作品に向き合う姿勢が少しずつ芽生えてきています。

朝顔や百合、ひまわりと背景の色合い、側面と背面の色のコントラストも鮮やかで、夏らしさを感じますね。

そもそも夏は暑い時期だけれど、暑さの中にも瑞々しさや爽やかさも感じられる季節だったはず・・最近は、どうも暑すぎて家の中に避難するようなイメージになりつつありますが、生き生きとした自然を体感し、その中に浸りながら たくさん観察できる時期でもあります。
この時期でしかできない体験をたくさんして、五感で記憶し、次の制作にも活かせるといいですね。



Saho_20240628190501

 

夏を存分に楽しんでね!

 





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2024年7月20日 (土)

木の恐竜 2024/6/14完成

Souta1_20240628191301

 

板をパーツごとに糸鋸盤で細かく切って、真鍮棒を使って繋いで行き、パーツを動かせるようにした恐竜です。
前作よりも厚みのある板を使い、一層ギザギザを細かく切り、これまでの経験を活かしてパーツが動きやすくするように工夫しました。

 

Souta3_20240628191301

 

さいきょうのティラノサウルスレックス   そうた (小学3年)
制作期間 2024年4月~6月  

くふうしたところ みてほしいところ

きょうりゅうの目

 

むずかしかったところ

とげのところを糸のこばんで きるのがむずかしかった

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

わっかを足と体の間にはさむとうごきがよくなる

 

前に作ったきょうりゅうとのちがいをおしえてください

前に作ったきょうりゅうは、手足をニスをぬる前につけてうごきがわるかったけど、今回作ったきょうりゅうは、ニスをぬった後にわっかをはさんでつけたからうごきやすくなったのがちがう

 

 

Souta4_20240628191301

 

自分で描いたスケッチに沿って、糸鋸盤でギザギザをここまで細かく切れるようになるとは!
何度も細かく切っていった経験が積み重なり、自信を持って糸鋸盤をつかえるようになりました。

絵の具で色を塗る時も、慌てず丁寧に塗ることを目標にしました。
早く完成させたい気持ちが前に出過ぎて、つい慌てて塗ってしまうことが多かったSくん。今回は、2回目の木の恐竜制作ですから、細い筆を使って目や模様を細かく描いてみたり絵の具を調合してから塗ったりしました。

気に入った自由制作のテーマがあれば、それを何度か繰り返してみることもいいことですよね。
1回目の時に、おおよその制作の流れを理解し、こうすればよかったな、今度はこうしてみたいということを2回目にやってみる。
繰り返していくうちに、道具や制作の流れにも慣れ、作ることに自信が出てきて、工夫したり、新しい方法を見つけたり!

じっくり作って、満足いく仕上がりになったかな?

Souta_20240628191301

 

それでは、制作の様子を少しばかりご紹介!

 

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2024年7月13日 (土)

ビー玉ゲーム / 生きて帰れないみち 2024/6/14完成

Yuito1_20240627102401

 

釘を打って作るビー玉ゲームとは違い、少し傾斜を付け左右に揺れる長い板、その上に粘土で作ったキノコや小物などの障害物、周りは木端を上手に組み合わせてビー玉が飛び出して行かないようなデザインにしました。カラフルなパーツが目を惹くゲームになっています。

 

Yuito3_20240627102401

 

生きて帰れないみち ゆいと (小学5~6年)
制作期間 2023年6月~2024年6月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

さくみたいなやつを細かく切るところ

 

むずかしかったところ

ねん土で障害物を作るところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

前より糸のこばんが前よりうまくなったこと

 

だれにあそんでほしいですか

友、家族

 

 

Yuito7

 

スタートのゲートを潜らせ、ビー玉を左右に転がし、途中穴に落ちないように移動させながらゴールに向かうのですが、これがなかなかの難易度! タイトル通り、まさに 生きて帰れない道・・・・すぐに、コロンと、穴に落ちてしまいます。

簡単にゴールさせない難しさは、むしろ面白いゲームという証拠!
それに、なんといっても、板の上には金髪の神様、コブラ、色とりどりのキノコ等々が点在していて、そこを避けながら穴に落ちないように転がしていくのが面白い!

スタートとゴールに配置されたゲートは、クネクネとしたカットラインがユニークですが、Yくんが形にあうようにデザインし、糸鋸盤で切ったもの。
糸鋸盤の腕を上げて、板を上手に切りました。
GOALの文字もアルファベットの名前も、細くて小さな部分を綺麗にカットできています。

 

Yuito9

 

ゲーム板の周りを彩っている不思議な形の木のかけらは、もともとアトリエにたくさんあった木端。それを貼り付けやすい大きさにカットしながら利用しました。

 

Yuito2_20240627102401

 

ちいさなてんらんかい での展示を目標に頑張りましたが、欲を言えば、もう少し時間の余裕があれば、紙ヤスリで板の端を丁寧にやすったり、色を塗る時にもムラなく2度塗りができたかもしれません。

そうすることで、ゲームの楽しさも完成度も、もっとアップすると思います。
作り始めの時間の余裕がある時にも、集中を切らさず、作品作りに没頭できるように、時間配分をしていくといいね。

Yuito_20240627102401

 

それでは、制作の様子を少しばかりご紹介!

 

 

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夏休み子どもワークショップ
うずまき染めTシャツをつくろう!2024
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2024年7月 8日 (月)

一折り中綴じノート 2024/6/14完成

Youka1

たのしいノート / 右  きれいなノート / 左   ようか (小学4年)

 

Youka4

 

潔く、気持ちよく、のびのびと筆を運んだ絵。
綺麗だな、楽しいな・・と、純粋に絵の具で何枚も何枚も描きました。
その絵の中から、2点を選んでノートの表紙にしました。

 

Youka3

 

絵の具の塗り分けも、はっきりと明快。
この潔さと同じように、これからたくさんの作品を作っていくうちに発表もきっと堂々とできるようになりますね。

Youka_20240626212401

 

道具や画材に慣れて、表現の幅を広げていこう!







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2024年7月 7日 (日)

ビー玉ゲーム / ファンタジーワールド  2024/6/14完成

Kotoha3

 

太陽が青かったり、月が緑色をしていたり
宇宙のイメージかと思えば、明るい黄色の画面に花びらが舞い散る・・

優しい色調でありながら、どこか不思議な世界観を題材にしたビー玉ゲームです。

 

ファンタジーワールド    ことは(小学5年)
制作期間 2024年5月~6月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

みてほしい所は、青い太陽と緑の月です

げんじつとはちがう色だからです

くふうした所は、花びらです 下は沢山おちているかんじをひょうげんしました

 

むずかしかったところ

むずかしかったところは、くぎをうつ所です

同じ長さにしなければいけなかったので、がんばりました

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

ティッシュでとんとんすると、えのぐがうすくなることです

きれいにぬれたと思います

 

だれにあそんでほしいですか

みんな!!

 

 

Kotoha2_20240628185901

 

木の板に絵を描く時、絵の具に対しての水を少なめにし、濃度が高めの絵の具を塗り、ベースの板を感じさせないくらいに強い調子で描くことが多いのですが、Kちゃんはむしろ水を多めにして滲んだ感じを出したり、薄く透明感がある画面を作ろうとしていました。

大きなものや小さなもの、植物や生き物や宇宙、スケールや色合いが、同じ画面で描かれた時にリアルではない組み合わせだけれど、違和感なく共存している感じもする・・布のパターン画のようでもある。不思議なイメージを纏った絵になりました。

 

Kotoha_20240628185901

 

次はいよいよ自由制作。どんなことをテーマに作っていくのかな?



 



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立体絵本 / 3時の小人 2024/6/4完成

Suzu1_20240703144001


絵本を箱型にして、登場人物や絵本に登場するお菓子などを立体表現した作品です!

ストーリーは、作者Sちゃんならではのユニークなお話。表紙を開けると・・さて?

Suzu2_20240703144001

 

3時の小人   すず(小学3~5年)
制作期間 2022年7月~2024年6月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

工夫したところは、おかしです

より本物に見えるようにしました

みてほしいところは、ねこのマグカップです カップのそこには私の名前がかいています(ぎゃくむき)

 

むずかしかったところ

小人です

小人の形の大きさなど、かみのけがむずかしかったです

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

おかしのこうぞうです

とくにプレッツェルです

プレッツェルの組みたてかたがおもしろかった

 

この作品のせってい

4人姉妹の小人が3時になるとやってきて、家の主の全しんタイツさんが小人たちにおやつをあげる、その場面を作品にした

 

Suzu5_20240703144001

表紙の絵は、Sちゃんらしく、思いのままに筆を動かした印象・・どんなお話なのかは、開けてからのお楽しみ、という感じですね。
表紙は色味を抑え気味ですが、開くとカラフル!
お皿にたくさんのお菓子が乗っています。 右側とお菓子のお皿の上には、登場人物の4姉妹!


どんなストーリーなのか、Sちゃんに聞いたところお話をたくさん書いてくれました。

⚫︎ここはどこ?
全しんタイツさんの家のつくえ(4人姉妹の小人がすんでいるところはハトどけい)

⚫︎登場人物 
4つ子の小人・・・名前と同じおやつが好き
・長女 名前はアメ、好きなものは 本(こわい本が好き)、性格は めんどうみがいい
・次女 名前はチョコ、好きなものは 絵をかくこと、性格は マイペース
・三女 名前はクッキー、好きなものは 絵をかくこと、性格は 元気
・末っ子 名前はグミ、好きなものは 姉妹、性格は 泣きむし

・家主 ぜんしんタイツ 家の主、やさしく、ゆうじゅうふだん
・おばけ いたずら好き、どじ

⚫︎おやつ
チョコ、グミ、マカロン、ロール形クッキー、クッキー、アメ、ホットココア

 

Suzu9

 

たくさんのおやつ、長女(紫の服を着ている)は怖い本を持っていて、次女と三女は絵が好きなので色鉛筆を持ってなにかたくさん描いているみたいですね。末っ子は、しゃがんで何をしているのかな?
全身タイツさんは、この中には いないらしいです。 そうか、ここに出てくるのは小人だから、家主のスケールとは違うわけですね。
お化けもいないようです、お化けは、どんないたずらをするんだろう?

全身タイツさんだなんて、思いつきがユニークなSちゃん、鳩時計の中から4人姉妹が出てきては、家主の全身タイツさんが差し入れたお菓子を3時になると食べているのかな?


Suzu4

 

小物パーツを作る時間や絵本の箱を作る時間、完成するまでに相当な時間を用しましたが、一つ一つはSちゃんの頭の中にイメージされていたんだね。全体をまとめるまでは、どんな世界になるのか?周りの人は全く分かりませんでしたが、パーツをレイアウトして、ようやくパーっと見えてきました。

 

Suzu3_20240703144001

 

途中、考える時間に長くかかってしまったり、同じ作業で飽きてしまうこともあるようだから
これからは少しずつ時間配分も予測しながら、ものづくりを進められるといいですね。

頭の中にあるイメージやストーリーを形にしていくって、なかなか難しい。
チャレンジした人にしかわからない苦労もあるでしょう。今回得たことをまた、次の制作に活かしていけるといいね!

Suzu_20240703144001

 

それでは、制作の様子を少しばかりご紹介・・

 

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Suzu03
Suzu04












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2024年7月 6日 (土)

木端のオブジェ 幼児クラス 2024/6/12完成


Kika1_20240703150201_20240706181901

 

アトリエには、糸鋸盤で板を切った後などにできる木端がいっぱいあります。
その木端を使って、幼児クラスのKちゃんは オブジェを作りました。これは、ビー玉を転がすゲームなのです!

コロコロ転がすビー玉は、どんな道を通るのかな〜?
そんな想像をしながら、木端を組み合わせ、貼り付けていきました。

 


Kika2_20240703150201_20240706181901


あんぼりぼん    きか (年中〜年長)
制作期間 2024年3月~6月  

 

みてほしいところ

まるいぱーつをくっつけたところ

 

むずかしかったところ

にすをぬるところ

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

いたをたたせることができる

 

だれにあそんでほしいですか

あんちゃん きこちゃん

 


Kika5_20240706181901

 

ビー玉を転がすために、滑り台のような形の木端を探したり、ちょっと面白い形のかけら、ピンときたかけらを集めたKちゃん。
たくさん集めた木端をどんなふうにくっつけて行ったらいいかな?・・と、考えていきます。

まずは、土台の板の周りに、ビー玉が転がり落ちて行かないように、塀のような板をくっつけました。
その後は・・転がる道を考えたり、途中、木を想像しながら幹となる板に枝に見立てた細い板をつけたり。

無目的に貼り付けるのではなく、転がることをイメージしながら作っていったオブジェ。
貼りながら、どうやったら立たせることができるかな?と考えるタイミングがたくさんあります。

凹凸のある木端がたくさん貼ってあるので、下地のジェッソも絵の具も仕上げのニスも、筆で塗るのは難しいのですが、Kちゃんはがんばりました。
色を塗る時は、絵の具で混色をしながら新しい色を見つけ、筆先が届くところまで・・何度も筆を動かしながら・・ 諦めることなくしっかりと塗りました!

出来上がったオブジェは、色彩豊かで賑やかな仕上がり!
丸いパーツに描かれた模様が、花のようですね。
植物大好きなKちゃんらしいオブジェの完成です。


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少し小さめのビー玉を選んだKちゃん、木端の道をビー玉はどんなふうに動くのかな?
お友達やお父さんお母さんと遊んでみてね!

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それでは、制作の様子を少しばかりご紹介・・

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2024年7月 1日 (月)

ビー玉ゲーム / うみのだいぼうけんげーむ 2024/6/6完成

Naotaro2_20240628190401


魚の名前にも詳しく、いろいろな水族館に行ったことがあるというNくん。
海の中で泳ぐ魚がたくさん登場するビー玉ゲームです。

Naotaro1_20240628190401

うみのだいぼうけんげーむ  なおたろう (小学1年)
制作期間 2024年4月~6月  

 

くふうしたところ みてほしいところ

うえにいるくろいさかな(おきごんどう)

 

むずかしかったところ

くぎうち

 

つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと

いろいろないろをまぜると、すごいいろになること

 

だれにあそんでほしいですか

ともだちとかぞく

 

Naotaro3_20240628190401

 

幼児クラスから小学生クラスへ・・ちょうど移動する時期にこのビー玉ゲームを作り始めたNくん。
まだ、新しい環境に慣れていないこともあり、最初のうちは なかなか集中できない様子だったのですが、1ヶ月2ヶ月と過ぎ、釘を打ち始める頃には作品としっかり向き合うことができるように変わってきました。

魚が大好きで、名前もたくさん知っているNくんは、ヒレの形や顔の形にも詳しいので、図鑑や写真を見ながら・・特徴をどう描くか・・それらしく描きたいけど結構難しい・・自分の思いと実際の絵との間で時々手が止まってしまうこともありました。

下絵をトレースし、絵の具で塗り・・もっと絵の具を塗り重ねていこう!と、先生たちのアドバイスを受け、絵の具だけでなくクレヨンでしっかり色を塗って、形が伝わるように塗って・・時間はかかりましたが絵を仕上げていきました。

その後の釘打ちでは、先に書いたように、自信を持ってバンバン打つことができたNくん。
成長を感じられた作品になりました。


Naotaro_20240628190401

 

次は、大きな メジロザメだ!!
完成まで、諦めずにがんばって〜!






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一折り中綴じノート 2024/5/22完成

Mrasuzu1

 

絵の具が紙に吸い込まれて、じんわりと円形を作り、その円形の端が隣の色と混じり合い滲み合い、複雑な模様に生まれ変わる・・
そのゆったりとした動きを楽しむかのように、色同士の初めての出会いを愛しむかのように
一枚の絵を丁寧に仕上げていたSちゃん。

その絵を表紙にしたノートです。

 

Murasuzu2

 

にじんだ色   すず (小学4年)

みてほしいところ

にじませたところ

 

むずかしかったところ

あなをあけるところ

 

このノートになにをかきたいですか

 

Murasuzu3

 

初めての場所で緊張気味だったSちゃん、体験の時、言葉数が少なかったのですが、いざ筆をもち描き始めたら、それまでとは打って変わって、一つ一つの模様の変化にのめり込むかのように没頭していたのが印象的でした。

一枚の絵の中でたくさん実験したり遊んだり楽しんだり・・Sちゃんの思いがたっぷり詰め込まれた絵が出来上がりました!


Murasuzu

 

これからどんな作品を生み出すのかな?楽しみですね。



 

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