水彩画 / パンダの楽園 2024/6/18完成
パンダの楽園 さち(小学4~5年)
制作期間 2023年7月~2024年6月
■くふうしたところ みてほしいところ
太陽、カラス、こけ(石にくっついている)、雲、竹、石(茶色の土にある灰色のもの)、パンダのつめ、目
■むずかしかったところ
パンダの白い部分の色 石などの色 パンダの白い部分のかげの部分と光があたっている時の色 目
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
竹などに色をつけるとりったいかんがでる
■どうしてパンダを描こうと思ったのですか
小さいころに、いとこが旅行の帰りにパンダの人形をおみやげに買ってきてくれて、そのパンダの人形がねているすがたがとてもかわいくて気に入っているので実物を見てみたいと思っていますが、まだ見たことはないのですが、四年のころアイパットで写真を見て、そのパンダがとてもかわいかったのでアプレットでかいてみようと思ったからです
前回は風車と花をテーマに絵を描いたSちゃん。
その絵が完成後、次の自由制作のテーマを決める時に、また新しい絵を描きたいとSちゃんは思いました。
自由制作というと、立体、張り子、粘土等々・・と、次々違うことをした方がいいのかな?と思う子も多いのですが、こうして絵を描くことが好きなら何枚も描き続けていいのです。
今回のテーマはパンダ。理由は上記にある通り、いとこからもらった人形が可愛くて興味をもったそう。
パンダの写真集を参考にしながら、さまざまなポーズを画面にレイアウト。
体の色分けも、細かい竹林の表現も、画面の中央に静かに存在するカラスも、背景の空も、Sちゃんだけの表現。
濃いめの絵の具で色を積み重ね、パンダのデフォルメされたポーズが組み合わされて新しい場面になっているように見えます。
パンダというと、白黒のコントラスをくっきりはっきりと描く人が多いけれど、Sちゃんはクリーム色だったり茶色がかった色を使ったり、それがむしろリアルなパンダに感じられます。そして絵の具で塗り分けたその形がまたポーズにより変化して、複雑な形が点在しています。
パンダの表情も、きょとんとしていたり、それぞれとても愛らしく見えます。
こうした、細々としたところまで とことん描く画風こそが、Sちゃんらしさ。
額も、絵に合わせた色合いで作りました。
いつも、アトリエで制作を開始すると黙々と画面に向かっていたSちゃん。
これからも、何枚も描き続けてね。
継続が力になります!
それでは、制作の様子を少しだけご紹介!
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
☀️7/20〜9/2 造形教室はお休みです
⭐️幼児クラス 募集中
小学生クラスは、キャンセル待ちになります
⭐️ 日々の様子は instagram facebook X などでご紹介しています
◉古い記事(2008年〜2018年)を移転しました → こちらをご覧ください
コメント