張り子のうつわ 2024/7/3完成
7月に完成していた器をご紹介します。
昔のコップ うらら(小学4年)
制作期間 2024年5月~2024年7月
■くふうしたところ みてほしいところ
口のところをぎざぎざにした
■むずかしかったところ
とってをつけるときに、うまくつけられなかったところ
■つくっているときに、はっけんしたこと・きづいたこと
ニスをつけると、きれいになる
■このうつわになにをいれたいですか
かし
器のデザインを考えるときに、どの子どもたちにも見てもらう図録があります。
その中の一部、縄文土器の図録の中からUちゃんは、器のアイデアを見つけました。
縄文土器は、独特の模様が土器の表面や縁取りに施されていますが、縁の形にインスピレーションを受け、ギザギザの形に。
一方で取手付きの器にもヒントを得たUちゃんは、その二つが合体したような器のデザインにしました。
張り子の技法を使い、表現していくわけですが、テープ状のボール紙を使って縁取りを作り、取手も全て紙を使用して作りました。
紙を何層にも貼ることで固さを出すので、根気良く紙を貼って貼って・・と繰り返します。
Uちゃんは、黙々と作品に向き合い、完成させました。
見る方向によっては、暖色系の色で塗られていることもあり、太陽や光に感じたり、花がパッと開いたようにも見えます。
黄色やペールオレンジ、赤・・それぞれ絵の具を混色して、自分だけの色を作りました。
器にお菓子を入れるなら、たくさん入れないと埋まらないほどの器の大きさも魅力ですね!
それでは、制作の様子を少しばかりご紹介・・
アプレットプラス こどもデザイン造形教室 http://aplt.jp/
☀️7/20〜9/2 造形教室はお休みです
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