ビー玉ゲーム / ティラノからにげながらむれにもどれ 2024/6/18完成
何度も塗り重ねた色には、作者のMちゃんらしさが現れています。
なんで恐竜をモチーフに? と思ったら、
よくよく聞くと、お父さんが恐竜に詳しく、恐竜が大好きだそうで・・そういう環境もあって、たくさん描いたんだね。
ティラノからにげながらむれにもどれ まみ(小学5年)
制作期間 2024年5月~6月
■くふうしたところ みてほしいところ
くふうしたところは、ゴールにかんたんにいかないようにたくさんかんがえてくぎをうったとこ
■むずかしかったところ
いろぬりで、いいいろにならなくて、なんかいもぬったところ
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
くぎをおなじぐらいにするのはむずかしかったこと
■だれにあそんでほしいですか
だれでもいいです
小説のような、作品タイトルですね。 この絵についてのお話を想像しようとしてしまいます。
赤く丸い穴が、恐竜の口になっているところも、怖かわいい・・という感じ!
正直、絵から、恐竜の荒々しさや大きさ・怖さは感じないのですが、かわいらしい単純化されたイラスト風の恐竜と、何度も塗り重ねた緑色に、Sちゃんならではの個性が表れているように思います。
私たち指導者は、作品の完成度を上げるために、まずは きっちりベタ面を塗りつぶして表現する絵を求めたりしますが、でも実は表現の仕方はその人その人で千差万別です。
何が正解か? どこで完成とするか? それを問いかけながら、子どもたちも制作をしているし、その様子をみてアドバイスする方も、何が正解かな? どこまで もっともっと塗り重ねたら?作り込んだら?・・と求めるべきなのか・・ と思ったりします。
Mちゃんの表現は、薄づきの絵の具を塗り重ねるところに個性があるようです。それを活かしてまた、次の作品も楽しんで作って欲しいと思います。
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